してもらいたいの続き
独特な幸福感
7/30「してもらいたい」のその後。(ちょっとダブってます)
ちょっとゆっくりお話しができた。
お互いの環境が出会ったころと少し変わってきて、以前より夜ゆっくりお話しする時間が減った。
最近は慣れた?諦めた?、それでもたまにゆっくりお話しできる時間はとても大事な時間。
そこで、突然、那智さんが言った。
「おまんこの毛剃るか?」
私は結婚している。
以前「危険」を理由に、その提案は断った。
とても残念で悲しくて泣いた。
このことで那智さんは、もちろん無理強いしないし、断っても何にも問題ない。
そんなことで機嫌悪くなったりしないし、それで愛情を計るはずもない。
だから、この決断は私の自由。
感情ではなく現実的なリスクで、決断をくださないといけないのはわかってる。
でも、ほんとは全然自由じゃないんだ。
那智さんは無理強いしない、でも、那智さんが「したい」と思った途端にそれは私の「したい」ことになってしまう。
この元々の性格(性格Mかな)や数年の付き合いで、那智さんの意志は私の意志というまったく不自由は思考回路ができてしまった。
自由に決断はくだせるけど、二倍の意志を却下することになるから、これは悲しく残念なこと。
だからこそ、那智さんの強力な後押しが必要なんだ。
「是が非でもしたい」という後押し。
「那智さんがどうしてもしたいなら…。」
「俺が、どうしてもって思わないと、ダメ?」
胸を掴まれた。
那智さんのしたいしたくないに関わらず、那智さんにしてもらうことが私の喜びだと、突きつけられた瞬間だった。
「…、いいえ、私がしてほしいんです。」
「うん、そうだね。」
じゃあ、毛がない言い訳を考えて、そして、何があってもその嘘をつき通せると覚悟できたら、剃ってあげるね。
そう約束して、電話は終わった。
いつの間にか「剃ってあげる」になってる。
ずるい気もするけど、してもらいたいのだから、しょうがない。
そして、その日が来た。
私は全裸でベッドに寄りかかり座る。
ここのベッドは、隣りの和室より一段高くなってるから、私が板の間に座って足を広げると、和室側にいる一段低い那智さんが楽な姿勢で屈んで作業ができる。
足を広げる。
それも尋常じゃないほど。
そうしないと、剃りにくいからだ。
なんだか、羞恥心の欠片もない姿が恥ずかしい。
電気剃刀で剃り始める。
淡々と、朝自分のヒゲを剃るような手つきで。
ちょっと乱暴に。
その、淡々と乱暴に、自分にするみたいに、が嬉しい。
「少しでも痛かったらすぐ言うんだよ。」
その乱暴な手つきとは対照的なしっかりとした真摯な口調は、とても大切にされていると感じられて、また嬉しい。
そして、大股を広げてされるがままになっていることが気持ちいい。
おまんこに那智さんの手が触れるたびに、愛撫ではない実務的な動きのそれに、感じてきてしまう。
1、2回「チクッ」とする。
柔らかい場所だから、怖いと思ってしまう。
はじめは、その怖さで身構えてしまってたけど、次第に体の力が抜けていくのがわかる。
乱暴にされる喜び。
大切にしてもらえる心地よさ。
那智さんの指の興奮。
種類の違う快感のどれに照準を合わせたら良いか、ちょっと戸惑う。
でも、そんな戸惑いはすぐどこかへ消えてしまう。
フワフワと気持ちいい。
揺りかごに揺られているみたいだ。
このすべてを任せて安心して得られる快感を知っているのは、赤ちゃんなのかもしれない。
それに近いものを味わっているみたいだ。
私は那智さんの前で無防備な赤ん坊になって、何もかも世話を焼いてもらうことが一番の幸せなのかもしれないと思ってしまう。(これは那智さんが前に言ってた。女の子じゃなくて全部世話してもらう赤ん坊がいいんだろって、うう、当たってるみたい)
時折タバコをふかしながら黙って作業を続ける那智さんを、見ているようで見ていない。
フワフワゆらゆら。
いつの間にか、私はウトウトと眠りはじめてしまった。
剃刀の歯が柔らかい場所を痛くしてしまうかもしれないなんて心配は、これっぽっちもしなくなってしまった。
ゆらゆらと、ただ揺られて眠る。
この前の鞭でもウトウトしちゃったし、以前フェラチオしながら寝たことあるし、安心と興奮が混ざり合うと眠くなってしまうのかしら。
それとも、私が睡眠不足なだけ?(笑)
とにかく、那智さんに揺られてるのはとっても気持ちいいんだ^^
それから日が経ち、いまはもう普通に戻っている。
つるつるのおまんこは可愛いかったし、気持ち良かった。
