嫉妬の効用3
非日常的な日常
「他者を交える」話、ちょっと私が飽きちゃっているのですが(すみません、忍耐力なくて)、とりあえず、もう一回。
那智さんと付き合うようになって、那智さん以外の人に抱かれたのは、二回だけだ。
一回目は、知り合ってまだそれほど経っていないころ那智さんの知り合いの人に那智さんの仕事場で抱かれた。
私は那智さん以外の人が私の体を触るのも、私が触るのも、嫌だ。
この思いは、付き合いが長くなるほど、強くなっている。
そのときは那智さんに体を支えにお尻を突き出し、バックから犯される、そのシチュエーションに多少陶酔できたかもしれない。
いま思い返して、那智さん以外の人にフェラチオをして口の中に出されるなんて、男の人には申し訳ないが、嫌だ。
その人は私を抱いたことを「ラッキーな出来事」と言っていた。
あくまでも、スパイスという自覚を持ってほしいと思った那智さんは、それ以降その人に私を抱かせることはなかった。
次に会う機会があったとき、抱きたい様子を見せていましたが。
誰だって、自分の大切な女を「ラッキー♪」で、抱かせたいとは思わないですよね。
少なくとも那智さんはそういう人(だと思っています)。
で、もう一回は、もう少し付き合いも進んだ、二年ほど前。
これがハプニングバーです。
そのハプニングバーは、スタッフや常連の人がとても気さくで気配りをしてくれるお店で、数回しか行ったことはないけれど、周りの様子にどぎまぎするのは別にして、ずいぶんとリラックスした楽しい時間を過ごすことができる場所。
はじめて訪れたとき、女装のバーテンさんが出迎えてくれてすでに来ていた人が、縛られて吊られていたのは、さすがに驚き、本当に手が震えてしまいましたが。
でも、そこは、エッチが目的(の人もいる)ではなく一般的には非常識とされることをしても、許される開放感のようなものを楽しむ人が集まるようなお店でした。
全裸でうろうろしている男性、コスプレに身を包んだ女性、女装している異性愛者、普通にお酒を飲んでる女性、などなど。
だから、「私は那智さんのもの!!」って、カミングアウトできる唯一の場所です。
そんな場所なので、リラックスして(目のやり場に困るときも、たくさん!!)会話を楽しむことのほうが多いかもしれません。
まあ、那智さんの意志ひとつで、スタッフに縛ってもらったり(縛るのが上手な人がいるのです。でも那智さんに縛られないとさほど感じない私)、みんなの見ている前で、スカートをめくられ、お尻をスパンキングされたり、なんてこともありますが。
これも那智さんの意志で、なかなか、誰かを抱く、誰かに抱かせることには発展しません。
気に入った相手じゃないと、嫌みたいです。(私だって嫌)
「私はあなた以外の人では何をされてもいかない」と豪語する私。
那智さんは、そのときの私の反応を見たいのです。
那智さんが抱いたときのように感じれば、頭にくるかもしれないし、感じなければ自尊心が満足して、私を愛しく思うかもしれない。
どちらにしても、もっと所有したいというパワーにはなるでしょう。
もの場合、嫉妬はとても有効ですね。(パワー全開の那智さんは怖いですけど)
だから、自尊心を満足させられるような相手じゃないといけないので、なかなか発展しないのです。
もし、抱かせたとしても(実際抱かれたこともありますが)、じゃあ次は「SM」的行為を伴って抱かせたら、どんな反応をするのか、女の人が相手ならどう反応するのか(これには、嫉妬はしないと言っていました)、所有している証探しは底なし。
二人とも雲を掴むことのようで「繰り返しだね」って苦笑いです。
嫉妬は有効。
でも、誰が相手でも嫉妬にはつながらない。
上手に嫉妬は難しい!?
