鞭の時間
非日常的な日常
よく電話の鳴る日だった。
2、3箇所から次々お仕事の電話だ。
キスをしていてもマッサージの途中にもバイブレーターの振動音が強制的に一旦停止させる。
その都度、対処している那智さんを見ながら『大変だな〜』と思う。
もしかしたらすこし立て込んでいるのかもしれない。
そうするといまこの時間もなかなか存分に楽しめないでしょうに。
せっかくの時間を楽しめないことが、ちょっぴり不憫に感じられてしまう。
これがなかなか会えない環境でひさしぶりに抱き合えるのなら『まったく〜』と思うかもしれないけど、幸い環境に恵まれていてわたしたちは比較的会うことができているので、一旦停止を余儀なくされることに那智さんが不憫だなと思う以外の感情は湧くことはなかった。
わたしも携帯をいじったり、マッサージの続きを黙々とこなしたりしていた。
一段落して。
鞭をしたくなった
ええ!?
マッサージも終わり、この後は買ってきたおつまみとアルコールで小宴会だと思っていたから、予想外の展開に驚く。
鞭はとてもとても痛いからどうしても毎回ひるんでしまうけど、こういう予想外のはじまりはよけいにみがまえてしまうもの。
えええ!?いまからですか!!
うん
鞭を打ってあげたくなった
あげたい、ですか?
聞けば、那智さんに何度もお電話がかかってきても、そのまま話し続けても、わたしから『まったく』の空気が感じられなかったそうだ。
それが那智さんはうれしかったらしい。(うう、わたしとしては日頃たくさんかまってもらえているからだと思うのだけど)
うれしいから、りん子を可愛がってあげたくなる→で、鞭、という流れなのだそうだ。
ああ、その思考回路と『喜ばせたい』嗜好理解しますけど、如何せん鞭はものすごく痛いので受けるこちら側の心構えも必要なのだ。
なかなかまったり気分から、快感に変えるためにあの激痛の嵐を迎える気持ちになるのは難しい。
うれしいと思ってくれたこと可愛がろうと思ってくれたことはありがたいけれど、もう怖くて四の五の言いまくりの鞭の時間になった。
可愛がる=痛くしてあげるね〜なのか、なかなか痛い。
バシーン!!!!
痛い、痛いです!!
かわいそうに、痛いね〜(笑)
バキン!!
ビシン!!
ぎゃあ、那智さん、股に当たった!!
ほら、おいで、いいこいいこ
グリグリとねじる仕草(ゴムのバラを一本鞭にするのだ)
それは、まだ早いです!!!
と制止すれば
はいはい〜(笑)
とニコニコしながらばらけさせて見せる。
まるで、怖がる子供を大げさにあやすみたいに。
痛がっては抱きしめ。
泣きついてはいいこいいこ。
文句をいってはキス。
なんだ、このノリは?
痛くて涙をにじませて身をよじりながらも、なんだか笑い合ってしまう。
みるみるうちに赤黒く染まるお尻のグロテスクとは相反する甘くてとろけそうな時間。
那智さん、SMしている人で、こんなふうに鞭を打っている人っていますか?(笑)
さあな
『お姫様鞭』?ちょっと違うな…『いいこいいこ鞭』だな(笑)
これが那智さんの可愛がり方。
こういう鞭の時間を『いいこいいこ鞭』ということにしようと思います(命名、那智さん)
今朝の「等式」感想です。
「いい子いい子鞭」やっている人いるのかな~。はたきのような鞭でぺんぺんしているのではなく本気モードでやっている人で。確かにあの時は、流れとしてそのモードになりました。偶然のモードでしたので今後あるとは限りませんが吹き出して笑うような、面白い鞭の記憶です。
よく電話の鳴る日だった。
2、3箇所から次々お仕事の電話だ。
キスをしていてもマッサージの途中にもバイブレーターの振動音が強制的に一旦停止させる。
その都度、対処している那智さんを見ながら『大変だな〜』と思う。
もしかしたらすこし立て込んでいるのかもしれない。
そうするといまこの時間もなかなか存分に楽しめないでしょうに。
せっかくの時間を楽しめないことが、ちょっぴり不憫に感じられてしまう。
これがなかなか会えない環境でひさしぶりに抱き合えるのなら『まったく〜』と思うかもしれないけど、幸い環境に恵まれていてわたしたちは比較的会うことができているので、一旦停止を余儀なくされることに那智さんが不憫だなと思う以外の感情は湧くことはなかった。
わたしも携帯をいじったり、マッサージの続きを黙々とこなしたりしていた。
一段落して。
鞭をしたくなった
ええ!?
