一番シリーズ(恥ずかしい編1)
非日常的な日常
那智さんから、なぜかわからないけど「通信中止」メールが来ました~!!
週末にはよくあることだけど、平日のお昼間にはめずらしいことです。
あんなことかなこんなことかなと想像しつつ、でも、いつでも繋がっていたいうっとうしい私は「ちぇっ」って感じで更新しちゃおう!
腹いせ(?)に「一番恥ずかしかったこと」解禁にしてしまおう。
・・・那智さんは痛くも痒くもないですね・・私が恥ずかしいだけ。
しかたないです、そういう性癖ですから。
めずらしく夜のデート。
でも、ほんの少し憂鬱。
なぜかというと、前々から予告されていたことを実行に移さないといけない日だからだ。
それには用意するものがある。
「密閉容器」
「容器」というくらいだから、何かを入れることは想像できますよね。
何を入れるのでしょう。
「密閉」させなければ、まずいもの。
水分なり臭いなりが外にもれるとよくないもの。
そうです。
うんこです。
実は私は、とってもお通じがよい(また、ある意味赤裸々告白です)。
だいたい毎朝きちんとすっきりできる。
それが那智さんにはつまらないのだ。
排泄させて恥ずかしがらせたいのに、浣腸しても出るのはほぼ液体の茶色い物体。
「にゅる~~~~」って、立派なうんこが出てきたほうが何倍も恥ずかしいはずだ。
だから、数年の付き合いでも、まだこれは成就できていないこと。
(できていないことがあるって、幸せですね、那智さん♪)
じゃあ、しょうがない、朝出るそれを持って来いってことになってしまったわけです。
数日前の予告で、それを購入することからはじまった。
自分のうんこを入れるタッパー(これって商品名?でも、タッパーにしちゃいますね)を、購入するためにスーパーに出かける。
100円ショップで見てみるけれど、なんだか「安上がり」にしたくなくてやめる。
私のうんこはそんなに高貴なものなのか!?
そんなつもりはないけれど、なんだかね、変なプライドを持ってみる。
結局、別のところで決める。
「210円」
その差、110円に意味があるのかは永遠の謎。
でも、100円ショップのそれよりも、厚手でしっかりした感じ。
大変なことをするんだもん、気に入ったものじゃなくちゃね。
買うときの、どぎまぎ感や恥ずかしさを、物選びに集中することでなんとかごまかしていた。
大きさは「りん子のいつもの量」が収まる大きさ。
大きいものを買っていったら「普段はこんなもんです」と自己申告しているようだし(絶対意地悪言われるし)、小さいものにして溢れたり入ってもぎゅうぎゅう詰めになってしまうのは避けたい。
これは、悩んだ末、可も不可もない「中くらい」で落ち着いた。
半透明のものを選んでしまったのは、色つきのものがちょっと高かったから、ケチ根性を出してしまったのか(だったら、100円でもいいのに・・)、それとも、「半透明」が良くて選んだのか、それも永遠の謎。
かくして、用意は整った。
あとは当日、任務遂行に向けて、タッパーにまたがるだけだ。
あれ、準備でこんな長くなってしまいました。
二回に分けてもいいですか?
もしかしたら、準備のお話のほうが恥ずかしかったりして!!
那智さんから、なぜかわからないけど「通信中止」メールが来ました~!!
週末にはよくあることだけど、平日のお昼間にはめずらしいことです。
あんなことかなこんなことかなと想像しつつ、でも、いつでも繋がっていたいうっとうしい私は「ちぇっ」って感じで更新しちゃおう!
腹いせ(?)に「一番恥ずかしかったこと」解禁にしてしまおう。
・・・那智さんは痛くも痒くもないですね・・私が恥ずかしいだけ。
しかたないです、そういう性癖ですから。
めずらしく夜のデート。
でも、ほんの少し憂鬱。
なぜかというと、前々から予告されていたことを実行に移さないといけない日だからだ。
それには用意するものがある。
「密閉容器」
「容器」というくらいだから、何かを入れることは想像できますよね。
何を入れるのでしょう。
「密閉」させなければ、まずいもの。
水分なり臭いなりが外にもれるとよくないもの。
そうです。
うんこです。
実は私は、とってもお通じがよい(また、ある意味赤裸々告白です)。
だいたい毎朝きちんとすっきりできる。
それが那智さんにはつまらないのだ。
排泄させて恥ずかしがらせたいのに、浣腸しても出るのはほぼ液体の茶色い物体。
「にゅる~~~~」って、立派なうんこが出てきたほうが何倍も恥ずかしいはずだ。
だから、数年の付き合いでも、まだこれは成就できていないこと。
(できていないことがあるって、幸せですね、那智さん♪)
じゃあ、しょうがない、朝出るそれを持って来いってことになってしまったわけです。
数日前の予告で、それを購入することからはじまった。
自分のうんこを入れるタッパー(これって商品名?でも、タッパーにしちゃいますね)を、購入するためにスーパーに出かける。
100円ショップで見てみるけれど、なんだか「安上がり」にしたくなくてやめる。
私のうんこはそんなに高貴なものなのか!?