次回は、話題を変えます♪
ハプニングバーの出来事は、またいつか。
「他者を交える」話、ちょっと私が飽きちゃっているのですが(すみません、忍耐力なくて)、とりあえず、もう一回。
那智さんと付き合うようになって、那智さん以外の人に抱かれたのは、二回だけだ。
一回目は、知り合ってまだそれほど経っていないころ那智さんの知り合いの人に那智さんの仕事場で抱かれた。
私は那智さん以外の人が私の体を触るのも、私が触るのも、嫌だ。
この思いは、付き合いが長くなるほど、強くなっている。
そのときは那智さんに体を支えにお尻を突き出し、バックから犯される、そのシチュエーションに多少陶酔できたかもしれない。
いま思い返して、那智さん以外の人にフェラチオをして口の中に出されるなんて、男の人には申し訳ないが、嫌だ。
その人は私を抱いたことを「ラッキーな出来事」と言っていた。
あくまでも、スパイスという自覚を持ってほしいと思った那智さんは、それ以降その人に私を抱かせることはなかった。
次に会う機会があったとき、抱きたい様子を見せていましたが。
誰だって、自分の大切な女を「ラッキー♪」で、抱かせたいとは思わないですよね。
少なくとも那智さんはそういう人(だと思っています)。
で、もう一回は、もう少し付き合いも進んだ、二年ほど前。
これがハプニングバーです。
そのハプニングバーは、スタッフや常連の人がとても気さくで気配りをしてくれるお店で、数回しか行ったことはないけれど、周りの様子にどぎまぎするのは別にして、ずいぶんとリラックスした楽しい時間を過ごすことができる場所。
はじめて訪れたとき、女装のバーテンさんが出迎えてくれてすでに来ていた人が、縛られて吊られていたのは、さすがに驚き、本当に手が震えてしまいましたが。
でも、そこは、エッチが目的(の人もいる)ではなく一般的には非常識とされることをしても、許される開放感のようなものを楽しむ人が集まるようなお店でした。
全裸でうろうろしている男性、コスプレに身を包んだ女性、女装している異性愛者、普通にお酒を飲んでる女性、などなど。
だから、「私は那智さんのもの!!」って、カミングアウトできる唯一の場所です。
そんな場所なので、リラックスして(目のやり場に困るときも、たくさん!!)会話を楽しむことのほうが多いかもしれません。
まあ、那智さんの意志ひとつで、スタッフに縛ってもらったり(縛るのが上手な人がいるのです。でも那智さんに縛られないとさほど感じない私)、みんなの見ている前で、スカートをめくられ、お尻をスパンキングされたり、なんてこともありますが。
これも那智さんの意志で、なかなか、誰かを抱く、誰かに抱かせることには発展しません。
気に入った相手じゃないと、嫌みたいです。(私だって嫌)
「私はあなた以外の人では何をされてもいかない」と豪語する私。
那智さんは、そのときの私の反応を見たいのです。
那智さんが抱いたときのように感じれば、頭にくるかもしれないし、感じなければ自尊心が満足して、私を愛しく思うかもしれない。
どちらにしても、もっと所有したいというパワーにはなるでしょう。
もの場合、嫉妬はとても有効ですね。(パワー全開の那智さんは怖いですけど)
だから、自尊心を満足させられるような相手じゃないといけないので、なかなか発展しないのです。
もし、抱かせたとしても(実際抱かれたこともありますが)、じゃあ次は「SM」的行為を伴って抱かせたら、どんな反応をするのか、女の人が相手ならどう反応するのか(これには、嫉妬はしないと言っていました)、所有している証探しは底なし。
二人とも雲を掴むことのようで「繰り返しだね」って苦笑いです。
嫉妬は有効。
でも、誰が相手でも嫉妬にはつながらない。
上手に嫉妬は難しい!?
次回は、話題を変えます♪
ハプニングバーの出来事は、またいつか。
雨の日の思い出
非日常的な日常
まだご那智さんの事務所からです。
那智さんは、お仕事中。
お客様がいらしていて、別のお部屋でお話し中。
つまらないな〜、そばにいたいのにな〜。
でも、声は聞こえるし、気配も感じられる。
那智さんが感じられる空間にいられることは、私を安心の海に漂わせてくれます。
今日のような雨の日の思い出話をさせてくださいね。
腰掛ける那智さんの足下にうずくまり、フェラチオをしていたときのこと。
外から聞こえる雨音は外部の雑音だけでなく気配さえも消し去り、「ここが世界のすべて」なんて、自分勝手に感じてしまうほどでした。
静かに頭を撫でてもらいながら、孤独な幸福感に浸っていたら、お口を使っているのに睡魔に襲われて、そのままウトウトしはじめてしまったのです。
那智さんは、私の安心の場所。
きれいにしていたいと心を砕き、居心地よくしていただきたいと気遣いのアンテナを張り巡らしているにもかかわらず、世界で一番の安心の場所。
私はこの幸福感を味わうためなら、どんなことでもしてしまいそう、と末恐ろしくなってしまった雨の日でした。
眠りながらかじってしまわなかったようで、よかったです♪
まだご那智さんの事務所からです。
那智さんは、お仕事中。
お客様がいらしていて、別のお部屋でお話し中。
つまらないな〜、そばにいたいのにな〜。
でも、声は聞こえるし、気配も感じられる。
那智さんが感じられる空間にいられることは、私を安心の海に漂わせてくれます。
今日のような雨の日の思い出話をさせてくださいね。
腰掛ける那智さんの足下にうずくまり、フェラチオをしていたときのこと。
外から聞こえる雨音は外部の雑音だけでなく気配さえも消し去り、「ここが世界のすべて」なんて、自分勝手に感じてしまうほどでした。
静かに頭を撫でてもらいながら、孤独な幸福感に浸っていたら、お口を使っているのに睡魔に襲われて、そのままウトウトしはじめてしまったのです。
那智さんは、私の安心の場所。
きれいにしていたいと心を砕き、居心地よくしていただきたいと気遣いのアンテナを張り巡らしているにもかかわらず、世界で一番の安心の場所。
私はこの幸福感を味わうためなら、どんなことでもしてしまいそう、と末恐ろしくなってしまった雨の日でした。
眠りながらかじってしまわなかったようで、よかったです♪
これも愛するということ?
