那智回路1
独特な幸福感
たまたまのやり取りを下書きしていたら、那智さんらしい思考や行動を書いたものが続いたのでシリーズにしてみました。
全部で4つ。
続き物ではありませんが、似たような感じのエントリーが続きますので、那智さんらしさをお楽しみいただけるとうれしいです^^
さて、そろそろホテルをあとにする時間。
着替えも終わって、お部屋を整えて、あとは上着を着ればいいだけ。
スマホなどの小物を最終的に鞄にしまう那智さんを座ってお待ちしようとソファを見たら『洗濯バサミ』。
ああ、お道具袋から零れ落ちてしまったのね。
使われなかったのに、そこにぽつんとあるだけでなんだか違和感と落ち着かない気分。
そっと手に取り、那智さんのほうにお持ちする。
那智さん、これ
「ああ」と受け取りニヤッと笑う。
そうですよね、そのまますんなりしまうなんてことないですよね。
気持ち服の胸元を防御しながら、そそそと後ずさりして、ソファに腰を下ろす。
いや、たとえ仕草だけとはいえ、防御はよくないだろうと観念して防御は緩める。
伸びた那智さんの手は胸元には下りず、顔の横。
耳たぶを挟んだ。
さすがにもうホテルを出る時間だから、いまさら服をはだけさせることはしないのだろうか。
乳首へは、とても痛いから安堵するけど、耳たぶもけっこう痛い!!
那智さんの洗濯バサミはバネは強いしギザギザしているから、痛いのだ。
痛いですよーー;;
そう訴えると
そう?
と外し、ご自分の耳たぶへ。
そうでもないよ(笑)
ビクともしないリアクションで納得いかない。
まるで、わたしがウソを言っているみたいじゃないですか?!
なんか、イヤ(笑)
見ると、挟む位置が深く耳たぶの一番痛くなさそうな場所になっている感じもする。
どの場所を挟むかによって痛さは変わるものだものね。
当然、浅く、ちょっと挟むほうが痛い;;
ちょっと反論。
那智さん、挟む位置が、それじゃ痛くないんじゃないですか〜
わかったよ(笑)
そう言ってすこし浅く挟み直してくれるけど、相変わらず平然とした様子。
ああ、なんで、納得いかなーーーい。
那智さん、もうちょっと…
「浅く」とさらに突っ込もうとして、ああ、ダメ、りん子、危険信号!!
ここが潮時。
那智さん、もうちょっと…ううん、いえ、そうです、たいして痛くありませんでした(笑)
わたしの言葉に反応して洗濯バサミを外し、さらに浅く付けようとした那智さんの腕を掴み。慌ててやんわりと制止する。
そうだよね〜(笑)
はい、危険でした
これで俺が付けちゃったら、同じことされちゃうもんね〜
「痛くないんだろ」ってね〜
おっしゃる通りです。
もともと『自分ができることだけする』というポリシーでSM行為をしていた那智さん、当然、痛いことも自分が耐えられる痛さだったらするだったのだ。
もう何年も前に、そのポリシーは撤回されて『バカじゃないの?!』と言ってしまうような痛さをわたしにはするようになったけど、いまでも当然『俺が大丈夫なら大丈夫』の基準はあるはずだ。
そんな中、否定し続けようものなら、俺が痛くないっていってるんだから、それ以上ぎゃーぎゃーいうともっとやっちゃうよ?になってしまうのだ。
その否定の限界が、このときは『1回』だった。
2回否定したら、アウトだった。
長年培って出来上がった危険信号が寸でのところでわたしを押しとどめて事なきを得たのでした。
最近、こういう判断が上手になってきて、ほとんど地雷を踏まずにいられている。
地雷は踏まないに越したことはないのだけど、うまく行きすぎて、那智さんにはつまらない思いをさせてしまっているかもしれない。
那智さんの思考回路を理解して上手に鎮火できる、酷いことを受け入れるよりも高度な?『肯定感』ということで満足していただけるとうれしいなとは思うのです^^
「等式」感想です。私の扱いが上手くなりすぎて、寂しい思いをしているのはりん子の方ではないかな?(笑) 私の気持ちをりん子がくんでくれるので、私には不満はない。何時もありがとう!