何より「那智さんにしてもらった。那智さんの印」が嬉しかった。
もとに戻ってるけど、また剃ってもらおうとは、いまは思っていない。
やっぱり危険が伴う。
こんな方法で周囲を傷付けるのは、避けたいもの。
それでも、また「する?」と投げかけられたら、「してもらいたい」と針が振れてしまうかもしれない。
どっちにしても、それを義務付ける那智さんでもないし、私だって自ら剃ったりするつもりはぜんぜんないの。
だってね、那智さんがしてくれるから、いいんだもの。
7/30「してもらいたい」のその後。(ちょっとダブってます)
ちょっとゆっくりお話しができた。
お互いの環境が出会ったころと少し変わってきて、以前より夜ゆっくりお話しする時間が減った。
最近は慣れた?諦めた?、それでもたまにゆっくりお話しできる時間はとても大事な時間。
そこで、突然、那智さんが言った。
「おまんこの毛剃るか?」
私は結婚している。
以前「危険」を理由に、その提案は断った。
とても残念で悲しくて泣いた。
このことで那智さんは、もちろん無理強いしないし、断っても何にも問題ない。
そんなことで機嫌悪くなったりしないし、それで愛情を計るはずもない。
だから、この決断は私の自由。
感情ではなく現実的なリスクで、決断をくださないといけないのはわかってる。
でも、ほんとは全然自由じゃないんだ。
那智さんは無理強いしない、でも、那智さんが「したい」と思った途端にそれは私の「したい」ことになってしまう。
この元々の性格(性格Mかな)や数年の付き合いで、那智さんの意志は私の意志というまったく不自由は思考回路ができてしまった。
自由に決断はくだせるけど、二倍の意志を却下することになるから、これは悲しく残念なこと。
だからこそ、那智さんの強力な後押しが必要なんだ。
「是が非でもしたい」という後押し。
「那智さんがどうしてもしたいなら…。」
「俺が、どうしてもって思わないと、ダメ?」
胸を掴まれた。
那智さんのしたいしたくないに関わらず、那智さんにしてもらうことが私の喜びだと、突きつけられた瞬間だった。
「…、いいえ、私がしてほしいんです。」
「うん、そうだね。」
じゃあ、毛がない言い訳を考えて、そして、何があってもその嘘をつき通せると覚悟できたら、剃ってあげるね。
そう約束して、電話は終わった。
いつの間にか「剃ってあげる」になってる。
ずるい気もするけど、してもらいたいのだから、しょうがない。
そして、その日が来た。
私は全裸でベッドに寄りかかり座る。
ここのベッドは、隣りの和室より一段高くなってるから、私が板の間に座って足を広げると、和室側にいる一段低い那智さんが楽な姿勢で屈んで作業ができる。
足を広げる。
それも尋常じゃないほど。
そうしないと、剃りにくいからだ。
なんだか、羞恥心の欠片もない姿が恥ずかしい。
電気剃刀で剃り始める。
淡々と、朝自分のヒゲを剃るような手つきで。
ちょっと乱暴に。
その、淡々と乱暴に、自分にするみたいに、が嬉しい。
「少しでも痛かったらすぐ言うんだよ。」
その乱暴な手つきとは対照的なしっかりとした真摯な口調は、とても大切にされていると感じられて、また嬉しい。
そして、大股を広げてされるがままになっていることが気持ちいい。
おまんこに那智さんの手が触れるたびに、愛撫ではない実務的な動きのそれに、感じてきてしまう。
1、2回「チクッ」とする。
柔らかい場所だから、怖いと思ってしまう。
はじめは、その怖さで身構えてしまってたけど、次第に体の力が抜けていくのがわかる。
乱暴にされる喜び。
大切にしてもらえる心地よさ。
那智さんの指の興奮。
種類の違う快感のどれに照準を合わせたら良いか、ちょっと戸惑う。
でも、そんな戸惑いはすぐどこかへ消えてしまう。
フワフワと気持ちいい。
揺りかごに揺られているみたいだ。
このすべてを任せて安心して得られる快感を知っているのは、赤ちゃんなのかもしれない。
それに近いものを味わっているみたいだ。
私は那智さんの前で無防備な赤ん坊になって、何もかも世話を焼いてもらうことが一番の幸せなのかもしれないと思ってしまう。(これは那智さんが前に言ってた。女の子じゃなくて全部世話してもらう赤ん坊がいいんだろって、うう、当たってるみたい)
時折タバコをふかしながら黙って作業を続ける那智さんを、見ているようで見ていない。
フワフワゆらゆら。
いつの間にか、私はウトウトと眠りはじめてしまった。
剃刀の歯が柔らかい場所を痛くしてしまうかもしれないなんて心配は、これっぽっちもしなくなってしまった。
