『M女』返上2
非日常的な日常
お風呂でもリラックスして、上がったらまず『いいこいいこタイム』。
今日は時間があるからもうウキウキだ(笑)
いつももちゃんと時間を確保してくれるけど、この日はたっぷり時間をかけてしてくれた。
これも不思議な回路なのだけど『いいこいいこ』してリラックスすると欲情の回路がつながりやすい。
ホクホクと甘えるような感覚がどんなわたしも肯定してもらえる安心感になり、自分の欲に素直になれるみたいなのだ。
那智さんの胸に顔をうずめて、首筋に鼻を押し当てていると体の力が抜けていく。
しばらくすると、とても抱いてほしくなる。
うつらうつらしているような状態で顔を上げ
那智さん、抱いてほしくなりました
と甘えると
じゃあ、おしまい(笑)
とマッサージタイムに突入してしまった^^;
時間があるから、マッサージも念入りに。
お互いのグルーミングだ。
マッサージが終わったら那智さんに部屋着を脱がされ、そこから抱かれる。
じつは順番とかあまり覚えていないのだ。
とにかくぐちゃぐちゃだった。
最初は胸をずっと愛撫されて、それからクンニだったかな。
そのあと電マだったと思う。
少し前に、いままで史上一番電マで感じたときと似た状態になった。
ずーっと苦しいほど快感の波が続く状態。
それから、電マを当てたまま那智さんがわたしにまたがってきた。
喉を突く。
電マを当てながら容赦なく腰を前後に動かすので、もうわたしはどこでどう感じていいかわからない。
咥えてるときは「イッてもいいですか」言わなくていいよ
と15年にしてはじめての規制緩和に戸惑いつつも。
下半身はエクスタシーの連続、喉はえずき、涙もよだれも溢れる。
オエッという音とは違うたまった唾液が溢れるような音。
苦しい。
唾液が喉に詰まって死んでしまうのではないかとさえ思う。
それなのに、唾液だか声だかわからない音を自ら発していることに、不思議なよろこびを感じている。
苦しいほどの快感と、物理的な苦しさ。
もう無理、もう無理。
と自ら咥えながらもがき苦しんでいると、那智さんが電マをクリトリスから離し、中に突っ込んできた。
ああああ、そんなの無理よ!!!
いつもは電マの振動が中に入るの、ちょっと抵抗があってあまり感じるという方向にならないはずなのだけど、この日は、もうなにがどうなっても『おかしくなる』。
強く震える電マを突っ込まれ、激しく動かされる、呼応するように体が激しく震える。
次はなにをするのだろう。
わたしはどうなってしまうのだろう。
そんなことさえちゃんと考えられないほど翻弄されていると、電マの音とわたしの叫び声の隙間から那智さんの吐息のような声が聞こえてきた(気がする)。
これは那智さんの快感の声ではない。
冷静で集中している声だ。
自分の体のどこを使ってどう攻めるか。
難しい体勢の中、集中しているときに出る吐息。
クライマーが息を整えながら次の一手を見据えているような。
無我夢中のわたしに対して冷静な那智さん。
冷静に全身でわたしを可愛がり、無我夢中のわたしは全身でそれに応える。
はたから見たら、すごい状態。
美しくも色っぽくもない。
那智さんはどう思っているのだろう。
だけど、汗と唾液と涙でドロドロになりながら、こういうのして欲しかったんだと思っていた。
わたしはいままで「那智さんのよいように、那智さんのしたいことをわたしにぶつけてほしい」といってきた。
それはまるで『M女』の鏡のような文言だった。
それに偽りはない。
でも、それは陶酔、もしくは憧れであり、わたしは自分をわかっていなかった。
わたしは那智さんのしたいようにしてほしい、欲望や情熱をぶつけてほしい。
だけど、それは。
この上ないほどの欲望を
似つかわしくないほど冷静さで
わたしが気を使ってしまうような緩さではなく
拒否反応を起こすほど酷すぎず
ギリギリの
ここしかないというラインを見極め
那智さんのよいように思い切りぶつけてほしい
ということなのだ。
まったく、いわゆる『M女』の端くれにもおけない。
(自覚してたけど^^;)
そして、那智さんは見事にそれを叶えてくれていたとあらためて感じた日だった。
「等式」「M女」返上感想です。希少性の高い体験は繰り返すことにより、普通になるのか、天井が高くなるのか、天井を突き抜けるのか(笑)
お風呂でもリラックスして、上がったらまず『いいこいいこタイム』。
今日は時間があるからもうウキウキだ(笑)
いつももちゃんと時間を確保してくれるけど、この日はたっぷり時間をかけてしてくれた。
これも不思議な回路なのだけど『いいこいいこ』してリラックスすると欲情の回路がつながりやすい。
ホクホクと甘えるような感覚がどんなわたしも肯定してもらえる安心感になり、自分の欲に素直になれるみたいなのだ。
