ほしかったもの
非日常的な日常
先に入った那智さんの靴もそろえて部屋に入ったら、すでにお道具袋を取り出していた。
期待と不安とが入り交じり「お風呂いれますか?」とまるで見えていないかのような話題を振ってごまかす。
一瞬考えて「ああ、そうだね」という返事にすぐ可愛がるテンションではないのだと理解して、ホッとするような肩すかしのような気持ちになる。
しばらく忙しい時期が続いて、一度「足りない」と伝えてしまった後のひさしぶりの丸一日のお休みだったから、わたしもどのようなテンションでいたらいいのかわからなかったので、この短い時間だけでも複雑な気持ちだった。
忙しい原因だったイベントが終わってすぐのお休みだったので、お風呂が先ならリラックスしていただこう(その後、可愛がってもらいますよ〜〜)とバスソルトを準備したり、かいがいしいわたし(笑)
バスルームから戻ったら、今度は袋からお道具を出して並べはじめている。
鞭、縄、電マ、洗濯バサミ(4つ!!)などなど。
一旦治めたドギマギが、また否応なくわき上がる。
シャツやズボンを脱いでTシャツとトランクスでリラックスした那智さん、わたしの分のハンガーをベッドに置いていてくれたから「わたしはどうしますか?」と聞くと、また一瞬考えて「まだ、そのまま」とのことだったので、ピンクのブラウスと白いタイトスカートのまま、いたたまれなく「座っていいですか?」と許可を得てソファに腰かける。
ほどなくして首輪を手にした那智さんもソファに。
首輪にリード、もうそれだけでうれしくてうれしくて、見えない尻尾は千切れんばかりに振れている。
短い紐で両手首もひとつのまとめられて、那智さんの手で拘束されることはなんて幸せ。
ホテルのサービスについていたフルーツゼリーをスプーンですくい口元に運んでくれる。
食べさせてくれるんだ。
首輪とリードに手首拘束で食べさせてくれるなんて!!
盆と正月が一度に来たくらいな幸福ではありませんか!!!
はうはうとよろこび、たまらず「くっついていいですか?」と聞くと「ダメ(笑)」と拒否されたけど、それさえもうれしい。
食べ終わったら一括りにした手首を頭の上まで持ち上げ紐の端を二の腕あたりで結び、手首を頭の後ろに持っていくような形で簡易拘束された。
ソファから立たせてもらう。
こういうときね、丁寧に支えてくれるんだ。
加虐行為はするけれど、ぞんざいに扱わないのが那智さん流なのだ。
タイトスカートをめくられパンツを脱がしてもらう。
触ると、うう、濡れてるよね^^;
くしゃくしゃとたくし上げられてお尻を露わにしたまま、ベッドにうつ伏せにされる。
並べた道具から鞭を手にした。
鞭かあ、怖いよう。
すこしひさしぶりだったから、どうなるか不安が頭をかすめるけど、もうわたしはこれが必要なのだとため息をつく。
腕を拘束されたまま、お守りの枕を抱えることもままならない状態でのひさしぶりの鞭になった。
中くらいより少し強い力だったと思う。
ベッドに対して横にうつ伏せになっていたので足下側からしか打てないから最初の数発は左側からばかりだった。
打つたびに巻き込んで右の腰にゴムの角が刺さる。
時折振り下ろされる腿やふくらはぎは皮膚が破裂するんじゃないかと思う痛さ。
カウントするように、連続して、強さ早さ場所、執拗に、分散して、たくさんたくさん打たれる。
そのたび自分の内腿がびちゃびちゃに濡れていくのがわかる。
二の腕の拘束が抜けて両手首を括っただけになった、すこし自由(簡易だったからね)
拘束されての鞭は怖さが増すからと苦手に思っていたけれど、今日はまったく気にならない。
手首だけだからかもしれないけど、それよりきっと痛いことが感情のほとんどを占めてしまっているからのような気がする。
ときどきプラウスの中に手を入れて乳首を摘んでくれたり、おまんこに振れてくれたり、そのたびに腰がガクガク震えてどんどん淫乱になっていく。
どれくらいだろう。
50発くらいかな。
ずいぶん、朦朧としてきたところで、那智さんがリードを引いてベッドから起こした。
クシャクシャになった髪が汗で顔に貼りついて、すでにボロボロなわたしをリードを引いてトイレまで連れていかれる。
那智さんのおしっこかなとぼんやりした頭で思っていたら
おしっこして
と指示。
ということは、このあと電マだ。
(わたし、おしっこ出ちゃうんだよね、で、ベッド濡らすと思うと気になって没頭できないの^^;)
鞭でだいぶおかしくなった体と脳に電マか。
わたしの体力持つのだろうかとすこし不安になる。
たしか、ここで洋服を脱がしてもらった(手首の拘束も解かれたかな記憶曖昧)
おしっこと脱衣ですこし覚醒してきた頭に電マの追い打ち。
快感物質を出され恍惚とした脳に否応ない直接的な刺激の覚醒。
鞭の刺激とは別の部分を刺激する。
何回イッたか、ひとまず日頃と同じくらいの電マタイムが終了して妙に冴えた脳とぐったりする体を横たえていると、また鞭を持つ那智さん。
また、鞭?
鞭はひと区切りしたらおしまいのことが多い、鞭とセックスをくり返したこともあるけど、それはごく稀なことだったので、面食らう。
今度はベッドに平行に横になっているので左右どちらからも打てるから、もっともっと打ち方を楽しんでいるみたいだ。
打ち上げられた魚みたいにビクンビクンと体が跳ねる。
のたうち回り、那智さんを仰ぎ見る。
(あ、このときまだ両手拘束されていた、手首括ったまま体をひねって那智さんを見上げた記憶あり、いや、待て手首拘束したまま洋服は脱げないから解いているはず、曖昧 笑)
わたしを見下ろす目。
『見下ろす』というのは、よほどわかりやすい表情をしてくれないと感情が読み取りにくいと気づく。
那智さんにわたしを蔑む感情がないことはわかっているけど、視線だけ下に向けるとひんやりしたものになるのだ。
那智さん、どう思っているのだろう。
感情が読み取れない。
蔑まない人のひんやりした瞳。
突き放したような、手のひらに乗せているような。
たまらなくステキ。
もどかしい気持ちさえも快感だ。
さっきと同じくらい打っただろうか。
鞭を置き、また電マを持った。
このあたりから記憶は曖昧だ。
ああ、まだ続くのかという衝撃とわたしはどうなるのだという混乱。
そして、満ち足りていく不思議な気持ち。
電マ2セット目(笑)
ダメ、記憶なし^^;
そして、また鞭。
無理よ、そんな立て続けに。
覚醒するような快感と痛みによる恍惚のくり返しに、もう自分がどうなるかわからない。
というか、わたしは意思のない人形ですべては自分の外側で起きているようだ。
言葉を発しているつもりだけど、どれだけ外に響いているかもわからない。
たくさんたくさん打たれる中、今度は洗濯バサミを手に取るのが見えた。
どうするのだろう。
恐怖に震える。
恐怖に震えることができる幸せ。
左右のお尻にひとつずつ。
残念ながら(?)ただでさえお肉のお尻は鞭で痺れていて洗濯バサミで挟んでもあまり強い痛みにはならない。
ここはさすがに安堵。
でも、それをどうするか想像ができるので、気休めの安堵だ。
バシン、バシン、バシン。
強い強い鞭の打撃で洗濯バサミを撃ち落とす。
落しきれずわずかな皮膚を摘んで耐えているそれは『ちーー』という痛み。
早く落してほしいけど、怖い!!
