味覚障害 2
独特な幸福感
11/5に書いた「やきもちを妬いている」話の本題です。
今回、なぜ私が以前付き合っていた看護婦さんに嫉妬しているかというお話をさせていただきますね。
なぜか、これも「味覚」関係なんですが。
「非日常的な日常」の「苺」(6/28のログです、はじめのころ♪)に書きましたが、那智さんは時々、私に噛み砕いた物を口移しで食べさせてくれる。
こんなことが嬉しくて、たまに気持ち良くなってしまったりもする。
わざと美味しくない調合(お米とコーヒーとか、温かい物と冷たい物とか)にされたりして、「ううう」となるときもあるけれど、なんでもやっぱり幸せ。
那智さんは私と知り合う以前にも、何人かの女性とSMをしてきた。
遊びだったり、比較的真剣だったり、はじめはノーマルな付き合いでもSMに発展させたりと、付き合いの種類は色々だったようだ。
その中で、看護婦さんだけに同じように咀嚼して食べさせたことがあるのだ。
「咀嚼して食べさせよう」と発想することも、それを受け入れる(尚かつ彼女は、嫌いな食べ物を克服までした!)ことも、「好意」程度の感情では成立しないように思うのだ。
行為そのものよりも、そこに映し出される「感情」に、嫉妬してしまう。
この間も、咀嚼したパンとおにぎりを食べさせてもらった。
(このあたりで、気持ち悪いと思っている方、警戒してくださいね 笑)
ぶどうのの入ったデニッシュは、咀嚼して一回、次にコーヒーを混ぜて一回、最後に緑茶と混ぜてかなり噛み砕きグチャグチャにして一回。
最後のブレンドは厳しかった。
でも、嬉しくて厳しいながらも、ニコニコモグモグ飲み込む。
次は、鮭のおにぎり、二回。
これは見事な噛み具合で、嬉しいだけじゃなく、美味しい。
(噛むと甘みが出たりするから?)
ご飯の甘みと鮭の風味が口に広がって、とても美味しい。
嬉しくて、でも、美味しいと思うことがちょっと照れ臭くて、やっぱりニコニコモグモグと飲み込む。
すると、那智さんがこんなことを言い出した。
「今日は、ずいぶんと幸せそうだから(この日もたくさんかまってもらったの)、ちょっと落としてあげるね。」
・・・・そんなことしないで(泣)
「看護婦さんはね、食べさせたとき『おいしい〜〜〜〜〜』って、すごく喜んでいたよ。」
もう、また看護婦さん。
「いつも、おいしいって言っていました?おいしくないように調合したときは?」
「いつもじゃないよ、おいしいときは『おいしい〜〜』で、まずいときは『まずい』ってまずそうにしていたよ。」
「那智さんは、その大きなリアクションを可愛いと、100%可愛いと思っていたのですか?」
「そうだね。」
ああ、もう、頭に来る。
悔しくて、半べそだ。
「こういうときりん子は『それが可愛いなら、看護婦さんに食べさせればいいじゃないですか〜』とか言うんだよな〜」
意地悪。
「私は、噛み砕いて口移しするような、一般的には異常なことに、手放しで『おいしい』なんて下品な表現できません。」
精一杯、抵抗する。
まず、非常識なことに対して、大きく喜びを表すことにためらいを感じてしまって、できない。
そして、もうひとつ。
おいしい時も、普通の時も、おいしくない時も、ある。
だけど、私は、そのどの時も「幸せ」なのだ。
だから、私は、どの時も同じに感じる「幸せ」だけを伝えているのだ。
多少の差はあるけど、全部幸せ、ニコニコモグモグしているのだ。
(それだって、「わーーーい、幸せ〜〜〜〜」みたいに大きなリアクションはわざとらしくてできない)
おいしい時に「おいしい」を表すと、それをしない時は「まずい」という区分になってしまうようで、できない。
那智さんがくれることに「おいしくない」という負の区分を作りたくないのだ。
美味関係なく、嬉しいくて幸せ。
それだけを伝えているのだ。
変な気遣いと、いらぬ自意識だ。
ここまで、話して「その考えは、一本取られたな。」と言っていたけど、私の気持ちは全然収まらない。
看護婦さんの素直に表現(私からしたら、わざとらしい表現!!)も、私の(変な)気遣いも、どちらも可愛いから、りん子の自然にしていればいいと言われても、全然気持ちは晴れない。
「じゃあ、私が『おいしい〜〜〜〜〜』って、大喜びしても、可愛いですか?」
「それは、わからない。」
意地悪、余計に混乱してしまう。
過去と比べても意味がない。
私が一番、もっと言うと唯一と強気に思っている。
だけど、このモヤモヤしたやきもちが晴れなくて、困っている。
もうひとつ厄介なことに、この看護婦さんと那智さんは仕事の関係で今でも年に1、2回くらいは連絡を取ったり会ったりしているのだ。(因みに、今はSに転身しているそうです)
那智さんは私の存在だけは伝えているそうだが、彼女からしてみたら「最近引っかけた子」くらいの認識らしい。
あああああああ、「きーーーーーーー」ってなる!!
これ打っている間も「きーーーーーーー」って、なってしまっている!!
