浮気の定義(06/09/09)
宝物
『独特な幸福感』
私が浮気をしたら、那智さんはきっぱりと「別れる」と言っている。
もちろん浮気の理由は聞いてくれるそうだけど、おそらく許せる理由は見つからないだろうということだ。
そこまで手をかけているという自負があるのだろう。
もちろんいままで浮気はしていない。
する気もないけれど、浮気しないで済んでいるという方が正しい。
なぜ「しないで済んでいる」が正しいかというと、那智さんが私に示す浮気の線引きが、冗談みたいに理不尽だからだ。
「この人に抱かれたい。抱かれてもいい。抱かれてみたい。」そう思った時点で浮気になるそうだ!!
「抱かれたらどうだろう?」という想像までは大丈夫。
その結果次第で浮気になってしまう可能性はありますが。
どうですか?
理不尽でしょ?
当然、那智さん側にはそんな定義は存在しないわけで、したければするのです。
現に一度水商売のお姉さんとホテルに行ったことだってある。
幸か不幸か未遂に終わって、それ以来はないはずなのですが…。
その気にならないということらしい。
とても勝手な定義だとは思うけど、「できるけど、したいと思わないからしない」というのは幸せかもしれない。
私が良いと解釈できるからだ。
「どうぞ、浮気してみてください♪きっとつまらないですよ〜」と虚勢を張って思ってみる。
過去の話であんなにやきもち焼いてるくせになぜか自信たっぷり。
で、私の方ですが、知り合ってから幸い「抱かれたい」思ったことはない。
知り合った当初は覚えていないけれど、少なくともその線引きを提示されてからは一度もない。
お酒の席で10代の男の子にオヤジのように「ウリウリ」とお酌して喜んだりはあるけれど「抱く」とは違う感覚だ。
ただ一回だけ怪しい時があった。
子供の微熱が何日も下がらす小児科や内科にかかっても「風邪だ」「扁桃腺だ」と診断はされるものの一向に良くならない。
困り果てて、子供が鼻炎でお世話になっている耳鼻科にかかる。
その先生は「アレルギー性鼻炎からくる微熱だ」と丁寧に説明してくれた。
風邪や扁桃腺の腫れと言われていた私はもうどうして良いかわからず、思わず「私は何を信じれば良いのでしょう。」とため息をついてしまった。
「僕を信じればいいのですよ。」
静かに、でもきっぱりと先生が言い切ったとき、胸が「きゅん」となってしまったのだ。
困ったときに示される断定は、ちょっとかっこいい♪と思ってしまった。
那智さんと付き合って唯一「きゅん」となった経験だ。
それ以外はない。
でも抱かれたいなんては思っていないから、浮気じゃないですよね!
抱かれたいなんて感情が起こらなくて良かった〜。
私の人生にまったく関わりない耳鼻科医さんのせいで、棒に振るわけにはいかないもの♪
それにしても理不尽な線引きだ。
それにヒヤヒヤしている私もどうかと思いますが。
『独特な幸福感』
私が浮気をしたら、那智さんはきっぱりと「別れる」と言っている。
もちろん浮気の理由は聞いてくれるそうだけど、おそらく許せる理由は見つからないだろうということだ。
そこまで手をかけているという自負があるのだろう。
もちろんいままで浮気はしていない。
する気もないけれど、浮気しないで済んでいるという方が正しい。
なぜ「しないで済んでいる」が正しいかというと、那智さんが私に示す浮気の線引きが、冗談みたいに理不尽だからだ。
「この人に抱かれたい。抱かれてもいい。抱かれてみたい。」そう思った時点で浮気になるそうだ!!
「抱かれたらどうだろう?」という想像までは大丈夫。
その結果次第で浮気になってしまう可能性はありますが。
どうですか?
理不尽でしょ?
当然、那智さん側にはそんな定義は存在しないわけで、したければするのです。
現に一度水商売のお姉さんとホテルに行ったことだってある。
幸か不幸か未遂に終わって、それ以来はないはずなのですが…。
その気にならないということらしい。
とても勝手な定義だとは思うけど、「できるけど、したいと思わないからしない」というのは幸せかもしれない。
私が良いと解釈できるからだ。
「どうぞ、浮気してみてください♪きっとつまらないですよ〜」と虚勢を張って思ってみる。
過去の話であんなにやきもち焼いてるくせになぜか自信たっぷり。
で、私の方ですが、知り合ってから幸い「抱かれたい」思ったことはない。
知り合った当初は覚えていないけれど、少なくともその線引きを提示されてからは一度もない。
お酒の席で10代の男の子にオヤジのように「ウリウリ」とお酌して喜んだりはあるけれど「抱く」とは違う感覚だ。
ただ一回だけ怪しい時があった。
子供の微熱が何日も下がらす小児科や内科にかかっても「風邪だ」「扁桃腺だ」と診断はされるものの一向に良くならない。
困り果てて、子供が鼻炎でお世話になっている耳鼻科にかかる。
その先生は「アレルギー性鼻炎からくる微熱だ」と丁寧に説明してくれた。
風邪や扁桃腺の腫れと言われていた私はもうどうして良いかわからず、思わず「私は何を信じれば良いのでしょう。」とため息をついてしまった。
「僕を信じればいいのですよ。」
静かに、でもきっぱりと先生が言い切ったとき、胸が「きゅん」となってしまったのだ。
困ったときに示される断定は、ちょっとかっこいい♪と思ってしまった。
那智さんと付き合って唯一「きゅん」となった経験だ。
それ以外はない。
でも抱かれたいなんては思っていないから、浮気じゃないですよね!
抱かれたいなんて感情が起こらなくて良かった〜。
私の人生にまったく関わりない耳鼻科医さんのせいで、棒に振るわけにはいかないもの♪
それにしても理不尽な線引きだ。
それにヒヤヒヤしている私もどうかと思いますが。
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