たまらない恐怖。
鞭と洗濯バサミのコラボで何回か。
もう、脳も体もマヒしていて、痛いと思えない。
いや、たぶん、痛い^^;
とうとう痛いことが気持ちよくて、うれしくて、腰が波打ち、もっともっととお尻を上げて鞭を欲しがってしまっていた。
あられもない姿だろう。
那智さんは、それを「可愛い、可愛い」と褒めてくれる。
こんな動物みたいなはしたない姿を可愛いと言ってくれると、わたしはどんどん淫乱になれる。
遠くで聞こえる声に反応する曲芸をするアシカだ。
たしか、もう1セット電マ。
次の鞭でお尻以外の背中を数発。
まだ続くのか、そして、あらたな場所も打つのかと、呆然とする。
鞭と電マのくり返しにヘトヘト、ボロボロになる。
もうほとんど記憶がないけれど、ただ『代え難い感情と快感』だったという漠然とした記憶だけはある。
いい顔
と那智さんも満足そう。
きっとくしゃくしゃの髪に汗と涎でボロボロだけど満たされた表情のはずだ。
惚けたようにベッドに座っていると、また洗濯バサミを持ってきた。
乳首だ…
絶望
小さく首を振りため息を吐く。
98%のわたしは絶望する中、2%のモンスターがうれしそうにパタリと尻尾を振った。
わたしはこの絶望さえも欲しているのかと諦念の思い。
しかし、とても大切にしてくれている人から感じる絶望はたまらなく甘美だ。
何が原因かわからないけど、このところ乳首がとても痛いのだ。
那智さんから散々弄ばれているから強くなってもいいのではないかと思うのだけど。
だから、2回くらい洗濯バサミで『痛すぎます』のセーフティワードを発動してしまっていた。
それは、本当に痛すぎるというより、先の痛みを想像して弱気になったゆえの痛すぎますだったとは自覚してる。
(だって、外したあとにさらに潰したりするのわかってるんだもん^^;)
だけど、このときは弱気ゆえの発動はやめようと思った。
すでに痴人状態に近いわたしだったから抵抗感も少なかったのかもしれないけど、朦朧とした頭で、そう思った。
痛いことがわたしには必要だと、もうイヤというほど自覚してきた。
それならば、那智さんがしてくれる痛いことを受け止める。
欲しい痛み以外を拒否するのではなく、恐怖や弱気をできるだけ混ぜず痛みだけを感じ、そして、那智さんに全面的に委ねる気持ちを貫くのだ。
なにより、わたしのモンスターは絶望に目をキラキラさせてしまっているではないか。
わたしは那智さんがくれる痛みも絶望も呆然も、どれも全部いただく。
洗濯バサミを左右につける。
見れば怖いくせに視界を下に向ける。
潰されてぺしゃんこになり、重みでひん曲がる乳首。
もう、ものすごく痛い。
全部いただくと思っていても怯えた目をしていたのだろう、もしかしたら恐怖を言葉にしていたかもしれない。
ベッドにちょんと座って痛みに耐えるわたしの頭をやさしく抱え込んでキスをする。
髪を撫でとろけるような甘い甘いキス。
痛みを甘さで凌駕しようとしてくれているのか、励ましてくれているのか。
両極端の感覚に目眩を起こしそうだ。
一瞬、ふーっと痛みが引くような錯覚に捉われるけど、洗濯バサミのバネはそんなに簡単に弱まらない。
連続する強烈な痛みは、またすぐ襲う。
那智さん、痛いです
たぶん、そう言った。
撫でていた腕をほどき背中に回す。
やさしく強く抱きしめてくれた。
押しつぶされて乳首はひしゃげているだろう。
もう、わからない。
わたしも那智さんの背中に腕を回し離れないとしがみついた。
抱擁から解放され、洗濯バサミを外され、やっぱり思い切り乳首を痛めつけられた。
悲鳴を上げながら、それでも、わたしはこれがいいのだと思うのだ。
モンスターが遊び疲れて眠るようにボロボロのわたしは安堵するのだった。
「等式」感想です。肉体の快感と痛覚、精神の快感と痛覚を全て混ぜて境がない、もしくは判断出来ない状態にしてみたかった。どうやら、その様になってきたみたいです。何時も目指しているわけではありませんがね、目指すと出来、不出来が出てきてしまう。
先に入った那智さんの靴もそろえて部屋に入ったら、すでにお道具袋を取り出していた。
期待と不安とが入り交じり「お風呂いれますか?」とまるで見えていないかのような話題を振ってごまかす。
一瞬考えて「ああ、そうだね」という返事にすぐ可愛がるテンションではないのだと理解して、ホッとするような肩すかしのような気持ちになる。
しばらく忙しい時期が続いて、一度「足りない」と伝えてしまった後のひさしぶりの丸一日のお休みだったから、わたしもどのようなテンションでいたらいいのかわからなかったので、この短い時間だけでも複雑な気持ちだった。
忙しい原因だったイベントが終わってすぐのお休みだったので、お風呂が先ならリラックスしていただこう(その後、可愛がってもらいますよ〜〜)とバスソルトを準備したり、かいがいしいわたし(笑)
バスルームから戻ったら、今度は袋からお道具を出して並べはじめている。
鞭、縄、電マ、洗濯バサミ(4つ!!)などなど。
一旦治めたドギマギが、また否応なくわき上がる。
シャツやズボンを脱いでTシャツとトランクスでリラックスした那智さん、わたしの分のハンガーをベッドに置いていてくれたから「わたしはどうしますか?」と聞くと、また一瞬考えて「まだ、そのまま」とのことだったので、ピンクのブラウスと白いタイトスカートのまま、いたたまれなく「座っていいですか?」と許可を得てソファに腰かける。
ほどなくして首輪を手にした那智さんもソファに。
首輪にリード、もうそれだけでうれしくてうれしくて、見えない尻尾は千切れんばかりに振れている。
短い紐で両手首もひとつのまとめられて、那智さんの手で拘束されることはなんて幸せ。
ホテルのサービスについていたフルーツゼリーをスプーンですくい口元に運んでくれる。
食べさせてくれるんだ。
首輪とリードに手首拘束で食べさせてくれるなんて!!
盆と正月が一度に来たくらいな幸福ではありませんか!!!
