ガーターベルトの幸せ(07/11/16)
宝物
『独特な幸福感』
SMで思い出されるコスチュームのひとつにガーターベルトというのがありますね。
日常的に使っている人もいるし、SM関係なく刺激的なアイテムとして着用されてる人もいるから、まあSM独自のものではないけど、とにかく少数派ですよね。
その少数派でSM的なガーターベルトをわたしは使ったことがないのです。
正確に言うと、持ってるけど使ったことがない。
もうずっと昔、自分にはMという性癖があると自覚して、でも、それは小説の中のお話で叶うものではないと思っていた頃、輸入の洋服の通販の1ページにガーターベルトが載っているのを見つけた。
叶うものではないけど、それを身に着けてほんの少しその気分を満足できないかと、密かに購入したのだ。
手元に届いたものを着けてみるけど、留め金の部分が留めにくい!!(足つりそう^^;)
やっとのことで着けてみて、鏡に映しても、結局何も叶っていないと気付き虚しくなってそのままタンスの奥に押し込んでしまった。
わたしは、それをひとりで身に着けてうっとりできるような想像力を持っていなかったのかもしれない。
それを着ける「理由」とそれを見せる「存在」がないと、叶うことに繋がらなかったのだ。
それ以来、そのガーターベルトは叶わぬ虚しい物として、取り出すことはなかった。
那智さんは好きなように、どこでもわたしで遊ぶ、どこでもわたしを可愛がる。
その時にパンティストッキングは邪魔だから、シリコンのストッパーの付いた太腿までのストッキングを愛用していた。
少し前、那智さんがテレクラで女の人と話しをして、その人がガーターベルトを常用していると言っていたと、それにはちょっと魅力を感じたと聞いて、タンスの奥に眠っている物を思い出したけど、すぐ蓋をした。
言われてすぐ着けるのは、わかりやす過ぎていや、那智さんだってサプライズ感ないもの。
で、そのまま放っておいてしまって、またガーターベルトの出番は立ち消えになってしまった。
数ヶ月して、今度は「明日は露出する」という話題が出て、そのときに前開きのワンピースを開いたら、ガーターベルトとストッキングだけだったらきれいかもしれないと思い立って、とても久しぶりにタンスから出すことにした。
結局、その日のデートは全然違う方向に進み露出はなかったのだけど、でも、いま内緒のままガーターベルトを着けていったら、那智さん嬉しいサプライズで喜んでくれるかもしれないと、密かに着用して会いにいったのです。
数年ぶりに着けて、そして、生まれてはじめてそれで外に出た。
短いスカートではないから見えることはないでしょう。
仮にチラッと見えても、服装やストッキングの色から、それほど「いやらしい」イメージにはならないはず。
だから、ヒヤヒヤする感じは少なかった。(留め金が外れないかはヒヤヒヤしたけど)
それより、驚いたのは、その着たときの心地の良さ。
ストッキングとウエスト部分を繋ぐひも(ひもっていうかな…。下に垂れて留め金が付いてる部分ね)が、特に後ろのひもがお尻から太腿に触れて心地良いの。
歩くたびに、優しく撫でられているよう。
いやらしい感覚とか強く快感を刺激するような気持ち良さじゃなくて、髪を撫でられているみたいなやわらかさ、うっとりとしてしまう。
たえず、優しく愛撫されているようで、なんていうのかな…大げさなんだけど、ずっと可愛がられているような感覚になるのです。
那智さんによしよしと愛でられているような、自分がそうされるべき存在でいられる喜びのような。
自分がそういう対象でいられると感じられることは、イコール、強烈に自分に「女」を感じるのだ。
その、いやらしい部分とは少し違う側面で「女」を感じられることが、とても心地良かった。
説明難しいね、例えばTバックを着けたら「セクシーな気分」で女を意識するけど、この優しく触れる感覚が慈しまれる愛撫=慈しまれる存在としての「女(女の子?)」を刺激したのかな。
そこに、僅かに感じるエロスとずっと昔に叶えられなかった「理由」と「存在」が混ざり、とても心地良いものになったのです。
数年前に買ったときには虚しくてすぐ外してしまった。
だから、撫でられるような感覚なんてわからなかった。
何より、それを着ける「理由」とそれを見て喜んでくれる「存在」がなかった。
女は、女の子は「心地良い」ことが大好きだ。
それはセクシーな快感よりも、もっと気持ち良い「愛でられる」という快感。
ガーターベルトを着けて那智さんに喜んでもらおうと思った先に、計らずもその快感を知ったのでした。
えへへ、ちょっとガーターベルトさんのファンになっちゃった^^
また新しいの買って那智さんに喜んでもらお^^
那智さんに喜んでもらう<可愛がられてわたしが気持ちいい!?