ゆらゆらと、ただ揺られて眠る。
この前の鞭でもウトウトしちゃったし、以前フェラチオしながら寝たことあるし、安心と興奮が混ざり合うと眠くなってしまうのかしら。
それとも、私が睡眠不足なだけ?(笑)
とにかく、那智さんに揺られてるのはとっても気持ちいいんだ^^
それから日が経ち、いまはもう普通に戻っている。
つるつるのおまんこは可愛いかったし、気持ち良かった。
何より「那智さんにしてもらった。那智さんの印」が嬉しかった。
もとに戻ってるけど、また剃ってもらおうとは、いまは思っていない。
やっぱり危険が伴う。
こんな方法で周囲を傷付けるのは、避けたいもの。
それでも、また「する?」と投げかけられたら、「してもらいたい」と針が振れてしまうかもしれない。
どっちにしても、それを義務付ける那智さんでもないし、私だって自ら剃ったりするつもりはぜんぜんないの。
だってね、那智さんがしてくれるから、いいんだもの。
電波
独特な幸福感
那智さんと私が使っている携帯は通話料無料の携帯。
定額でしゃべり放題だし、音声もとってもいいから携帯で話しているってことを気にしないで気楽にお話しができる大満足な携帯。
だけど、ひとつだけ難点があって、電波の悪い場所が多いのだ。
特に、私の家の中は電波の良い場所のほうが限られてるくらい。
当初の目論みとしては、キッチンで家事をしながらイヤホンマイクでずっと繋がり放題みたいなことだったんだけど、キッチンはアウト。
よくお話しする「パソコン部屋」も窓際の一角以外は、とても通じにくいので、同じ姿勢で同じ角度で同じ高さで話さないといけないので、ほんのちょっと骨が折れる。
フッと雑音も消える無音状態になって、会話が途切れ途切れになることが、しばしばあるの。
そういうときは「もしも〜し」と電話に向かって何度も呼びかけてしまう。
2、3度かけても繋がらないときもあるみたいで、こちらからしたらはじめてのコールでも、「よかったね〜、次かからなかったら、もう帰ろうと思ってたよ。」なんてギリギリセーフでおやすみコールをもらえたなんてことも時々。
この電波の悪さ、ほんとうに「電波」のせいだけじゃないんじゃないかって思うことがあるの。
あり得ないんだけど「私の興奮」が作用してるんじゃないかって。
「今度は、マ○○の3階から下まで四つん這いで歩くか。ペタペタって。」
「いやーープツン…ツー、ツー、ツー(電話が切れる)」
「今度、りん子にテレクラで女の子探させようかな。」
「そんな むり す どうや プツン…ツー、ツー、ツー(途切れ途切れで切れる)」
「男子トイレでおしっこできるように立ちションの練習しよっか!?」
「ひゃプツン…ツー、ツー、ツー、」
ほんとは「いやーーー」の後や「そんなのむりです!どうやって話すんですか!!」の後や「ひゃあああ」の後に、ああだこうだ話は広がりめくるめく電話タイムが続くはずなのに。
無音の受話器に向かって叫び続けるなんて、そんな虚しいことできないよ〜。
「…あ…」と寂しく一言声を発して、しれっとアンテナを眺めて、この途切れた興奮をトホホな感じで収めるときの情けない気分ったら…。
すぐ掛け直してもらっても、最初の「ピーン」と跳ね上がった興奮の再現は難しく、めくるめく楽しさは次回に持ち越しという残念なことになるの。
まあ、話が続けばどんどん具体的になっていってしまう危険性や、口にしたことは何年先でもする那智さんの性格を考えたら、都合良い解決方法でもあるのだけど。
想像するお遊びと実行のギリギリのところで冷や汗かきながら「あわあわ」するのは、それはそれで幸せなんだけどね。(結局実行に移されて大変なことになるわけですが)
まるで私の興奮が電波を遮断してしまっているようなタイミングに、残念なような安心なような、複雑な状態。
那智さんは自分の気持ちをあんまり話さない。
だから、私はいつもいろいろ質問して、嬉しいことばを聞き出したり、うっとりする材料にしたりするんだ。
「那智さん、私に飽きてないんですよね、数年経っても飽きないのは嬉しい?」
「そうだね、純粋に新鮮味としては減ってるはずなんだけどね。」
「新鮮味って?」
「ドキドキすることかな。」
「那智さん、ドキドキしてるんですか!?」
「まあ、減ったけどね。」
「じゃあ、いつごろいっぱいドキドキしてました!?」
「そうだな〜、た プツン…ツー、ツー、ツー」
そこで切れるか!?
「た」の次はなに、なんだったの!?
こういうの滅多に聞けないんだから、するするっと良い気分で聞きたかったのにー!!