はうはうとよろこび、たまらず「くっついていいですか?」と聞くと「ダメ(笑)」と拒否されたけど、それさえもうれしい。
食べ終わったら一括りにした手首を頭の上まで持ち上げ紐の端を二の腕あたりで結び、手首を頭の後ろに持っていくような形で簡易拘束された。
ソファから立たせてもらう。
こういうときね、丁寧に支えてくれるんだ。
加虐行為はするけれど、ぞんざいに扱わないのが那智さん流なのだ。
タイトスカートをめくられパンツを脱がしてもらう。
触ると、うう、濡れてるよね^^;
くしゃくしゃとたくし上げられてお尻を露わにしたまま、ベッドにうつ伏せにされる。
並べた道具から鞭を手にした。
鞭かあ、怖いよう。
すこしひさしぶりだったから、どうなるか不安が頭をかすめるけど、もうわたしはこれが必要なのだとため息をつく。
腕を拘束されたまま、お守りの枕を抱えることもままならない状態でのひさしぶりの鞭になった。
中くらいより少し強い力だったと思う。
ベッドに対して横にうつ伏せになっていたので足下側からしか打てないから最初の数発は左側からばかりだった。
打つたびに巻き込んで右の腰にゴムの角が刺さる。
時折振り下ろされる腿やふくらはぎは皮膚が破裂するんじゃないかと思う痛さ。
カウントするように、連続して、強さ早さ場所、執拗に、分散して、たくさんたくさん打たれる。
そのたび自分の内腿がびちゃびちゃに濡れていくのがわかる。
二の腕の拘束が抜けて両手首を括っただけになった、すこし自由(簡易だったからね)
拘束されての鞭は怖さが増すからと苦手に思っていたけれど、今日はまったく気にならない。
手首だけだからかもしれないけど、それよりきっと痛いことが感情のほとんどを占めてしまっているからのような気がする。
ときどきプラウスの中に手を入れて乳首を摘んでくれたり、おまんこに振れてくれたり、そのたびに腰がガクガク震えてどんどん淫乱になっていく。
どれくらいだろう。
50発くらいかな。
ずいぶん、朦朧としてきたところで、那智さんがリードを引いてベッドから起こした。
クシャクシャになった髪が汗で顔に貼りついて、すでにボロボロなわたしをリードを引いてトイレまで連れていかれる。
那智さんのおしっこかなとぼんやりした頭で思っていたら
おしっこして
と指示。
ということは、このあと電マだ。
(わたし、おしっこ出ちゃうんだよね、で、ベッド濡らすと思うと気になって没頭できないの^^;)
鞭でだいぶおかしくなった体と脳に電マか。
わたしの体力持つのだろうかとすこし不安になる。
たしか、ここで洋服を脱がしてもらった(手首の拘束も解かれたかな記憶曖昧)
おしっこと脱衣ですこし覚醒してきた頭に電マの追い打ち。
快感物質を出され恍惚とした脳に否応ない直接的な刺激の覚醒。
鞭の刺激とは別の部分を刺激する。
何回イッたか、ひとまず日頃と同じくらいの電マタイムが終了して妙に冴えた脳とぐったりする体を横たえていると、また鞭を持つ那智さん。
また、鞭?
鞭はひと区切りしたらおしまいのことが多い、鞭とセックスをくり返したこともあるけど、それはごく稀なことだったので、面食らう。
今度はベッドに平行に横になっているので左右どちらからも打てるから、もっともっと打ち方を楽しんでいるみたいだ。
打ち上げられた魚みたいにビクンビクンと体が跳ねる。
のたうち回り、那智さんを仰ぎ見る。
(あ、このときまだ両手拘束されていた、手首括ったまま体をひねって那智さんを見上げた記憶あり、いや、待て手首拘束したまま洋服は脱げないから解いているはず、曖昧 笑)
わたしを見下ろす目。
『見下ろす』というのは、よほどわかりやすい表情をしてくれないと感情が読み取りにくいと気づく。
那智さんにわたしを蔑む感情がないことはわかっているけど、視線だけ下に向けるとひんやりしたものになるのだ。
那智さん、どう思っているのだろう。
感情が読み取れない。
蔑まない人のひんやりした瞳。
突き放したような、手のひらに乗せているような。
たまらなくステキ。
もどかしい気持ちさえも快感だ。
さっきと同じくらい打っただろうか。
鞭を置き、また電マを持った。
このあたりから記憶は曖昧だ。
ああ、まだ続くのかという衝撃とわたしはどうなるのだという混乱。
そして、満ち足りていく不思議な気持ち。
電マ2セット目(笑)
ダメ、記憶なし^^;
そして、また鞭。
無理よ、そんな立て続けに。
覚醒するような快感と痛みによる恍惚のくり返しに、もう自分がどうなるかわからない。
というか、わたしは意思のない人形ですべては自分の外側で起きているようだ。
言葉を発しているつもりだけど、どれだけ外に響いているかもわからない。
たくさんたくさん打たれる中、今度は洗濯バサミを手に取るのが見えた。
どうするのだろう。
恐怖に震える。
恐怖に震えることができる幸せ。
左右のお尻にひとつずつ。
残念ながら(?)ただでさえお肉のお尻は鞭で痺れていて洗濯バサミで挟んでもあまり強い痛みにはならない。
ここはさすがに安堵。
でも、それをどうするか想像ができるので、気休めの安堵だ。
バシン、バシン、バシン。
強い強い鞭の打撃で洗濯バサミを撃ち落とす。
落しきれずわずかな皮膚を摘んで耐えているそれは『ちーー』という痛み。
早く落してほしいけど、怖い!!