そんなつもりはないけれど、なんだかね、変なプライドを持ってみる。
結局、別のところで決める。
「210円」
その差、110円に意味があるのかは永遠の謎。
でも、100円ショップのそれよりも、厚手でしっかりした感じ。
大変なことをするんだもん、気に入ったものじゃなくちゃね。
買うときの、どぎまぎ感や恥ずかしさを、物選びに集中することでなんとかごまかしていた。
大きさは「りん子のいつもの量」が収まる大きさ。
大きいものを買っていったら「普段はこんなもんです」と自己申告しているようだし(絶対意地悪言われるし)、小さいものにして溢れたり入ってもぎゅうぎゅう詰めになってしまうのは避けたい。
これは、悩んだ末、可も不可もない「中くらい」で落ち着いた。
半透明のものを選んでしまったのは、色つきのものがちょっと高かったから、ケチ根性を出してしまったのか(だったら、100円でもいいのに・・)、それとも、「半透明」が良くて選んだのか、それも永遠の謎。
かくして、用意は整った。
あとは当日、任務遂行に向けて、タッパーにまたがるだけだ。
あれ、準備でこんな長くなってしまいました。
二回に分けてもいいですか?
もしかしたら、準備のお話のほうが恥ずかしかったりして!!
一番シリーズ(恥ずかしい編2)
非日常的な日常
いよいよデート当日。
満を持してタッパーの登場です。
・・・直接タッパーにまたがるのだけど、一体どこで実行しよう。
便器にするわけじゃないから、トイレである必要はないけれど、やっぱりリビングでするのはためらう。
悩んだ末、トイレの狭いスペースを使う。
お行儀良くタッパーに収まったそれを視界の隅に置いて、どうしたものかと逡巡する。
なんとか臭いを消すことができないか。
日頃「私のうんこはストロベリーの香りがする」なんて言っているから、蓋を開けた瞬間に意地悪を言われることは必至だ。
しばらく蓋を開けておいたら臭いが飛んでくれないか、なんて淡い期待で蓋をしないで放置してみる。
ストロベリーとはほど遠い臭いが部屋に充満してしまって、目論見は失敗に終わる。(とほほです)
ああ、もうどうしよう。
蓋をして、タオルでくるんで、ビニール袋を二枚重ねにして、紙袋に入れて待ち合わせ場所へ向かう。
端から見たらただの紙袋。
でも、中身を知っている私は人に当たらないか、ヒヤヒヤし通し。
待ち合わせて、那智さんが紙袋を持とうとするけれど、手渡すのは嫌で抵抗してみる。
でも、押し問答で、中身が拡散しても困るから、仕方なく渡す。
案の定、そのままホテルになんて、入ってくれない。
ファーストフードに立ち寄るの。
嫌がると不自然で余計目立つから、平然としているべきなのはわかっている。
でも、紙袋をカウンターに置いて注文をしはじめる那智さんに、口をぱくぱくしながら何かを訴える変なお客さんになるのを抑えることはできませんでした。
ごめんなさい。
そのお店は「一番困ったこと」の時にも利用させてもらいました。
お世話になっています。
ファーストフードで食べ物を調達して、次はウインドウショッピングだ。
革靴を見に入る。
どうか、だれも変に思いませんように。
早く出ようと促す私に「なんで、そんなに早くホテルに行きたいの?」なんて聞いて意地悪な那智さん。
やっとホテルに入って、蓋を開けて、見せられ、からかわれ、たくさん可愛がってもらって、結局朦朧とする私の乳首に那智さんは煙草の火を近づけた。
朦朧とした意識の中で、しょうがないと覚悟を決めた。
そのまま解き放たれ、朦朧と緊張でぐったりとベッドに倒れ込んでしまう。
那智さんが、タッパーの中身を処理してくれている気配がしている。
ぼんやりとそれを感じながら、那智さんにすべてを任せている幸福を、この日はこの時はじめて感じた。
ベッドと洗面所は離れているけれど、すぐ側にいてピッタリとくっついている感覚だ。
幸福な一体感を感じた瞬間だった。
那智さんは、これの「1」を読んで、はじめて「恥ずかしい」と思ったそうです。
いままで散々書いてきたいろんなことはどれも恥ずかしいとは思わなかったのに、なんでこれだけ恥ずかしいのか不思議だったらしい。
どうやら、これは「愛情表現」よりも「興味」が勝った唯一の出来事だったからのようだ。
他人が見たらどんなか引いてしまうことも、りん子を愛しているが故に成り立っている行為はどう思われても平気。
でも、これは「りん子を愛していて、幸せにしたい感じさせたい」とは別の興味は多く働いてしまったから恥ずかしい。
「単に、りん子のうんこを見たい変態の俺」を露呈してしまったから、どうにも恥ずかしいらしい。
那智さん、「1」を読んで照れ笑いしていました。
まあ、逆を返せば、それ以外の発端は愛情だときれいにまとめさせていただきましょう!!
