お店でわんこ2
非日常的な日常
マ○○○○ド(以下Mとしますね)の店員さんがにこやかに商品を取り揃えてくれているから、那智さんには先に席に着いていてもらう。
「私、持って行きますから、どうぞ。」
「うん。」
那智さんは、階段を上がっていった。
ここは前回わんこになった時に、尻尾を入れて階段の途中でお尻を出して写真を撮ったお店だ。
その時の記憶が蘇り、カウンターで待っていることが恥ずかしくなる。
全部揃って、トレーを持って階段を上がる。
二階はポツポツと空席があるけど、那智さんはいない。
三階に行ったんだ。
不安のような期待のような気持ちで、二階を横切り三階に続く階段まで移動する。
ここのMは、二階は比較的広いのだけど、三階はとてもこじんまりとしている。
階段を上がりきり、フロアが視界に入って、「そうそう狭かったよね」と思い出す。
まず、左手を見る。
壁沿いにベンチシートがありテーブルが5つ並んで、向かい合わせに椅子が5脚。
一番奥から2つ目と3つ目の間に腰くらいまでの高さの仕切りがある。
那智さんはその仕切りの先、一番置くの壁に面した席にいる。
恐る恐る、右手に視線を移してみる。
一瞬のことのはずだけど、映画のワンシーンのようにゆっくりと視線が動く感じ。
中央に柱とテーブルが2つ。
右手の壁沿いには、テーブルが2つ。
誰もいない。
このフロアに私たちだけ。
これは喜ぶべきか、恐れるべきか、両方が混ざって自分の本心がわからない。
だって、誰もいないということは、きっと軽くは済まされないだろう。
那智さんの考え方で、元々人がいるところではエスカレートしない、それは「喧嘩を売っている」みたいだから、その代わり自分たちが先客で後から来た人には遠慮しない(これだって、後から来た人に失礼には代わりないと思うのですが)。
ということは、誰もいないならエスカレートする。
後から来ても「すいません」で、進めることになるから。
人がいないのは、恐ろしい。
でも、もし先客がいたとしても、ある程度は私で遊ぶでしょうから、少しのことでも人目を気にするのはほんとに居たたまれないのだ。
だから、それも困る。
人がいなくてエスカレートする、その中で人が来るかもしれないという恐怖と、人のいる所で申し訳ない気持ちに苛まれながら、制限しながら快感に浸る苦痛と、どちらがいいのかわからない。
恐いと言いながらも、わんこになりたい私もいるから、誰もいないほうがいいのかもしれない。
でも、、やっぱり複雑。
那智さんが腰を上げ、私を一番奥に座らせる。
ベンチシートに並んで、那智さんが座る。
この時点ですでに怪しい、だっていい年した男女が誰もいないmのフロアの片隅で並んで座っているのだもの。
ラブラブにも程がある。
お願い、誰も来ないでね。
素早く那智さんがワンピースの裾をめくり、白いレースの下着に手を差し込む。
もう溢れんばかりに濡れている。
恥ずかしい、でも、触られて嬉しい。
クリトリスをいじり、指を中に入れる。
気持ち良くて腰が揺れてしまう。
恥ずかしくて顔を壁の方に背けると、髪を引かれて那智さんの方を向けさせられる。
いやだ、恥ずかしい、誰か来たら、どうしよう。
時折階段を気にしながら、振り返り私を見る那智さんの表情が、とてもとても楽しそう。
気持ちがいい、Mで誰か来るかもしれない状況で、股を開いて腰を振る、とろけてしまそう。
そんな私を楽しそうに見てくれて、その表情にまた目が眩む。
大きな声を出してしまいそう。
それでも、下のフロアに聞こえてはいけないから、一生懸命声を殺す。
ああ、思い切り快感を垂れ流してしまいたい。
声を殺すなんてしたくない。
人がいないとはいえ、公衆の場というだけで、制限しないといけないのは辛い。
それでも、Mの窓や壁が視界に入り、そのまま視線を下ろしこんな場所で下半身を露にしている自分の姿に興奮して、その興奮がずっとずっと続いてほしいと願ってしまう。
少し触って今度は立ち上がらされた。
2つ並んだテーブルの間に私が立ち、その後ろに那智さんが腰掛けてる。
お尻を剥き出しにされた。
もうここで人が来たら、ラブラブ過ぎのカップルどころじゃない怪しさだ。
「パシン」
お尻をスパンキングされた。
ああ、こんな所で、お尻を叩かれている。
痛さはそれほどではない。
もう一発。
耐えられる痛さだ。
立ち上がると正面にある窓から外の景色を見下ろすことができた。
この窓はそれほど大きくないから、道行く人は私のことなんて見えないはず。
でも、私からは見える。
朝の慌ただしく流れる人の波の音のない景色を眺めながら、お尻を叩かれ続ける異常さに、うっとりして小さく呻き声を上げていた。
すみません、なかなかわんこになりません(汗)