たまらない恐怖。
鞭と洗濯バサミのコラボで何回か。
もう、脳も体もマヒしていて、痛いと思えない。
いや、たぶん、痛い^^;
とうとう痛いことが気持ちよくて、うれしくて、腰が波打ち、もっともっととお尻を上げて鞭を欲しがってしまっていた。
あられもない姿だろう。
那智さんは、それを「可愛い、可愛い」と褒めてくれる。
こんな動物みたいなはしたない姿を可愛いと言ってくれると、わたしはどんどん淫乱になれる。
遠くで聞こえる声に反応する曲芸をするアシカだ。
たしか、もう1セット電マ。
次の鞭でお尻以外の背中を数発。
まだ続くのか、そして、あらたな場所も打つのかと、呆然とする。
鞭と電マのくり返しにヘトヘト、ボロボロになる。
もうほとんど記憶がないけれど、ただ『代え難い感情と快感』だったという漠然とした記憶だけはある。
いい顔
と那智さんも満足そう。
きっとくしゃくしゃの髪に汗と涎でボロボロだけど満たされた表情のはずだ。
惚けたようにベッドに座っていると、また洗濯バサミを持ってきた。
乳首だ…
絶望
小さく首を振りため息を吐く。
98%のわたしは絶望する中、2%のモンスターがうれしそうにパタリと尻尾を振った。
わたしはこの絶望さえも欲しているのかと諦念の思い。
しかし、とても大切にしてくれている人から感じる絶望はたまらなく甘美だ。
何が原因かわからないけど、このところ乳首がとても痛いのだ。
那智さんから散々弄ばれているから強くなってもいいのではないかと思うのだけど。
だから、2回くらい洗濯バサミで『痛すぎます』のセーフティワードを発動してしまっていた。
それは、本当に痛すぎるというより、先の痛みを想像して弱気になったゆえの痛すぎますだったとは自覚してる。
(だって、外したあとにさらに潰したりするのわかってるんだもん^^;)
だけど、このときは弱気ゆえの発動はやめようと思った。
すでに痴人状態に近いわたしだったから抵抗感も少なかったのかもしれないけど、朦朧とした頭で、そう思った。
痛いことがわたしには必要だと、もうイヤというほど自覚してきた。
それならば、那智さんがしてくれる痛いことを受け止める。
欲しい痛み以外を拒否するのではなく、恐怖や弱気をできるだけ混ぜず痛みだけを感じ、そして、那智さんに全面的に委ねる気持ちを貫くのだ。
なにより、わたしのモンスターは絶望に目をキラキラさせてしまっているではないか。
わたしは那智さんがくれる痛みも絶望も呆然も、どれも全部いただく。
洗濯バサミを左右につける。
見れば怖いくせに視界を下に向ける。
潰されてぺしゃんこになり、重みでひん曲がる乳首。
もう、ものすごく痛い。
全部いただくと思っていても怯えた目をしていたのだろう、もしかしたら恐怖を言葉にしていたかもしれない。
ベッドにちょんと座って痛みに耐えるわたしの頭をやさしく抱え込んでキスをする。
髪を撫でとろけるような甘い甘いキス。
痛みを甘さで凌駕しようとしてくれているのか、励ましてくれているのか。
両極端の感覚に目眩を起こしそうだ。
一瞬、ふーっと痛みが引くような錯覚に捉われるけど、洗濯バサミのバネはそんなに簡単に弱まらない。
連続する強烈な痛みは、またすぐ襲う。
那智さん、痛いです
たぶん、そう言った。
撫でていた腕をほどき背中に回す。
やさしく強く抱きしめてくれた。
押しつぶされて乳首はひしゃげているだろう。
もう、わからない。
わたしも那智さんの背中に腕を回し離れないとしがみついた。
抱擁から解放され、洗濯バサミを外され、やっぱり思い切り乳首を痛めつけられた。
悲鳴を上げながら、それでも、わたしはこれがいいのだと思うのだ。
モンスターが遊び疲れて眠るようにボロボロのわたしは安堵するのだった。
「等式」感想です。肉体の快感と痛覚、精神の快感と痛覚を全て混ぜて境がない、もしくは判断出来ない状態にしてみたかった。どうやら、その様になってきたみたいです。何時も目指しているわけではありませんがね、目指すと出来、不出来が出てきてしまう。
がんばれ、日本男児^^
140字もどき
馴染みのイタリアンに行った。
オーナー自らが視察を兼ねて買い付けにいったそうで、給仕の青年が山羊の生ハムとチーズをオススメしてくれた。
わたしは香草の類いは匂いの強いものも比較的大丈夫なのだけど、生き物のそれはけっこう苦手。
そこは案外弱っちい(笑)
でも、馴染みのよしみでせっかくだから頼んでみた。
そしたらね〜、もー、生臭いったらないのよ!!
いや、まずいとは口が裂けても言いたくない(笑)
だけど、なかなかの野性味溢れる香りに思わず鼻の穴も膨らむ。
赤ワインと一緒にいただこうもんなら、香り倍増、顔の下半身で山羊さんが暴れまくっているのだ。
ああ、きっと食通の人やホントに酒飲みだったら、これをおいしくいただけるのだろうなぁとちょっと申し訳なくも残念な気持ち。
(幸い、同席者は大丈夫だったので残さずいただきました^^)
それにしても、なかなかの野生。
いま、自分の周りにあるものは抗菌や除菌や無香料やなんやかんやで、大事ななにかまで無味無臭にしてしまっているのかな〜と思ったりもする。
野菜には虫もつくし、自由に育てば形も不揃い、生き物は生き物の匂いだってするものだよね。
まあ、食の好みはそれぞれで、ほのかな香りの繊細さも当然すばらしいとは思うけど、なかなかの野生味にちょっぴり目からウロコだった。
折しも、W杯真っ最中。
いや、こんな野性味溢れるものを食べて育ってきたイタリアをはじめ諸外国の青年たちと闘うんだから、日本男子も大変だよね〜と好き勝手に想像してちびちびと山羊さんのお肉をいただくのでした^^
がんばれ、日本男子たち〜^^
追記^^
2ヶ月前、結果が出る前に予約して、結果によってはこのエントリーも善し悪しだろうな〜と思いつつも、それもまた予約投稿で運営している味のひとつだよね^^;と自覚しながら投稿しました。
結果は、推して知るべしですが…現状把握ということで^^;
選手の皆さんは日本だろうがイタリアだろうが、関係なくプレーしてらっしゃるでしょうから、勝手にあれこれいうことをお許しいただいて、また楽しませていただきます〜^^
馴染みのイタリアンに行った。
オーナー自らが視察を兼ねて買い付けにいったそうで、給仕の青年が山羊の生ハムとチーズをオススメしてくれた。
わたしは香草の類いは匂いの強いものも比較的大丈夫なのだけど、生き物のそれはけっこう苦手。
そこは案外弱っちい(笑)
でも、馴染みのよしみでせっかくだから頼んでみた。
そしたらね〜、もー、生臭いったらないのよ!!
いや、まずいとは口が裂けても言いたくない(笑)
だけど、なかなかの野性味溢れる香りに思わず鼻の穴も膨らむ。
赤ワインと一緒にいただこうもんなら、香り倍増、顔の下半身で山羊さんが暴れまくっているのだ。
ああ、きっと食通の人やホントに酒飲みだったら、これをおいしくいただけるのだろうなぁとちょっと申し訳なくも残念な気持ち。
(幸い、同席者は大丈夫だったので残さずいただきました^^)
それにしても、なかなかの野生。
いま、自分の周りにあるものは抗菌や除菌や無香料やなんやかんやで、大事ななにかまで無味無臭にしてしまっているのかな〜と思ったりもする。
野菜には虫もつくし、自由に育てば形も不揃い、生き物は生き物の匂いだってするものだよね。
まあ、食の好みはそれぞれで、ほのかな香りの繊細さも当然すばらしいとは思うけど、なかなかの野生味にちょっぴり目からウロコだった。
折しも、W杯真っ最中。
いや、こんな野性味溢れるものを食べて育ってきたイタリアをはじめ諸外国の青年たちと闘うんだから、日本男子も大変だよね〜と好き勝手に想像してちびちびと山羊さんのお肉をいただくのでした^^
がんばれ、日本男子たち〜^^
追記^^
2ヶ月前、結果が出る前に予約して、結果によってはこのエントリーも善し悪しだろうな〜と思いつつも、それもまた予約投稿で運営している味のひとつだよね^^;と自覚しながら投稿しました。
結果は、推して知るべしですが…現状把握ということで^^;
選手の皆さんは日本だろうがイタリアだろうが、関係なくプレーしてらっしゃるでしょうから、勝手にあれこれいうことをお許しいただいて、また楽しませていただきます〜^^
澄み渡った空のように
独り言
ちょうど昨年のいまごろ、彼女の状態がいっぱいいっぱいだったときに助けを求めるようにコンタクトを取ってきた。
これがもんちゃんことモンブランさんとの出会い。
そのときは彼女の抱える問題の本質を探ったり、一時かなり集中して向き合い、その後チャットや閉鎖後も交流が続いていた。
けっこう、それなりに紆余曲折(笑)
そのもんちゃんが結婚するのだ!!