非日常的な日常
先日、久しぶりに時々遊びにいっていたハプニングバーにいきました。
久しぶりにもかかわらず、スタッフや常連の人たちは私たちのことを覚えていてくれて、楽しい時間を過ごしました。
早い時間から行ったので、はじめは女装のバーテンさんと常連の男の人が1人。
知っている人で少数だと、リラックスします。
お酒を飲み始めてしばらくすると那智さんは、掛けてある鞭を手に取り始めました。
お店に置いてあるのは、ペラペラのバラ鞭が2、3本と編み込んである一本鞭。
バーテンさん曰く「その一本鞭は飾りようだから、使わないほうがいいよ。とんでもなく痛いから・・・まあ、カップルの場合は、お互いの合意の上だから構わないけど」、そんな鞭。
試しに、自分の足に鞭打つ那智さん。
那智さんは、私にする酷いことの判断を「自分なら耐えられるか」ということを基準にしているそうだ。
(じゃあ、私のおしっこ飲めるってことですよね・・・。今度聞いてみよう♪)
だから、自分で打ってみたのです。
すごい痛いようですが、まあ大丈夫と判断が下されたようで、ソファの上でスカートをめくられ下着を少しずらして、お尻をださせる。
怖い。
でも、観念する以外、私に道はない。
怖いけど、人前で酷いことをされることは「那智さんのもの」と自慢できているようで、嬉しい。
一発目は様子を見ているのか、さほど痛くない。
私は、痛いふりはしたくない。
いつも本当の私を見せていたい。
那智さんもそれを望んでいる。
だから、滅多のことでは声を上げない。(痛いことでは、ね。)
「そんなに痛くない?」
リアクションの少ない私に那智さんは聞く。
演技はできない。
「耐えきれない痛みなんて、そうそうあるもんじゃありません。」
こんな発言をしてしまうから、それから数発の鞭が私のお尻に痕をつける。
「ビシッ」というよりは、「ゴツッ」って感じの痛みだ。
そうは言っても、公衆の面前(笑)。
別のカップルも来店している。
結局、普段、二人でいるときのような、本格的な鞭打ちには発展しませんでした。ほっ。
セクシーなのは、ここまで。
この日は那智さんが恥ずかしい決まり事を私に課しました。
いつもいくときは、「いってもいいですか?」と聞いて、許しを得てからいっても良いのですが、この日は、手を挙げて「はい!いってもいいですか?」と言わないといかせてあげないというのです。
ピンクローターで責められて、我慢できずに「いってもいいですか?」と聞いても、「手を挙げて言わないとだめだよ。」と許してくれません。
肘を曲げて手を挙げてもだめ。
「まっすぐ手を挙げなきゃ♪」
「声が小さいよ♪」
後ろからスタッフの女性が私の服に手を入れて、胸を刺激するから、もっと大変、我慢できない。
「後ろのRちゃんに、聞こえるくらいの声で、言わなきゃ。」
楽しそう、これは、いったい何責め!?
