修行半ば^^
独り言
2、3年前からかなぁ。
とても些細なことだけど、心掛けようと決めたことがある。
心掛けようという程度なので、すごーい決心というものではないし。
実際できないでいることのほうが多いのだけど。
最近、少しずつできるようになってきている。
それはね。
親切にしようかどうか迷ったときは行動に移すってこと。
みなさんは、人に親切にするときって思考よりも行動が先に出るのかな?
家族や知っている人に親切にするのは、当たり前というか考える間もなく行動に移すと思うのだけど。
例えば、電車や街中で知らない人にする親切って、ちょっと思考が先に立ちません?
電車でお年寄りが乗ってきたら、席譲りたいけどちょっと離れてるし声かけてる間に誰かに席取られちゃかなとか、目立っちゃうかなとか^^;
ベビーカーに大荷物で階段上ってるママさんに荷物持とうか声かけようかな、でも不審に思われちゃうかな…とか^^;
そういうとき、普通の人はいろいろ考えずにささっと行動に移すのかな。
これは、多分想像なんだけど。
私、恐らく、そういうことに気づいて気になっちゃうことが多いと思うんだ。
それが良い悪いじゃないのだけど、アンテナの感度のせい、多分周りが気になっちゃうんだ。
だからね、遠ーくのそれにも気づいちゃう^^;
それで、それに対して行動を起こすか、先に思考を働かせてしまうんだと思う。
人と比べたことないから、わからないけどね。
で、それに気づいたときに、迷ったら『しよう』と心掛けているのだ。
迷わないくらい状況が許さないときは気づいてもスルーします^^(こちらが大荷物とか人ごみで近づけそうにないとかね)
なぜって、気になっちゃうし。
それに親切って、実は自分のためでもあるんだよね。
親切にすることで自分もいい気分にさせてもらってる。
だから、親切させてもらお〜と思ってる。
もしかしたらありがた迷惑だったりするかもしれないけど、でも、見て見ぬふりしない人口がちょっとくらいいてもいいかなと思って^^
まあ、心掛けてる程度なので車両の一番端まで席を譲りに行くこともないし、そのあたりはかなりゆる〜い気持ちです。
あまり無理するものでもないからね。
それが、最近は、以前より実行できてるかな〜と思うのです。
だから、おかげさまでいい気分♪
仕事に向かう途中。
ちょっと前を歩いてるママさんの抱っこしてる赤ちゃんが、持ってたぬいぐるみをポロッ。
ああ、あれ、あの子の宝物かもしれないね。
ささっと駆け寄り『落としましたよ〜♪』。
はあ、いい気分。
これで仕事の祝福気分も盛り上がるぞ〜。
帰りの電車で、座っていたら杖をついたお年寄りが乗車してきた。
優先席はいっぱい、立つ気配なし。
ちょっと遠いんだけどな〜。
腰を浮かせて、1、2歩にじり寄り^^
お年寄りの連れの若い女性に『座ります?』
はあ、いい気分。
電車を降りてバス停に向かうと目の前でバスが出発してしまった。
あ〜残念。
ぽつりとバス停に立ち、携帯をチェックしようと手にしたら。
なんとまた続けてバスが来た^^
ダイヤが乱れていたのかな。
わたし的にはラッキー♪
勝手に『親切』のご褒美にしてしまう。
いい気分になれて、ご褒美までもらえるなんて^^
別な日。
駅に向かう途中。
雨がパラパラと降ってきた。
よかった〜、傘持ってきて。
周りを歩く数人も、次々傘を広げる。
視線の先に。
杖を付き歩行練習をしているおじいさんが見えた。
もちろん傘は持ってない。
次第に強くなる雨の中。
不自由な半身を引きずり練習してる。
上履きのようなシューズとトレーニングウェア。
うわ〜、ハードル高いぞ。
歩行練習をしているようだから、きっとご近所のはずだ。
それほど濡れることはないかもしれない。
でも、雨あし強くなってるし。
傘に入れて差し上げる行為が、練習をしているということもあって男性としてのプライドを傷つけてしまわないか。
迷う。
ぎこちなく歩くおじいさんを、次々と傘をさした人たちが急ぎ足で追い抜いていく。
え〜い!!
おじいさん、ごめん。
私の『親切にする喜び』に付き合って!!
マザーテレサも言っているではないか、一番の不幸は無関心だって(違ったっけ!?)
