続・オチンポ様への道^^
独特な幸福感
「りん子さ、本当はもうオチンポ様なんじゃない?」
師走のある日、半分冗談半分まじめに那智さんがいった。
ないです、ないです、あ・り・え・ま・せ・ん!!
思いっきり首を横に振るけれど、最近の私は徐々にその抵抗が虚しいものに感じられるようになってしまっている。
オチンポ様派の皆さんには申し訳ないのですが(ごめんなさい)、私にとって『オチンポ様』はそれを言わせて『崇められている』と思う男がダメという気持ちであり得ないことだった。
だから『男様』というエントリーであり得ない!!と声高に豪語した。
でももしかしたらそこに『堕ちる快感』『堕ちる自分に自己愛』があれば、ありかもしれないと思い『オチンポ様への道』を書いてみた。
それが数ヶ月前。
『オチンポ様への道』がエントリーされてしばらくして、セックスの最中に、実は言わされている^^;
命令ではなかった『言ってごらん』だった。
『オチンポ様への道』で堕ちる快感を書いていたから、那智さんは面白がって実験したのだろう。
案の定。
抵抗する私。
だけど…鞭をしてセックスをしての荷物を預けた状態、一度口にしたら、次から次へと堕ちる堕ちる^^;
あり得ないと思っていたオチンポ様を口にする恥ずかしい私。
その恥ずかしい女を眺める私。
両方の私が『歪んだ自己愛』に堕ちる。
うう、堕ちる快感に敗北…。
この話、なぜいままでエントリーしなかったかというと、それ以降『オチンポ様』を言わされる機会がなかったから、いまひとつ堕ちる快感の確証が得られなかったのだ。
(多分、敢えて機会を作らなかったと読んでます 笑)
だから書く気が起きなかった。
ただの敗北じゃ情けないから、なんかウンチクして誤摩化したかったのね(笑)
言わされる機会のないまま、また数ヶ月、師走のある日那智さんがこんな話をした。
よく『息子』とか『ジュニア』とかいうけど、それってかなり当てはまってて、男子にとっておちんちんは単にいち器官というものではなくて、もうひとつの人格といえるようなものなのだそうです。
自分の意志とは関係ない厄介な別人格に男子は苦労するらしい。
だから『息子』や『ジュニア』。
そんな話の後に。
「りん子さ、本当はもうオチンポ様なんじゃない?」
いままでりん子は俺のおちんちんを『那智さんの』それとして好きだった。
俺の一部というか、俺が好き、だから『那智さんの』それも好きだったでしょ。
だけど最近、違うんじゃない?
俺がいう別人格みたいに、那智さんは那智さん、おちんちんはおちんちんで好きってなってないか?
あり得ません!!おちんちんが別人格!?
私、那智さんに抱かれるからいいのですよ!!
必死に首を振りながら、この数ヶ月間の自分を振り返る。
具体的にどれとかいつとかきっかけはないけれど、私は昨年辺りからそれまで以上に快感を覚えるようになっていると自覚できていた。
那智さんが長年かけて積み上げたものが実を結んだという感じで、まだ底があるの?と驚くほど快感が表に溢れ出るようだった。
乳首を摘まれただけで叫び声をあげるほど感じ。
おまんこをかき回されれば、指に吸い付けるように自ら腰を振る。
那智さんに「口がおまんこみたいだね」と言われると、カラオケボックスの床でフェラチオをしながら疑似セックスのような状態。
これは、多分、いろんな自分(りん子)を二人の間で『許せる』ようになっていったことが大きいと思う。
実際に体が感じるというより、解放された故に体も感じるというようだ。
とにかく、そうなると那智さんとのセックスが、とーーーーーってもほしいものになっていく。
そんな我が身を振り返ると、首を振る自分が100%本心ではないような気持ちになってしまうのだ。
実験的に『オチンポ様』を言わされてからしばらく経っていた。
だから那智さんは『堕ちる快感』じゃない側面から感じたことを言っているらしい。
だから更に畳み掛ける、那智さん。
だからさ、もうオチンポ様じゃなの?