マ○○○○ド(以下Mとしますね)の店員さんがにこやかに商品を取り揃えてくれているから、那智さんには先に席に着いていてもらう。
「私、持って行きますから、どうぞ。」
「うん。」
那智さんは、階段を上がっていった。
ここは前回わんこになった時に、尻尾を入れて階段の途中でお尻を出して写真を撮ったお店だ。
その時の記憶が蘇り、カウンターで待っていることが恥ずかしくなる。
全部揃って、トレーを持って階段を上がる。
二階はポツポツと空席があるけど、那智さんはいない。
三階に行ったんだ。
不安のような期待のような気持ちで、二階を横切り三階に続く階段まで移動する。
ここのMは、二階は比較的広いのだけど、三階はとてもこじんまりとしている。
階段を上がりきり、フロアが視界に入って、「そうそう狭かったよね」と思い出す。
まず、左手を見る。
壁沿いにベンチシートがありテーブルが5つ並んで、向かい合わせに椅子が5脚。
一番奥から2つ目と3つ目の間に腰くらいまでの高さの仕切りがある。
那智さんはその仕切りの先、一番置くの壁に面した席にいる。
恐る恐る、右手に視線を移してみる。
一瞬のことのはずだけど、映画のワンシーンのようにゆっくりと視線が動く感じ。
中央に柱とテーブルが2つ。
右手の壁沿いには、テーブルが2つ。
誰もいない。
このフロアに私たちだけ。
これは喜ぶべきか、恐れるべきか、両方が混ざって自分の本心がわからない。
だって、誰もいないということは、きっと軽くは済まされないだろう。
那智さんの考え方で、元々人がいるところではエスカレートしない、それは「喧嘩を売っている」みたいだから、その代わり自分たちが先客で後から来た人には遠慮しない(これだって、後から来た人に失礼には代わりないと思うのですが)。
ということは、誰もいないならエスカレートする。
後から来ても「すいません」で、進めることになるから。
人がいないのは、恐ろしい。
でも、もし先客がいたとしても、ある程度は私で遊ぶでしょうから、少しのことでも人目を気にするのはほんとに居たたまれないのだ。
だから、それも困る。
人がいなくてエスカレートする、その中で人が来るかもしれないという恐怖と、人のいる所で申し訳ない気持ちに苛まれながら、制限しながら快感に浸る苦痛と、どちらがいいのかわからない。
恐いと言いながらも、わんこになりたい私もいるから、誰もいないほうがいいのかもしれない。
でも、、やっぱり複雑。
那智さんが腰を上げ、私を一番奥に座らせる。
ベンチシートに並んで、那智さんが座る。
この時点ですでに怪しい、だっていい年した男女が誰もいないmのフロアの片隅で並んで座っているのだもの。
ラブラブにも程がある。
お願い、誰も来ないでね。
素早く那智さんがワンピースの裾をめくり、白いレースの下着に手を差し込む。
もう溢れんばかりに濡れている。
恥ずかしい、でも、触られて嬉しい。
クリトリスをいじり、指を中に入れる。
気持ち良くて腰が揺れてしまう。
恥ずかしくて顔を壁の方に背けると、髪を引かれて那智さんの方を向けさせられる。
いやだ、恥ずかしい、誰か来たら、どうしよう。
時折階段を気にしながら、振り返り私を見る那智さんの表情が、とてもとても楽しそう。
気持ちがいい、Mで誰か来るかもしれない状況で、股を開いて腰を振る、とろけてしまそう。
そんな私を楽しそうに見てくれて、その表情にまた目が眩む。
大きな声を出してしまいそう。
それでも、下のフロアに聞こえてはいけないから、一生懸命声を殺す。
ああ、思い切り快感を垂れ流してしまいたい。
声を殺すなんてしたくない。
人がいないとはいえ、公衆の場というだけで、制限しないといけないのは辛い。
それでも、Mの窓や壁が視界に入り、そのまま視線を下ろしこんな場所で下半身を露にしている自分の姿に興奮して、その興奮がずっとずっと続いてほしいと願ってしまう。
少し触って今度は立ち上がらされた。
2つ並んだテーブルの間に私が立ち、その後ろに那智さんが腰掛けてる。
お尻を剥き出しにされた。
もうここで人が来たら、ラブラブ過ぎのカップルどころじゃない怪しさだ。
「パシン」
お尻をスパンキングされた。
ああ、こんな所で、お尻を叩かれている。
痛さはそれほどではない。
もう一発。
耐えられる痛さだ。
立ち上がると正面にある窓から外の景色を見下ろすことができた。
この窓はそれほど大きくないから、道行く人は私のことなんて見えないはず。
でも、私からは見える。
朝の慌ただしく流れる人の波の音のない景色を眺めながら、お尻を叩かれ続ける異常さに、うっとりして小さく呻き声を上げていた。
すみません、なかなかわんこになりません(汗)