電波の悪いのは私の興奮だけじゃなくて、那智さんの意地悪も作用してるのかもしれないって思うわ。
意志持ってるの?私の携帯。
那智さんと私が使っている携帯は通話料無料の携帯。
定額でしゃべり放題だし、音声もとってもいいから携帯で話しているってことを気にしないで気楽にお話しができる大満足な携帯。
だけど、ひとつだけ難点があって、電波の悪い場所が多いのだ。
特に、私の家の中は電波の良い場所のほうが限られてるくらい。
当初の目論みとしては、キッチンで家事をしながらイヤホンマイクでずっと繋がり放題みたいなことだったんだけど、キッチンはアウト。
よくお話しする「パソコン部屋」も窓際の一角以外は、とても通じにくいので、同じ姿勢で同じ角度で同じ高さで話さないといけないので、ほんのちょっと骨が折れる。
フッと雑音も消える無音状態になって、会話が途切れ途切れになることが、しばしばあるの。
そういうときは「もしも〜し」と電話に向かって何度も呼びかけてしまう。
2、3度かけても繋がらないときもあるみたいで、こちらからしたらはじめてのコールでも、「よかったね〜、次かからなかったら、もう帰ろうと思ってたよ。」なんてギリギリセーフでおやすみコールをもらえたなんてことも時々。
この電波の悪さ、ほんとうに「電波」のせいだけじゃないんじゃないかって思うことがあるの。
あり得ないんだけど「私の興奮」が作用してるんじゃないかって。
「今度は、マ○○の3階から下まで四つん這いで歩くか。ペタペタって。」
「いやーープツン…ツー、ツー、ツー(電話が切れる)」
「今度、りん子にテレクラで女の子探させようかな。」
「そんな むり す どうや プツン…ツー、ツー、ツー(途切れ途切れで切れる)」
「男子トイレでおしっこできるように立ちションの練習しよっか!?」
「ひゃプツン…ツー、ツー、ツー、」
ほんとは「いやーーー」の後や「そんなのむりです!どうやって話すんですか!!」の後や「ひゃあああ」の後に、ああだこうだ話は広がりめくるめく電話タイムが続くはずなのに。
無音の受話器に向かって叫び続けるなんて、そんな虚しいことできないよ〜。
「…あ…」と寂しく一言声を発して、しれっとアンテナを眺めて、この途切れた興奮をトホホな感じで収めるときの情けない気分ったら…。
すぐ掛け直してもらっても、最初の「ピーン」と跳ね上がった興奮の再現は難しく、めくるめく楽しさは次回に持ち越しという残念なことになるの。
まあ、話が続けばどんどん具体的になっていってしまう危険性や、口にしたことは何年先でもする那智さんの性格を考えたら、都合良い解決方法でもあるのだけど。
想像するお遊びと実行のギリギリのところで冷や汗かきながら「あわあわ」するのは、それはそれで幸せなんだけどね。(結局実行に移されて大変なことになるわけですが)
まるで私の興奮が電波を遮断してしまっているようなタイミングに、残念なような安心なような、複雑な状態。
那智さんは自分の気持ちをあんまり話さない。
だから、私はいつもいろいろ質問して、嬉しいことばを聞き出したり、うっとりする材料にしたりするんだ。
「那智さん、私に飽きてないんですよね、数年経っても飽きないのは嬉しい?」
「そうだね、純粋に新鮮味としては減ってるはずなんだけどね。」
「新鮮味って?」
「ドキドキすることかな。」
「那智さん、ドキドキしてるんですか!?」
「まあ、減ったけどね。」
「じゃあ、いつごろいっぱいドキドキしてました!?」
「そうだな〜、た プツン…ツー、ツー、ツー」
そこで切れるか!?
「た」の次はなに、なんだったの!?
こういうの滅多に聞けないんだから、するするっと良い気分で聞きたかったのにー!!
電波の悪いのは私の興奮だけじゃなくて、那智さんの意地悪も作用してるのかもしれないって思うわ。
意志持ってるの?私の携帯。
今夜の考えごと
独り言
SM系のブログを見させていただいて思うこと。
皆さん、いろんな画像を載せてて「きれいだな〜」とか「女の私が見ても興奮するわ」なんて思いながら、まったく違うことも考えてしまうのです。
セクシーランジェリーっていうんでしょうか、ガーターベルトとストッキングやすけすけのベビードール、名前知らないけどカップの部分のないブラとか、可愛かったりいやらしかったり、それらをまとっていろんなことをしてる。
とても素敵なんだけど、あれっていつ身に着けてるの?って、素朴な疑問が湧いてしまうの。
だってね、ガーターストッキングやシリコンのストッパーがついてるストッキングなら、普段着の下に着けても問題ないけど、ベビードールやカップのないブラなどなど、どう考えても部屋の中用に思える物は、どこかのタイミングで着替えるのよね?
ガータストッキングだってね、ストッキングが白とか白の網タイツとか、とっても可愛らしいんだけど、白いストッキングを普段常用してる人ってそんなに多くないと思うんだよね。
ってことは、どこかで履くわけよね?
それが、どのタイミングなんだろって思うのです。
きっとホテルに入ってその姿になっても大丈夫な状況になったら着用するのよね。
それが、私にはわからなくて、「い、いったい、いつ着替えてるの??」って思ってしまうのです。
だってね、「これ着て」と渡された物なら、「さあ、始めましょう」って時に着替えるタイミングはあるけでょうけど、自ら持参して「始めましょう」って時 に、「あっ、ちょっと待っていまベビードールに着替えるから」って言い出しづらいし、それでそそっと着替えるのも照れ臭いし、第一「それ着たかった の!?」ってことになっちゃう。
変に考えすぎなのかな…。
なんだか舞台裏みたいな感じがして、その舞台裏を見せるくらいなら、着ないほうがいいような気がしてしまうのだ。
ほんとはね、ちょっとエッチなベビードールとか憧れるんだけど、そういう変な自意識があって、手が出せないの。
那智さんがテレクラでお話しした女性で「ガーターストッキングを常用してる」っていう人がいたんですって。
その「常用してる」っていうことが那智さん的には、いいね〜ってことらしいんだけど。
それって、ほんとはどうなの!?って思っちゃう。
だって、あれってとっても面倒よね?