それで私も納得しました。
なぜこれが一番恥ずかしいか。
もちろん、メチャクチャ恥ずかしいことだけど、他にもたくさん恥ずかしいことはしている。
なぜ、これだったのか。
それは「興味」で示された命令を遂行して、尚かつ最終的にそれでさえ幸せに繋がってしまう私の脳みその回路が恥ずかしかったのかもしれない。
那智さんの幸せは私の幸せ。
那智さんの恥ずかしいは、私の恥ずかしい。
いよいよデート当日。
満を持してタッパーの登場です。
・・・直接タッパーにまたがるのだけど、一体どこで実行しよう。
便器にするわけじゃないから、トイレである必要はないけれど、やっぱりリビングでするのはためらう。
悩んだ末、トイレの狭いスペースを使う。
お行儀良くタッパーに収まったそれを視界の隅に置いて、どうしたものかと逡巡する。
なんとか臭いを消すことができないか。
日頃「私のうんこはストロベリーの香りがする」なんて言っているから、蓋を開けた瞬間に意地悪を言われることは必至だ。
しばらく蓋を開けておいたら臭いが飛んでくれないか、なんて淡い期待で蓋をしないで放置してみる。
ストロベリーとはほど遠い臭いが部屋に充満してしまって、目論見は失敗に終わる。(とほほです)
ああ、もうどうしよう。
蓋をして、タオルでくるんで、ビニール袋を二枚重ねにして、紙袋に入れて待ち合わせ場所へ向かう。
端から見たらただの紙袋。
でも、中身を知っている私は人に当たらないか、ヒヤヒヤし通し。
待ち合わせて、那智さんが紙袋を持とうとするけれど、手渡すのは嫌で抵抗してみる。
でも、押し問答で、中身が拡散しても困るから、仕方なく渡す。
案の定、そのままホテルになんて、入ってくれない。
ファーストフードに立ち寄るの。
嫌がると不自然で余計目立つから、平然としているべきなのはわかっている。
でも、紙袋をカウンターに置いて注文をしはじめる那智さんに、口をぱくぱくしながら何かを訴える変なお客さんになるのを抑えることはできませんでした。
ごめんなさい。
そのお店は「一番困ったこと」の時にも利用させてもらいました。
お世話になっています。
ファーストフードで食べ物を調達して、次はウインドウショッピングだ。
革靴を見に入る。
どうか、だれも変に思いませんように。
早く出ようと促す私に「なんで、そんなに早くホテルに行きたいの?」なんて聞いて意地悪な那智さん。
やっとホテルに入って、蓋を開けて、見せられ、からかわれ、たくさん可愛がってもらって、結局朦朧とする私の乳首に那智さんは煙草の火を近づけた。
朦朧とした意識の中で、しょうがないと覚悟を決めた。
そのまま解き放たれ、朦朧と緊張でぐったりとベッドに倒れ込んでしまう。
那智さんが、タッパーの中身を処理してくれている気配がしている。
ぼんやりとそれを感じながら、那智さんにすべてを任せている幸福を、この日はこの時はじめて感じた。
ベッドと洗面所は離れているけれど、すぐ側にいてピッタリとくっついている感覚だ。
幸福な一体感を感じた瞬間だった。
那智さんは、これの「1」を読んで、はじめて「恥ずかしい」と思ったそうです。
いままで散々書いてきたいろんなことはどれも恥ずかしいとは思わなかったのに、なんでこれだけ恥ずかしいのか不思議だったらしい。
どうやら、これは「愛情表現」よりも「興味」が勝った唯一の出来事だったからのようだ。
他人が見たらどんなか引いてしまうことも、りん子を愛しているが故に成り立っている行為はどう思われても平気。
でも、これは「りん子を愛していて、幸せにしたい感じさせたい」とは別の興味は多く働いてしまったから恥ずかしい。
「単に、りん子のうんこを見たい変態の俺」を露呈してしまったから、どうにも恥ずかしいらしい。
那智さん、「1」を読んで照れ笑いしていました。
まあ、逆を返せば、それ以外の発端は愛情だときれいにまとめさせていただきましょう!!
それで私も納得しました。
なぜこれが一番恥ずかしいか。
もちろん、メチャクチャ恥ずかしいことだけど、他にもたくさん恥ずかしいことはしている。
なぜ、これだったのか。
それは「興味」で示された命令を遂行して、尚かつ最終的にそれでさえ幸せに繋がってしまう私の脳みその回路が恥ずかしかったのかもしれない。
那智さんの幸せは私の幸せ。
那智さんの恥ずかしいは、私の恥ずかしい。
目の毒
独特な幸福感
お話しするネタがないことはないけれど、何にしようか迷うことがある。
何か印象に残っていることはないか、那智さんに聞いて手助けをしてもらう。
自分1人の思い出よりも記憶を聞かせてもらうのはワクワクする。
「もうしばらく『うんこ』はいいだろう(笑)」
はい、私もそう思います。
代わりに何かありませんか?
「旅行のことは?」
うーん、なんか今日は出来事の順を追ってお話しする気になれないです~。
いろいろ思い出してくれるけど、なんだかピンとこない。
「わんこの尻尾を付けてお散歩したことは?」
それは、していませんよ!