出会った当初抱えていた問題から目を逸らさず受け入れる覚悟をして、そこから一歩踏み出す決意を形にする気持ちもあったと思う。
そして、わたしに司会を依頼してくれた。
問題の本質を見つめる手助けをした身として、また『等式』やわたしを好いてくれている人、そして、チャットなどで心強く支えてくれた人でもあり、そこはもう無条件で祝福をしたいと思って、快諾。
そして、何より、友達だもんね^^
それから。
わずかな情報を頼りに、どうやらけっこう準備に苦労している様子が伺えたので、わたしにできることをしようと思った。
司会者は当日の進行を滞りなく行うことが大事ではあるけど、新郎新婦に安心して楽しんでもらうかを手助けできる存在だと思っている。
いま準備していることは大変かもしれないけど、それさえもいい思い出になるように、大変=楽しいに変換してもらえるようにする。
もんちゃんにもそんなふうに思ってほしかった。
まだ具体的な話が進む前に一度旦那さんになる人を交えて顔合わせをして、できるだけ安心してもらえるようにしたり。
(まあ、このときはまだ具体的じゃなかったから、そこからの準備のほうが大変だっただろうけどね^^;)
最終の打ち合わせのときも安心してもらえるようにわたしの知り得る情報を伝え、二人のプロフィールも楽しい気分で伺い(これは実際楽しいのだ 笑)、もんちゃんが選び進めていることは、もんちゃんの幸福に繋がるのだと思ってほしかった。
最終打ち合わせの夜「はじめてに近いくらい楽しみと思えた」ってメールをもらって、ああ、わたしのやるべきことの80%はもうOKかな〜とうれしく思えて、当日を迎えた。
快晴の当日。
はじめて降りる駅に立ち、最近お気に入りのテンション上げ曲を聞きながらはじめての会場に向かう。
友達であること、プロであること、この両方のバランスをどう取ろうかななんて前々から考えていたことを反芻しながら。
運良く、挙式に向かうため控え室から出ることろだった彼女に会えて、もう心から『安心して、楽しんで!!』と笑顔を送る。
それだけで泣きそうだ(笑)
会場スタッフも持込のプロ司会だったから何かとやりにかったと思うけど、皆さん、とても感じの良い方たちでキャプテンもいろいろ気を使ってくれてわたしも安心して集中できた。
今日は外部司会で新婦友人のりん子様がいらっしゃいますので、皆さん『いつも通り』のサービスをよろしくお願いします(笑)
というキャプテンのスタッフへの和ませるかけ声でドアオープン。
新婦親御様にご挨拶しながら、お母様と「いまでも泣きそうですね」とふたりしてウルウルしながらも新郎新婦入場。
友達とプロのバランスなんて考えていたことは結局杞憂に終わり、フタを開けてみれば、明るく仲の良いご親族の雰囲気に助けられ、わたしもいつも通りの祝福をすることができた。
泣いちゃうな〜と思っていたけど案外大丈夫で、でも、お開き後新郎新婦が退場した途端にじわーーーっと涙が目に溜まったところを見ると、ああ、わたし、それなりに気を張っていたんだな〜と心地よい疲労感を感じていた。
花嫁さんは美しく最高の笑顔で、新郎はきっと本人は照れているだろうな〜と思うようなカチッと髪をセットされて、親族は和やかで友人も温かく、その空気の中にいられたことを光栄に思う。
挙式前日に、あらためてメールをくれたもんちゃん。
わたし(と那智さん)は彼女にとって本来は公にはできない関係だ。
それもわかっているけれど、だけど、彼女が一歩前進するときに一緒に過ごしたわたしに司会を頼みたかった気持ち、その客観視しながらの決意(とわたしに対する感謝も)を伝えてくれた。
そんなふうに客観視して筋を通しながらも、こちらを気遣う言葉で伝えてくれる、そんなもんちゃんだ。
なんだかんだいいながら、もうもんちゃんにとって、わたしにとって、裏も表も関係ない『友達』であることに間違いない。
最初の出会いは不純(笑)だったかもしれないし、はじめのうちはどちらかというともんちゃんがわたしたちを頼る一方通行な関係だったけど、いろいろありながらもずっとわたしたちに寄り添い続けてくれた彼女をわたしは頼りにするようになり、それはいつしか『友達』へと変えていってくれた。
友達はなんの注釈もいらない、晴れやかに祝福すればいいよね^^
秋の快晴の空のようにクリアな気持ちでたくさんたくさん祝福だった^^
一年前、わたしたちの質問に対して答えに窮していたもんちゃん。
結婚の決意から準備、そして当日、どんどん『自分』になれていた。
挙式後、那智さんとお祝いご飯をしたのだけど、一年前よりずいぶんしっかりしたもんちゃんを那智さんはとても感心していたよ^^
これからの人生、一筋縄ではいかないこともたくさんあると思うけど、自分で選んでいった経験はもんちゃんの力になるよね。
これらを成功体験だとちゃんと認識して、いつも自分へのお守りにしてください^^
もんちゃん、おめでとう!!
前エントリーは2ヶ月のタイムラグを楽しみましたが、お祝い事は旬が大事、ということでこちらは緊急のエントリー^^
<関連エントリー>
人心掌握
「等式」感想です。改めまして、もんちゃん、おめでとうございます。善悪はわかりませんが、完全公開出来ない自分の「世界」を広げさることは心地よい。昔なら「人知れず」何て言う関係をネットの環境を使い公開出来るのだからそこにストレスは無くを幸せだ。人がルールを守ることが前提であるが。
ちょうど昨年のいまごろ、彼女の状態がいっぱいいっぱいだったときに助けを求めるようにコンタクトを取ってきた。
これがもんちゃんことモンブランさんとの出会い。
そのときは彼女の抱える問題の本質を探ったり、一時かなり集中して向き合い、その後チャットや閉鎖後も交流が続いていた。
けっこう、それなりに紆余曲折(笑)
そのもんちゃんが結婚するのだ!!