たまたまのやり取りを下書きしていたら、那智さんらしい思考や行動を書いたものが続いたのでシリーズにしてみました。
全部で4つ。
続き物ではありませんが、似たような感じのエントリーが続きますので、那智さんらしさをお楽しみいただけるとうれしいです^^
さて、そろそろホテルをあとにする時間。
着替えも終わって、お部屋を整えて、あとは上着を着ればいいだけ。
スマホなどの小物を最終的に鞄にしまう那智さんを座ってお待ちしようとソファを見たら『洗濯バサミ』。
ああ、お道具袋から零れ落ちてしまったのね。
使われなかったのに、そこにぽつんとあるだけでなんだか違和感と落ち着かない気分。
そっと手に取り、那智さんのほうにお持ちする。
那智さん、これ
「ああ」と受け取りニヤッと笑う。
そうですよね、そのまますんなりしまうなんてことないですよね。
気持ち服の胸元を防御しながら、そそそと後ずさりして、ソファに腰を下ろす。
いや、たとえ仕草だけとはいえ、防御はよくないだろうと観念して防御は緩める。
伸びた那智さんの手は胸元には下りず、顔の横。
耳たぶを挟んだ。
さすがにもうホテルを出る時間だから、いまさら服をはだけさせることはしないのだろうか。
乳首へは、とても痛いから安堵するけど、耳たぶもけっこう痛い!!
那智さんの洗濯バサミはバネは強いしギザギザしているから、痛いのだ。
痛いですよーー;;
そう訴えると
そう?
と外し、ご自分の耳たぶへ。
そうでもないよ(笑)
ビクともしないリアクションで納得いかない。
まるで、わたしがウソを言っているみたいじゃないですか?!
なんか、イヤ(笑)
見ると、挟む位置が深く耳たぶの一番痛くなさそうな場所になっている感じもする。
どの場所を挟むかによって痛さは変わるものだものね。
当然、浅く、ちょっと挟むほうが痛い;;
ちょっと反論。
那智さん、挟む位置が、それじゃ痛くないんじゃないですか〜
わかったよ(笑)
そう言ってすこし浅く挟み直してくれるけど、相変わらず平然とした様子。
ああ、なんで、納得いかなーーーい。
那智さん、もうちょっと…
「浅く」とさらに突っ込もうとして、ああ、ダメ、りん子、危険信号!!
ここが潮時。
那智さん、もうちょっと…ううん、いえ、そうです、たいして痛くありませんでした(笑)
わたしの言葉に反応して洗濯バサミを外し、さらに浅く付けようとした那智さんの腕を掴み。慌ててやんわりと制止する。
そうだよね〜(笑)
はい、危険でした
これで俺が付けちゃったら、同じことされちゃうもんね〜
「痛くないんだろ」ってね〜
おっしゃる通りです。
もともと『自分ができることだけする』というポリシーでSM行為をしていた那智さん、当然、痛いことも自分が耐えられる痛さだったらするだったのだ。
もう何年も前に、そのポリシーは撤回されて『バカじゃないの?!』と言ってしまうような痛さをわたしにはするようになったけど、いまでも当然『俺が大丈夫なら大丈夫』の基準はあるはずだ。
そんな中、否定し続けようものなら、俺が痛くないっていってるんだから、それ以上ぎゃーぎゃーいうともっとやっちゃうよ?になってしまうのだ。
その否定の限界が、このときは『1回』だった。
2回否定したら、アウトだった。
長年培って出来上がった危険信号が寸でのところでわたしを押しとどめて事なきを得たのでした。
最近、こういう判断が上手になってきて、ほとんど地雷を踏まずにいられている。
地雷は踏まないに越したことはないのだけど、うまく行きすぎて、那智さんにはつまらない思いをさせてしまっているかもしれない。
那智さんの思考回路を理解して上手に鎮火できる、酷いことを受け入れるよりも高度な?『肯定感』ということで満足していただけるとうれしいなとは思うのです^^
「等式」感想です。私の扱いが上手くなりすぎて、寂しい思いをしているのはりん子の方ではないかな?(笑) 私の気持ちをりん子がくんでくれるので、私には不満はない。何時もありがとう!