首を振る。
オチンポ様でもおちんちんさんでも、ひとつの愛称としてなんでもいいけど、別人格化してるでしょ?
愛称?
なに?その別人格説。
たしかに、カラオケでフェラチオ疑似セックスをした辺りから、私は那智さんのおちんちんが、いままで以上にいままでとは違う感覚で、好きになっている。
ほしくてほしくてたまらないものになっていいる。
恥も外聞もなく腰を振り『ほしいです』と崩れる自分を許し、それを作り上げた那智さんとおちんちんに焦がれている。
オチンポ様には必死に首を振るけれど、別人格説には全否定ができなかった。
ひさしぶりに那智さんのお仕事場でフェラチオ。
顔をうずめる私に。
「オチンポ様、おいしい?(笑)」
(こういうときの那智さん、全然エラそうじゃないんだ。二人の楽しい話題のひとつのように言うの。そういうところは好きなんだ^^)
顔を上げ、首を振る。
その前に気持ちよくしてもらっていたから、少し呂律の回らない口調で。
「おいしいというのは変です、皮膚だもん」
(ここ拘るの^^;『幸福な不自由』の最後のほうをお読みください)
「じゃあ、なに?」
「嬉しい、です」
「じゃあ、言ってごらん。オチンポ様嬉しいですって」
「…………オチンポ様、嬉しい、です」
だーーーーーーーー。
おいしいは否定して、オチンポ様は肯定してしまった!!!!!
しかもいう前よりいった後のほうがずっと感じているのだった^^;
こんな身も蓋もない状態の私、別人格と思うほど焦がれてしまっていることは、否定しません。
ただやっぱり『オチンポ様』は抵抗がある。
オチンポ様というより『様』をつけることにだ。
ずっと自分を低くする恋愛ばかりしていた私は、相手に『様』をつけることにとても抵抗があるのだ。
それが例え尊敬して尊重してくれている那智さんであっても、せっかく『対等で上下』の関係が築けたのに、言ってしまうと何かが変わりそうで、怖い。
自分を低くするような言葉を口にして、傷つくのが怖い。
だから那智さんは『オチンポ様でもおちんちんさんなんでもいいけど』と前提をつけて、話を進めてくれているのだと思う。
多分那智さんも『崇める気持ち』より『堕ちる快感』より、『別人格で焦がれる』りん子というのが好きなんだと思うので、こんな進め方。
ということで、私のオチンポ様への道は『別人格として焦がれる』という道になりそうです。
ああ、でも『崇める気持ち』と『堕ちる快感』と『別人格を焦がれる』の、どれが恥ずかしいかって、うう、もしかして別人格を焦がれることが一番猿っぽくて恥ずかしいんじゃないだろうか…。
ただ言えることは、那智さんはこんなふうに『対等』な立場を保ちつつ、大して強制せずにゆーっくり変わっていくのをとっても楽しんでるのだ。
その気持ちに甘えて(?)『対等』でいさせてもらうために『様』はなしにさせていただくとして。
じゃあ、『那智くん』?
う〜ん、でも、それって那智さんを子供扱いしているようで、女の子でいたい私はいやだな〜。
『対等』かもしれないけど『対等で上下』の上下逆転になっちゃう。
それならいっそのこと、思いっきり対等な別人格で!!
『鈴木さん』?とか?
うう、急激に別人格にはなるけれど、隣りのおじさんの相手をしているようで、途端に萎えるよね^^;
(あれ?萎えない?笑)
なんてくだらないことを言ってますが、割りと真剣だったりします^^;
いろんな意味で、まだまだ遠いオチンポ様への道のようです^^
オチンポ様派の皆さん、いろいろ書いてごめんなさい。
それを否定してるわけじゃないですから、ご理解ください。
それに、思いのほか早くそちらに行ってしまう可能性が高くなってますから…^^;
自分を許せることは『よかったね』
自己愛は『徒然に「露出のこと」』
荷物を預けることは『荷物を預けるということ』
自分を低くしかうことは『暗闇の安息』とか『「あなたのため」はしない」』
私たちの関係は『対等で上下』
あたりもお楽しみくださーい^^
あーあ、ゆーっくり植え付けられています^^;
「りん子さ、本当はもうオチンポ様なんじゃない?」
師走のある日、半分冗談半分まじめに那智さんがいった。
ないです、ないです、あ・り・え・ま・せ・ん!!