ストッキングってすぐ痛むし、そういう種類の物はけして安くないし、ほんとなの〜眉唾ものじゃない?
その女性とは会うことはなかったらしいけど、もし会っていたとして、きっと会う日だけそれにしてるんじゃないの〜なんて、色気のない想像をしてしまう。
だから、いろんな画像を見て、あれは普段は身に着けてるんだろうか、そうじゃないならいつどのタイミングで着用しているんだろうって、余計なお世話で考えちゃうのだ。
それとも、皆さん意外と普段から使ってるのかな…。
それなら、ベビードールとかカップなしブラとかってどんな普段使いがあるんだろ!?
いらんこと考えて、眠れなくなりそうだわ。
SM系のブログを見させていただいて思うこと。
皆さん、いろんな画像を載せてて「きれいだな〜」とか「女の私が見ても興奮するわ」なんて思いながら、まったく違うことも考えてしまうのです。
セクシーランジェリーっていうんでしょうか、ガーターベルトとストッキングやすけすけのベビードール、名前知らないけどカップの部分のないブラとか、可愛かったりいやらしかったり、それらをまとっていろんなことをしてる。
とても素敵なんだけど、あれっていつ身に着けてるの?って、素朴な疑問が湧いてしまうの。
だってね、ガーターストッキングやシリコンのストッパーがついてるストッキングなら、普段着の下に着けても問題ないけど、ベビードールやカップのないブラなどなど、どう考えても部屋の中用に思える物は、どこかのタイミングで着替えるのよね?
ガータストッキングだってね、ストッキングが白とか白の網タイツとか、とっても可愛らしいんだけど、白いストッキングを普段常用してる人ってそんなに多くないと思うんだよね。
ってことは、どこかで履くわけよね?
それが、どのタイミングなんだろって思うのです。
きっとホテルに入ってその姿になっても大丈夫な状況になったら着用するのよね。
それが、私にはわからなくて、「い、いったい、いつ着替えてるの??」って思ってしまうのです。
だってね、「これ着て」と渡された物なら、「さあ、始めましょう」って時に着替えるタイミングはあるけでょうけど、自ら持参して「始めましょう」って時 に、「あっ、ちょっと待っていまベビードールに着替えるから」って言い出しづらいし、それでそそっと着替えるのも照れ臭いし、第一「それ着たかった の!?」ってことになっちゃう。
変に考えすぎなのかな…。
なんだか舞台裏みたいな感じがして、その舞台裏を見せるくらいなら、着ないほうがいいような気がしてしまうのだ。
ほんとはね、ちょっとエッチなベビードールとか憧れるんだけど、そういう変な自意識があって、手が出せないの。
那智さんがテレクラでお話しした女性で「ガーターストッキングを常用してる」っていう人がいたんですって。
その「常用してる」っていうことが那智さん的には、いいね〜ってことらしいんだけど。
それって、ほんとはどうなの!?って思っちゃう。
だって、あれってとっても面倒よね?
ストッキングってすぐ痛むし、そういう種類の物はけして安くないし、ほんとなの〜眉唾ものじゃない?
その女性とは会うことはなかったらしいけど、もし会っていたとして、きっと会う日だけそれにしてるんじゃないの〜なんて、色気のない想像をしてしまう。
だから、いろんな画像を見て、あれは普段は身に着けてるんだろうか、そうじゃないならいつどのタイミングで着用しているんだろうって、余計なお世話で考えちゃうのだ。
それとも、皆さん意外と普段から使ってるのかな…。
それなら、ベビードールとかカップなしブラとかってどんな普段使いがあるんだろ!?
いらんこと考えて、眠れなくなりそうだわ。
出張中のこと
独特な幸福感
お昼のカラオケ。
久しぶりに那智さんに会えた。
出張が終わって、やっと普通に戻った。
出張中、頑張ったことがある。
それは、いじけないことだ。
忙しいのはわかってる。
普段と違って常に他の人が一緒なのもわかってる。
地方によっては電波の悪いところもある。
だから、私が送るメールにお返事がなくても、いつももらえる「おやすみ」メールがなくても、それは「しない」のではなくて「できない」んだ。
那智さんは、いつも言ってる「できるときはする」って。
だから、いまは「できない」んだ。
でも、トイレに行く瞬間に「あ」って一言だけでもできるじゃない。
付き合いで飲みに行って酔って帰ったとしても、ホテルのベッドに倒れ込みながら「おやすみ」くらいできないの?
そんなふうに「いじける」私は考えてしまう。
そうすると、私だけが一方的に送ることが情けなくなってきてしまう。
私はこんなに繋がりたいのに、那智さんはそれほどでもないの?