いきそうなのを我慢しながら、店内に響き渡らないように、でも、小さくないように、微妙に声量を調節するなんて、無理です。
大きな声を出して、恥ずかしいのを一瞬で終わらせるか。
お店に響きわたりはしないけど、ギリギリの声の大きさで、何度もやり直しさせられるか。
後者を取ってしまった私は、ハプニングバーの片隅で、何度も手を挙げ「はい!いってもいいですか?」を繰り返すのでした。
これは、さすがの私も、みっともなくて恥ずかしくて、ちょっと傷つきました。
「傷つきました〜。」って、訴えたら、いいこいいこと頭を撫でてくれるから、ああ、また幸せになっちゃった。
こんなことさえも、私は受け入れてしまうのかしら・・・。
先日、久しぶりに時々遊びにいっていたハプニングバーにいきました。
久しぶりにもかかわらず、スタッフや常連の人たちは私たちのことを覚えていてくれて、楽しい時間を過ごしました。
早い時間から行ったので、はじめは女装のバーテンさんと常連の男の人が1人。
知っている人で少数だと、リラックスします。
お酒を飲み始めてしばらくすると那智さんは、掛けてある鞭を手に取り始めました。
お店に置いてあるのは、ペラペラのバラ鞭が2、3本と編み込んである一本鞭。
バーテンさん曰く「その一本鞭は飾りようだから、使わないほうがいいよ。とんでもなく痛いから・・・まあ、カップルの場合は、お互いの合意の上だから構わないけど」、そんな鞭。
試しに、自分の足に鞭打つ那智さん。
那智さんは、私にする酷いことの判断を「自分なら耐えられるか」ということを基準にしているそうだ。
(じゃあ、私のおしっこ飲めるってことですよね・・・。今度聞いてみよう♪)
だから、自分で打ってみたのです。
すごい痛いようですが、まあ大丈夫と判断が下されたようで、ソファの上でスカートをめくられ下着を少しずらして、お尻をださせる。
怖い。
でも、観念する以外、私に道はない。
怖いけど、人前で酷いことをされることは「那智さんのもの」と自慢できているようで、嬉しい。
一発目は様子を見ているのか、さほど痛くない。
私は、痛いふりはしたくない。
いつも本当の私を見せていたい。
那智さんもそれを望んでいる。
だから、滅多のことでは声を上げない。(痛いことでは、ね。)
「そんなに痛くない?」
リアクションの少ない私に那智さんは聞く。
演技はできない。
「耐えきれない痛みなんて、そうそうあるもんじゃありません。」
こんな発言をしてしまうから、それから数発の鞭が私のお尻に痕をつける。
「ビシッ」というよりは、「ゴツッ」って感じの痛みだ。
そうは言っても、公衆の面前(笑)。
別のカップルも来店している。
結局、普段、二人でいるときのような、本格的な鞭打ちには発展しませんでした。ほっ。
セクシーなのは、ここまで。
この日は那智さんが恥ずかしい決まり事を私に課しました。
いつもいくときは、「いってもいいですか?」と聞いて、許しを得てからいっても良いのですが、この日は、手を挙げて「はい!いってもいいですか?」と言わないといかせてあげないというのです。
ピンクローターで責められて、我慢できずに「いってもいいですか?」と聞いても、「手を挙げて言わないとだめだよ。」と許してくれません。
肘を曲げて手を挙げてもだめ。
「まっすぐ手を挙げなきゃ♪」
「声が小さいよ♪」
後ろからスタッフの女性が私の服に手を入れて、胸を刺激するから、もっと大変、我慢できない。
「後ろのRちゃんに、聞こえるくらいの声で、言わなきゃ。」
楽しそう、これは、いったい何責め!?
