泣くための
独特な幸福感
鞭のお話ですが、このカテゴリで
すこし意識してしまっていた。
あまりにいろいろなことが起こり、本当にへとへとだった。
那智さんと、わたしと、必死に戦ってきた。
手は離さない、心の中のつないだ手に力を込めた、数ヶ月と数週間と数日だった。
まだまだすべて解決したわけではないけれど、ひとつひとつクリアしていき、クリアしたあとのダメージ回復とラスボスを残す程度にはなれた。
そんな中での会う日だった。
抱いてほしかった。
那智さんに抱いてほしかった。
わたしを抱いてほしかった。
問題解決のために長いこと、わたしはかなりハイレベルで自分の感情をコントロールする必要があったから、この溢れる感情と欲情を、どう表現したら、いいのか、わからず苦しかった。
(それでも完全にコントロールできてわけではないけれど)
だから、すこし意識して、緊張していた。
意識して、意識しないように意識して着てきた『可愛い子』をあっさり脱がされ、すこしがっかりしたのも束の間、浴衣を出してきた。
あ、うれしい。
可愛い子に乗っかってもらうより、うれしい。
やっぱり那智さんの意思であることは、とても大事だ。
浴衣の上から麻縄で縛られる。
解いた麻縄を一度遠くに投げ、ほぐし、しゅるしゅるとたぐり寄せて整える。
淀みない所作に、胸がちくりとする。
乳房を絞り出すように上半身を縛り、太ももと足首も拘束する。
両手は自由だけど一本の棒のようなわたしになった。
乳首を触られ、まだぎこちないながらも快感を受け入れようと、また意識する。
まったく、頭先行はイヤだ(笑)
あ、洗濯バサミ、忘れちゃった
残念だねー(笑)
いちいち意識する自分をやめたい。
今日は。
そう思っていたから、洗濯バサミがないのは、ホッとする気持ちより、残念な気持ちが多い。
洗濯バサミは諦めて、乳首を潰された。
しばらく乳首を痛くされ、すこし頭先行から抜け出せそうというところで、今度は電マ。
ところが、電マさん接触不良で本来の力をフルに発揮できる状態ではなく、当然快感はあれど、やっぱり、意識してしまう頭先行状態のままだ。
今日は那智さんに抱いてほしかった。
意識するなんて余裕ないほど。
でも、残念ながら、今日は叶わないかもしれない。
次に会えるとき、事態が好転していればいいけど、それもわからない。
また理論でなんとかやり過ごすように努めるのか。
電マの不良を意識しながらの快感に、そんなふうに思っていた。
浴衣の裾をめくられ、鞭が用意された。
この意識する頭のままの鞭は厳しいと思う反面、もう、いまのわたしにはこれでなければならないのだと安堵のため息。
今日は、那智さんがおしまいと判断するまでただただ鞭を受け続けようと覚悟する。
(いつも途中で「入れてください」とか言って中断させちゃうから^^;)
軽く、軽く、強く。
最初の3発で涙が競り上がる。
もっと。
今度は強いのを2発。
こみ上げる。
また思い切り2発。
表面張力を小さく突き、溢れる。
さらさらと零れてくる涙。
ああ、わたし、泣きたかったんだ。
もちろん痛くて泣いているんじゃない。
(すごく痛いけど 笑 痛みと涙って本当は直結していないと思うんだ )
いつもの自己憐憫や針山の安堵の涙でもない。
わたしは泣きたかったんだ。
わたしたちの鞭は快感や愛情の授受や性癖を満たし合うアイテムだけれど、今日の鞭は泣くための手段だった。
う、うと嗚咽するわたしに優しくキスをする那智さん
いちおう確認するけど、悲しくて泣いてるんじゃないよな(笑)
はい
それならいい(笑)
ティッシュで鼻をちーんとしてくれながら笑う那智さん。
その優しさと強烈な鞭。
コーヒーを淹れにいく音。
わあああああああ
号泣。
しゃくり上げるほど泣く。
那智さん、那智さん、わたし、那智さんがすき。
あなたとこうして生きていかれることが本当にうれしい。
那智さんのグレーの長袖Tシャツがくしゃってなるほどしがみついて泣く。
どうしよう
那智さん、泣くの止まらないです
いいよ〜
鞭と優しさの雨にわたしはただ身を委ねて手放しで泣いた。
この日の鞭は快感とは違っていた。
もちろん濡れていた(はず)だし、感じていたと思うけど、それより思い切り解放して思い切り感情を溢れさせるための鞭だった。
泣くための鞭だった。
<関連エントリー>
痛みだけでは涙に直結しないんだよ
徒然に『泣き叫ぶ』
針山
鞭
「等式」感想です。私がりん子に対して負担をかけている。その小さな区切りに対しての確認交流をして、泣かせてあげたかった。りん子が頑張ってくれたので。