出会った当初抱えていた問題から目を逸らさず受け入れる覚悟をして、そこから一歩踏み出す決意を形にする気持ちもあったと思う。
そして、わたしに司会を依頼してくれた。
問題の本質を見つめる手助けをした身として、また『等式』やわたしを好いてくれている人、そして、チャットなどで心強く支えてくれた人でもあり、そこはもう無条件で祝福をしたいと思って、快諾。
そして、何より、友達だもんね^^
それから。
わずかな情報を頼りに、どうやらけっこう準備に苦労している様子が伺えたので、わたしにできることをしようと思った。
司会者は当日の進行を滞りなく行うことが大事ではあるけど、新郎新婦に安心して楽しんでもらうかを手助けできる存在だと思っている。
いま準備していることは大変かもしれないけど、それさえもいい思い出になるように、大変=楽しいに変換してもらえるようにする。
もんちゃんにもそんなふうに思ってほしかった。
まだ具体的な話が進む前に一度旦那さんになる人を交えて顔合わせをして、できるだけ安心してもらえるようにしたり。
(まあ、このときはまだ具体的じゃなかったから、そこからの準備のほうが大変だっただろうけどね^^;)
最終の打ち合わせのときも安心してもらえるようにわたしの知り得る情報を伝え、二人のプロフィールも楽しい気分で伺い(これは実際楽しいのだ 笑)、もんちゃんが選び進めていることは、もんちゃんの幸福に繋がるのだと思ってほしかった。
最終打ち合わせの夜「はじめてに近いくらい楽しみと思えた」ってメールをもらって、ああ、わたしのやるべきことの80%はもうOKかな〜とうれしく思えて、当日を迎えた。
快晴の当日。
はじめて降りる駅に立ち、最近お気に入りのテンション上げ曲を聞きながらはじめての会場に向かう。
友達であること、プロであること、この両方のバランスをどう取ろうかななんて前々から考えていたことを反芻しながら。
運良く、挙式に向かうため控え室から出ることろだった彼女に会えて、もう心から『安心して、楽しんで!!』と笑顔を送る。
それだけで泣きそうだ(笑)
会場スタッフも持込のプロ司会だったから何かとやりにかったと思うけど、皆さん、とても感じの良い方たちでキャプテンもいろいろ気を使ってくれてわたしも安心して集中できた。
今日は外部司会で新婦友人のりん子様がいらっしゃいますので、皆さん『いつも通り』のサービスをよろしくお願いします(笑)
というキャプテンのスタッフへの和ませるかけ声でドアオープン。
新婦親御様にご挨拶しながら、お母様と「いまでも泣きそうですね」とふたりしてウルウルしながらも新郎新婦入場。
友達とプロのバランスなんて考えていたことは結局杞憂に終わり、フタを開けてみれば、明るく仲の良いご親族の雰囲気に助けられ、わたしもいつも通りの祝福をすることができた。
泣いちゃうな〜と思っていたけど案外大丈夫で、でも、お開き後新郎新婦が退場した途端にじわーーーっと涙が目に溜まったところを見ると、ああ、わたし、それなりに気を張っていたんだな〜と心地よい疲労感を感じていた。
花嫁さんは美しく最高の笑顔で、新郎はきっと本人は照れているだろうな〜と思うようなカチッと髪をセットされて、親族は和やかで友人も温かく、その空気の中にいられたことを光栄に思う。
挙式前日に、あらためてメールをくれたもんちゃん。
わたし(と那智さん)は彼女にとって本来は公にはできない関係だ。
それもわかっているけれど、だけど、彼女が一歩前進するときに一緒に過ごしたわたしに司会を頼みたかった気持ち、その客観視しながらの決意(とわたしに対する感謝も)を伝えてくれた。
そんなふうに客観視して筋を通しながらも、こちらを気遣う言葉で伝えてくれる、そんなもんちゃんだ。
なんだかんだいいながら、もうもんちゃんにとって、わたしにとって、裏も表も関係ない『友達』であることに間違いない。
最初の出会いは不純(笑)だったかもしれないし、はじめのうちはどちらかというともんちゃんがわたしたちを頼る一方通行な関係だったけど、いろいろありながらもずっとわたしたちに寄り添い続けてくれた彼女をわたしは頼りにするようになり、それはいつしか『友達』へと変えていってくれた。
友達はなんの注釈もいらない、晴れやかに祝福すればいいよね^^
秋の快晴の空のようにクリアな気持ちでたくさんたくさん祝福だった^^
一年前、わたしたちの質問に対して答えに窮していたもんちゃん。
結婚の決意から準備、そして当日、どんどん『自分』になれていた。
挙式後、那智さんとお祝いご飯をしたのだけど、一年前よりずいぶんしっかりしたもんちゃんを那智さんはとても感心していたよ^^
これからの人生、一筋縄ではいかないこともたくさんあると思うけど、自分で選んでいった経験はもんちゃんの力になるよね。
これらを成功体験だとちゃんと認識して、いつも自分へのお守りにしてください^^
もんちゃん、おめでとう!!
前エントリーは2ヶ月のタイムラグを楽しみましたが、お祝い事は旬が大事、ということでこちらは緊急のエントリー^^
<関連エントリー>
人心掌握
「等式」感想です。改めまして、もんちゃん、おめでとうございます。善悪はわかりませんが、完全公開出来ない自分の「世界」を広げさることは心地よい。昔なら「人知れず」何て言う関係をネットの環境を使い公開出来るのだからそこにストレスは無くを幸せだ。人がルールを守ることが前提であるが。
信頼の種類
独り言
了解を得てないのにエントリーにすることをお許しいただきながら。
(了解をいただくと来なきゃいけない感じにさせちゃうからね、ここは自然に^^;)
ボディーアクセサリーでお馴染みのアクセサリー職人KIRAさん。
わたしも彼女のアクセサリーにはお世話になっていて、那智さんにおねだりしたり自分でだったりでボディアクセサリーや普通のアクセサリーを購入している。
彼女のブログの通り、とても美しいアクセサリーたちは見るだけではなく付けるよろこびも味わわせてくれる。
以前も書いたことがあるけれど、わたしはもともとアクセサリーを付ける習慣がなかった。
飲み代には糸目をつけないのに自分を着飾るものにお金をかけることにあまり積極的な気持ちになれないこと以外に、センスがないというものけっこう大きな理由だったりする。
ブログでは「こんなの着ました、こんなコーディネートしました」と書いているから、さぞセンス抜群なイメージがあるけれど、じつはぜんぜんないのだ^^;
以前テレビ番組でちょっと尖ったファッションをしたい娘と「子供らしくない」という母親のお悩み相談みたいなことをやっていて、そのときにピーコさんが
そういう服装をしたい気持ちはわかるけど、まずは白いシャツ、黒いスカート、チノパン、そういう基本のものを揃えて、それを着こなす勉強をしながら、徐々にその中に好きなものを加えていったらいい。
まずは基本の着こなしが大事。
みたいなアドバイスをしていた。
「子供らしくない」というワケわからない理由よりずーっと説得力があって、娘さんも素直に聞いていた。
あ、ちょっと話し逸れちゃったけど^^;
わたしは割りと、このお嬢さんタイプだったりして^^;
けして尖った服ということではないのだけど、「わー、これステキ!!」「キレイな色〜〜」みたいなインパクトで服や小物を選んでしまうのだ。
で、後から、どんな靴でなんの上着を合わせればいいんだ!?となってしまう。
これもセンスのいい人は着こなせるのだろうけど^^;
でもって、その経験から、今度は何にでも合わせられるものにばかり思考が行ってしまって、インパクトに惹かれながらも無難という妙なものが増えてしまい、ワードローブはかなりチグハグな状態だったりする。
(だから、ワンピースは好き^^組み合わせ考えなくていいから!)