幸い電車の時間まで余裕はある。
もし遅れても、理由を話せば大丈夫だ、待っているのは那智さんだもの。
しゅしゅしゅっとおじいさんに近寄り。
「お近くですか?お送りしましょうか?急ぎませんから。」
と傘を差し出す。
「あ、大丈夫ですよ、ありがとう。」
そう言って歩き続けるおじいさん。
「そうですか。じゃあ、お気を付けて。」
お節介焼かせてくださってありがとう。
そう思って駅に急いだ。
おじいさんにはありがた迷惑だったかもしれないけど、なんだか晴れやかな気分を味わわせてもらった。
迷ったら、する。
少しずつできるようになっている。
美容室に行った。
ショートボブにしたの。
印象変わってますよ〜>わたしのこと知ってる人^^
長年通ってる美容室で、ちょっと年上の女経営者のマネージャーとはもう長い付き合い。
若い男の子のスタッフが2人いて、普段ならその子のどちらかがまず髪を流してくれるのだけど、たまたま手が一杯でマネージャーがシャンプー台に案内してくれた。
リクライニングする椅子に腰掛けて正面のマネージャーが膝掛けをかけてくれる。
マネージャーの腰あたりが視界に入る…。
パッカ〜ン♪
あ、デニムのファスナーが開いてる。
ほんとに『パッカ〜ン』という擬音が当てはまるような全開。
ああ、どうしよう。
教えてあげようか。
でも、どのタイミングで、どんなテンションで言えばいいの!?
それほど広くない店内、コソッと言ったらかえって目立つ。
だからといって、自分より年上の経営者の立場の人に、男の子スタッフに聞こえるように言うのもどうか。
気がついたら、行動する。
気がついたら、行動する。
できない。
だって、それを伝えたときのマネージャーの恥ずかしい気持ちを考えて。
そして、なにより。
それに気づいた私。
それを伝えた私。
が、恥ずかしい。
なんだかね、連帯羞恥みたいな感じがしてしまうのだ。
それが2人きりだったり女性スタッフだけだったら、もっとハードル低いけど。
若い男の子だよ。
しかも、ふたりも〜〜〜。
その子たちの視線に晒されながらの、羞恥の連帯はいやだ〜〜〜。
ごめん、マネージャー、開けたままでいてちょうだい。
トイレかなんかにいったとき、こっそり自分で気づいて。
マネージャーの恥と私の連帯羞恥を秤にかけて、保身に走った私^^;
ということで、迷っても、できないこともあるのだ。
そういえば、マザーテレサは言ってたっけ!?
愛は身近なところからって。
見知らぬ誰かよりも、長年付き合っているマネージャーに不親切な私。
若い男の子という煩悩捨てられず、まだまだ修行半ばだな〜と思うのでした^^;
追伸。
練習していたおじいさん、いまでも時々見かけます。
最近は杖を付かずに歩いているんだ^^
見知らぬ人だけど、なんだかちょっと嬉しい私。
2、3年前からかなぁ。
とても些細なことだけど、心掛けようと決めたことがある。
心掛けようという程度なので、すごーい決心というものではないし。
実際できないでいることのほうが多いのだけど。
最近、少しずつできるようになってきている。
それはね。
親切にしようかどうか迷ったときは行動に移すってこと。
みなさんは、人に親切にするときって思考よりも行動が先に出るのかな?
家族や知っている人に親切にするのは、当たり前というか考える間もなく行動に移すと思うのだけど。
例えば、電車や街中で知らない人にする親切って、ちょっと思考が先に立ちません?
電車でお年寄りが乗ってきたら、席譲りたいけどちょっと離れてるし声かけてる間に誰かに席取られちゃかなとか、目立っちゃうかなとか^^;
ベビーカーに大荷物で階段上ってるママさんに荷物持とうか声かけようかな、でも不審に思われちゃうかな…とか^^;
そういうとき、普通の人はいろいろ考えずにささっと行動に移すのかな。
これは、多分想像なんだけど。
私、恐らく、そういうことに気づいて気になっちゃうことが多いと思うんだ。
それが良い悪いじゃないのだけど、アンテナの感度のせい、多分周りが気になっちゃうんだ。
だからね、遠ーくのそれにも気づいちゃう^^;
それで、それに対して行動を起こすか、先に思考を働かせてしまうんだと思う。
人と比べたことないから、わからないけどね。
で、それに気づいたときに、迷ったら『しよう』と心掛けているのだ。
迷わないくらい状況が許さないときは気づいてもスルーします^^(こちらが大荷物とか人ごみで近づけそうにないとかね)
なぜって、気になっちゃうし。
それに親切って、実は自分のためでもあるんだよね。
親切にすることで自分もいい気分にさせてもらってる。
だから、親切させてもらお〜と思ってる。
もしかしたらありがた迷惑だったりするかもしれないけど、でも、見て見ぬふりしない人口がちょっとくらいいてもいいかなと思って^^
まあ、心掛けてる程度なので車両の一番端まで席を譲りに行くこともないし、そのあたりはかなりゆる〜い気持ちです。