鞭のお話ですが、このカテゴリで
すこし意識してしまっていた。
あまりにいろいろなことが起こり、本当にへとへとだった。
那智さんと、わたしと、必死に戦ってきた。
手は離さない、心の中のつないだ手に力を込めた、数ヶ月と数週間と数日だった。
まだまだすべて解決したわけではないけれど、ひとつひとつクリアしていき、クリアしたあとのダメージ回復とラスボスを残す程度にはなれた。
そんな中での会う日だった。
抱いてほしかった。
那智さんに抱いてほしかった。
わたしを抱いてほしかった。
問題解決のために長いこと、わたしはかなりハイレベルで自分の感情をコントロールする必要があったから、この溢れる感情と欲情を、どう表現したら、いいのか、わからず苦しかった。
(それでも完全にコントロールできてわけではないけれど)
だから、すこし意識して、緊張していた。
意識して、意識しないように意識して着てきた『可愛い子』をあっさり脱がされ、すこしがっかりしたのも束の間、浴衣を出してきた。
あ、うれしい。
可愛い子に乗っかってもらうより、うれしい。
やっぱり那智さんの意思であることは、とても大事だ。
浴衣の上から麻縄で縛られる。
解いた麻縄を一度遠くに投げ、ほぐし、しゅるしゅるとたぐり寄せて整える。
淀みない所作に、胸がちくりとする。
乳房を絞り出すように上半身を縛り、太ももと足首も拘束する。
両手は自由だけど一本の棒のようなわたしになった。
乳首を触られ、まだぎこちないながらも快感を受け入れようと、また意識する。
まったく、頭先行はイヤだ(笑)
あ、洗濯バサミ、忘れちゃった
残念だねー(笑)
いちいち意識する自分をやめたい。
今日は。
そう思っていたから、洗濯バサミがないのは、ホッとする気持ちより、残念な気持ちが多い。
洗濯バサミは諦めて、乳首を潰された。
しばらく乳首を痛くされ、すこし頭先行から抜け出せそうというところで、今度は電マ。
ところが、電マさん接触不良で本来の力をフルに発揮できる状態ではなく、当然快感はあれど、やっぱり、意識してしまう頭先行状態のままだ。
今日は那智さんに抱いてほしかった。
意識するなんて余裕ないほど。
でも、残念ながら、今日は叶わないかもしれない。
次に会えるとき、事態が好転していればいいけど、それもわからない。
また理論でなんとかやり過ごすように努めるのか。
電マの不良を意識しながらの快感に、そんなふうに思っていた。
浴衣の裾をめくられ、鞭が用意された。
この意識する頭のままの鞭は厳しいと思う反面、もう、いまのわたしにはこれでなければならないのだと安堵のため息。
今日は、那智さんがおしまいと判断するまでただただ鞭を受け続けようと覚悟する。
(いつも途中で「入れてください」とか言って中断させちゃうから^^;)
軽く、軽く、強く。
最初の3発で涙が競り上がる。
もっと。
今度は強いのを2発。
こみ上げる。
また思い切り2発。
表面張力を小さく突き、溢れる。
さらさらと零れてくる涙。
ああ、わたし、泣きたかったんだ。
もちろん痛くて泣いているんじゃない。
(すごく痛いけど 笑 痛みと涙って本当は直結していないと思うんだ )
いつもの自己憐憫や針山の安堵の涙でもない。
わたしは泣きたかったんだ。
わたしたちの鞭は快感や愛情の授受や性癖を満たし合うアイテムだけれど、今日の鞭は泣くための手段だった。
う、うと嗚咽するわたしに優しくキスをする那智さん
いちおう確認するけど、悲しくて泣いてるんじゃないよな(笑)
はい
それならいい(笑)
ティッシュで鼻をちーんとしてくれながら笑う那智さん。
その優しさと強烈な鞭。
コーヒーを淹れにいく音。
わあああああああ
号泣。
しゃくり上げるほど泣く。
那智さん、那智さん、わたし、那智さんがすき。
あなたとこうして生きていかれることが本当にうれしい。
那智さんのグレーの長袖Tシャツがくしゃってなるほどしがみついて泣く。
どうしよう
那智さん、泣くの止まらないです
いいよ〜
鞭と優しさの雨にわたしはただ身を委ねて手放しで泣いた。
この日の鞭は快感とは違っていた。
もちろん濡れていた(はず)だし、感じていたと思うけど、それより思い切り解放して思い切り感情を溢れさせるための鞭だった。
泣くための鞭だった。
<関連エントリー>
痛みだけでは涙に直結しないんだよ
徒然に『泣き叫ぶ』
針山
鞭
「等式」感想です。私がりん子に対して負担をかけている。その小さな区切りに対しての確認交流をして、泣かせてあげたかった。りん子が頑張ってくれたので。
暗号?