私だけがって、惨めな気持ちになってしまう。
そのままいじけてこちらかもほとんどメールをしないという「手」もある。
「私だって、メールしなくても平気なのよ!!」って、知らんぷりして、しばらくメールしないで那智さんを心配させてやろう。
こういう状態のときに、時々なるいじけた心。
でも、今回は、ちょっと頑張ってみた。
いじけそうになる心に言い聞かせる。
「那智さんは、できるときにしてくれる。いまはできないんだ。」
それなら、私はいつもと変わらずにいよう。
那智さんに心配かけさけないように。
いまは、「いい子」でいよう。
そう思って、いつもと同じようにメールを送る。
お返事が来なくても(普段だって何割かしかお返事来ないけど^^;)、いつものように。
(すごいくだらないの…、「いまからフィットネス行きます」とか「更新しました!!」とか)
メールを送れることに感謝だけして。
胸張って「いい子でいました!」って言えるように。
出張の真ん中で、ちょっとお話しすることができた。
那智さんの声を久しぶりに聞いただけで、もうとろけてしまそうだ。
手にした感覚があまりにも幸せで、それではじめて「ああ、こんなにも欲していたんだ」と気付くのだ。
それまで蓋をして見て見ぬふりで、なんとか頑張ってきた心が、一言でほどける。
「那智さんの声嬉しい…」
そこからは「嬉しい、嬉しい」と大はしゃぎ^^
「もう、私、『キャンキャン』いって飼い主の足下にまとわりつく子犬みたいですよね〜。ああ、違うか、私おっきいから大型犬で『バウバウ』って感じですね〜♪」
とにかく大はしゃぎ。
でも、ここで素直に(年甲斐もなく!!)大はしゃぎできるのは、いじけなかったから。
いじけていたら、そのいじけた心から、すぐ「くるっ」てひっくり返せずに、自分でも良い気分になれなかったはず。
私が那智さんと幸せに付き合うには、へそ曲げずに素直でいればいいんだな〜って実感した。
でも、この「素直」もけっこう大変なんだけどね。
「那智さん、那智さん、私いい子にしてましたよ〜」
「ふ〜ん、偉かったね〜。」
あんまり心ない返事。
「那智さん、私頑張ったの、もっと褒めてください!!」
「頑張ったって、何をどう頑張ったの?」
そう聞いてくるから、このエントリーの上半分くらいのことを説明した。
「いじけないようにした」って。
「えらい!!」
そこではじめてちゃんと褒めてもらえた。
「だって、よくわかってないのに形だけ褒めても嬉しくないだろ?」
はい、そうですね、頑張って、それを説明して、わかってもらえたあとにもらえる「えらい!!」は格別なご褒美。
実は、そう簡単に褒めない那智さん。
その那智さんがいう「えらい!!」って、効力あるよな〜と思うのは、フィルターのかかった私だけなのかな〜!?
那智さん、人心掌握が上手だと思うのだ。
きっとアルバイトとか上手に使って、自分はサボる上司^^(なんですよね!?)
とにかく、なんとか出張の半分をこれで乗り切って、残り半分は冬眠状態な感じで過ごして、やっとカラオケランチで会えたのだ。
その話は、また今度。
お昼のカラオケ。
久しぶりに那智さんに会えた。
出張が終わって、やっと普通に戻った。
出張中、頑張ったことがある。
それは、いじけないことだ。
忙しいのはわかってる。
普段と違って常に他の人が一緒なのもわかってる。
地方によっては電波の悪いところもある。
だから、私が送るメールにお返事がなくても、いつももらえる「おやすみ」メールがなくても、それは「しない」のではなくて「できない」んだ。
那智さんは、いつも言ってる「できるときはする」って。
だから、いまは「できない」んだ。
でも、トイレに行く瞬間に「あ」って一言だけでもできるじゃない。
付き合いで飲みに行って酔って帰ったとしても、ホテルのベッドに倒れ込みながら「おやすみ」くらいできないの?
そんなふうに「いじける」私は考えてしまう。
そうすると、私だけが一方的に送ることが情けなくなってきてしまう。
私はこんなに繋がりたいのに、那智さんはそれほどでもないの?