マッサージも終わり、この後は買ってきたおつまみとアルコールで小宴会だと思っていたから、予想外の展開に驚く。
鞭はとてもとても痛いからどうしても毎回ひるんでしまうけど、こういう予想外のはじまりはよけいにみがまえてしまうもの。
えええ!?いまからですか!!
うん
鞭を打ってあげたくなった
あげたい、ですか?
聞けば、那智さんに何度もお電話がかかってきても、そのまま話し続けても、わたしから『まったく』の空気が感じられなかったそうだ。
それが那智さんはうれしかったらしい。(うう、わたしとしては日頃たくさんかまってもらえているからだと思うのだけど)
うれしいから、りん子を可愛がってあげたくなる→で、鞭、という流れなのだそうだ。
ああ、その思考回路と『喜ばせたい』嗜好理解しますけど、如何せん鞭はものすごく痛いので受けるこちら側の心構えも必要なのだ。
なかなかまったり気分から、快感に変えるためにあの激痛の嵐を迎える気持ちになるのは難しい。
うれしいと思ってくれたこと可愛がろうと思ってくれたことはありがたいけれど、もう怖くて四の五の言いまくりの鞭の時間になった。
可愛がる=痛くしてあげるね〜なのか、なかなか痛い。
バシーン!!!!
痛い、痛いです!!
かわいそうに、痛いね〜(笑)
バキン!!
ビシン!!
ぎゃあ、那智さん、股に当たった!!
ほら、おいで、いいこいいこ
グリグリとねじる仕草(ゴムのバラを一本鞭にするのだ)
それは、まだ早いです!!!
と制止すれば
はいはい〜(笑)
とニコニコしながらばらけさせて見せる。
まるで、怖がる子供を大げさにあやすみたいに。
痛がっては抱きしめ。
泣きついてはいいこいいこ。
文句をいってはキス。
なんだ、このノリは?
痛くて涙をにじませて身をよじりながらも、なんだか笑い合ってしまう。
みるみるうちに赤黒く染まるお尻のグロテスクとは相反する甘くてとろけそうな時間。
那智さん、SMしている人で、こんなふうに鞭を打っている人っていますか?(笑)
さあな
『お姫様鞭』?ちょっと違うな…『いいこいいこ鞭』だな(笑)
これが那智さんの可愛がり方。
こういう鞭の時間を『いいこいいこ鞭』ということにしようと思います(命名、那智さん)
今朝の「等式」感想です。
「いい子いい子鞭」やっている人いるのかな~。はたきのような鞭でぺんぺんしているのではなく本気モードでやっている人で。確かにあの時は、流れとしてそのモードになりました。偶然のモードでしたので今後あるとは限りませんが吹き出して笑うような、面白い鞭の記憶です。
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COMMENT
あははは
何だか微笑ましい。
いいこいいこ鞭かぁ
物凄く痛そうだけど、いいこいいこ鞭って表現で緩さを感じる(´∀`*)ウフフ
何だか微笑ましい。
いいこいいこ鞭かぁ
物凄く痛そうだけど、いいこいいこ鞭って表現で緩さを感じる(´∀`*)ウフフ
薫さん
物凄く痛いけど緩い…、このギャップわかってくれて、きっと那智さんよろこんでます^^;
天の邪鬼さんなので(笑)
まあ、笑い合うというヴァージョンもあってもいいよね、とほほ^^;
物凄く痛いけど緩い…、このギャップわかってくれて、きっと那智さんよろこんでます^^;
天の邪鬼さんなので(笑)
まあ、笑い合うというヴァージョンもあってもいいよね、とほほ^^;