「そうだっけ、しようと思っていただけか。」
「じゃあ、○○(遊園地の乗り物)ではめたのは(那智さんがよく使う言い方、露骨でいや~)?」
「・・・それは、私じゃありません・・。」
そこには行ったことはあるし、それにも乗ったことあるけれど、はめたこと(那智さん風)はありません。
ああ、いけない。
また、過去に嫉妬、意味のない嫉妬になってしまう。
「誰ですか?」
「知りたいの?・・・女子大生かな。」
聞いたのは私。
でも、嫉妬は止まらない。
「ごめんなさい、私すねています。」(ああ、うっとうしい)
「勝手にすねてなさい。」
那智さんは、その女子大生と、その遊園地のトイレでもはめた(那智さん風!!)ことがあるのは前に聞いていた。
だから、どうしてその子にはして、私にはしないのかいじけは止まらず聞いてみたら、爆笑しながら「じゃあ、俺は誰かにしたことを全部りん子にしないといけないの?」
馬鹿げた話とはわかっているけど、私は至って真剣にお返事する。
「基本的にはそうです。」
「本気で言っているの(笑)」
「そうです。だから、那智さんは○○のトイレでも、乗り物でも、高層ビルの廊下でも、私を抱かないといけないのです。」
いままで聞いていた私がしていない他の子がしたことを、引き合いにだしてバカな訴えをする。
「だって、○○に行ったとき『トイレでする?』って聞いたら、りん子はいやだって言ったじゃん。」
当たり前です。
そんな男子トイレでする勇気なんてあるわけない。
断るに決まっています。
違うんです。
それがしたのではなくて、あなたにそれをさせたいと思ってもらうことが重要なのです。
させたいと思えば、私がどんなに拒否しようがさせる那智さんなんだから、結果的にしていないということは、それほどさせたいとは思っていない、それが嫌なのです。
他の子にはしたいと思ったことを、私にさせたいと思ってくれないことが嫌なのです。
(ややこしい?伝わっていますか?)
過去の子がしていないことも私はたくさんしている。
いままで那智さんが持ったことのない感情を私には持ってくれている。
甘えた私はその事実だけでは、満足いかず、すべてを上書きしたいのだ。
「いままでしたことをするんなら、カップル喫茶で交換もしないといけないよ。○○さん(那智さんの知り合い)にも抱かせないといけなくなるよ。」
えええ~、そんなこともしていたのですか~~~~?
カップル喫茶で交換なんて、絶対にいやだ。
私が他の男の人に触られるのも、那智さんが他の女性を触るのも、いや。
でも那智さんは過去の女性にはそれをさせたいと思ったのだ。
上書きと引き替えに「絶対に嫌なこと」をする想像で涙が出そうになる。
意味のない嫉妬で、自分の首を絞めている。
わかっているけれど、もう引き返せない。
私は「どうぞ。」と小さく頷くしかない。
話がどんどん発展していく。
「りん子はお外が嫌なのかと思っていたけど、したかったんだね。じゃあ、全裸で木を抱え込むようにして手錠を掛けて、記念写真を撮ってあげるね、○○公園がいいかな。」
どこまで本気かわからない。
「話が出たから必ずやるよ、数週間後か数ヶ月後か数年先かわからなけど必ずね。」
なんだか、僅かに強い口調に感じて、ちょっと恐くなって聞いてみる。
「なにか怒っていますか?ちょっとだけ強い言い方。」
「全然怒っていないよ、マイナス感情はないよ。ただ、そろそろ電話切ろうかな~と思ってるだけ(笑)」
そんな恐ろしい話題で今日はおやすみなさいでした。
最後の予告は「手始めにわんこの尻尾でお散歩」。
ロングスカートは許していただこう・・。
意味のない嫉妬は無意味なだけじゃなく、災いに転じることをそろそろ学ばなきゃいけませんね。
自分で蒔いた種。
それが喜びに繋がることも、時にはあるけれど(結果的に幸せになるからね)、さすがにお外で全裸はいけません。
犯罪になってしまう。
もしくは公害になってしまいます(笑)
・・・・・これ書いちゃいけないとは、わかっているけど・・・・。
「そんな捕まっちゃうようなこと、するわけないじゃん」って、心の片隅で思っている。
ネットなどで目にする裸の露出は、している人の何かが破綻しているように私は感じているのだ(その方たちには失礼ですが、勝手な想像です)。
那智さんと私も、特殊だけど「破綻」はしていないと思っている(そうですよね!!)
だから、良識のある大人な那智さんがするとは思えないのだ。
これも、種蒔きの行為なのかな・・。
明日の那智さんの反応が恐いです。
お話しするネタがないことはないけれど、何にしようか迷うことがある。
何か印象に残っていることはないか、那智さんに聞いて手助けをしてもらう。
自分1人の思い出よりも記憶を聞かせてもらうのはワクワクする。
「もうしばらく『うんこ』はいいだろう(笑)」
はい、私もそう思います。
代わりに何かありませんか?
「旅行のことは?」
うーん、なんか今日は出来事の順を追ってお話しする気になれないです~。
いろいろ思い出してくれるけど、なんだかピンとこない。
「わんこの尻尾を付けてお散歩したことは?」
それは、していませんよ!
