さみしげな唇
非日常的な日常
ひさしぶりに那智さんのお仕事場。
丸一週間会わなかっただけなのになんだか顔を見るのもひさしぶりな感じがする。
フロアに入ると想像していた方向とは違うところから那智さんが現れてちょっと驚く。
顔を見て大きく安堵のため息。
『こんにちは』と小さくご挨拶すると『こっちこっち』と壁際に手招きされる。
那智さんの手招き、すき。
わたしを呼んだその手のまま、肩と髪を包む。
安堵のため息に突然欲情の波が覆いかぶさり、小さな吐息になって零れおちた。
那智さんの存在の大きさを思い知るのはこんな瞬間だ。
会えないとわかっていると人は心の防御をする。
ああこれほどまでにわたしはこの人を必要としていたんだと、会えない間より会った瞬間に思う。
安堵と欲情が一塊になる。
壁にもたれフロアの床に腰を落とす那智さんに抱きかかえられるように横になる。(あ、座布団敷いてくれました^^)
とても欲情している。
早く早くと腰はいうけど、頭はためらう。
生理だったからだ。
那智さんはそれを知っていながらもためらいなく下着に指を滑り込ませた。
軽くクリトリスに触れただけで、ああ、もう、どうしよう、気持ちよくてしかたがない。
ためらう気持ちは消えない、だけど気持ちいいのほうが勝ってしまうのだ。
そこからはあっという間にただのはしたない女になっていく。
生理だからクリトリスしか触ってくれない。
もどかしい、もどかしい。
腰が小さく揺れる。
口を塞がれた。
お仕事場だから大きな声を出してはいけないことはわかっていた。
それでも誰かがドアの前に立ったらこの呻き声は不自然だということだろう。
声を出すなという意思を口を塞いで教えてくれた。
ほんの少し息苦しい。
那智さんの手と意思表示が嬉しい。
声を漏らしてしまう自分がはしたなくて、キライ、だけど、好き。
口を塞がれるという被虐と口を塞がれなくてはいけないほど乱れる己に羞恥。
それを大好きな那智さんがしてくれているという安堵。
もう、我慢ができない。
もっともっとと指に腰を押し付け、発情した犬のように腰を振る。
口を塞いでいた手が胸元に伸びた。
もう意思表示はおしまいなんだ。
乳首を攻められることで更なる快感に堕ちる。
だけどちょっぴり残念だった。
口を塞いでいてほしかった。
体も脳も心も気持ちいい。
クリトリスもはしたない女になることも安堵も、どれも強烈にいろんな快感をくれる。
だけどこの日一番幸福を味わったのは、わたしの唇かもしれない。
那智さんの手が塞いでくれた口がすこし寂しそうに吐息を漏らしていた。
今朝の「薬指」感想ですか?(笑)
デートの時、りん子とどこで最初に会うのかで表情が違う。公共の場ではさすがに顔はハアハアしていない。閉鎖度が上がれば表情が緩んでくる。私がりん子の口をふさぐ、罪悪感や羞恥があってもその状況で引かなくなった、やっと塞ぐことが出来るようになった。
りん子(^-^)感想ありがとうございます♪あー、でもわからない(笑)罪悪感や羞恥があるのは誰で引かなくなったの誰?仮に那智さんだったとして、そしたら、なぜそれでやっと口を塞ぐことができるようになったのですか?ここでも、後ほどコソッとでもいいですから教えてください(笑)
全部りん子です。5年前に口を塞いだらりん子か、ごんなさい、で行為が中断し続けられなくなってしまう。今は快感に負けて塞いでもりん子は大丈夫、スケベになりました。今度からはストレートに書こう!(笑)
りん子(^-^)がーーーんΣ(・□・;)
ひさしぶりに那智さんのお仕事場。
丸一週間会わなかっただけなのになんだか顔を見るのもひさしぶりな感じがする。
フロアに入ると想像していた方向とは違うところから那智さんが現れてちょっと驚く。
顔を見て大きく安堵のため息。
『こんにちは』と小さくご挨拶すると『こっちこっち』と壁際に手招きされる。
那智さんの手招き、すき。
わたしを呼んだその手のまま、肩と髪を包む。
安堵のため息に突然欲情の波が覆いかぶさり、小さな吐息になって零れおちた。
那智さんの存在の大きさを思い知るのはこんな瞬間だ。
会えないとわかっていると人は心の防御をする。
ああこれほどまでにわたしはこの人を必要としていたんだと、会えない間より会った瞬間に思う。
安堵と欲情が一塊になる。
壁にもたれフロアの床に腰を落とす那智さんに抱きかかえられるように横になる。(あ、座布団敷いてくれました^^)
とても欲情している。
早く早くと腰はいうけど、頭はためらう。
生理だったからだ。
那智さんはそれを知っていながらもためらいなく下着に指を滑り込ませた。
軽くクリトリスに触れただけで、ああ、もう、どうしよう、気持ちよくてしかたがない。
ためらう気持ちは消えない、だけど気持ちいいのほうが勝ってしまうのだ。
そこからはあっという間にただのはしたない女になっていく。
生理だからクリトリスしか触ってくれない。
もどかしい、もどかしい。
腰が小さく揺れる。
口を塞がれた。
お仕事場だから大きな声を出してはいけないことはわかっていた。
それでも誰かがドアの前に立ったらこの呻き声は不自然だということだろう。
声を出すなという意思を口を塞いで教えてくれた。
ほんの少し息苦しい。
那智さんの手と意思表示が嬉しい。
声を漏らしてしまう自分がはしたなくて、キライ、だけど、好き。
口を塞がれるという被虐と口を塞がれなくてはいけないほど乱れる己に羞恥。
それを大好きな那智さんがしてくれているという安堵。
もう、我慢ができない。
もっともっとと指に腰を押し付け、発情した犬のように腰を振る。
口を塞いでいた手が胸元に伸びた。
もう意思表示はおしまいなんだ。
乳首を攻められることで更なる快感に堕ちる。
だけどちょっぴり残念だった。
口を塞いでいてほしかった。
体も脳も心も気持ちいい。
クリトリスもはしたない女になることも安堵も、どれも強烈にいろんな快感をくれる。
だけどこの日一番幸福を味わったのは、わたしの唇かもしれない。
那智さんの手が塞いでくれた口がすこし寂しそうに吐息を漏らしていた。
今朝の「薬指」感想ですか?(笑)
デートの時、りん子とどこで最初に会うのかで表情が違う。公共の場ではさすがに顔はハアハアしていない。閉鎖度が上がれば表情が緩んでくる。私がりん子の口をふさぐ、罪悪感や羞恥があってもその状況で引かなくなった、やっと塞ぐことが出来るようになった。
りん子(^-^)感想ありがとうございます♪あー、でもわからない(笑)罪悪感や羞恥があるのは誰で引かなくなったの誰?仮に那智さんだったとして、そしたら、なぜそれでやっと口を塞ぐことができるようになったのですか?ここでも、後ほどコソッとでもいいですから教えてください(笑)
全部りん子です。5年前に口を塞いだらりん子か、ごんなさい、で行為が中断し続けられなくなってしまう。今は快感に負けて塞いでもりん子は大丈夫、スケベになりました。今度からはストレートに書こう!(笑)
りん子(^-^)がーーーんΣ(・□・;)