私だけがって、惨めな気持ちになってしまう。
そのままいじけてこちらかもほとんどメールをしないという「手」もある。
「私だって、メールしなくても平気なのよ!!」って、知らんぷりして、しばらくメールしないで那智さんを心配させてやろう。
こういう状態のときに、時々なるいじけた心。
でも、今回は、ちょっと頑張ってみた。
いじけそうになる心に言い聞かせる。
「那智さんは、できるときにしてくれる。いまはできないんだ。」
それなら、私はいつもと変わらずにいよう。
那智さんに心配かけさけないように。
いまは、「いい子」でいよう。
そう思って、いつもと同じようにメールを送る。
お返事が来なくても(普段だって何割かしかお返事来ないけど^^;)、いつものように。
(すごいくだらないの…、「いまからフィットネス行きます」とか「更新しました!!」とか)
メールを送れることに感謝だけして。
胸張って「いい子でいました!」って言えるように。
出張の真ん中で、ちょっとお話しすることができた。
那智さんの声を久しぶりに聞いただけで、もうとろけてしまそうだ。
手にした感覚があまりにも幸せで、それではじめて「ああ、こんなにも欲していたんだ」と気付くのだ。
それまで蓋をして見て見ぬふりで、なんとか頑張ってきた心が、一言でほどける。
「那智さんの声嬉しい…」
そこからは「嬉しい、嬉しい」と大はしゃぎ^^
「もう、私、『キャンキャン』いって飼い主の足下にまとわりつく子犬みたいですよね〜。ああ、違うか、私おっきいから大型犬で『バウバウ』って感じですね〜♪」
とにかく大はしゃぎ。
でも、ここで素直に(年甲斐もなく!!)大はしゃぎできるのは、いじけなかったから。
いじけていたら、そのいじけた心から、すぐ「くるっ」てひっくり返せずに、自分でも良い気分になれなかったはず。
私が那智さんと幸せに付き合うには、へそ曲げずに素直でいればいいんだな〜って実感した。
でも、この「素直」もけっこう大変なんだけどね。
「那智さん、那智さん、私いい子にしてましたよ〜」
「ふ〜ん、偉かったね〜。」
あんまり心ない返事。
「那智さん、私頑張ったの、もっと褒めてください!!」
「頑張ったって、何をどう頑張ったの?」
そう聞いてくるから、このエントリーの上半分くらいのことを説明した。
「いじけないようにした」って。
「えらい!!」
そこではじめてちゃんと褒めてもらえた。
「だって、よくわかってないのに形だけ褒めても嬉しくないだろ?」
はい、そうですね、頑張って、それを説明して、わかってもらえたあとにもらえる「えらい!!」は格別なご褒美。
実は、そう簡単に褒めない那智さん。
その那智さんがいう「えらい!!」って、効力あるよな〜と思うのは、フィルターのかかった私だけなのかな〜!?
那智さん、人心掌握が上手だと思うのだ。
きっとアルバイトとか上手に使って、自分はサボる上司^^(なんですよね!?)
とにかく、なんとか出張の半分をこれで乗り切って、残り半分は冬眠状態な感じで過ごして、やっとカラオケランチで会えたのだ。
その話は、また今度。
出張から戻って
独特な幸福感
出張から戻って、通常業務になってすぐにランチカラオケデート。
ひとつ前にも書いたけど、なんとかいじけずに「いい子」でこの日を迎えられた。
どちらかと言えば「淡々と」。
冬眠しているように、静かに過ごしていた。
連絡が取れないことを寂しいと思うことに気付かないように、努めて静かにいい子でいた。
那智さんに久しぶりに会える。
カラオケボックスに先にチェックインして、ドキドキワクワク待っている。
会える嬉しさや久しぶりの照れ臭さや、なんとももどかしい気持ち。
カラオケボックスの個室。
髪を引かれ、片足を那智さんが抱えるようにして、足を大きく広げられる。
ガラスのドアから外の光が見える、その明るさはここが2人だけの閉ざされた空間じゃないことを感じさせるのだ。
その光に向けて誇示するように、私は下着を露にする。
下着に手を入れられいっぱい可愛がってもらって、だんだんガラスの先の光の存在が気になるけど、それよりも快感が増して来てしまう。
「いってもいいですか?」
「ドアの向こうに人が来るかもしれないけど、いきたいの?」
「はい…。」
「じゃあ、いいよ。」
2回、そうやっていく。
那智さんに可愛がってもらって、幸せ、うっとりとしていると、また髪を引かれた。
唇に指。
ビンタだ。
ビンタは何度されても慣れない。
いつもいつも怖い。
まして、ホテルの密室でない場所でのそれは、身構える度合いは増しているようで、余計に怖い。
3発つづけて叩かれた。
怖いよ、那智さん。
「うわああ」
怖さを振り払うように、声を上げる。
涙がじわっと、こみ上げてくる。
怖くて泣くの?
嬉しくて泣くの?