「そうだっけ、しようと思っていただけか。」
「じゃあ、○○(遊園地の乗り物)ではめたのは(那智さんがよく使う言い方、露骨でいや~)?」
「・・・それは、私じゃありません・・。」
そこには行ったことはあるし、それにも乗ったことあるけれど、はめたこと(那智さん風)はありません。
ああ、いけない。
また、過去に嫉妬、意味のない嫉妬になってしまう。
「誰ですか?」
「知りたいの?・・・女子大生かな。」
聞いたのは私。
でも、嫉妬は止まらない。
「ごめんなさい、私すねています。」(ああ、うっとうしい)
「勝手にすねてなさい。」
那智さんは、その女子大生と、その遊園地のトイレでもはめた(那智さん風!!)ことがあるのは前に聞いていた。
だから、どうしてその子にはして、私にはしないのかいじけは止まらず聞いてみたら、爆笑しながら「じゃあ、俺は誰かにしたことを全部りん子にしないといけないの?」
馬鹿げた話とはわかっているけど、私は至って真剣にお返事する。
「基本的にはそうです。」
「本気で言っているの(笑)」
「そうです。だから、那智さんは○○のトイレでも、乗り物でも、高層ビルの廊下でも、私を抱かないといけないのです。」
いままで聞いていた私がしていない他の子がしたことを、引き合いにだしてバカな訴えをする。
「だって、○○に行ったとき『トイレでする?』って聞いたら、りん子はいやだって言ったじゃん。」
当たり前です。
そんな男子トイレでする勇気なんてあるわけない。
断るに決まっています。
違うんです。
それがしたのではなくて、あなたにそれをさせたいと思ってもらうことが重要なのです。
させたいと思えば、私がどんなに拒否しようがさせる那智さんなんだから、結果的にしていないということは、それほどさせたいとは思っていない、それが嫌なのです。
他の子にはしたいと思ったことを、私にさせたいと思ってくれないことが嫌なのです。
(ややこしい?伝わっていますか?)
過去の子がしていないことも私はたくさんしている。
いままで那智さんが持ったことのない感情を私には持ってくれている。
甘えた私はその事実だけでは、満足いかず、すべてを上書きしたいのだ。
「いままでしたことをするんなら、カップル喫茶で交換もしないといけないよ。○○さん(那智さんの知り合い)にも抱かせないといけなくなるよ。」
えええ~、そんなこともしていたのですか~~~~?
カップル喫茶で交換なんて、絶対にいやだ。
私が他の男の人に触られるのも、那智さんが他の女性を触るのも、いや。
でも那智さんは過去の女性にはそれをさせたいと思ったのだ。
上書きと引き替えに「絶対に嫌なこと」をする想像で涙が出そうになる。
意味のない嫉妬で、自分の首を絞めている。
わかっているけれど、もう引き返せない。
私は「どうぞ。」と小さく頷くしかない。
話がどんどん発展していく。
「りん子はお外が嫌なのかと思っていたけど、したかったんだね。じゃあ、全裸で木を抱え込むようにして手錠を掛けて、記念写真を撮ってあげるね、○○公園がいいかな。」
どこまで本気かわからない。
「話が出たから必ずやるよ、数週間後か数ヶ月後か数年先かわからなけど必ずね。」
なんだか、僅かに強い口調に感じて、ちょっと恐くなって聞いてみる。
「なにか怒っていますか?ちょっとだけ強い言い方。」
「全然怒っていないよ、マイナス感情はないよ。ただ、そろそろ電話切ろうかな~と思ってるだけ(笑)」
そんな恐ろしい話題で今日はおやすみなさいでした。
最後の予告は「手始めにわんこの尻尾でお散歩」。
ロングスカートは許していただこう・・。
意味のない嫉妬は無意味なだけじゃなく、災いに転じることをそろそろ学ばなきゃいけませんね。
自分で蒔いた種。
それが喜びに繋がることも、時にはあるけれど(結果的に幸せになるからね)、さすがにお外で全裸はいけません。
犯罪になってしまう。
もしくは公害になってしまいます(笑)
・・・・・これ書いちゃいけないとは、わかっているけど・・・・。
「そんな捕まっちゃうようなこと、するわけないじゃん」って、心の片隅で思っている。
ネットなどで目にする裸の露出は、している人の何かが破綻しているように私は感じているのだ(その方たちには失礼ですが、勝手な想像です)。
那智さんと私も、特殊だけど「破綻」はしていないと思っている(そうですよね!!)
だから、良識のある大人な那智さんがするとは思えないのだ。
これも、種蒔きの行為なのかな・・。
明日の那智さんの反応が恐いです。
浮気の定義
独特な幸福感
私が浮気をしたら、那智さんはきっぱりと「別れる」と言っている。
もちろん浮気の理由は聞いてくれるそうだけど、おそらく許せる理由は見つからないだろうということだ。
そこまで手をかけているという自負があるのだろう。
もちろんいままで浮気はしていない。
する気もないけれど、浮気しないで済んでいるという方が正しい。
なぜ「しないで済んでいる」が正しいかというと那智さんが私に示す浮気の線引きが、冗談みたいに理不尽だからだ。
「この人に抱かれたい。抱かれてもいい。抱かれてみたい。」そう思った時点で浮気になるそうだ!!
