ゴムのバラ鞭
非日常的な日常
以前も載せたことあったけど、たまにはアイテム紹介を。
前エントリーで登場した鞭。
全長75㎝(引っかける用(?)の輪を部分を除く)
一本の幅13㎜、付箋とほぼ同じ^^
厚みは1㎜ちょっと、10円玉よりもすこし厚みがある。
重さ約40g。
そんなゴム製の8本を一束にしてある。
那智さんは『自分ができないことはしない』という指針でSM行為をしていた。
わたしと出会う前になかなか凄そうという理由で購入していたけど、自分で試し打ちをした結果、誰にも使うことはなかったのだそうだ。
こんな痛いの自分じゃ耐えられない→女性にも使わない、ということ。
まあ、雰囲気作りというか飾りとしての役割くらいに思っていたそうだ。
その指針なんてとっくの昔に破られ、いまではこの鞭で泣き笑い、他ではなかなか味わえない世界に連れて行ってもらっている。
最初のころ。
切りっぱなし先端のキツいエッジが皮膚を裂いていた。
巻き込むように打つと腰やお尻の側面にゴムの形そのままのボコッとふくれた痕ができて、ときどき角があたった部分から血がにじんでいた。
そういえば最近、ボコッと腫れることはあっても、血がにじむような傷はほとんど見なくなったのは打ちかたを変えているせいだけではないだろう。
きっとエッジが削られているのだと思う。
何度も何度もわたしを打ち、すこしずつゴムの角が鋭利ではなくなってきているのかもしれない。
わたしだって最初から鞭で快感を覚えていたわけではない。
鋭利な角で皮膚を裂くように、大声をあげ激痛と恐怖と戦っていた。
那智さんとの濃厚な時間を積み重ね、角が削れていくようにわたしの快感も増していったのかな。
これも那智さんの調教の賜物だ(笑)
そう思うと、なんだか感慨深いようないとしい気持ちになる、そして、すこし、なんとなく残念な気もする。
いつかエントリーしようと思うけど、先日、この鞭を手放しかねない出来事が起こった。
角が削れていったぶんわたしを『あの世界』に連れて行ってくれた、たくさんの思いがしみ込んだこのバラ鞭。
手放すかもと頭をかすめた瞬間、それはとてもイヤだと思った。
ああ、こんなにもこれに愛着を持っていたんだと知る。
いまでも那智さんが手にした瞬間は恐怖で緊張する、すこしの絶望と、それより小さいわずかな、でも色濃い期待に。
那智さんとわたしの作ってきたもの。
わたしはこれを愛しているんだな、とても。
<関連エントリー>
『鞭』
今朝の「等式」感想です。
「痛いです」自分自身痛みに関しては我慢強い方だとは思いますが。あんなもんで打たれたら「のたうちまわるか・うずくまるか」予想もつきません。別の話で・・・まったく「調教」なんて言葉を使い遊んでいるの許せないですよね~(笑)マークで誤魔化して、不謹慎です。(笑)
以前も載せたことあったけど、たまにはアイテム紹介を。
前エントリーで登場した鞭。
全長75㎝(引っかける用(?)の輪を部分を除く)
一本の幅13㎜、付箋とほぼ同じ^^
厚みは1㎜ちょっと、10円玉よりもすこし厚みがある。
重さ約40g。
そんなゴム製の8本を一束にしてある。
那智さんは『自分ができないことはしない』という指針でSM行為をしていた。
わたしと出会う前になかなか凄そうという理由で購入していたけど、自分で試し打ちをした結果、誰にも使うことはなかったのだそうだ。
こんな痛いの自分じゃ耐えられない→女性にも使わない、ということ。
まあ、雰囲気作りというか飾りとしての役割くらいに思っていたそうだ。
その指針なんてとっくの昔に破られ、いまではこの鞭で泣き笑い、他ではなかなか味わえない世界に連れて行ってもらっている。
最初のころ。
切りっぱなし先端のキツいエッジが皮膚を裂いていた。
巻き込むように打つと腰やお尻の側面にゴムの形そのままのボコッとふくれた痕ができて、ときどき角があたった部分から血がにじんでいた。
そういえば最近、ボコッと腫れることはあっても、血がにじむような傷はほとんど見なくなったのは打ちかたを変えているせいだけではないだろう。
きっとエッジが削られているのだと思う。
何度も何度もわたしを打ち、すこしずつゴムの角が鋭利ではなくなってきているのかもしれない。
わたしだって最初から鞭で快感を覚えていたわけではない。
鋭利な角で皮膚を裂くように、大声をあげ激痛と恐怖と戦っていた。
那智さんとの濃厚な時間を積み重ね、角が削れていくようにわたしの快感も増していったのかな。
これも那智さんの調教の賜物だ(笑)
そう思うと、なんだか感慨深いようないとしい気持ちになる、そして、すこし、なんとなく残念な気もする。
いつかエントリーしようと思うけど、先日、この鞭を手放しかねない出来事が起こった。
角が削れていったぶんわたしを『あの世界』に連れて行ってくれた、たくさんの思いがしみ込んだこのバラ鞭。
手放すかもと頭をかすめた瞬間、それはとてもイヤだと思った。
ああ、こんなにもこれに愛着を持っていたんだと知る。
いまでも那智さんが手にした瞬間は恐怖で緊張する、すこしの絶望と、それより小さいわずかな、でも色濃い期待に。
那智さんとわたしの作ってきたもの。
わたしはこれを愛しているんだな、とても。
<関連エントリー>
『鞭』
今朝の「等式」感想です。
「痛いです」自分自身痛みに関しては我慢強い方だとは思いますが。あんなもんで打たれたら「のたうちまわるか・うずくまるか」予想もつきません。別の話で・・・まったく「調教」なんて言葉を使い遊んでいるの許せないですよね~(笑)マークで誤魔化して、不謹慎です。(笑)