見えないものの力
独り言
スピリチュアルなんていうのも流行ったけど。
私、割とそういうの疑っていなくてね。
全面的に信じてるというわけではないのだけど、なとなく『そういうことも、まあ、あるかもね』くらいに
思ってる。
捉え方によっていろいろだろうけど、目に見えない何かの力を信じたほうが心が楽になることもあるなら、アリかな〜と。
特に、結婚するカップルにたくさんお会いさせていただいていると、見えない力ってあるのかもしれないと感じることがある。
新郎の名前と、若くして亡くなった新婦の弟さんの名前が一緒だったり。
新婦のご両親が新婚当初住んでいたところと、新郎の下宿先が同じ町内だったり。
新郎新婦と、それぞれのお母さんの誕生日の月はバラバラだけど日が同じだったり。
こじつけと言えなくもないけれど、こういう小さな偶然が、割とあるんだ。
それをただの偶然と取るかスピリチュアルと取るかは自由だけど(まあスピリチュアルは大げさだけどね)、私はこういうお話を聞かせていただくとご縁ってあるのかな〜なんて、ひとり鳥肌立てながら思う。
見えない力の存在、ちょっと信じている。
私の仕事が土日が多いので、いつもいつもじゃないけれど仕事終わりに家族で待ち合わせをして外食をする。
外食好きの私への自分サービスに家族も付き合わせるのです^^
この日の仕事は打ち合せだけだったから、自分サービスする必要もなかったのだけど、なんとなく家族を連れ出したくなって、よく行くイタリア料理屋に誘った。
まだ夕方になる少し前。
店内は混み合うこともなく、落ち着いた空気が流れていた。
ここは給仕に当たり外れがあるの^^
みんな一様に笑顔接客だから合格点ではあるのだけど、自然な笑顔の人と強制的な人といて、自然な人の場合は当たり。
前菜とサラダとピザとパスタとパン。
私は最初に生ビール。
ワインも頼んで。
オリーブオイル、普通のと辛いのと激辛と、あと塩をちょっと頼んで、パンにつけるのだ。
こういうリクエストをしたときに目の奥に困惑を浮かべる人の笑顔は強制的(笑)
例え困惑していたとしても、それを滲ませないのが良い接客。
このときは、私より年配の笑顔のステキな女性が担当だった。
以前はあったけど、なくなってしまったメニューの話なんかをしながら、ああ心地よい人だなぁといい気分だった。
ビールもワインも進む。
夫が何か話題を振ってきた。
そうそう『褒め言葉は褒めたという行為が重要で、褒め言葉の善し悪しは関係ない』とかなんとか本で読んだことだった。
ふんふんと聞きながら、ふと父のことが頭に浮かんだ。
はちゃめちゃな人だったから、褒め言葉が全然褒める行為になっていないこともあって、夫のいう説に異論を唱えてみたりした^^
(だって、小学生の娘に『おまえはうなじが色っぽい。そこだけはいいところだ』なんて言う?)
そこから話はどんどん父の破天荒ぶりに流れていった。
いやぁ、ほんとめちゃくちゃな人だったねぇ。
なんて言いながら、あれ?私泣いてる?
やだ、なんだか涙が出てる。
懐かしがる夫までちょっとしんみり。
2人して父の武勇伝に泣き笑い状態。
なんだろうね、ワインのせいかな〜。
今日はやけにお父さんの話題が途切れないね。
『happy birthday to you♪〜』
離れた席から歌声が聞こえてきた。
小さな男の子を囲んだ数人の大人。
おじいちゃんおばあちゃん、パパママ、と僕という感じかな。
スタッフも数人、一緒に歌っている。
男の子のお誕生日なんだね。
小さなケーキにろうそくを立てて、吹き消している。
「おめでと〜」離れているから参加できていないと思うけど、私と子供も一緒に小さく拍手^^
あ、そういえば、今日お父さんの誕生日だ。
そうかぁ、お父さん祝ってほしかったんだ。
それでわざわざ引っ張り出したのね。
はいはい、わかりました。
夫と子供にそのことを告げ、もう一度乾杯。
まったくいつまで経っても世話の焼ける父だこと^^
ただの偶然、些細なことかもしれないけれど。
その力を信じたほうが心が温かくなるときは、信じることにしているんだ^^
不意に『那智さ〜ん』ってメールを打ちたくなって携帯を握った瞬間、着信音。
那智さんからの電話!!