「抱かれたらどうだろう?」という想像までは大丈夫。
その結果次第で浮気になってしまう可能性はありますが。
どうですか?
理不尽でしょ?
当然、那智さん側にはそんな定義は存在しないわけで、したければするのです。
現に一度水商売のお姉さんとホテルに行ったことだってある。
幸か不幸か未遂に終わって、それ以来はないはずなのですが…。
その気にならないということらしい。
とても勝手な定義だとは思うけど、「できるけど、したいと思わないからしない」というのは幸せかもしれない。
私が良いと解釈できるからだ。
「どうぞ、浮気してみてください♪きっとつまらないですよ~」と虚勢を張って思ってみる。
過去の話であんなにやきもち焼いてるくせになぜか自信たっぷり。
で、私の方ですが、知り合ってから幸い「抱かれたい」思ったことはない。
知り合った当初は覚えていないけれど、少なくともその線引きを提示されてからは一度もない。
お酒の席で10代の男の子にオヤジのように「ウリウリ」とお酌して喜んだりはあるけれど「抱く」とは違う感覚だ。
ただ一回だけ怪しい時があった。
子供の微熱が何日も下がらす小児科や内科にかかっても「風邪だ」「扁桃腺だ」と診断はされるものの一向に良くならない。
困り果てて、子供が鼻炎でお世話になっている耳鼻科にかかる。
その先生は「アレルギー性鼻炎からくる微熱だ」と丁寧に説明してくれた。
風邪や扁桃腺の腫れと言われていた私はもうどうして良いかわからず、思わず「私は何を信じれば良いのでしょう。」とため息をついてしまった。
「僕を信じればいいのですよ。」
静かに、でもきっぱりと先生が言い切ったとき、胸が「きゅん」となってしまったのだ。
困ったときに示される断定は、ちょっとかっこいい♪と思ってしまった。
那智さんと付き合って唯一「きゅん」となった経験だ。
それ以外はない。
でも抱かれたいなんては思っていないから、浮気じゃないですよね!
抱かれたいなんて感情が起こらなくて良かった~。
私の人生にまったく関わりない耳鼻科医さんのせいで、棒に振るわけにはいかないもの♪
それにしても理不尽な線引きだ。
それにヒヤヒヤしている私もどうかと思いますが。
私が浮気をしたら、那智さんはきっぱりと「別れる」と言っている。
もちろん浮気の理由は聞いてくれるそうだけど、おそらく許せる理由は見つからないだろうということだ。
そこまで手をかけているという自負があるのだろう。
もちろんいままで浮気はしていない。
する気もないけれど、浮気しないで済んでいるという方が正しい。
なぜ「しないで済んでいる」が正しいかというと那智さんが私に示す浮気の線引きが、冗談みたいに理不尽だからだ。
「この人に抱かれたい。抱かれてもいい。抱かれてみたい。」そう思った時点で浮気になるそうだ!!
「抱かれたらどうだろう?」という想像までは大丈夫。
その結果次第で浮気になってしまう可能性はありますが。
どうですか?
理不尽でしょ?
当然、那智さん側にはそんな定義は存在しないわけで、したければするのです。
現に一度水商売のお姉さんとホテルに行ったことだってある。
幸か不幸か未遂に終わって、それ以来はないはずなのですが…。
その気にならないということらしい。
とても勝手な定義だとは思うけど、「できるけど、したいと思わないからしない」というのは幸せかもしれない。
私が良いと解釈できるからだ。
「どうぞ、浮気してみてください♪きっとつまらないですよ~」と虚勢を張って思ってみる。
過去の話であんなにやきもち焼いてるくせになぜか自信たっぷり。
で、私の方ですが、知り合ってから幸い「抱かれたい」思ったことはない。
知り合った当初は覚えていないけれど、少なくともその線引きを提示されてからは一度もない。
お酒の席で10代の男の子にオヤジのように「ウリウリ」とお酌して喜んだりはあるけれど「抱く」とは違う感覚だ。
ただ一回だけ怪しい時があった。
子供の微熱が何日も下がらす小児科や内科にかかっても「風邪だ」「扁桃腺だ」と診断はされるものの一向に良くならない。
困り果てて、子供が鼻炎でお世話になっている耳鼻科にかかる。
その先生は「アレルギー性鼻炎からくる微熱だ」と丁寧に説明してくれた。
風邪や扁桃腺の腫れと言われていた私はもうどうして良いかわからず、思わず「私は何を信じれば良いのでしょう。」とため息をついてしまった。
「僕を信じればいいのですよ。」
静かに、でもきっぱりと先生が言い切ったとき、胸が「きゅん」となってしまったのだ。
困ったときに示される断定は、ちょっとかっこいい♪と思ってしまった。
那智さんと付き合って唯一「きゅん」となった経験だ。
それ以外はない。
でも抱かれたいなんては思っていないから、浮気じゃないですよね!
