接客業
りん子的独り言(エラそう)
先日のお仕事。
新郎新婦はふたりとも高級ブランドと言われる商品を扱う企業にお勤めだった。
とてもオシャレで、でもとてもまっすぐに人の目を見る人たちで、ステキなカップルだな〜と思っていた。
披露宴は、さすが高級ブランドという感じ。
女性はみんなオリジナルな美しさ、その中に混じる数人の男性もスーツをきちっと着こなしている。
中でも、上司に当たる人たちは圧巻だった。
新郎側新婦側の主賓も乾杯の発声も全部女性。
しかも、わたしとそれほど変わらないのではないかと思うほどの年齢だ。
ロングドレスや着物を着こなし、外国人の旦那様にエスコートされ、よどみなくスピーチをする姿に日本の女性もなかなかやるな〜と思わず見惚れてしまった。
そんな主賓の祝辞で新婦の販売員としての評価の話になった。
とても人気のある販売員だそうで顧客もたくさんいるそうだ。
その新婦が接客していると、別のお客様はそれが終わるのを待っている。
他にも空いている販売員がいてもだ。
そして、新婦にこんなふうに言うのだそうだ。
「あなたはとても楽しそうに接客をしている。その姿を見ているほうも楽しくて、そしてあなたに接客してほしくなる」
高級ブランド店だ。
一癖も二癖もあるお客が多いだろう。
きっとわたしが打ち合せで感じたようなまっすぐな瞳でイキイキと接客しているのだろうな〜と想像して、嬉しくなってしまった。
さすが、高級店。
と思いつつ。
先日乗ったタクシーの運転手さんを思い出した。
高齢のきっとベテランな感じの男性だった。
こちらの行き先を告げ、近くなったらその都度目印になるものを指して目的地まで乗せていってもらった。
「その歩道橋、○○の交差点で止めてください」
そういって止めてもらって降り際。
「○○の交差点っていうんですね。勉強になりました。」
とお礼を言われてしまった。
あ〜、こういうの好き〜〜^^
知らないことを知らないと言い、それに対してお礼が言える。
素人のしかもずっと年下のわたしに。
そういう姿勢って、とても気持ちいい。
今日、スーパーで買い物をして、ついでに切手がないかとサービスカウンターに立ち寄った。
カウンターにいた、そうだな、50代半ばくらいの女性店員さんに聞いたところ、取り扱いはないそうだ。
まあ、そうだよね。
仕方がないなと思っていたら
「一番近くは、この先のセブン○イレブンで扱っていますよ、あとは、少し遠いけど反対側の郵便局…(時計を見て)あ、もうやっていませんね^^;」
そんなふうに教えてくれた。
あ〜、こういうのも気持ちいい^^
わたしは接客業が長かったから、気持ちのいい接客をしてくれる人に出会うとすごーく嬉しくなってしまうのだ。
接客業は、もちろん商品やサービス、スピードを要求されることもあるだろう。
だけど接客業は気持ち良くさせる勝負(?)だと思ってる。
『親切にする気持ち良さ』『気持ち良くさせる気持ち良さ』を知っている接客は強いと思う。
相手を気持ち良くさせるには、自分が気持ちよくなった記憶を蓄積しておくことだ。
こうやって『気持ちよくなった経験』を蓄積しておけば、自分の仕事にも良い影響を与えてくれると思っている。
高級とスーパーと求められる接客は違うだろう。
もちろんブライダルも。
だけど、『親切にする、気持ち良くさせる気持ち良さ』を知っているということはどこにも共通する大事なことだと思う。
これには高級もスーパーも関係ない。
今日はお仕事の話で書いたけど、これって人間関係にもいえることだよね。
人間関係も、高級もスーパーも関係ない^^
さて、今日も祝福。
気持ちよくしてもらう気持ち良さを味わわせてもらうことに感謝です。
先日のお仕事。