思いっきり首を横に振るけれど、最近の私は徐々にその抵抗が虚しいものに感じられるようになってしまっている。
オチンポ様派の皆さんには申し訳ないのですが(ごめんなさい)、私にとって『オチンポ様』はそれを言わせて『崇められている』と思う男がダメという気持ちであり得ないことだった。
だから『男様』というエントリーであり得ない!!と声高に豪語した。
でももしかしたらそこに『堕ちる快感』『堕ちる自分に自己愛』があれば、ありかもしれないと思い『オチンポ様への道』を書いてみた。
それが数ヶ月前。
『オチンポ様への道』がエントリーされてしばらくして、セックスの最中に、実は言わされている^^;
命令ではなかった『言ってごらん』だった。
『オチンポ様への道』で堕ちる快感を書いていたから、那智さんは面白がって実験したのだろう。
案の定。
抵抗する私。
だけど…鞭をしてセックスをしての荷物を預けた状態、一度口にしたら、次から次へと堕ちる堕ちる^^;
あり得ないと思っていたオチンポ様を口にする恥ずかしい私。
その恥ずかしい女を眺める私。
両方の私が『歪んだ自己愛』に堕ちる。
うう、堕ちる快感に敗北…。
この話、なぜいままでエントリーしなかったかというと、それ以降『オチンポ様』を言わされる機会がなかったから、いまひとつ堕ちる快感の確証が得られなかったのだ。
(多分、敢えて機会を作らなかったと読んでます 笑)
だから書く気が起きなかった。
ただの敗北じゃ情けないから、なんかウンチクして誤摩化したかったのね(笑)
言わされる機会のないまま、また数ヶ月、師走のある日那智さんがこんな話をした。
よく『息子』とか『ジュニア』とかいうけど、それってかなり当てはまってて、男子にとっておちんちんは単にいち器官というものではなくて、もうひとつの人格といえるようなものなのだそうです。
自分の意志とは関係ない厄介な別人格に男子は苦労するらしい。
だから『息子』や『ジュニア』。
そんな話の後に。
「りん子さ、本当はもうオチンポ様なんじゃない?」
いままでりん子は俺のおちんちんを『那智さんの』それとして好きだった。
俺の一部というか、俺が好き、だから『那智さんの』それも好きだったでしょ。
だけど最近、違うんじゃない?
俺がいう別人格みたいに、那智さんは那智さん、おちんちんはおちんちんで好きってなってないか?
あり得ません!!おちんちんが別人格!?
私、那智さんに抱かれるからいいのですよ!!
必死に首を振りながら、この数ヶ月間の自分を振り返る。
具体的にどれとかいつとかきっかけはないけれど、私は昨年辺りからそれまで以上に快感を覚えるようになっていると自覚できていた。
那智さんが長年かけて積み上げたものが実を結んだという感じで、まだ底があるの?と驚くほど快感が表に溢れ出るようだった。
乳首を摘まれただけで叫び声をあげるほど感じ。
おまんこをかき回されれば、指に吸い付けるように自ら腰を振る。
那智さんに「口がおまんこみたいだね」と言われると、カラオケボックスの床でフェラチオをしながら疑似セックスのような状態。
これは、多分、いろんな自分(りん子)を二人の間で『許せる』ようになっていったことが大きいと思う。
実際に体が感じるというより、解放された故に体も感じるというようだ。
とにかく、そうなると那智さんとのセックスが、とーーーーーってもほしいものになっていく。
そんな我が身を振り返ると、首を振る自分が100%本心ではないような気持ちになってしまうのだ。
実験的に『オチンポ様』を言わされてからしばらく経っていた。
だから那智さんは『堕ちる快感』じゃない側面から感じたことを言っているらしい。
だから更に畳み掛ける、那智さん。
だからさ、もうオチンポ様じゃなの?
首を振る。
オチンポ様でもおちんちんさんでも、ひとつの愛称としてなんでもいいけど、別人格化してるでしょ?