抱かれたいなんて感情が起こらなくて良かった~。
私の人生にまったく関わりない耳鼻科医さんのせいで、棒に振るわけにはいかないもの♪
それにしても理不尽な線引きだ。
それにヒヤヒヤしている私もどうかと思いますが。
思い出話
独り言
依存症のようにテレクラに電話をしまくっていた頃、依存とは別な感覚で楽しんでいたことがあった。
ご存知の方もいらっしゃるとは思うが、テレクラ(っていうの?ツーショットダイヤル?とにかく電話を通じて出会いを求める総称で「テレクラ」にさせてね)には、直接お話しするもの(ツーショット?)と、メッセージを吹き込んで伝言でやり取りをする伝言ダイヤルというものがある(他にもあるのかな?)。
私が、止められなかったのはツーショットのほうで、同じ人と話してしまうほどたくさんかけた。(これはこれで、情けない)
そして、楽しんでいたのは「伝言ダイヤル」だ。
普通の出会いは知らないが、私が利用していたのは「SM」専門の電話だったので、それはそれは個性的な伝言がてんこ盛り。
聞いているだけなのだが、思わずツッコミたくなったり、「とほほ」の苦笑をしてしまったり、特殊な面白い世界だったからずいぶんと楽しんでしまった。
例えば。
「俺に飼われたいメス犬は、いますぐメッセージを入れろ!(ガチャン)」
なんて、一言だけで、電話を切る人。
この人は、動物愛護の方だろうか。
野良犬を保護しようとしているようだ。
私は、柴犬あたりが受話器を片手に「わんわーん!!」とお返事をしている姿を想像して、失礼とは思うのだが「うふふ」としてしまう。
動物愛護でもなんでもなく、人間の女性を「メス犬」のように扱いたいのなら、まず最低限でかまわないから、自分について話し、丁寧に振る舞うほうが得策なんじゃないかな~なんて思ってしまう。
こんな人もいる。
「はじめまして、30代のS男性です。身長○○○cm、体重○○kgです。自分は女性を辱めたいと思っています。こんな私に興味を持っていただけましたら、是非伝言を残していただけませんでしょうか?ご連絡いただけましたら、必ずお返事させていただきます。よろしくお願い申し上げます。」
この人は、もしかしたら会社にお勤めで営業職かもしれない。
はじめは普通に丁寧で良いのだけれど、どんどん低姿勢になっていく。
普段の電話の癖が出てきてしまって、とめられないといった感じである。
丁寧なほうが絶対良い。
きちんとした人間関係の元に成り立たせたい。
でも、あんまり営業色を出されてもな~、いちおうSなんだし・・。
私は「支配されてみたい」という気持ちは起こらず、「ご苦労様です。」と労いの気持ちでいっぱいになる。
これで真剣に探しているわけではないから、とても面白く聞かせてもらっているが、中には「大丈夫?」と心配してしまうものもあった。
何日か継続して、同じ人が同じ人に個人的にメッセージを入れている。
「えり(仮名)、これを聞いていたら、すぐ連絡しなさい。」
命令するくらいなんだから、ご主人様なのだろうか、それにしても、連絡がとれないご主人様は、ちょっと情けないぞ。
何日か命令口調の同じメッセージが続いた後。
「えり、もし聞いているなら連絡をしてください。」
態度が軟化している。
んん?お願いしてでも連絡がほしいの?
この時点で「ご主人様と奴隷」は崩れちゃったかな~なんて、面白く聞いていると、また変化。
何度かお願いメッセージのあと、「連絡をしないと、写真がどうなってもしらないからな!」と今度は脅してきている。
ただならぬ雰囲気に、聞いているこちらも思わず力が入る。
それでも、連絡が来ないのか、またしても脅かしメッセージが数日続いた。
そして、最後「お金は用意しました。受け渡し方法を教えてください。」
脅していたはずが、逆に脅されている?