いきそうなのを我慢しながら、店内に響き渡らないように、でも、小さくないように、微妙に声量を調節するなんて、無理です。
大きな声を出して、恥ずかしいのを一瞬で終わらせるか。
お店に響きわたりはしないけど、ギリギリの声の大きさで、何度もやり直しさせられるか。
後者を取ってしまった私は、ハプニングバーの片隅で、何度も手を挙げ「はい!いってもいいですか?」を繰り返すのでした。
これは、さすがの私も、みっともなくて恥ずかしくて、ちょっと傷つきました。
「傷つきました〜。」って、訴えたら、いいこいいこと頭を撫でてくれるから、ああ、また幸せになっちゃった。
こんなことさえも、私は受け入れてしまうのかしら・・・。
今日はこれくらいで・・。
非日常的な日常
「静かな湖面に石を投げ入れて音もなく波打ち波紋が広がるような心の揺れを粛々と受け止める。
長年の憧れである「縛る」をあなたにしてもらうとき私の心はどんなふうになるのだろうと想像していた。
上昇と下降を繰り返すジェットコースターのように我を忘れてしまうのではないかと、喜びと羞恥のあまし涙を流し息を荒くしてしまうのではないかと。
そのとき私はただ息を殺して見つめているだけだった。
あなたの一挙手一投足一瞬たりとも見逃すまいと、降り注ぐ愛を一滴たりともこぼすまいと。
恍惚しながらも覚せいし静かに心を揺らしながら見つめていた。静かに大切な宝物のようなときを記憶に焼き付けたくて見つめていた。
おしまいです。SMといってもいろいろな側面がありますね。」
はじめて那智さんに縛られたときの感想のメールです。
オレンジ色の綿ロープで縛ってもらいました。
煙草をくわえながら私の体を動けなくしていく。
そのときの感想メールです。
例のプリペイドの携帯からだから、文章を約128文字に分けて送ったメールは何通にも及びました。
句読点が少ないのも、文字数省略のためです。
以下は、そのお返事です。
「おはよう、疲労?誰が疲れたの?どっちのの運動量が多いでしょう?基礎運動とストレッチを心掛けましょう、私は勿論何でもないです、足首手首の痛みは理解できますが。
美しいね、それで縛られてどうだったの?そこについては触れてないよ。不二子ちゃんで落ちちゃた?(笑)」
縛られてどうだったかの感想がなくて、ダメ出しです〜!那智さんらしい♪
「不二子ちゃん」は、わかる人にはわかるかしら。
「ルパン三世」の最初のシリーズで、峰不二子が拘束されてくすぐられるシーンのこと。
このときは、縛られてうっとりしたのも束の間、コチョコチョ責めに発展してしまったのでした(笑)
「静かな湖面に石を投げ入れて音もなく波打ち波紋が広がるような心の揺れを粛々と受け止める。
長年の憧れである「縛る」をあなたにしてもらうとき私の心はどんなふうになるのだろうと想像していた。
上昇と下降を繰り返すジェットコースターのように我を忘れてしまうのではないかと、喜びと羞恥のあまし涙を流し息を荒くしてしまうのではないかと。
そのとき私はただ息を殺して見つめているだけだった。
あなたの一挙手一投足一瞬たりとも見逃すまいと、降り注ぐ愛を一滴たりともこぼすまいと。
恍惚しながらも覚せいし静かに心を揺らしながら見つめていた。静かに大切な宝物のようなときを記憶に焼き付けたくて見つめていた。
おしまいです。SMといってもいろいろな側面がありますね。」
はじめて那智さんに縛られたときの感想のメールです。
オレンジ色の綿ロープで縛ってもらいました。
煙草をくわえながら私の体を動けなくしていく。
そのときの感想メールです。
例のプリペイドの携帯からだから、文章を約128文字に分けて送ったメールは何通にも及びました。
句読点が少ないのも、文字数省略のためです。
以下は、そのお返事です。
「おはよう、疲労?誰が疲れたの?どっちのの運動量が多いでしょう?基礎運動とストレッチを心掛けましょう、私は勿論何でもないです、足首手首の痛みは理解できますが。
美しいね、それで縛られてどうだったの?そこについては触れてないよ。不二子ちゃんで落ちちゃた?(笑)」
縛られてどうだったかの感想がなくて、ダメ出しです〜!那智さんらしい♪
「不二子ちゃん」は、わかる人にはわかるかしら。
「ルパン三世」の最初のシリーズで、峰不二子が拘束されてくすぐられるシーンのこと。
このときは、縛られてうっとりしたのも束の間、コチョコチョ責めに発展してしまったのでした(笑)
苺
非日常的な日常
那智さんは時々、噛み砕いたものを口移しで食べさせてくれます。
咀嚼したピザ、咀嚼したポテト(お食事中の方、ごめんなさい)。
温度の違う物(ご飯とサラダとか)をブレンドされたときは、さすがにあたふたしましたが。
大好きなことのひとつです。
咀嚼した物を口移しで食べさせてもらって、幸せ(ちょっと快感も♪)を感じられるなんて、愛が深くないとできないわ〜♪
なんて、自画自賛しているけれど。
私には、ひとつ引っかかっていることがあるのです。
那智さんは、以前お付き合いしていた女性にも同じことをしていたのです!
