制服とおもらし2
非日常的な日常
那智さんと付き合って、何度も何度も那智さんの前で排泄をして、恥ずかしいとか、でも幸せとか、いろんな感情を持ったけど、そういう感情とは別に「人の不思議」も感じるのだ。
排泄は精神で左右する…。
大好きな人の目の前で排泄をするとんでもない恥ずかしさとか、それを見てもらって処理をされているときの安心感を伴う快感とか、そんなことで脳みそいっぱいいっぱいになりながらも、全然別の脳みそが思う。
排泄は精神で左右する…(しつこい!?)
それを、また身を以て経験するのでした。
お花見の庭園。
早めの時間でもぽろぽろと人がいたので、お昼近くになると花見見物でわさわさしてきた。
年配の団体、ベビーカーを引いた家族連れ、小学生の孫とおじいちゃん。
無理。
こんな人の多いところで「おもらし」なんて、無理。
羞恥心だけでも、越えなきゃいけないハードルは高いのに。
この庭園に集まる人の傾向がわたしのモラルが「絶対見せちゃいけない」群なのだ。
(前回の補足です。那智さんのファンタジーとして「制服を着たりん子に浣腸をして頭を撫で排泄させながらフェラチオ」という物凄い複合技は、那智さん自身が作っ たストーリーではありません。全部那智さんの口から出たものですが、それぞれ個々に「フェラチオさせたいな」とか「排泄したら頭撫でてあげるね」とか話題に なっただけで、それをわたしが組み合わせたのです。まあ、だから、わたしが勝手に戦々恐々としてるだけなのでした)
この人の多さでは、さすがに那智さんも大胆なことはしない。(人種による部分も多いかな)
それでも、物陰で制服をめくって露出させたりはあったけど。
でも、その程度だ。(なにが、その程度!?)
結局、庭園ではそれまでで、ちょっとヒヤヒヤしながらもお花見を楽しんだ。
ちょうどお昼になってお腹も空いてきたので、庭園をあとにしてランチタイムに。
はじめて訪れる土地だったので、那智さんが事前に調べてきてくれたいくつかのランチ候補の中から「餃子」をチョイス。
この街は繁華街というよりは、オフィスや学校があって、尚かつ古くから人の集まる場所だったという趣きがある街。
だから、歩いてる人も学生風やサラリーマン、年配の男性などなどいろんなタイプの人が落ち着いた雰囲気で街を形勢してる感じだ。
正午ちょっと前の明るい日差しの中、お目当ての「餃子屋さん」へ。
まだ点々としか席は埋まってない。
中年から高齢の男性たちがひとりふたり思い思いに座ってる。
席に着いて、ふう、考える。
コート、脱ぐのよね…。
とりあえず、オーダー。
やっぱり餃子にはビールでしょ!?
パリッパリの皮に、ビールをきゅーっと…、いけないいけない「グルメ紀行」になっちゃう^^;
グルメ紀行は置いといて^^
いつまでもコートを着ているわけにはいかないから、オーダーを済ませてから脱ぐ。
上だけ見れば、まだまし?白いシャツにチェックのリボン、涼しかったからクリーム色の丸首カーディガン…OLさんの制服に見えなくもない?(う〜ん、微妙ですね、しかも、それでビール…なんだろこのアンバランスな感じ)
でも、下の超ミニプリーツはそんなに見えないから、ちょっと安心して餃子とビールを堪能するのでした。
会計を済ませ外に出ると、ちょうどお昼どきのようで、会社員やら白衣を着た人やらでさっきよりも道が賑わってる。
その賑わいを見て、電柱を指差して那智さんが。
「ここでおしっこする?」
ぶんぶんぶんっ!!
首を大きく横に振る。
「おしっこしたくなるまでずっとお散歩してようか?」
無理です、那智さん。
ここは、下品な場所じゃない。
なんとなく、いつものホテルがある街やハプバーがある街だったら、わんこの尻尾を着けててもお水をかけられても、困るけどとっても困るけどわたしの中ではちょっとハードル下げられる。
それ以外の場所は、やっぱりとっても困るが先に立ってしまう。
いま、那智さんは本気じゃないことは空気でわかる。
だから、それほど恐れてはいないけれど。
駅までの道。
これから電車に乗っていつものホテルのある街に移動するのだ。
その駅までの道。
全然尿意を感じない。
あれだけビールを飲めば、普段のわたしなら絶対おしっこしたくなるはずなのに。
尿意の「に」の字も感じないの。
きっと、いま、トイレに座ったら、普通に排尿できるはずなんだ。
不思議。
おもらし。
わたしの密かなファンタジーでもあるかもしれない。
でも、「ここでは」ダメ。
その精神が作用して、膀胱をびくともさせないのです。
大きな安堵。
でも、那智さんも「ここでは」難しいと判断してるようなので、ここじゃいない「どこか」で、なにかあるかもしれない。
それが、なにか、いまはわからず。
その時、わたしの精神は排泄にどう作用するのかもわからず。
小さな不安を抱えて、電車に乗る。
那智さんと付き合って、何度も何度も那智さんの前で排泄をして、恥ずかしいとか、でも幸せとか、いろんな感情を持ったけど、そういう感情とは別に「人の不思議」も感じるのだ。
排泄は精神で左右する…。
大好きな人の目の前で排泄をするとんでもない恥ずかしさとか、それを見てもらって処理をされているときの安心感を伴う快感とか、そんなことで脳みそいっぱいいっぱいになりながらも、全然別の脳みそが思う。
排泄は精神で左右する…(しつこい!?)