「ふん、ばーか、あんたなんかより、もっともっといっぱい愛し合っているんだぞ〜。」
ああ、いけない、嫉妬の矛先は那智さん1人に絞らないと、下品になってしまう。
なんとか浮上したいけど、今日も連絡が取れないから1人でジタバタするしかないです。
でも、連絡取れても、この件では助けてくれないと思う、だって「落としてあげる」からはじまった話ですものね。
思い通り、落ちてます。
11/5に書いた「やきもちを妬いている」話の本題です。
今回、なぜ私が以前付き合っていた看護婦さんに嫉妬しているかというお話をさせていただきますね。
なぜか、これも「味覚」関係なんですが。
「非日常的な日常」の「苺」(6/28のログです、はじめのころ♪)に書きましたが、那智さんは時々、私に噛み砕いた物を口移しで食べさせてくれる。
こんなことが嬉しくて、たまに気持ち良くなってしまったりもする。
わざと美味しくない調合(お米とコーヒーとか、温かい物と冷たい物とか)にされたりして、「ううう」となるときもあるけれど、なんでもやっぱり幸せ。
那智さんは私と知り合う以前にも、何人かの女性とSMをしてきた。
遊びだったり、比較的真剣だったり、はじめはノーマルな付き合いでもSMに発展させたりと、付き合いの種類は色々だったようだ。
その中で、看護婦さんだけに同じように咀嚼して食べさせたことがあるのだ。
「咀嚼して食べさせよう」と発想することも、それを受け入れる(尚かつ彼女は、嫌いな食べ物を克服までした!)ことも、「好意」程度の感情では成立しないように思うのだ。
行為そのものよりも、そこに映し出される「感情」に、嫉妬してしまう。
この間も、咀嚼したパンとおにぎりを食べさせてもらった。
(このあたりで、気持ち悪いと思っている方、警戒してくださいね 笑)
ぶどうのの入ったデニッシュは、咀嚼して一回、次にコーヒーを混ぜて一回、最後に緑茶と混ぜてかなり噛み砕きグチャグチャにして一回。
最後のブレンドは厳しかった。
でも、嬉しくて厳しいながらも、ニコニコモグモグ飲み込む。
次は、鮭のおにぎり、二回。
これは見事な噛み具合で、嬉しいだけじゃなく、美味しい。
(噛むと甘みが出たりするから?)
ご飯の甘みと鮭の風味が口に広がって、とても美味しい。
嬉しくて、でも、美味しいと思うことがちょっと照れ臭くて、やっぱりニコニコモグモグと飲み込む。
すると、那智さんがこんなことを言い出した。
「今日は、ずいぶんと幸せそうだから(この日もたくさんかまってもらったの)、ちょっと落としてあげるね。」
・・・・そんなことしないで(泣)
「看護婦さんはね、食べさせたとき『おいしい〜〜〜〜〜』って、すごく喜んでいたよ。」
もう、また看護婦さん。
「いつも、おいしいって言っていました?おいしくないように調合したときは?」
「いつもじゃないよ、おいしいときは『おいしい〜〜』で、まずいときは『まずい』ってまずそうにしていたよ。」
「那智さんは、その大きなリアクションを可愛いと、100%可愛いと思っていたのですか?」
「そうだね。」
ああ、もう、頭に来る。
悔しくて、半べそだ。
「こういうときりん子は『それが可愛いなら、看護婦さんに食べさせればいいじゃないですか〜』とか言うんだよな〜」
意地悪。
「私は、噛み砕いて口移しするような、一般的には異常なことに、手放しで『おいしい』なんて下品な表現できません。」
精一杯、抵抗する。
まず、非常識なことに対して、大きく喜びを表すことにためらいを感じてしまって、できない。
そして、もうひとつ。
おいしい時も、普通の時も、おいしくない時も、ある。
だけど、私は、そのどの時も「幸せ」なのだ。
だから、私は、どの時も同じに感じる「幸せ」だけを伝えているのだ。
多少の差はあるけど、全部幸せ、ニコニコモグモグしているのだ。
(それだって、「わーーーい、幸せ〜〜〜〜」みたいに大きなリアクションはわざとらしくてできない)
おいしい時に「おいしい」を表すと、それをしない時は「まずい」という区分になってしまうようで、できない。
那智さんがくれることに「おいしくない」という負の区分を作りたくないのだ。
美味関係なく、嬉しいくて幸せ。
それだけを伝えているのだ。
変な気遣いと、いらぬ自意識だ。
ここまで、話して「その考えは、一本取られたな。」と言っていたけど、私の気持ちは全然収まらない。
看護婦さんの素直に表現(私からしたら、わざとらしい表現!!)も、私の(変な)気遣いも、どちらも可愛いから、りん子の自然にしていればいいと言われても、全然気持ちは晴れない。
「じゃあ、私が『おいしい〜〜〜〜〜』って、大喜びしても、可愛いですか?」
「それは、わからない。」
意地悪、余計に混乱してしまう。
過去と比べても意味がない。
私が一番、もっと言うと唯一と強気に思っている。
だけど、このモヤモヤしたやきもちが晴れなくて、困っている。
もうひとつ厄介なことに、この看護婦さんと那智さんは仕事の関係で今でも年に1、2回くらいは連絡を取ったり会ったりしているのだ。(因みに、今はSに転身しているそうです)
那智さんは私の存在だけは伝えているそうだが、彼女からしてみたら「最近引っかけた子」くらいの認識らしい。
あああああああ、「きーーーーーーー」ってなる!!
これ打っている間も「きーーーーーーー」って、なってしまっている!!
「ふん、ばーか、あんたなんかより、もっともっといっぱい愛し合っているんだぞ〜。」
ああ、いけない、嫉妬の矛先は那智さん1人に絞らないと、下品になってしまう。
なんとか浮上したいけど、今日も連絡が取れないから1人でジタバタするしかないです。
でも、連絡取れても、この件では助けてくれないと思う、だって「落としてあげる」からはじまった話ですものね。
思い通り、落ちてます。
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