独特な幸福感
ポツポツと他愛ないやり取り。
話題提供にお返事があったりなかったり。
そんな中、なんの脈絡もなく
001年
那智さんからの文字。
なんですか?
001年?
また放置。
なんだろう??
しばらくして
ポケットの中〜(笑)
なるほど!
胸のポケットの中に入っていたスマホが勝手に反応したらしい。
いやん、那智さんのポケットの中^^
すでにスマホは離れているときのわたし擬人化アイテム(笑)
そのわたしがポケットの中にいる!!
それで押された『001年』だ!!
こんな幸せな『001年』はない(笑)
『っっp1b』とか『%mあcc』とかのまったくのタイプミスと思えない、まるでなにか壮大な意味合いでもありそうな勘違いをさせる『001年』だったとしても^^
こんなことでしあわせを感じられるわたしはなんてお得な女だろう(笑)
ああ、前々エントリーに続いて、強力なりん子フィルター話ですみません!!^^;
「等式」感想です。その内、略しすぎて「ポケットの中ですか」と言われそうなメールをしそうで心配です(笑)
ポツポツと他愛ないやり取り。
話題提供にお返事があったりなかったり。
そんな中、なんの脈絡もなく
001年
那智さんからの文字。
なんですか?
001年?
また放置。
なんだろう??
しばらくして
ポケットの中〜(笑)
なるほど!
胸のポケットの中に入っていたスマホが勝手に反応したらしい。
いやん、那智さんのポケットの中^^
すでにスマホは離れているときのわたし擬人化アイテム(笑)
そのわたしがポケットの中にいる!!
それで押された『001年』だ!!
こんな幸せな『001年』はない(笑)
『っっp1b』とか『%mあcc』とかのまったくのタイプミスと思えない、まるでなにか壮大な意味合いでもありそうな勘違いをさせる『001年』だったとしても^^
こんなことでしあわせを感じられるわたしはなんてお得な女だろう(笑)
ああ、前々エントリーに続いて、強力なりん子フィルター話ですみません!!^^;
「等式」感想です。その内、略しすぎて「ポケットの中ですか」と言われそうなメールをしそうで心配です(笑)
一往復半
140字もどき
◯曜日、したい?
と聞かれて
したいですっ!
と答えられるしあわせ。
そして、
俺もだよ。
と返してもらえるよろこび。
「等式」感想です。素晴らしいエントリーなんだけれど感想は難しい。
「等式 」感想2です。何か逃げたみたいで悔しくなったから追記です。「しあわせ」の一つの形かな、そして確認方法、うーん考えれば、考える程に私は恵まれ、しあわせなのだろうかと考える。りん子に感謝しなくては。
りん子(^-^)今日のエントリーのポイントのひとつは「したいです」と答えられたわたし自身にある。
りん子(^-^)自分の性に素直になれることはしあわせだ。そして、それは受け入れ、さらに欲してもらえることでもっと素直になっていかれる。 10年かかりましたね、那智さん(笑)
◯曜日、したい?
と聞かれて
したいですっ!