怖いと思うことは、嘘じゃないけど、ビンタの怖さで涙が出そうになる自分を不思議に思った。
「寂しかったんだね。」
ビンタした手を首筋に回して、那智さんが言う。
じわっとこみ上げていた涙が、今度はわあと溢れ出した。
ダム決壊。
ああ、そう、私寂しかったんだ。
那智さんと連絡が取りにくくて、一生懸命静かにいい子にしていて、いじけずに苦しくならずにいられたけど、寂しかったんだ。
あとから、あとから、涙が溢れて、言葉にならない声を上げて、おかしいくらい泣きじゃくる。
寂しかったの、那智さん。
わかってくれて嬉しい。
那智さんのスーツの顔を埋めて、しゃくり上げて泣く。
何か言いたくて、顔を上げるけど、何も言えずに口をパクパクさせて泣いてるだけ。
寂しかったの、那智さん。
私、どうしちゃったんだろう。
こんなに弱くなってしまった。
那智さんに出会って、こんなに弱虫しなってしまった。
那智さんの毛布を知る前の私は、もっと強かったはずだ。
テレクラに依存して、根無し草のようにフワフワと現実感薄く生きていたころのほうが、ずっと強かった気がする。
強いというのは間違いかな、もっと泣かない、寂しいと思わない女だったはずだ。
那智さんに出会って、私は現実を生きていると実感できるようになった。
愛されているという安心が私の土台をしっかりと安定させてくれている。
だから、あのころよりもしっかりと立っているはずなんだ。
それなのに、あのころよりも、いっぱい泣いていっぱい寂しいと感じてしまうようになってしまった。
たかだか数日間、連絡が取りにくい(取れないじゃなくて、取りにくいってだけよ!!)だけで、こんなにすぐ泣いてしまうなんて。
どうしちゃったんだろう、私。
那智さんの毛布に包まれて、しっかりと生きて、どんどん弱虫になってる。
このふたつの相反する感情を持って、とっても幸せになってる。
ビンタなんかして、寂しいとわかってくれて、泣かせてくれて、ずるいよ那智さん、どんどんあなたから離れられなくなってしまう。
出張から戻って、通常業務になってすぐにランチカラオケデート。
ひとつ前にも書いたけど、なんとかいじけずに「いい子」でこの日を迎えられた。
どちらかと言えば「淡々と」。
冬眠しているように、静かに過ごしていた。
連絡が取れないことを寂しいと思うことに気付かないように、努めて静かにいい子でいた。
那智さんに久しぶりに会える。
カラオケボックスに先にチェックインして、ドキドキワクワク待っている。
会える嬉しさや久しぶりの照れ臭さや、なんとももどかしい気持ち。
カラオケボックスの個室。
髪を引かれ、片足を那智さんが抱えるようにして、足を大きく広げられる。
ガラスのドアから外の光が見える、その明るさはここが2人だけの閉ざされた空間じゃないことを感じさせるのだ。
その光に向けて誇示するように、私は下着を露にする。
下着に手を入れられいっぱい可愛がってもらって、だんだんガラスの先の光の存在が気になるけど、それよりも快感が増して来てしまう。
「いってもいいですか?」
「ドアの向こうに人が来るかもしれないけど、いきたいの?」
「はい…。」
「じゃあ、いいよ。」
2回、そうやっていく。
那智さんに可愛がってもらって、幸せ、うっとりとしていると、また髪を引かれた。
唇に指。
ビンタだ。
ビンタは何度されても慣れない。
いつもいつも怖い。
まして、ホテルの密室でない場所でのそれは、身構える度合いは増しているようで、余計に怖い。
3発つづけて叩かれた。
怖いよ、那智さん。
「うわああ」
怖さを振り払うように、声を上げる。
涙がじわっと、こみ上げてくる。
怖くて泣くの?
嬉しくて泣くの?
怖いと思うことは、嘘じゃないけど、ビンタの怖さで涙が出そうになる自分を不思議に思った。
「寂しかったんだね。」
ビンタした手を首筋に回して、那智さんが言う。
じわっとこみ上げていた涙が、今度はわあと溢れ出した。
ダム決壊。
ああ、そう、私寂しかったんだ。
那智さんと連絡が取りにくくて、一生懸命静かにいい子にしていて、いじけずに苦しくならずにいられたけど、寂しかったんだ。
あとから、あとから、涙が溢れて、言葉にならない声を上げて、おかしいくらい泣きじゃくる。
寂しかったの、那智さん。
わかってくれて嬉しい。
那智さんのスーツの顔を埋めて、しゃくり上げて泣く。
何か言いたくて、顔を上げるけど、何も言えずに口をパクパクさせて泣いてるだけ。
寂しかったの、那智さん。
私、どうしちゃったんだろう。
こんなに弱くなってしまった。
那智さんに出会って、こんなに弱虫しなってしまった。
那智さんの毛布を知る前の私は、もっと強かったはずだ。
テレクラに依存して、根無し草のようにフワフワと現実感薄く生きていたころのほうが、ずっと強かった気がする。
強いというのは間違いかな、もっと泣かない、寂しいと思わない女だったはずだ。
那智さんに出会って、私は現実を生きていると実感できるようになった。
愛されているという安心が私の土台をしっかりと安定させてくれている。
だから、あのころよりもしっかりと立っているはずなんだ。
それなのに、あのころよりも、いっぱい泣いていっぱい寂しいと感じてしまうようになってしまった。
たかだか数日間、連絡が取りにくい(取れないじゃなくて、取りにくいってだけよ!!)だけで、こんなにすぐ泣いてしまうなんて。
どうしちゃったんだろう、私。
那智さんの毛布に包まれて、しっかりと生きて、どんどん弱虫になってる。
このふたつの相反する感情を持って、とっても幸せになってる。
ビンタなんかして、寂しいとわかってくれて、泣かせてくれて、ずるいよ那智さん、どんどんあなたから離れられなくなってしまう。