自分の好みと那智さんの好みと無難と似合うものといろいろな判断基準を一括りにできるセンスがない故の結果。
アクセサリーも当然そうなので、しかもこういうものは場数も大事だったりするから、まったくもって選べないし、選ぶの下手。
悩んだ挙げ句に買ったものも、洋服に合わせてみたらなんだかしっくりこないなんてこともけっこうあるので、結局着けないか、同じものばかりでお茶を濁したりしている。
だから、わたしはアクセサリーを敬遠しがちなのだ。
そんな中、KIRAさんのアクセサリーだけはためらわず買える。
といっても、もともと買わない人間なので数は多くないし、色で迷ったりもするけれど、とにかく彼女のサイトの中の物たちからだとためらうことなく買える。
それはKIRAさんへの信頼なのだ。
以前、那智さんが『お任せ』でネックレスをリクエストしたことがあるのだけど、素人のわたし(たち)では思いもつかないような色の組み合わせで、それが着けると一層魅力的なものになって、いまではかなりヘビーローテーション。
自分で選んだものもお任せしたものも、美しく洋服に合わせやすい、信頼。
ボディアクセサリーがスタートだったとしても、アクセサリーが苦手だったわたしがキラキラ色とりどりのアクセサリーを身にまとうよろこびを味わわせてくれた信頼。
はじめて見たものを親と思いついていく小ガモのようだ(笑)
これらが彼女に作るものならわたしが選んでも大丈夫という信頼になっている。
きっと彼女と同じようなものも探せばあるはずだし、ショップを覗けば惹かれるものも他にあるだろう。
でも、彼女の作るものに対する信頼と実績が『KIRAさんの作ったものから選べば大丈夫』という安心感をくれて、色や形を迷いながらたのしく選べるのだ。
KIRAさんとわたしは立場が違う。
もしかしたら、KIRAさんがボディアクセサリーにかける思いと、わたしのたのしみ方は違うかもしれない。(すまない^^;)
それでも、彼女の作り出すものに対する信頼がそういうものを超越していると勝手に思っている。
アクセサリーが不得意の素人のこんな気持ちが職人さんの高い意識になんら影響を与えられるとは思わないけど^^;
こんなふうに思っているものもおりますよ〜^^
とお伝えしたくてコソッとエントリー^^
無断使用をお許しください!!
いつかきちんと書こうと思うけど、ひとくちに『信頼』といっても、種類はいろいろだと思っている。
深さや面積の違いがあっても『信頼』には変わりないのだ。
那智さんに対する全面的な信頼もKIRAさんのような『腕』に対する信頼も、間違いなく『信頼』。
(KIRAさんが人物として信頼できないという意味ではないですよ)
これは信頼に限らず人付き合い全般に思うことなのだけど、そんなふうに深さや面積に種類があることを理解しているのは、わたしは好きなのです^^
<関連エントリー>
こそっとなのに関連エントリーいっぱい^^;
おねだり
甘えない人
小さくて可愛いもの
「等式」感想です。アクセサリーねー(笑) KIRAさんお世話になります。私がりん子にプレゼントしたアクセサリーの内、1回も身につけて無い物、もしくは2回位付けてくれたものが何点かあると思う。不思議に怒りの感情はほとんどゼロ。あげた、満足感と気に入って貰えなかった自分の感性に対して
の反省があるだけ。KIRAさんから購入したアクセサリーはそんなことないですよ~(笑)。りん子が文句を言わないから、この部分、私はおだやかな気持ちを保てることが出来るのだなと。元々、物を欲しがらないりん子なので、自分の「あげたい」気持ちを優先してプレゼントはしています。
了解を得てないのにエントリーにすることをお許しいただきながら。
(了解をいただくと来なきゃいけない感じにさせちゃうからね、ここは自然に^^;)
ボディーアクセサリーでお馴染みのアクセサリー職人KIRAさん。
わたしも彼女のアクセサリーにはお世話になっていて、那智さんにおねだりしたり自分でだったりでボディアクセサリーや普通のアクセサリーを購入している。
彼女のブログの通り、とても美しいアクセサリーたちは見るだけではなく付けるよろこびも味わわせてくれる。
以前も書いたことがあるけれど、わたしはもともとアクセサリーを付ける習慣がなかった。
飲み代には糸目をつけないのに自分を着飾るものにお金をかけることにあまり積極的な気持ちになれないこと以外に、センスがないというものけっこう大きな理由だったりする。
ブログでは「こんなの着ました、こんなコーディネートしました」と書いているから、さぞセンス抜群なイメージがあるけれど、じつはぜんぜんないのだ^^;
以前テレビ番組でちょっと尖ったファッションをしたい娘と「子供らしくない」という母親のお悩み相談みたいなことをやっていて、そのときにピーコさんが
そういう服装をしたい気持ちはわかるけど、まずは白いシャツ、黒いスカート、チノパン、そういう基本のものを揃えて、それを着こなす勉強をしながら、徐々にその中に好きなものを加えていったらいい。
まずは基本の着こなしが大事。
みたいなアドバイスをしていた。
「子供らしくない」というワケわからない理由よりずーっと説得力があって、娘さんも素直に聞いていた。
あ、ちょっと話し逸れちゃったけど^^;
わたしは割りと、このお嬢さんタイプだったりして^^;
けして尖った服ということではないのだけど、「わー、これステキ!!」「キレイな色〜〜」みたいなインパクトで服や小物を選んでしまうのだ。
で、後から、どんな靴でなんの上着を合わせればいいんだ!?となってしまう。
これもセンスのいい人は着こなせるのだろうけど^^;
でもって、その経験から、今度は何にでも合わせられるものにばかり思考が行ってしまって、インパクトに惹かれながらも無難という妙なものが増えてしまい、ワードローブはかなりチグハグな状態だったりする。
(だから、ワンピースは好き^^組み合わせ考えなくていいから!)
自分の好みと那智さんの好みと無難と似合うものといろいろな判断基準を一括りにできるセンスがない故の結果。
アクセサリーも当然そうなので、しかもこういうものは場数も大事だったりするから、まったくもって選べないし、選ぶの下手。
悩んだ挙げ句に買ったものも、洋服に合わせてみたらなんだかしっくりこないなんてこともけっこうあるので、結局着けないか、同じものばかりでお茶を濁したりしている。
だから、わたしはアクセサリーを敬遠しがちなのだ。
そんな中、KIRAさんのアクセサリーだけはためらわず買える。
といっても、もともと買わない人間なので数は多くないし、色で迷ったりもするけれど、とにかく彼女のサイトの中の物たちからだとためらうことなく買える。
それはKIRAさんへの信頼なのだ。
以前、那智さんが『お任せ』でネックレスをリクエストしたことがあるのだけど、素人のわたし(たち)では思いもつかないような色の組み合わせで、それが着けると一層魅力的なものになって、いまではかなりヘビーローテーション。
自分で選んだものもお任せしたものも、美しく洋服に合わせやすい、信頼。
ボディアクセサリーがスタートだったとしても、アクセサリーが苦手だったわたしがキラキラ色とりどりのアクセサリーを身にまとうよろこびを味わわせてくれた信頼。
はじめて見たものを親と思いついていく小ガモのようだ(笑)
これらが彼女に作るものならわたしが選んでも大丈夫という信頼になっている。
きっと彼女と同じようなものも探せばあるはずだし、ショップを覗けば惹かれるものも他にあるだろう。
でも、彼女の作るものに対する信頼と実績が『KIRAさんの作ったものから選べば大丈夫』という安心感をくれて、色や形を迷いながらたのしく選べるのだ。
KIRAさんとわたしは立場が違う。
もしかしたら、KIRAさんがボディアクセサリーにかける思いと、わたしのたのしみ方は違うかもしれない。(すまない^^;)
それでも、彼女の作り出すものに対する信頼がそういうものを超越していると勝手に思っている。
アクセサリーが不得意の素人のこんな気持ちが職人さんの高い意識になんら影響を与えられるとは思わないけど^^;
こんなふうに思っているものもおりますよ〜^^
とお伝えしたくてコソッとエントリー^^
無断使用をお許しください!!