と答えられるしあわせ。
そして、
俺もだよ。
と返してもらえるよろこび。
「等式」感想です。素晴らしいエントリーなんだけれど感想は難しい。
「等式 」感想2です。何か逃げたみたいで悔しくなったから追記です。「しあわせ」の一つの形かな、そして確認方法、うーん考えれば、考える程に私は恵まれ、しあわせなのだろうかと考える。りん子に感謝しなくては。
りん子(^-^)今日のエントリーのポイントのひとつは「したいです」と答えられたわたし自身にある。
りん子(^-^)自分の性に素直になれることはしあわせだ。そして、それは受け入れ、さらに欲してもらえることでもっと素直になっていかれる。 10年かかりましたね、那智さん(笑)
熱量
140字もどき
主従やご主人様と奴隷さんの名称を出して書いています。
『140字もどき』なので、多少の毒気はご了承ください。
いつでも、わたしは女性の性の味方です^^
(『140字もどき』で逃げてます^^;)
わたしはもともとマゾ的嗜好があるから拘束されたり痛いことに惹かれるところはあるので、那智さんがそれらをしなくなってしまったら、とても残念だと思うだろう。
やっと叶うことができた幼い頃から求めていた性的欲求を味わえなくなるのは、それは寂しいことだ。
(それだけがなくなることは『SMを意識していない』那智さんにはないことなのだけどね 関連エントリー参照^^)
だけど、もっとイヤだなと思うことがある。
それはわたしに対する『熱量』が減ることだ。
りん子を抱きたい。
りん子を可愛がりたい。
感じている姿を見たい。
もっと求めさせたい。
このようなわたしに対する熱こそが、じつはとても重要なのだ。
もちろん、那智さんだって普通の人なので、出会った頃のほうがあれもこれもという気持ちはあっただろうし、体調やその他でテンションに上下があることは当然のことだけど、前提として、こちらに向ける熱は欲しいもの。
さいわいにして那智さんは自分のしたい行為の他に『してあげたい』欲の強い人なので、わたしが欲し続けていれば、それは一定は確保できる(笑)
そんな中でも『一往復半』のときのような那智さんからの熱を感じさせてもらえることは、たまらない喜びである。
この熱量があれば、仮に縛ったり叩いたりがなくなっても、もしかしたら大丈夫なのではないかと思うほどだ。
ところで、時々わたしは『最初はあれこれしているけど、結局フェラチオとマッサージとノーマルセックスしかしなくなってしまう』S男性やご主人様という方たちに対して、ちょっぴり意地悪な視点でエントリーを書いてしまっている。
えっと、SM行為をしないことがいけないなんて言っていないのよ。
別にSM行為は崇高なものでもなんでもない、ただの性癖ってだけだものね。
ただ、当初掲げていた看板に偽りありだよね。
本当は性癖として心底求めるものではなかったのだよね。
だったら、『精神のSM』とか『SMは手段』とかステキな言葉で装飾しないで、奉仕という名のフェラチオとマッサージをしてほしいって言っていただきたいな。
そうしないとSMに憧れていたり、追いつめられてみたい女性は願いが叶わないまま、なんだか体よくごまかされているようでもどかしく思ってしまって、ちょっぴり意地悪な気持ちになっちゃうのだ。
(しかも、『ご主人様の喜びは奴隷に喜び』な関係だと、ご奉仕を喜べないこちらが不出来な申し訳ない気持ちにさせられてしまうシステムだから、危険です)
(ついでに、最初から『精神のSM』や『SMは手段』と掲げている人のことは言っていません^^)
でも、SM行為をしなくなることが引っかっているわけではないと最近思うのだ。
結局のところ、こちらに向ける『熱量』こそが重要で、それがなくなることのほうがずっと問題なんじゃないだろうかって。
わたしたちはM的欲求を叶えたいと思ったり、調教なんていって性的に開発されることに憧れを抱いたり、満たされないものを埋めるためにパートナーを求めた。
もともと恋人同士だったなんて人もいるかもしれないけど、多くは、願望を叶えたくてひとりその世界に足を踏み入れ、見ず知らずの男性と関係を構築していく。
大げさな思考だけど、女にとって性行為は魂を開き命を預けるようなもの。
その危険を背負いながら、時間をやりくりし、着飾り、諸々調整して、この人だと思う男性に心も体も開くわけで、一回、一回がとても大切なものなのだ。
