思い出話(ああ、勘違い編)
独り言
ネタ切れの時のテレクラ話!!(「思い出話」と「思い出話(声は重要♪)」に続く第三弾)
おしゃべりをするツーショットダイヤルなるものには「依存」していたけど、メッセージを吹き込んでパートナーを募集する伝言ダイヤルのほうは、依存というより「お楽しみ」としてはまってた。
私がはまっていたのはSM専門のものだから、個性的なメッセージがたくさん!!
中には、「それは違ってるだろ!?」という方もいる。
まず最初は単純なものから。
「はじめまして、これを聞いている女の中で、俺の奴隷として徹底的に調教してほしいと思う女。辱められ家畜以下の最下層の奴隷に貶められたい女(この辺りの言葉選びもある意味アウトです)。いますぐ連絡をしてこい。」
なにやら、ドスのきいた声で捲し立ててる。
全然好みじゃなけど、彼なりに頑張ってる感じは伝わってきて、途中できることなく聞き続けて、最後。
「俺は、30代、既婚、SM経験豊富な、M、いや、エ、Sです。」
そ、そこーっ!!
徹底的よりも最下層よりも、一番大事なとこだろ!?
どんなにすごんでも「M」って間違えたら、根本的にダメだろ!?
多分「録音し直し」ということもできるはずだ。
でも、そのままにしているということは、彼にとってはその間違いは重要じゃなかったのだろう。
すごんで「SM的言葉」を言っていればいいってもんじゃないよね。
次。
時々、こんなのもある。
一応募集の伝言なんだけど、違う目的で吹き込む人もいる。
「淫乱奴隷○○けい子の調教記録」
いきなり自身でタイトルコール。
「ガ、ガチャ!」
なにやらスイッチを押したようだ。
「あ…あ…」
女性(けい子さん!?)の小さな喘ぎ声が聞こえる。テープレコーダーの再生ボタンを押したんだ。
「ほら、…何がほしいんだ、…言ってみろ!!」
男性の声は、しっかりはっきり大きい。
「ご主人様…お……で…。」
喘いでいるうえにマイクが遠いのか、けい子さんの声はほとんど聞き取れない。
「どう…だ、気持ちいい…だろ。…おまえは…これが…ないと生きていけない…だよな…。」
男性の声は変わらず、大きい。
自身もピストン運動で揺れているのだろう、だんだん息が上がってきている。
私の推測なんだけど、きっと後ろからけい子さんに入れたのだろう。
淫乱奴隷にはそのほうがお似合いだって感じかな?
でも、録音には不向きだったみたい。
ご主人様が手に持っているらしいレコーダーは、ご主人様の声しか拾ってくえない。
これじゃあ、「俺の調教してる記録」だ。
しかも、息上がってるし^^;
伝言ダイヤルの用途を間違えていますね。
さらに言うと、録音のためのシミュレーション不足だと思います。
違う用途で使うなら、できれば完成度の高いものに仕上げましょう!!
自分のことを知ってもらって、どんな目的でどんな相手を探しているか、たとえテレクラでも出会いを求めるなら、それは最低限必要なこと。
今度はいきなり、器具の羅列。
「乗馬鞭、一本鞭、バラ鞭、○○浣腸器、肛門○○器、直腸○○器、○○せいさ器(多分そう言ってる?)、イル○○ー○○(もう未知の言葉)、×××、×××、×××、…。」
ずーっと淡々と器具の名前だけ言ってる。
奇々怪々な言葉を聞いていると最後のほうで
「短い時間で私を知ってもらうために紙に書いたものを読んでいるから、冷たい印象になってますが、普段は温厚で○○(芸能人)似の私。」
って、ふつう、自分を知ってもらうなら、そっち先だろ〜〜〜〜。
それとも彼のアイデンティティーは、器具なのだろうか、それそれでいいかもしれないけど、手を挙げようとは思わないな。
間違い、自分を知ってもらう方法バージョン^^
ああ、でも、私人のこと言えないんだな〜。
那智さんと出会ってまだ間もないころ。
明日デートって日に那智さんからメールが来た。
そこには「明日、りん子に使う道具の手入れをしてました。」ってある。
「何を手入れしていたのですか?」
期待と不安でいっぱいになりながら、送ったメールのお返事は「鞭、浣腸器、拘束具、ロープ、針、消毒薬、××、××。」
道具の羅列だけだった。
その感情抜きの文字の羅列に、期待と不安と焦がれる気持ちはピークとなって、私の瞳はハートマークになったのだ。
それまで「器具の羅列」をバカにしていたのに。
情けない、世の中恋は盲目が一番の間違いなのかもしれないね。
いやいや、違う。
ある特定の人が特定の人にだけ発信するから成立する部分もあるはずだ。
その人が自己紹介にそれを使ったことが、間違いなんだよね、きっと。
たくさんあるメッセージの中から印象に残るようにしたほうがいいと思ってしまいそうだけど、実はSM専門においては個性的な人のほうが多いので、極めて常識的な人のほうが良い印象で残るのだ。
目立ち方を勘違いしてる人が多いように思うのでした。
ネタ切れの時のテレクラ話!!(「思い出話」と「思い出話(声は重要♪)」に続く第三弾)
おしゃべりをするツーショットダイヤルなるものには「依存」していたけど、メッセージを吹き込んでパートナーを募集する伝言ダイヤルのほうは、依存というより「お楽しみ」としてはまってた。
私がはまっていたのはSM専門のものだから、個性的なメッセージがたくさん!!