それを、また身を以て経験するのでした。
お花見の庭園。
早めの時間でもぽろぽろと人がいたので、お昼近くになると花見見物でわさわさしてきた。
年配の団体、ベビーカーを引いた家族連れ、小学生の孫とおじいちゃん。
無理。
こんな人の多いところで「おもらし」なんて、無理。
羞恥心だけでも、越えなきゃいけないハードルは高いのに。
この庭園に集まる人の傾向がわたしのモラルが「絶対見せちゃいけない」群なのだ。
(前回の補足です。那智さんのファンタジーとして「制服を着たりん子に浣腸をして頭を撫で排泄させながらフェラチオ」という物凄い複合技は、那智さん自身が作っ たストーリーではありません。全部那智さんの口から出たものですが、それぞれ個々に「フェラチオさせたいな」とか「排泄したら頭撫でてあげるね」とか話題に なっただけで、それをわたしが組み合わせたのです。まあ、だから、わたしが勝手に戦々恐々としてるだけなのでした)
この人の多さでは、さすがに那智さんも大胆なことはしない。(人種による部分も多いかな)
それでも、物陰で制服をめくって露出させたりはあったけど。
でも、その程度だ。(なにが、その程度!?)
結局、庭園ではそれまでで、ちょっとヒヤヒヤしながらもお花見を楽しんだ。
ちょうどお昼になってお腹も空いてきたので、庭園をあとにしてランチタイムに。
はじめて訪れる土地だったので、那智さんが事前に調べてきてくれたいくつかのランチ候補の中から「餃子」をチョイス。
この街は繁華街というよりは、オフィスや学校があって、尚かつ古くから人の集まる場所だったという趣きがある街。
だから、歩いてる人も学生風やサラリーマン、年配の男性などなどいろんなタイプの人が落ち着いた雰囲気で街を形勢してる感じだ。
正午ちょっと前の明るい日差しの中、お目当ての「餃子屋さん」へ。
まだ点々としか席は埋まってない。
中年から高齢の男性たちがひとりふたり思い思いに座ってる。
席に着いて、ふう、考える。
コート、脱ぐのよね…。
とりあえず、オーダー。
やっぱり餃子にはビールでしょ!?
パリッパリの皮に、ビールをきゅーっと…、いけないいけない「グルメ紀行」になっちゃう^^;
グルメ紀行は置いといて^^
いつまでもコートを着ているわけにはいかないから、オーダーを済ませてから脱ぐ。
上だけ見れば、まだまし?白いシャツにチェックのリボン、涼しかったからクリーム色の丸首カーディガン…OLさんの制服に見えなくもない?(う〜ん、微妙ですね、しかも、それでビール…なんだろこのアンバランスな感じ)
でも、下の超ミニプリーツはそんなに見えないから、ちょっと安心して餃子とビールを堪能するのでした。
会計を済ませ外に出ると、ちょうどお昼どきのようで、会社員やら白衣を着た人やらでさっきよりも道が賑わってる。
その賑わいを見て、電柱を指差して那智さんが。
「ここでおしっこする?」
ぶんぶんぶんっ!!
首を大きく横に振る。
「おしっこしたくなるまでずっとお散歩してようか?」
無理です、那智さん。
ここは、下品な場所じゃない。
なんとなく、いつものホテルがある街やハプバーがある街だったら、わんこの尻尾を着けててもお水をかけられても、困るけどとっても困るけどわたしの中ではちょっとハードル下げられる。
それ以外の場所は、やっぱりとっても困るが先に立ってしまう。
いま、那智さんは本気じゃないことは空気でわかる。
だから、それほど恐れてはいないけれど。
駅までの道。
これから電車に乗っていつものホテルのある街に移動するのだ。
その駅までの道。
全然尿意を感じない。
あれだけビールを飲めば、普段のわたしなら絶対おしっこしたくなるはずなのに。
尿意の「に」の字も感じないの。
きっと、いま、トイレに座ったら、普通に排尿できるはずなんだ。
不思議。
おもらし。
わたしの密かなファンタジーでもあるかもしれない。
でも、「ここでは」ダメ。
その精神が作用して、膀胱をびくともさせないのです。
大きな安堵。
でも、那智さんも「ここでは」難しいと判断してるようなので、ここじゃいない「どこか」で、なにかあるかもしれない。
それが、なにか、いまはわからず。
その時、わたしの精神は排泄にどう作用するのかもわからず。
小さな不安を抱えて、電車に乗る。