だから、『おまえをどうにかしたい』という情熱が感じられるような性行為であるほうが、いい。
くり返しますが、そうはいっても体調その他ありますから、上下はあれどです^^
ただ、それがたまたま上下しているだけなのか、熱そのものがなくなっているのか、女はかなり敏感に察知しますよ^^
そんなふうに思うから、『最初はあれこれしているけど、結局フェラチオとマッサージとノーマルセックスしかしなくなってしまう』ことに対して快く思えないのだろう。
熱量がうんと減ってしまっているように感じるからだ。
女の大事な一回をちゃんと扱ってあげてちょうだいよ~と引っかかってしまっていたのだと思う。
とういことはね、SMしなくなったっていいし、最初はいろいろやっていた命令もご調教もなくなってもいいのだ。
『熱量』こそ、大事だから。
だとしたらね、SM行為をしなくなってもいいじゃない、男性にはたっぷりの熱量で『フェラチオやマッサージで喜べる女』や『ご主人様の喜びはこちらの喜び』を作ってもらいましょうよ。
全力を傾けてご奉仕奴隷に仕立て上げてもらいましょう^^
男からの情熱こそが女が求めるもので、一回一回魂を預ける気持ちになれるのだ。
きっとその男の好みの女になれるはずだよね。
主従という関係や奴隷をいう名称がそれらを作るんじゃない、男の情熱だけが作れるのだと、わたしは思う。
性癖としての欲求は人それぞれ、だから、SM的行為をしなくなることは致し方ないとして(看板に偽りありだけどね)、でも、こちらに向かう熱量はしっかりいただきましょう!
どうしても多くの場合は男性が主導するので言いづらいところではあると思うけど、『もっと』は伝えたっていいだろうし、熱量の少ない男は願い下げくらいの気概も持っていたいと思うのです。
だって、大事な大事な女の性の一回だもの、ね^^
<関連エントリー>
SMを意識していない
意識するな
SMをしなくなったら
ちょっと意地悪な気持ち(ごめんなさい^^;)
精神的SM
やりたいことはやる
女の性は命がけなのだ
『等式』のえこひいき(関連エントリーの『傷つく性を持っている』の項目も併せて読んでほしいです^^)
「等式」感想です。総論賛成ですが、同性の男性に対してはいかがなものかと言いたい。でも、これもりん子を通じ女性のブログからの情報や「等式」にお悩み相談する女性からの情報だけで男性の意見を聞いていないから聞くべきなのだろうけれど
聞かなくても、、、(笑)
主従やご主人様と奴隷さんの名称を出して書いています。
『140字もどき』なので、多少の毒気はご了承ください。
いつでも、わたしは女性の性の味方です^^
(『140字もどき』で逃げてます^^;)
わたしはもともとマゾ的嗜好があるから拘束されたり痛いことに惹かれるところはあるので、那智さんがそれらをしなくなってしまったら、とても残念だと思うだろう。
やっと叶うことができた幼い頃から求めていた性的欲求を味わえなくなるのは、それは寂しいことだ。
(それだけがなくなることは『SMを意識していない』那智さんにはないことなのだけどね 関連エントリー参照^^)
だけど、もっとイヤだなと思うことがある。
それはわたしに対する『熱量』が減ることだ。
りん子を抱きたい。
りん子を可愛がりたい。
感じている姿を見たい。
もっと求めさせたい。
このようなわたしに対する熱こそが、じつはとても重要なのだ。
もちろん、那智さんだって普通の人なので、出会った頃のほうがあれもこれもという気持ちはあっただろうし、体調やその他でテンションに上下があることは当然のことだけど、前提として、こちらに向ける熱は欲しいもの。
さいわいにして那智さんは自分のしたい行為の他に『してあげたい』欲の強い人なので、わたしが欲し続けていれば、それは一定は確保できる(笑)
そんな中でも『一往復半』のときのような那智さんからの熱を感じさせてもらえることは、たまらない喜びである。
この熱量があれば、仮に縛ったり叩いたりがなくなっても、もしかしたら大丈夫なのではないかと思うほどだ。
ところで、時々わたしは『最初はあれこれしているけど、結局フェラチオとマッサージとノーマルセックスしかしなくなってしまう』S男性やご主人様という方たちに対して、ちょっぴり意地悪な視点でエントリーを書いてしまっている。