あまり無理するものでもないからね。
それが、最近は、以前より実行できてるかな〜と思うのです。
だから、おかげさまでいい気分♪
仕事に向かう途中。
ちょっと前を歩いてるママさんの抱っこしてる赤ちゃんが、持ってたぬいぐるみをポロッ。
ああ、あれ、あの子の宝物かもしれないね。
ささっと駆け寄り『落としましたよ〜♪』。
はあ、いい気分。
これで仕事の祝福気分も盛り上がるぞ〜。
帰りの電車で、座っていたら杖をついたお年寄りが乗車してきた。
優先席はいっぱい、立つ気配なし。
ちょっと遠いんだけどな〜。
腰を浮かせて、1、2歩にじり寄り^^
お年寄りの連れの若い女性に『座ります?』
はあ、いい気分。
電車を降りてバス停に向かうと目の前でバスが出発してしまった。
あ〜残念。
ぽつりとバス停に立ち、携帯をチェックしようと手にしたら。
なんとまた続けてバスが来た^^
ダイヤが乱れていたのかな。
わたし的にはラッキー♪
勝手に『親切』のご褒美にしてしまう。
いい気分になれて、ご褒美までもらえるなんて^^
別な日。
駅に向かう途中。
雨がパラパラと降ってきた。
よかった〜、傘持ってきて。
周りを歩く数人も、次々傘を広げる。
視線の先に。
杖を付き歩行練習をしているおじいさんが見えた。
もちろん傘は持ってない。
次第に強くなる雨の中。
不自由な半身を引きずり練習してる。
上履きのようなシューズとトレーニングウェア。
うわ〜、ハードル高いぞ。
歩行練習をしているようだから、きっとご近所のはずだ。
それほど濡れることはないかもしれない。
でも、雨あし強くなってるし。
傘に入れて差し上げる行為が、練習をしているということもあって男性としてのプライドを傷つけてしまわないか。
迷う。
ぎこちなく歩くおじいさんを、次々と傘をさした人たちが急ぎ足で追い抜いていく。
え〜い!!
おじいさん、ごめん。
私の『親切にする喜び』に付き合って!!
マザーテレサも言っているではないか、一番の不幸は無関心だって(違ったっけ!?)
幸い電車の時間まで余裕はある。
もし遅れても、理由を話せば大丈夫だ、待っているのは那智さんだもの。
しゅしゅしゅっとおじいさんに近寄り。
「お近くですか?お送りしましょうか?急ぎませんから。」
と傘を差し出す。
「あ、大丈夫ですよ、ありがとう。」
そう言って歩き続けるおじいさん。
「そうですか。じゃあ、お気を付けて。」
お節介焼かせてくださってありがとう。
そう思って駅に急いだ。
おじいさんにはありがた迷惑だったかもしれないけど、なんだか晴れやかな気分を味わわせてもらった。
迷ったら、する。
少しずつできるようになっている。
美容室に行った。
ショートボブにしたの。
印象変わってますよ〜>わたしのこと知ってる人^^
長年通ってる美容室で、ちょっと年上の女経営者のマネージャーとはもう長い付き合い。
若い男の子のスタッフが2人いて、普段ならその子のどちらかがまず髪を流してくれるのだけど、たまたま手が一杯でマネージャーがシャンプー台に案内してくれた。
リクライニングする椅子に腰掛けて正面のマネージャーが膝掛けをかけてくれる。
マネージャーの腰あたりが視界に入る…。
パッカ〜ン♪
あ、デニムのファスナーが開いてる。
ほんとに『パッカ〜ン』という擬音が当てはまるような全開。
ああ、どうしよう。
教えてあげようか。
でも、どのタイミングで、どんなテンションで言えばいいの!?
それほど広くない店内、コソッと言ったらかえって目立つ。
だからといって、自分より年上の経営者の立場の人に、男の子スタッフに聞こえるように言うのもどうか。
気がついたら、行動する。
気がついたら、行動する。
できない。
だって、それを伝えたときのマネージャーの恥ずかしい気持ちを考えて。
そして、なにより。
それに気づいた私。
それを伝えた私。
が、恥ずかしい。
なんだかね、連帯羞恥みたいな感じがしてしまうのだ。
それが2人きりだったり女性スタッフだけだったら、もっとハードル低いけど。
若い男の子だよ。
しかも、ふたりも〜〜〜。
その子たちの視線に晒されながらの、羞恥の連帯はいやだ〜〜〜。
ごめん、マネージャー、開けたままでいてちょうだい。
トイレかなんかにいったとき、こっそり自分で気づいて。
マネージャーの恥と私の連帯羞恥を秤にかけて、保身に走った私^^;
ということで、迷っても、できないこともあるのだ。
そういえば、マザーテレサは言ってたっけ!?
愛は身近なところからって。
見知らぬ誰かよりも、長年付き合っているマネージャーに不親切な私。
若い男の子という煩悩捨てられず、まだまだ修行半ばだな〜と思うのでした^^;
追伸。
練習していたおじいさん、いまでも時々見かけます。
最近は杖を付かずに歩いているんだ^^
見知らぬ人だけど、なんだかちょっと嬉しい私。
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