んん?気付くとこういう構図になっているような…。
『独特な幸福感』
SMで思い出されるコスチュームのひとつにガーターベルトというのがありますね。
日常的に使っている人もいるし、SM関係なく刺激的なアイテムとして着用されてる人もいるから、まあSM独自のものではないけど、とにかく少数派ですよね。
その少数派でSM的なガーターベルトをわたしは使ったことがないのです。
正確に言うと、持ってるけど使ったことがない。
もうずっと昔、自分にはMという性癖があると自覚して、でも、それは小説の中のお話で叶うものではないと思っていた頃、輸入の洋服の通販の1ページにガーターベルトが載っているのを見つけた。
叶うものではないけど、それを身に着けてほんの少しその気分を満足できないかと、密かに購入したのだ。
手元に届いたものを着けてみるけど、留め金の部分が留めにくい!!(足つりそう^^;)
やっとのことで着けてみて、鏡に映しても、結局何も叶っていないと気付き虚しくなってそのままタンスの奥に押し込んでしまった。
わたしは、それをひとりで身に着けてうっとりできるような想像力を持っていなかったのかもしれない。
それを着ける「理由」とそれを見せる「存在」がないと、叶うことに繋がらなかったのだ。
それ以来、そのガーターベルトは叶わぬ虚しい物として、取り出すことはなかった。
那智さんは好きなように、どこでもわたしで遊ぶ、どこでもわたしを可愛がる。
その時にパンティストッキングは邪魔だから、シリコンのストッパーの付いた太腿までのストッキングを愛用していた。
少し前、那智さんがテレクラで女の人と話しをして、その人がガーターベルトを常用していると言っていたと、それにはちょっと魅力を感じたと聞いて、タンスの奥に眠っている物を思い出したけど、すぐ蓋をした。
言われてすぐ着けるのは、わかりやす過ぎていや、那智さんだってサプライズ感ないもの。
で、そのまま放っておいてしまって、またガーターベルトの出番は立ち消えになってしまった。
数ヶ月して、今度は「明日は露出する」という話題が出て、そのときに前開きのワンピースを開いたら、ガーターベルトとストッキングだけだったらきれいかもしれないと思い立って、とても久しぶりにタンスから出すことにした。
結局、その日のデートは全然違う方向に進み露出はなかったのだけど、でも、いま内緒のままガーターベルトを着けていったら、那智さん嬉しいサプライズで喜んでくれるかもしれないと、密かに着用して会いにいったのです。
数年ぶりに着けて、そして、生まれてはじめてそれで外に出た。
短いスカートではないから見えることはないでしょう。
仮にチラッと見えても、服装やストッキングの色から、それほど「いやらしい」イメージにはならないはず。
だから、ヒヤヒヤする感じは少なかった。(留め金が外れないかはヒヤヒヤしたけど)
それより、驚いたのは、その着たときの心地の良さ。
ストッキングとウエスト部分を繋ぐひも(ひもっていうかな…。下に垂れて留め金が付いてる部分ね)が、特に後ろのひもがお尻から太腿に触れて心地良いの。
歩くたびに、優しく撫でられているよう。
いやらしい感覚とか強く快感を刺激するような気持ち良さじゃなくて、髪を撫でられているみたいなやわらかさ、うっとりとしてしまう。
たえず、優しく愛撫されているようで、なんていうのかな…大げさなんだけど、ずっと可愛がられているような感覚になるのです。
那智さんによしよしと愛でられているような、自分がそうされるべき存在でいられる喜びのような。
自分がそういう対象でいられると感じられることは、イコール、強烈に自分に「女」を感じるのだ。
その、いやらしい部分とは少し違う側面で「女」を感じられることが、とても心地良かった。
説明難しいね、例えばTバックを着けたら「セクシーな気分」で女を意識するけど、この優しく触れる感覚が慈しまれる愛撫=慈しまれる存在としての「女(女の子?)」を刺激したのかな。
そこに、僅かに感じるエロスとずっと昔に叶えられなかった「理由」と「存在」が混ざり、とても心地良いものになったのです。
数年前に買ったときには虚しくてすぐ外してしまった。
だから、撫でられるような感覚なんてわからなかった。
何より、それを着ける「理由」とそれを見て喜んでくれる「存在」がなかった。
女は、女の子は「心地良い」ことが大好きだ。
それはセクシーな快感よりも、もっと気持ち良い「愛でられる」という快感。
ガーターベルトを着けて那智さんに喜んでもらおうと思った先に、計らずもその快感を知ったのでした。
えへへ、ちょっとガーターベルトさんのファンになっちゃった^^
また新しいの買って那智さんに喜んでもらお^^
那智さんに喜んでもらう<可愛がられてわたしが気持ちいい!?
んん?気付くとこういう構図になっているような…。
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