えっと、SM行為をしないことがいけないなんて言っていないのよ。
別にSM行為は崇高なものでもなんでもない、ただの性癖ってだけだものね。
ただ、当初掲げていた看板に偽りありだよね。
本当は性癖として心底求めるものではなかったのだよね。
だったら、『精神のSM』とか『SMは手段』とかステキな言葉で装飾しないで、奉仕という名のフェラチオとマッサージをしてほしいって言っていただきたいな。
そうしないとSMに憧れていたり、追いつめられてみたい女性は願いが叶わないまま、なんだか体よくごまかされているようでもどかしく思ってしまって、ちょっぴり意地悪な気持ちになっちゃうのだ。
(しかも、『ご主人様の喜びは奴隷に喜び』な関係だと、ご奉仕を喜べないこちらが不出来な申し訳ない気持ちにさせられてしまうシステムだから、危険です)
(ついでに、最初から『精神のSM』や『SMは手段』と掲げている人のことは言っていません^^)
でも、SM行為をしなくなることが引っかっているわけではないと最近思うのだ。
結局のところ、こちらに向ける『熱量』こそが重要で、それがなくなることのほうがずっと問題なんじゃないだろうかって。
わたしたちはM的欲求を叶えたいと思ったり、調教なんていって性的に開発されることに憧れを抱いたり、満たされないものを埋めるためにパートナーを求めた。
もともと恋人同士だったなんて人もいるかもしれないけど、多くは、願望を叶えたくてひとりその世界に足を踏み入れ、見ず知らずの男性と関係を構築していく。
大げさな思考だけど、女にとって性行為は魂を開き命を預けるようなもの。
その危険を背負いながら、時間をやりくりし、着飾り、諸々調整して、この人だと思う男性に心も体も開くわけで、一回、一回がとても大切なものなのだ。
だから、『おまえをどうにかしたい』という情熱が感じられるような性行為であるほうが、いい。
くり返しますが、そうはいっても体調その他ありますから、上下はあれどです^^
ただ、それがたまたま上下しているだけなのか、熱そのものがなくなっているのか、女はかなり敏感に察知しますよ^^
そんなふうに思うから、『最初はあれこれしているけど、結局フェラチオとマッサージとノーマルセックスしかしなくなってしまう』ことに対して快く思えないのだろう。
熱量がうんと減ってしまっているように感じるからだ。
女の大事な一回をちゃんと扱ってあげてちょうだいよ~と引っかかってしまっていたのだと思う。
とういことはね、SMしなくなったっていいし、最初はいろいろやっていた命令もご調教もなくなってもいいのだ。
『熱量』こそ、大事だから。
だとしたらね、SM行為をしなくなってもいいじゃない、男性にはたっぷりの熱量で『フェラチオやマッサージで喜べる女』や『ご主人様の喜びはこちらの喜び』を作ってもらいましょうよ。
全力を傾けてご奉仕奴隷に仕立て上げてもらいましょう^^
男からの情熱こそが女が求めるもので、一回一回魂を預ける気持ちになれるのだ。
きっとその男の好みの女になれるはずだよね。
主従という関係や奴隷をいう名称がそれらを作るんじゃない、男の情熱だけが作れるのだと、わたしは思う。
性癖としての欲求は人それぞれ、だから、SM的行為をしなくなることは致し方ないとして(看板に偽りありだけどね)、でも、こちらに向かう熱量はしっかりいただきましょう!
どうしても多くの場合は男性が主導するので言いづらいところではあると思うけど、『もっと』は伝えたっていいだろうし、熱量の少ない男は願い下げくらいの気概も持っていたいと思うのです。
だって、大事な大事な女の性の一回だもの、ね^^
<関連エントリー>
SMを意識していない
意識するな
SMをしなくなったら
ちょっと意地悪な気持ち(ごめんなさい^^;)
精神的SM
やりたいことはやる
女の性は命がけなのだ
『等式』のえこひいき(関連エントリーの『傷つく性を持っている』の項目も併せて読んでほしいです^^)
「等式」感想です。総論賛成ですが、同性の男性に対してはいかがなものかと言いたい。でも、これもりん子を通じ女性のブログからの情報や「等式」にお悩み相談する女性からの情報だけで男性の意見を聞いていないから聞くべきなのだろうけれど
聞かなくても、、、(笑)