こういうことが度々あると、見えない力をちょっと信じてしまうのでした。
あ、いえ、この場合は単にしょっちゅう『那智さん』ってメールしてるってことだけだと思うけど^^;
お父さん関連も併せてどうぞ〜^^
『お父さん1、2、3、4、5』
『彼岸の入り』
『原体験』
スピリチュアルなんていうのも流行ったけど。
私、割とそういうの疑っていなくてね。
全面的に信じてるというわけではないのだけど、なとなく『そういうことも、まあ、あるかもね』くらいに
思ってる。
捉え方によっていろいろだろうけど、目に見えない何かの力を信じたほうが心が楽になることもあるなら、アリかな〜と。
特に、結婚するカップルにたくさんお会いさせていただいていると、見えない力ってあるのかもしれないと感じることがある。
新郎の名前と、若くして亡くなった新婦の弟さんの名前が一緒だったり。
新婦のご両親が新婚当初住んでいたところと、新郎の下宿先が同じ町内だったり。
新郎新婦と、それぞれのお母さんの誕生日の月はバラバラだけど日が同じだったり。
こじつけと言えなくもないけれど、こういう小さな偶然が、割とあるんだ。
それをただの偶然と取るかスピリチュアルと取るかは自由だけど(まあスピリチュアルは大げさだけどね)、私はこういうお話を聞かせていただくとご縁ってあるのかな〜なんて、ひとり鳥肌立てながら思う。
見えない力の存在、ちょっと信じている。
私の仕事が土日が多いので、いつもいつもじゃないけれど仕事終わりに家族で待ち合わせをして外食をする。
外食好きの私への自分サービスに家族も付き合わせるのです^^
この日の仕事は打ち合せだけだったから、自分サービスする必要もなかったのだけど、なんとなく家族を連れ出したくなって、よく行くイタリア料理屋に誘った。
まだ夕方になる少し前。
店内は混み合うこともなく、落ち着いた空気が流れていた。
ここは給仕に当たり外れがあるの^^
みんな一様に笑顔接客だから合格点ではあるのだけど、自然な笑顔の人と強制的な人といて、自然な人の場合は当たり。
前菜とサラダとピザとパスタとパン。
私は最初に生ビール。
ワインも頼んで。
オリーブオイル、普通のと辛いのと激辛と、あと塩をちょっと頼んで、パンにつけるのだ。
こういうリクエストをしたときに目の奥に困惑を浮かべる人の笑顔は強制的(笑)
例え困惑していたとしても、それを滲ませないのが良い接客。
このときは、私より年配の笑顔のステキな女性が担当だった。
以前はあったけど、なくなってしまったメニューの話なんかをしながら、ああ心地よい人だなぁといい気分だった。
ビールもワインも進む。
夫が何か話題を振ってきた。
そうそう『褒め言葉は褒めたという行為が重要で、褒め言葉の善し悪しは関係ない』とかなんとか本で読んだことだった。
ふんふんと聞きながら、ふと父のことが頭に浮かんだ。
はちゃめちゃな人だったから、褒め言葉が全然褒める行為になっていないこともあって、夫のいう説に異論を唱えてみたりした^^
(だって、小学生の娘に『おまえはうなじが色っぽい。そこだけはいいところだ』なんて言う?)
そこから話はどんどん父の破天荒ぶりに流れていった。
いやぁ、ほんとめちゃくちゃな人だったねぇ。
なんて言いながら、あれ?私泣いてる?
やだ、なんだか涙が出てる。
懐かしがる夫までちょっとしんみり。
2人して父の武勇伝に泣き笑い状態。
なんだろうね、ワインのせいかな〜。
今日はやけにお父さんの話題が途切れないね。
『happy birthday to you♪〜』
離れた席から歌声が聞こえてきた。
小さな男の子を囲んだ数人の大人。
おじいちゃんおばあちゃん、パパママ、と僕という感じかな。
スタッフも数人、一緒に歌っている。
男の子のお誕生日なんだね。
小さなケーキにろうそくを立てて、吹き消している。
「おめでと〜」離れているから参加できていないと思うけど、私と子供も一緒に小さく拍手^^
あ、そういえば、今日お父さんの誕生日だ。
そうかぁ、お父さん祝ってほしかったんだ。
それでわざわざ引っ張り出したのね。
はいはい、わかりました。
夫と子供にそのことを告げ、もう一度乾杯。
まったくいつまで経っても世話の焼ける父だこと^^
ただの偶然、些細なことかもしれないけれど。
その力を信じたほうが心が温かくなるときは、信じることにしているんだ^^
不意に『那智さ〜ん』ってメールを打ちたくなって携帯を握った瞬間、着信音。
那智さんからの電話!!
こういうことが度々あると、見えない力をちょっと信じてしまうのでした。
あ、いえ、この場合は単にしょっちゅう『那智さん』ってメールしてるってことだけだと思うけど^^;
お父さん関連も併せてどうぞ〜^^
『お父さん1、2、3、4、5』
『彼岸の入り』
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