那智さんの胸に顔をうずめて、首筋に鼻を押し当てていると体の力が抜けていく。
しばらくすると、とても抱いてほしくなる。
うつらうつらしているような状態で顔を上げ
那智さん、抱いてほしくなりました
と甘えると
じゃあ、おしまい(笑)
とマッサージタイムに突入してしまった^^;
時間があるから、マッサージも念入りに。
お互いのグルーミングだ。
マッサージが終わったら那智さんに部屋着を脱がされ、そこから抱かれる。
じつは順番とかあまり覚えていないのだ。
とにかくぐちゃぐちゃだった。
最初は胸をずっと愛撫されて、それからクンニだったかな。
そのあと電マだったと思う。
少し前に、いままで史上一番電マで感じたときと似た状態になった。
ずーっと苦しいほど快感の波が続く状態。
それから、電マを当てたまま那智さんがわたしにまたがってきた。
喉を突く。
電マを当てながら容赦なく腰を前後に動かすので、もうわたしはどこでどう感じていいかわからない。
咥えてるときは「イッてもいいですか」言わなくていいよ
と15年にしてはじめての規制緩和に戸惑いつつも。
下半身はエクスタシーの連続、喉はえずき、涙もよだれも溢れる。
オエッという音とは違うたまった唾液が溢れるような音。
苦しい。
唾液が喉に詰まって死んでしまうのではないかとさえ思う。
それなのに、唾液だか声だかわからない音を自ら発していることに、不思議なよろこびを感じている。
苦しいほどの快感と、物理的な苦しさ。
もう無理、もう無理。
と自ら咥えながらもがき苦しんでいると、那智さんが電マをクリトリスから離し、中に突っ込んできた。
ああああ、そんなの無理よ!!!
いつもは電マの振動が中に入るの、ちょっと抵抗があってあまり感じるという方向にならないはずなのだけど、この日は、もうなにがどうなっても『おかしくなる』。
強く震える電マを突っ込まれ、激しく動かされる、呼応するように体が激しく震える。
次はなにをするのだろう。
わたしはどうなってしまうのだろう。
そんなことさえちゃんと考えられないほど翻弄されていると、電マの音とわたしの叫び声の隙間から那智さんの吐息のような声が聞こえてきた(気がする)。
これは那智さんの快感の声ではない。
冷静で集中している声だ。
自分の体のどこを使ってどう攻めるか。
難しい体勢の中、集中しているときに出る吐息。
クライマーが息を整えながら次の一手を見据えているような。
無我夢中のわたしに対して冷静な那智さん。
冷静に全身でわたしを可愛がり、無我夢中のわたしは全身でそれに応える。
はたから見たら、すごい状態。
美しくも色っぽくもない。
那智さんはどう思っているのだろう。
だけど、汗と唾液と涙でドロドロになりながら、こういうのして欲しかったんだと思っていた。
わたしはいままで「那智さんのよいように、那智さんのしたいことをわたしにぶつけてほしい」といってきた。
それはまるで『M女』の鏡のような文言だった。
それに偽りはない。
でも、それは陶酔、もしくは憧れであり、わたしは自分をわかっていなかった。
わたしは那智さんのしたいようにしてほしい、欲望や情熱をぶつけてほしい。
だけど、それは。
この上ないほどの欲望を
似つかわしくないほど冷静さで
わたしが気を使ってしまうような緩さではなく
拒否反応を起こすほど酷すぎず
ギリギリの
ここしかないというラインを見極め
那智さんのよいように思い切りぶつけてほしい
ということなのだ。
まったく、いわゆる『M女』の端くれにもおけない。
(自覚してたけど^^;)
そして、那智さんは見事にそれを叶えてくれていたとあらためて感じた日だった。
「等式」「M女」返上感想です。希少性の高い体験は繰り返すことにより、普通になるのか、天井が高くなるのか、天井を突き抜けるのか(笑)
COMMENT
私も返上。
エッチの最中に彼が
『もっとおねだりして』というのだけど
おねだりしたくなるほど、焦らされることもないので
もう、彼のお願いを聞いてあげてる状態なの。
この事実、いつお話中しようかしら?
もうわたし、M女じゃないと思う。
エッチの最中に彼が
『もっとおねだりして』というのだけど
おねだりしたくなるほど、焦らされることもないので
もう、彼のお願いを聞いてあげてる状態なの。
この事実、いつお話中しようかしら?
もうわたし、M女じゃないと思う。
あこさん
そうだね、『おねだり』ってよほどじゃないと発動できないよね。
そこを理解してもらえないと、ちょっと困るよね。
あこさん、彼にお話しできるかな、きっとできるよね。
ちゃんとあこさんの希望を伝えられますように。
そうだね、『おねだり』ってよほどじゃないと発動できないよね。
そこを理解してもらえないと、ちょっと困るよね。
あこさん、彼にお話しできるかな、きっとできるよね。
ちゃんとあこさんの希望を伝えられますように。