中には、「それは違ってるだろ!?」という方もいる。
まず最初は単純なものから。
「はじめまして、これを聞いている女の中で、俺の奴隷として徹底的に調教してほしいと思う女。辱められ家畜以下の最下層の奴隷に貶められたい女(この辺りの言葉選びもある意味アウトです)。いますぐ連絡をしてこい。」
なにやら、ドスのきいた声で捲し立ててる。
全然好みじゃなけど、彼なりに頑張ってる感じは伝わってきて、途中できることなく聞き続けて、最後。
「俺は、30代、既婚、SM経験豊富な、M、いや、エ、Sです。」
そ、そこーっ!!
徹底的よりも最下層よりも、一番大事なとこだろ!?
どんなにすごんでも「M」って間違えたら、根本的にダメだろ!?
多分「録音し直し」ということもできるはずだ。
でも、そのままにしているということは、彼にとってはその間違いは重要じゃなかったのだろう。
すごんで「SM的言葉」を言っていればいいってもんじゃないよね。
次。
時々、こんなのもある。
一応募集の伝言なんだけど、違う目的で吹き込む人もいる。
「淫乱奴隷○○けい子の調教記録」
いきなり自身でタイトルコール。
「ガ、ガチャ!」
なにやらスイッチを押したようだ。
「あ…あ…」
女性(けい子さん!?)の小さな喘ぎ声が聞こえる。テープレコーダーの再生ボタンを押したんだ。
「ほら、…何がほしいんだ、…言ってみろ!!」
男性の声は、しっかりはっきり大きい。
「ご主人様…お……で…。」
喘いでいるうえにマイクが遠いのか、けい子さんの声はほとんど聞き取れない。
「どう…だ、気持ちいい…だろ。…おまえは…これが…ないと生きていけない…だよな…。」
男性の声は変わらず、大きい。
自身もピストン運動で揺れているのだろう、だんだん息が上がってきている。
私の推測なんだけど、きっと後ろからけい子さんに入れたのだろう。
淫乱奴隷にはそのほうがお似合いだって感じかな?
でも、録音には不向きだったみたい。
ご主人様が手に持っているらしいレコーダーは、ご主人様の声しか拾ってくえない。
これじゃあ、「俺の調教してる記録」だ。
しかも、息上がってるし^^;
伝言ダイヤルの用途を間違えていますね。
さらに言うと、録音のためのシミュレーション不足だと思います。
違う用途で使うなら、できれば完成度の高いものに仕上げましょう!!
自分のことを知ってもらって、どんな目的でどんな相手を探しているか、たとえテレクラでも出会いを求めるなら、それは最低限必要なこと。
今度はいきなり、器具の羅列。
「乗馬鞭、一本鞭、バラ鞭、○○浣腸器、肛門○○器、直腸○○器、○○せいさ器(多分そう言ってる?)、イル○○ー○○(もう未知の言葉)、×××、×××、×××、…。」
ずーっと淡々と器具の名前だけ言ってる。
奇々怪々な言葉を聞いていると最後のほうで
「短い時間で私を知ってもらうために紙に書いたものを読んでいるから、冷たい印象になってますが、普段は温厚で○○(芸能人)似の私。」
って、ふつう、自分を知ってもらうなら、そっち先だろ〜〜〜〜。
それとも彼のアイデンティティーは、器具なのだろうか、それそれでいいかもしれないけど、手を挙げようとは思わないな。
間違い、自分を知ってもらう方法バージョン^^
ああ、でも、私人のこと言えないんだな〜。
那智さんと出会ってまだ間もないころ。
明日デートって日に那智さんからメールが来た。
そこには「明日、りん子に使う道具の手入れをしてました。」ってある。
「何を手入れしていたのですか?」
期待と不安でいっぱいになりながら、送ったメールのお返事は「鞭、浣腸器、拘束具、ロープ、針、消毒薬、××、××。」
道具の羅列だけだった。
その感情抜きの文字の羅列に、期待と不安と焦がれる気持ちはピークとなって、私の瞳はハートマークになったのだ。
それまで「器具の羅列」をバカにしていたのに。
情けない、世の中恋は盲目が一番の間違いなのかもしれないね。
いやいや、違う。
ある特定の人が特定の人にだけ発信するから成立する部分もあるはずだ。
その人が自己紹介にそれを使ったことが、間違いなんだよね、きっと。
たくさんあるメッセージの中から印象に残るようにしたほうがいいと思ってしまいそうだけど、実はSM専門においては個性的な人のほうが多いので、極めて常識的な人のほうが良い印象で残るのだ。
目立ち方を勘違いしてる人が多いように思うのでした。