新郎新婦はふたりとも高級ブランドと言われる商品を扱う企業にお勤めだった。
とてもオシャレで、でもとてもまっすぐに人の目を見る人たちで、ステキなカップルだな〜と思っていた。
披露宴は、さすが高級ブランドという感じ。
女性はみんなオリジナルな美しさ、その中に混じる数人の男性もスーツをきちっと着こなしている。
中でも、上司に当たる人たちは圧巻だった。
新郎側新婦側の主賓も乾杯の発声も全部女性。
しかも、わたしとそれほど変わらないのではないかと思うほどの年齢だ。
ロングドレスや着物を着こなし、外国人の旦那様にエスコートされ、よどみなくスピーチをする姿に日本の女性もなかなかやるな〜と思わず見惚れてしまった。
そんな主賓の祝辞で新婦の販売員としての評価の話になった。
とても人気のある販売員だそうで顧客もたくさんいるそうだ。
その新婦が接客していると、別のお客様はそれが終わるのを待っている。
他にも空いている販売員がいてもだ。
そして、新婦にこんなふうに言うのだそうだ。
「あなたはとても楽しそうに接客をしている。その姿を見ているほうも楽しくて、そしてあなたに接客してほしくなる」
高級ブランド店だ。
一癖も二癖もあるお客が多いだろう。
きっとわたしが打ち合せで感じたようなまっすぐな瞳でイキイキと接客しているのだろうな〜と想像して、嬉しくなってしまった。
さすが、高級店。
と思いつつ。
先日乗ったタクシーの運転手さんを思い出した。
高齢のきっとベテランな感じの男性だった。
こちらの行き先を告げ、近くなったらその都度目印になるものを指して目的地まで乗せていってもらった。
「その歩道橋、○○の交差点で止めてください」
そういって止めてもらって降り際。
「○○の交差点っていうんですね。勉強になりました。」
とお礼を言われてしまった。
あ〜、こういうの好き〜〜^^
知らないことを知らないと言い、それに対してお礼が言える。
素人のしかもずっと年下のわたしに。
そういう姿勢って、とても気持ちいい。
今日、スーパーで買い物をして、ついでに切手がないかとサービスカウンターに立ち寄った。
カウンターにいた、そうだな、50代半ばくらいの女性店員さんに聞いたところ、取り扱いはないそうだ。
まあ、そうだよね。
仕方がないなと思っていたら
「一番近くは、この先のセブン○イレブンで扱っていますよ、あとは、少し遠いけど反対側の郵便局…(時計を見て)あ、もうやっていませんね^^;」
そんなふうに教えてくれた。
あ〜、こういうのも気持ちいい^^
わたしは接客業が長かったから、気持ちのいい接客をしてくれる人に出会うとすごーく嬉しくなってしまうのだ。
接客業は、もちろん商品やサービス、スピードを要求されることもあるだろう。
だけど接客業は気持ち良くさせる勝負(?)だと思ってる。
『親切にする気持ち良さ』『気持ち良くさせる気持ち良さ』を知っている接客は強いと思う。
相手を気持ち良くさせるには、自分が気持ちよくなった記憶を蓄積しておくことだ。
こうやって『気持ちよくなった経験』を蓄積しておけば、自分の仕事にも良い影響を与えてくれると思っている。
高級とスーパーと求められる接客は違うだろう。
もちろんブライダルも。
だけど、『親切にする、気持ち良くさせる気持ち良さ』を知っているということはどこにも共通する大事なことだと思う。
これには高級もスーパーも関係ない。
今日はお仕事の話で書いたけど、これって人間関係にもいえることだよね。
人間関係も、高級もスーパーも関係ない^^
さて、今日も祝福。
気持ちよくしてもらう気持ち良さを味わわせてもらうことに感謝です。
- 関連記事
-
- 冷凍保存 2013/10/20
- 頑張ろうって言えない 2011/04/23
- 心と事実 2009/12/06