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COMMENT
洗濯バサミ…いいなぁ~。
ちょっと思い出に耽りましたw
ふと思ったのですが、りん子さんとしては、地雷はなるべく回避出来た方が嬉しいものですか?
もちろん、那智さんの容赦なさを考えると、だいたい上手に回避出来た方がいいのだろうなとは思うのですがw
もっとどうしようどうしようって困りたい部分も、ないわけじゃないのではないかしら、と想像するのです。
(あれっ、でもそれ、りん子さんが肯定しちゃったら大変なことになっちゃうのでしょうか…?)
寸前で回避できるという高度なコミュニケーションもお二人の間で満足感に繋がっているのですね。
ちょっと思い出に耽りましたw
ふと思ったのですが、りん子さんとしては、地雷はなるべく回避出来た方が嬉しいものですか?
もちろん、那智さんの容赦なさを考えると、だいたい上手に回避出来た方がいいのだろうなとは思うのですがw
もっとどうしようどうしようって困りたい部分も、ないわけじゃないのではないかしら、と想像するのです。
(あれっ、でもそれ、りん子さんが肯定しちゃったら大変なことになっちゃうのでしょうか…?)
寸前で回避できるという高度なコミュニケーションもお二人の間で満足感に繋がっているのですね。
さやかさん
おお、面白い質問!!
これは是非、エントリーにさせてください^^
最初は那智さんとわたしの関係性だけで答えるつもりだったけど。
何をもってして『地雷』か。
それをわかっていて踏む場面は真面目なときか、お遊びなときか。
そんなことをさらに追求するとエントリーになりそうだし、もしかしたら、わたしの根本的な性格からのお話になってしまうかも^^
簡単にだけ答えると。
たしかに『地雷』を踏んでアワアワ困るなんてこと、甘美ではありますが(笑)
わたしは、それができないのとやらないのの両方持っている人だということと、困らされる甘美より那智さんの意に沿っているほうを選んでいる、みたなことが答えかな^^
いつか書くね、ネタ、ありがとう〜^^
おお、面白い質問!!
これは是非、エントリーにさせてください^^
最初は那智さんとわたしの関係性だけで答えるつもりだったけど。
何をもってして『地雷』か。
それをわかっていて踏む場面は真面目なときか、お遊びなときか。
そんなことをさらに追求するとエントリーになりそうだし、もしかしたら、わたしの根本的な性格からのお話になってしまうかも^^
簡単にだけ答えると。
たしかに『地雷』を踏んでアワアワ困るなんてこと、甘美ではありますが(笑)
わたしは、それができないのとやらないのの両方持っている人だということと、困らされる甘美より那智さんの意に沿っているほうを選んでいる、みたなことが答えかな^^
いつか書くね、ネタ、ありがとう〜^^
私、地雷を踏むの、多分ですが、結構好きな気がするのですw
なので、出来るなら回避したいっていうものなのかな?と思ったのでした。
ふむふむ、りん子さんらしい理由があるのですね。
エントリーのネタになって嬉しいです♪
楽しみにしてまーす!
なので、出来るなら回避したいっていうものなのかな?と思ったのでした。
ふむふむ、りん子さんらしい理由があるのですね。
エントリーのネタになって嬉しいです♪
楽しみにしてまーす!
さやかさん
いやいや、わたしはなんてったって究極のかまってちゃんなんですよ(笑)
かまってもらえるなら地雷だって踏んでしまいたい欲望はあります^^
ということで、うまくまとめらえるかな〜。
ネタにさせてくれてありがとうね^^
いやいや、わたしはなんてったって究極のかまってちゃんなんですよ(笑)
かまってもらえるなら地雷だって踏んでしまいたい欲望はあります^^
ということで、うまくまとめらえるかな〜。
ネタにさせてくれてありがとうね^^