いつかきちんと書こうと思うけど、ひとくちに『信頼』といっても、種類はいろいろだと思っている。
深さや面積の違いがあっても『信頼』には変わりないのだ。
那智さんに対する全面的な信頼もKIRAさんのような『腕』に対する信頼も、間違いなく『信頼』。
(KIRAさんが人物として信頼できないという意味ではないですよ)
これは信頼に限らず人付き合い全般に思うことなのだけど、そんなふうに深さや面積に種類があることを理解しているのは、わたしは好きなのです^^
<関連エントリー>
こそっとなのに関連エントリーいっぱい^^;
おねだり
甘えない人
小さくて可愛いもの
「等式」感想です。アクセサリーねー(笑) KIRAさんお世話になります。私がりん子にプレゼントしたアクセサリーの内、1回も身につけて無い物、もしくは2回位付けてくれたものが何点かあると思う。不思議に怒りの感情はほとんどゼロ。あげた、満足感と気に入って貰えなかった自分の感性に対して
の反省があるだけ。KIRAさんから購入したアクセサリーはそんなことないですよ~(笑)。りん子が文句を言わないから、この部分、私はおだやかな気持ちを保てることが出来るのだなと。元々、物を欲しがらないりん子なので、自分の「あげたい」気持ちを優先してプレゼントはしています。
ヌーブラ
140字もどき
数年前から愛用しているヌーブラ^^
肩を出す夏の季節にとても重宝している。
付け方をマスターすればけっこう『よせあげ』もできるので谷間もばっちり!!
ブラでがっちりとは違う揺れる柔らかさも、夏のラフな服装にも合っている。
女性ならわかると思うけど、夏の肩ひもなしのワイヤー入りブラの締めつけの不快感もなしなので見た目も着け心地もかなり気に入っている。
ただそれだけの姿はまったくもっていただけないので、那智さんと会うときは、ホテルに入ったらまず外させてもらう^^;
胸に触れる那智さんに「今日はヌーブラです!」と告げ、こそっと洗面所で外す行いはあまり美しいものではないけれど、総合的には致し方なしとしております。
とにかく、お気に入り^^
この夏買ったキャミソールワンピースを着て夜のお出かけ。
照りつける日差しの余韻が残る夕方の街にピッタリでうれしい。
適度に体のラインを包むワンピースに適度に揺れる乳房が自然で、それも心地よい。
那智さんと一緒に移動する電車がそこそこ混み合っていて、横の人と体のどこかが触れあってしまう程度だった。
当然(?)、それに便乗して(?)わたしの体に触れる那智さん。
(といっても撫でるくらいだよ!)
腰のあたり。
わたしに触れるのはかまいませんが、余波で隣りの女性に触れるような感じになっていまわないか、ちょっと気にしつつ。
手はふっと胸のあたりにも。
…
『へこ』ってしたよ(笑)
へこ
ヌーブラはパット入りブラとは違うからクッションやエアの『へこ』ではないのだけど、普段のブラのガッチリ感がないから、予想以上に柔らかかったのだろう。
だから『へこ』。
いや、そうなんです『へこ』なんです。
その通りなんですけど、なんだか『へこ』の擬音が居心地悪いです。
ということで、ヌーブラは機能性には優れているけど、見た目がNGに加え、触れた感じの『へこ』感が難点といえば、難点です^^
…一日置きだとこんなお話もありってことで…汗
「等式」感想です。随分りん子の嫌がることをしなくなった。(笑) 着脱が美しくない洋服や下着の拝観。化粧最中のぞき見。トイレで放屁するときののぞき見。以前は良くやりましたが嫌がるりん子が偉いと思うようになりました。今でも慣れずに、新鮮でいてくれるのはありがたく、嬉しいです。
数年前から愛用しているヌーブラ^^
肩を出す夏の季節にとても重宝している。
付け方をマスターすればけっこう『よせあげ』もできるので谷間もばっちり!!
ブラでがっちりとは違う揺れる柔らかさも、夏のラフな服装にも合っている。
女性ならわかると思うけど、夏の肩ひもなしのワイヤー入りブラの締めつけの不快感もなしなので見た目も着け心地もかなり気に入っている。
ただそれだけの姿はまったくもっていただけないので、那智さんと会うときは、ホテルに入ったらまず外させてもらう^^;
胸に触れる那智さんに「今日はヌーブラです!」と告げ、こそっと洗面所で外す行いはあまり美しいものではないけれど、総合的には致し方なしとしております。
とにかく、お気に入り^^
この夏買ったキャミソールワンピースを着て夜のお出かけ。
照りつける日差しの余韻が残る夕方の街にピッタリでうれしい。
適度に体のラインを包むワンピースに適度に揺れる乳房が自然で、それも心地よい。
那智さんと一緒に移動する電車がそこそこ混み合っていて、横の人と体のどこかが触れあってしまう程度だった。
当然(?)、それに便乗して(?)わたしの体に触れる那智さん。
(といっても撫でるくらいだよ!)
腰のあたり。
わたしに触れるのはかまいませんが、余波で隣りの女性に触れるような感じになっていまわないか、ちょっと気にしつつ。
手はふっと胸のあたりにも。
…
『へこ』ってしたよ(笑)
へこ
ヌーブラはパット入りブラとは違うからクッションやエアの『へこ』ではないのだけど、普段のブラのガッチリ感がないから、予想以上に柔らかかったのだろう。
だから『へこ』。
いや、そうなんです『へこ』なんです。
その通りなんですけど、なんだか『へこ』の擬音が居心地悪いです。
ということで、ヌーブラは機能性には優れているけど、見た目がNGに加え、触れた感じの『へこ』感が難点といえば、難点です^^
…一日置きだとこんなお話もありってことで…汗
「等式」感想です。随分りん子の嫌がることをしなくなった。(笑) 着脱が美しくない洋服や下着の拝観。化粧最中のぞき見。トイレで放屁するときののぞき見。以前は良くやりましたが嫌がるりん子が偉いと思うようになりました。今でも慣れずに、新鮮でいてくれるのはありがたく、嬉しいです。