これを最後に、この人のメッセージを聞くことはなくなった。
いったいこの男性とえりさんの間に何が起こったのだろう。
勝手に傍観していて申し訳ないが、サスペンスの様相を呈してきた展開に、大変な事件にならないことを祈るばかりだった。
そして、厳しいな~と思ってしまうものも少なくない。
「40代後半です。男の人に女性の下着をはかせて興奮してしまうような人。私を女の子として扱ってくれて、エッチな私を叱ってくれる人を探しています。」
とか
「おちんちんはついているけど、普段の生活は女として送っている、ほとんど女の子。職場の人や学校の人はあなたを女の子と思っていて、でも、本当はおちんちんがついている人。(ニューハーフとは違うらしい?)」
どれもピンポイントだ。
人の欲望は様々で、他者を傷つけないかぎり、1人でも多くの人のファンタジーが叶って幸せになってほしいと思う。
でも、そのピンポイントを埋めるのって、難しいだろうな~と切なくなってしまう。
どうか、願いが叶いますように。
私はこんな時「ノーマルなMで良かった♪」と、胸をなで下ろしてしまうのだ。(ノーマルなM・・・突っ込まないでくださいね)
でも、もしかしたら「人生まるごと」の勢いで依存している私を受け止めてもらえている、この状態もかなりなピンポイントなのかもしれない。
きっと那智さんじゃなきゃ、叶わない。
「当たり前だ。今更何を言っている。」と回し蹴りが飛んできそうです♪
依存症のようにテレクラに電話をしまくっていた頃、依存とは別な感覚で楽しんでいたことがあった。
ご存知の方もいらっしゃるとは思うが、テレクラ(っていうの?ツーショットダイヤル?とにかく電話を通じて出会いを求める総称で「テレクラ」にさせてね)には、直接お話しするもの(ツーショット?)と、メッセージを吹き込んで伝言でやり取りをする伝言ダイヤルというものがある(他にもあるのかな?)。
私が、止められなかったのはツーショットのほうで、同じ人と話してしまうほどたくさんかけた。(これはこれで、情けない)
そして、楽しんでいたのは「伝言ダイヤル」だ。
普通の出会いは知らないが、私が利用していたのは「SM」専門の電話だったので、それはそれは個性的な伝言がてんこ盛り。
聞いているだけなのだが、思わずツッコミたくなったり、「とほほ」の苦笑をしてしまったり、特殊な面白い世界だったからずいぶんと楽しんでしまった。
例えば。
「俺に飼われたいメス犬は、いますぐメッセージを入れろ!(ガチャン)」
なんて、一言だけで、電話を切る人。
この人は、動物愛護の方だろうか。
野良犬を保護しようとしているようだ。
私は、柴犬あたりが受話器を片手に「わんわーん!!」とお返事をしている姿を想像して、失礼とは思うのだが「うふふ」としてしまう。
動物愛護でもなんでもなく、人間の女性を「メス犬」のように扱いたいのなら、まず最低限でかまわないから、自分について話し、丁寧に振る舞うほうが得策なんじゃないかな~なんて思ってしまう。
こんな人もいる。
「はじめまして、30代のS男性です。身長○○○cm、体重○○kgです。自分は女性を辱めたいと思っています。こんな私に興味を持っていただけましたら、是非伝言を残していただけませんでしょうか?ご連絡いただけましたら、必ずお返事させていただきます。よろしくお願い申し上げます。」
この人は、もしかしたら会社にお勤めで営業職かもしれない。
はじめは普通に丁寧で良いのだけれど、どんどん低姿勢になっていく。
普段の電話の癖が出てきてしまって、とめられないといった感じである。
丁寧なほうが絶対良い。
きちんとした人間関係の元に成り立たせたい。
でも、あんまり営業色を出されてもな~、いちおうSなんだし・・。
私は「支配されてみたい」という気持ちは起こらず、「ご苦労様です。」と労いの気持ちでいっぱいになる。
これで真剣に探しているわけではないから、とても面白く聞かせてもらっているが、中には「大丈夫?」と心配してしまうものもあった。
何日か継続して、同じ人が同じ人に個人的にメッセージを入れている。
「えり(仮名)、これを聞いていたら、すぐ連絡しなさい。」
命令するくらいなんだから、ご主人様なのだろうか、それにしても、連絡がとれないご主人様は、ちょっと情けないぞ。
何日か命令口調の同じメッセージが続いた後。
「えり、もし聞いているなら連絡をしてください。」
態度が軟化している。
んん?お願いしてでも連絡がほしいの?
この時点で「ご主人様と奴隷」は崩れちゃったかな~なんて、面白く聞いていると、また変化。
何度かお願いメッセージのあと、「連絡をしないと、写真がどうなってもしらないからな!」と今度は脅してきている。
ただならぬ雰囲気に、聞いているこちらも思わず力が入る。
それでも、連絡が来ないのか、またしても脅かしメッセージが数日続いた。
そして、最後「お金は用意しました。受け渡し方法を教えてください。」
脅していたはずが、逆に脅されている?
これを最後に、この人のメッセージを聞くことはなくなった。
いったいこの男性とえりさんの間に何が起こったのだろう。
勝手に傍観していて申し訳ないが、サスペンスの様相を呈してきた展開に、大変な事件にならないことを祈るばかりだった。
そして、厳しいな~と思ってしまうものも少なくない。
「40代後半です。男の人に女性の下着をはかせて興奮してしまうような人。私を女の子として扱ってくれて、エッチな私を叱ってくれる人を探しています。」
とか
「おちんちんはついているけど、普段の生活は女として送っている、ほとんど女の子。職場の人や学校の人はあなたを女の子と思っていて、でも、本当はおちんちんがついている人。(ニューハーフとは違うらしい?)」
どれもピンポイントだ。
人の欲望は様々で、他者を傷つけないかぎり、1人でも多くの人のファンタジーが叶って幸せになってほしいと思う。
でも、そのピンポイントを埋めるのって、難しいだろうな~と切なくなってしまう。
どうか、願いが叶いますように。
私はこんな時「ノーマルなMで良かった♪」と、胸をなで下ろしてしまうのだ。(ノーマルなM・・・突っ込まないでくださいね)
でも、もしかしたら「人生まるごと」の勢いで依存している私を受け止めてもらえている、この状態もかなりなピンポイントなのかもしれない。
きっと那智さんじゃなきゃ、叶わない。
「当たり前だ。今更何を言っている。」と回し蹴りが飛んできそうです♪