愛称?
なに?その別人格説。
たしかに、カラオケでフェラチオ疑似セックスをした辺りから、私は那智さんのおちんちんが、いままで以上にいままでとは違う感覚で、好きになっている。
ほしくてほしくてたまらないものになっていいる。
恥も外聞もなく腰を振り『ほしいです』と崩れる自分を許し、それを作り上げた那智さんとおちんちんに焦がれている。
オチンポ様には必死に首を振るけれど、別人格説には全否定ができなかった。
ひさしぶりに那智さんのお仕事場でフェラチオ。
顔をうずめる私に。
「オチンポ様、おいしい?(笑)」
(こういうときの那智さん、全然エラそうじゃないんだ。二人の楽しい話題のひとつのように言うの。そういうところは好きなんだ^^)
顔を上げ、首を振る。
その前に気持ちよくしてもらっていたから、少し呂律の回らない口調で。
「おいしいというのは変です、皮膚だもん」
(ここ拘るの^^;『幸福な不自由』の最後のほうをお読みください)
「じゃあ、なに?」
「嬉しい、です」
「じゃあ、言ってごらん。オチンポ様嬉しいですって」
「…………オチンポ様、嬉しい、です」
だーーーーーーーー。
おいしいは否定して、オチンポ様は肯定してしまった!!!!!
しかもいう前よりいった後のほうがずっと感じているのだった^^;
こんな身も蓋もない状態の私、別人格と思うほど焦がれてしまっていることは、否定しません。
ただやっぱり『オチンポ様』は抵抗がある。
オチンポ様というより『様』をつけることにだ。
ずっと自分を低くする恋愛ばかりしていた私は、相手に『様』をつけることにとても抵抗があるのだ。
それが例え尊敬して尊重してくれている那智さんであっても、せっかく『対等で上下』の関係が築けたのに、言ってしまうと何かが変わりそうで、怖い。
自分を低くするような言葉を口にして、傷つくのが怖い。
だから那智さんは『オチンポ様でもおちんちんさんなんでもいいけど』と前提をつけて、話を進めてくれているのだと思う。
多分那智さんも『崇める気持ち』より『堕ちる快感』より、『別人格で焦がれる』りん子というのが好きなんだと思うので、こんな進め方。
ということで、私のオチンポ様への道は『別人格として焦がれる』という道になりそうです。
ああ、でも『崇める気持ち』と『堕ちる快感』と『別人格を焦がれる』の、どれが恥ずかしいかって、うう、もしかして別人格を焦がれることが一番猿っぽくて恥ずかしいんじゃないだろうか…。
ただ言えることは、那智さんはこんなふうに『対等』な立場を保ちつつ、大して強制せずにゆーっくり変わっていくのをとっても楽しんでるのだ。
その気持ちに甘えて(?)『対等』でいさせてもらうために『様』はなしにさせていただくとして。
じゃあ、『那智くん』?
う〜ん、でも、それって那智さんを子供扱いしているようで、女の子でいたい私はいやだな〜。
『対等』かもしれないけど『対等で上下』の上下逆転になっちゃう。
それならいっそのこと、思いっきり対等な別人格で!!
『鈴木さん』?とか?
うう、急激に別人格にはなるけれど、隣りのおじさんの相手をしているようで、途端に萎えるよね^^;
(あれ?萎えない?笑)
なんてくだらないことを言ってますが、割りと真剣だったりします^^;
いろんな意味で、まだまだ遠いオチンポ様への道のようです^^
オチンポ様派の皆さん、いろいろ書いてごめんなさい。
それを否定してるわけじゃないですから、ご理解ください。
それに、思いのほか早くそちらに行ってしまう可能性が高くなってますから…^^;
自分を許せることは『よかったね』
自己愛は『徒然に「露出のこと」』
荷物を預けることは『荷物を預けるということ』
自分を低くしかうことは『暗闇の安息』とか『「あなたのため」はしない」』
私たちの関係は『対等で上下』
あたりもお楽しみくださーい^^
あーあ、ゆーっくり植え付けられています^^;