不適切な想像力
独り言
常々、S(する側)の想像力は凄いな〜と思っている。
想像力というとMの方が豊かなイメージがあるけれど、それは「妄想」でして、Sの方の凄いと思うのは、自身の妄想を如何に現実のことにするかという「実現化」に向けるための想像力が豊富と思うのです。
発想の力というほうが正解かな。
よくそんなこと思い付きますね〜とか、たまには、そうそうそういう感じ憧れてたの〜などなど、あの手この手で想像してくれるのです。
その想像の波に揉まれることが、される側の至福の時。
そして、それを聞かせてくれている時間も、なかなか幸せ。
「きゃーきゃー」なって疲労してしまうけどね。
喉を突いて吐くという話を那智さんがしてくれた。
いつもお世話になっているマロニエさんの所で話題になったらしいのです。
それぞれ嗜好はありますが、那智さんは「りん子の喉を突いて吐いた物をまたりん子に食べさせる」という想像をしたそうです(えっと、まだ経験ありません^^;)
それを考えながら、更に「俺の吐いた物をりん子に食べさせる」ほうが面白いと思ったそう。
「食べさせ好き」の那智さん的発想。
またまた凄いことをご想像なさっていて、それを聞いた私は、あまりの厳しい状態に黙ってしまうしかありませんでした。
だって、自分のだって厳しいのに、いくら那智さんのと言ってもゲロはゲロ、黙るしかありません。
それでも、うんこだって最初に聞いた時には「う〜ん、厳しい」だったけど、いつの間にか「ほしい」ものになってしまっているのだから、那智さんの情熱如何では、どうとでもなるかも(!)しれないですけどね。
でも、ここでMの甘美な妄想ではなく、りん子の面白想像が発動してしまったの。
ゲロを吐くご主人様。
りん子にゲロを食べさせるために、自らの喉に指を突っ込み「おえっ」とさせてる。
那智さんは、私の口に直接注ぎ込むことがお好きだから、ゲロもそうしてみるけれど、せり上がった吐瀉物は注ぎ込むなんて悠長なこと言ってられないほどの勢いで、私の顔に「ぶわ!!」っと飛び散ってしまう。
それはそれで汚し嗜好には面白いかもしれないけれど、食べさせ好きとしては不満足だろう。
じゃあ、洗面器か何かに一度吐いた物を食べさせるのか。
バスルームで裸になり、私は次に起こることを知らされず身を固くして待っている。
那智さんも裸になってバスルームの片隅でこちらに背を向けてしゃがんでいる。
手には洗面器を持っている。
何をするの?
そこにうんこをするの?
それともお湯を溜めて、私の顔を沈めるの?
不安と、ほんの少しの期待で胸は張り裂けそう。
「おうぇ」
え!?何?那智さんが「おえっ」てしてる。
背中を丸めて、自分の口に指を入れて、吐こうとしている。
でも、なかなか出なくて苦しそう。
どうしたの?
思わず背中をさする。
ああ、もしかしてそれを私に食べさせようとしているのね。
でも、辛そうだよ那智さん。
責めを待つ甘美な気持ちはどっかに行ってしまって、若い頃酔っぱらった友人にしたように背中をさすって介抱モード。
見ると目に涙を溜めてゲロを吐き出している。
那智さん、これじゃどっちが責められているかわかりませんよ。
段々不憫になってきてしまう。
やっと吐き終わったのか、こちらを振り返る。
涙目で口の周りを汚しながら、洗面器を手に「さあ、食べなさい」
って、言われてもね〜〜〜。
だめです、那智さん、こんな想像しちゃったから、那智さんのゲロを私に食べさせるは、いろんな意味で厳しいのではないでしょうか!?
SMに於いてあんまり、この手の想像力はあってもしかたないかもしれないですね^^;
常々、S(する側)の想像力は凄いな〜と思っている。
想像力というとMの方が豊かなイメージがあるけれど、それは「妄想」でして、Sの方の凄いと思うのは、自身の妄想を如何に現実のことにするかという「実現化」に向けるための想像力が豊富と思うのです。
発想の力というほうが正解かな。
よくそんなこと思い付きますね〜とか、たまには、そうそうそういう感じ憧れてたの〜などなど、あの手この手で想像してくれるのです。
その想像の波に揉まれることが、される側の至福の時。
そして、それを聞かせてくれている時間も、なかなか幸せ。
「きゃーきゃー」なって疲労してしまうけどね。
喉を突いて吐くという話を那智さんがしてくれた。
いつもお世話になっているマロニエさんの所で話題になったらしいのです。
それぞれ嗜好はありますが、那智さんは「りん子の喉を突いて吐いた物をまたりん子に食べさせる」という想像をしたそうです(えっと、まだ経験ありません^^;)
それを考えながら、更に「俺の吐いた物をりん子に食べさせる」ほうが面白いと思ったそう。
「食べさせ好き」の那智さん的発想。
またまた凄いことをご想像なさっていて、それを聞いた私は、あまりの厳しい状態に黙ってしまうしかありませんでした。
だって、自分のだって厳しいのに、いくら那智さんのと言ってもゲロはゲロ、黙るしかありません。
それでも、うんこだって最初に聞いた時には「う〜ん、厳しい」だったけど、いつの間にか「ほしい」ものになってしまっているのだから、那智さんの情熱如何では、どうとでもなるかも(!)しれないですけどね。
でも、ここでMの甘美な妄想ではなく、りん子の面白想像が発動してしまったの。
ゲロを吐くご主人様。
りん子にゲロを食べさせるために、自らの喉に指を突っ込み「おえっ」とさせてる。
那智さんは、私の口に直接注ぎ込むことがお好きだから、ゲロもそうしてみるけれど、せり上がった吐瀉物は注ぎ込むなんて悠長なこと言ってられないほどの勢いで、私の顔に「ぶわ!!」っと飛び散ってしまう。
それはそれで汚し嗜好には面白いかもしれないけれど、食べさせ好きとしては不満足だろう。
じゃあ、洗面器か何かに一度吐いた物を食べさせるのか。
バスルームで裸になり、私は次に起こることを知らされず身を固くして待っている。
那智さんも裸になってバスルームの片隅でこちらに背を向けてしゃがんでいる。
手には洗面器を持っている。
何をするの?
そこにうんこをするの?
それともお湯を溜めて、私の顔を沈めるの?
不安と、ほんの少しの期待で胸は張り裂けそう。
「おうぇ」
え!?何?那智さんが「おえっ」てしてる。
背中を丸めて、自分の口に指を入れて、吐こうとしている。
でも、なかなか出なくて苦しそう。
どうしたの?
思わず背中をさする。
ああ、もしかしてそれを私に食べさせようとしているのね。
でも、辛そうだよ那智さん。
責めを待つ甘美な気持ちはどっかに行ってしまって、若い頃酔っぱらった友人にしたように背中をさすって介抱モード。
見ると目に涙を溜めてゲロを吐き出している。
那智さん、これじゃどっちが責められているかわかりませんよ。
段々不憫になってきてしまう。
やっと吐き終わったのか、こちらを振り返る。
涙目で口の周りを汚しながら、洗面器を手に「さあ、食べなさい」
って、言われてもね〜〜〜。
だめです、那智さん、こんな想像しちゃったから、那智さんのゲロを私に食べさせるは、いろんな意味で厳しいのではないでしょうか!?
SMに於いてあんまり、この手の想像力はあってもしかたないかもしれないですね^^;