咀嚼して口移しを受け入れるなんて、その人は余程那智さんを好きだったのだろうと想像できます。
そして、そんな風に愛される那智さんの、その人に対する愛も想像してしまって、ちょっと嫉妬。
しかも、その女性はそれによって食わず嫌いを克服してしまったそうです!!
お刺身が食わず嫌いだったその女性に、お寿司を咀嚼して食べさせたら「あら!以外と美味しい!!」ってことになって、それ以来、お刺身を食べられるようになったのですって!!
咀嚼した物を食べられる、さらに嫌いな物を好物に変える。
その事実に、やきもちなのです〜〜〜。
過去と比べるのは無意味と、わかっているけれど。
やっぱり気になります・・。
私は、苺が大嫌い。
食べられません。(珍しい?)
小さいころ、美味しそうに練乳をかけたり、お砂糖をまぶしたりして食べている姉を横目に、何度かトライしてみたことはあるけれど、「おえっ」ってなって喉を通ってくらないのです。
涙ばかりでてきて。
子供のころ、お誕生日会にお呼ばれしたときなどには、ショートケーキの上に乗っている苺と間に挟まっているものを取り除いて、スポンジと生クリームだけのケーキをほおばっていました。
「あんなもの、人間の食べるものじゃない〜」って、思いながら。
だから、私がこのやきもちから解放されるには、苺を噛み砕いて食べさせてもらうしかないのでしょうか!?
相手の女性は、食わず嫌いだった。
私は、食べたことはあるけど、嫌い。
苦手レベルは、私が上だ!!
そうしたら、私が一番になれる!!!
(なんの競争!?)
・・・苺を好きにならないと、負けなのでしょうか・・・。
(だから、勝ち負け関係ないって!!たくさん愛してもらっているでしょ!)
って、過去と比べても意味がないって、散々言われているじゃないか・・。
いい加減にしないと那智さんに怒られちゃう!!
ぐるぐるとやきもちの泥沼にはまる私でした。
那智さんは時々、噛み砕いたものを口移しで食べさせてくれます。
咀嚼したピザ、咀嚼したポテト(お食事中の方、ごめんなさい)。
温度の違う物(ご飯とサラダとか)をブレンドされたときは、さすがにあたふたしましたが。
大好きなことのひとつです。
咀嚼した物を口移しで食べさせてもらって、幸せ(ちょっと快感も♪)を感じられるなんて、愛が深くないとできないわ〜♪
なんて、自画自賛しているけれど。
私には、ひとつ引っかかっていることがあるのです。
那智さんは、以前お付き合いしていた女性にも同じことをしていたのです!
咀嚼して口移しを受け入れるなんて、その人は余程那智さんを好きだったのだろうと想像できます。
そして、そんな風に愛される那智さんの、その人に対する愛も想像してしまって、ちょっと嫉妬。
しかも、その女性はそれによって食わず嫌いを克服してしまったそうです!!
お刺身が食わず嫌いだったその女性に、お寿司を咀嚼して食べさせたら「あら!以外と美味しい!!」ってことになって、それ以来、お刺身を食べられるようになったのですって!!
咀嚼した物を食べられる、さらに嫌いな物を好物に変える。
その事実に、やきもちなのです〜〜〜。
過去と比べるのは無意味と、わかっているけれど。
やっぱり気になります・・。
私は、苺が大嫌い。
食べられません。(珍しい?)
小さいころ、美味しそうに練乳をかけたり、お砂糖をまぶしたりして食べている姉を横目に、何度かトライしてみたことはあるけれど、「おえっ」ってなって喉を通ってくらないのです。
涙ばかりでてきて。
子供のころ、お誕生日会にお呼ばれしたときなどには、ショートケーキの上に乗っている苺と間に挟まっているものを取り除いて、スポンジと生クリームだけのケーキをほおばっていました。
「あんなもの、人間の食べるものじゃない〜」って、思いながら。
だから、私がこのやきもちから解放されるには、苺を噛み砕いて食べさせてもらうしかないのでしょうか!?
相手の女性は、食わず嫌いだった。
私は、食べたことはあるけど、嫌い。
苦手レベルは、私が上だ!!
そうしたら、私が一番になれる!!!
(なんの競争!?)
・・・苺を好きにならないと、負けなのでしょうか・・・。
(だから、勝ち負け関係ないって!!たくさん愛してもらっているでしょ!)
って、過去と比べても意味がないって、散々言われているじゃないか・・。
いい加減にしないと那智さんに怒られちゃう!!
ぐるぐるとやきもちの泥沼にはまる私でした。