岬めぐり1
独特な幸福感
今日のデートは海!
鉄道会社と地域が提携している企画を使って遊ぶのだ。
その地域一帯の電車とバス乗り放題とお食事券とレジャー無料券がセットになったお得な切符。
前から行きたいねと話していてとうとう実現した。
事前に詳細を決める。
お食事処はどこにしようか。
レジャーはホテルの日帰り温泉?それとも魚市場のサービス券?
岬をぐるっと回るコースも考える。
いろいろ見ていたら、日帰り温泉をやってるホテルに『お食事温泉つきデイユースプラン』なるものを那智さんが見つけてきた!
もともと付いているお食事券は夕飯にまわして、ここでお風呂とお昼と休憩ができるってことだ。
おまんこ、できるよ(笑)
と。
わたしの手が空いていたので、パソコンから予約を取ることに。
最後の『問い合わせ欄』に
布団は使えるか聞いてみ?
と。
いやいや、そんな恥ずかしいこと聞けるわけないじゃないですか!!!
でも、勝手に使うわけにはいかないだろ?
そりゃあ、そうですけど…
そんな平日の昼間にいい年した男女が利用するんだから『やります』って言ってるようなもんだから、恥ずかしくないよ(笑)
いや、もう、利用するだけで恥ずかしいんですから、それ以上、その部分刺激しないで!!
と、攻防を繰り広げ、結局『お昼寝はできますか?』という漠然とした問い合わせをしたのだが、結局、その問い合わせに回答をもらえないまま当日を迎えることになった。
今年の夏はあまり夏らしい日が多くなかったけど、この日は快晴。
いつも行くバーベキュー場を通り越し、さらに遠くへ。
どんどん自然の比率が多くなってくる車窓を眺めながら、那智さんと行くはじめての場所にわくわくする。
電車からバスに乗り換え。
同じサービスを利用している人だろう、駅の規模とは不釣合いな人数がバスに乗り込んだ。
途中他の遊びスポットを利用する人が一組、また一組と降りて行き、わたしたちが利用するホテルがある日帰り温泉券を利用する人はそれほど多くないみたいだった。
(わたしたちもチケットを使うのではなくて、別料金でデイユースプラン使うんだけどね)
バスを降りると、そこはどこか懐かしい海の町。
緑の山と群青の海と古びた『お食事処』ののれん。
ちょっと道を間違えて遠回りしてホテルに到着した。
デイユースのチェックインをするとき、恥ずかしくて那智さんと並んでいられなかったので、後ろの椅子に腰掛けていた。
だって、『お昼寝できますか?』なんて問い合わせた女だし、マキシ丈の赤いワンピースなんか着ちゃっていかにも『愛人1号』な感じだし。
いや、いま思えば、問い合わせは那智さんの名前で送ったし、むしろ離れているその方が恥ずかしい感じがしなくもないけど、とにかく、『これからやります』って思われているかと思うと近づけなかった^^;
フロントの男性と那智さんの声がポツポツと聞こえる。
時間の案内とかされているんだ。
布団、用意してください
と、唐突に、そんなリクエストを!!!
あ、はい?
敷いてもらえますか?
敷いてもらう!!!!!
若干、戸惑って見えるフロントに追い打ちをかけるように布団敷きまでリクエスト。
ああ、もう、恥ずかしい、『穴があったら入りたい』そのまんまの気持ち。
チェックインを済ませて一緒にエレベーターに乗るまで『穴があったら入りたい』状態。
エレベーターの中で『恥ずかしかった』とわーわー言う。
だって、これ
とフロントで渡された紙切れを見せられると、そこには食事の時間などの注意事項が書かれていた。
その最後に『布団を使用される方は○千円いただきます』と。
これを見て、「じゃあ、お金払うから布団敷いて」となったようだ。
これってさ、『布団サービスありますよ』と告知ではなくて、勝手に布団使っちゃう人がいるから注意勧告してるんだと思うのだけど、那智さんは『そちらがそう言ってくれるなら』とこれ幸いと乗っかったのだ。
ひーーー、デイユースでいい年した男女がお布団を要求なんて、しかも、敷いてもらうなんて!!
もう、まともな判断ができないほど恥ずかしい。
部屋に入って、その眺めに感激したいのに、恥ずかしくて、まずそっちをなんとかしなくちゃいけない。
浴衣敷けばいいし、座布団もあるし、なんとかお布団はなしにしてもらった。
(この段階でちゃんとお布団キャンセルの電話は入れてくれた←これ覚えていてね^^)
あらためて、お部屋最高だった。
広めの和室で窓からは目の前の海が広がる絶景。
ここでお食事をいただけるなんて最高、である。
大浴場も広いし人はほとんどいないし、露店風呂からも海が見えて、遠くの岩場で釣りをしているらしき人が見えたけど、まあ、そこからなら見えてもいいや~と思ってしまうほどの開放感だった(そこは恥ずかしくないのか!!)
いちおう、することはして^^;
3時間のデイユースを楽しんだ。
続きます~^^
「等式」「岬めぐり」感想です。あの時のことね。楽しかったけれど、そんなにハプニングは無かったような(笑)人が少なく、色々気持ちが動いた岬めぐりでした。
今日のデートは海!
鉄道会社と地域が提携している企画を使って遊ぶのだ。
その地域一帯の電車とバス乗り放題とお食事券とレジャー無料券がセットになったお得な切符。
前から行きたいねと話していてとうとう実現した。
事前に詳細を決める。
お食事処はどこにしようか。
レジャーはホテルの日帰り温泉?それとも魚市場のサービス券?
岬をぐるっと回るコースも考える。
いろいろ見ていたら、日帰り温泉をやってるホテルに『お食事温泉つきデイユースプラン』なるものを那智さんが見つけてきた!
もともと付いているお食事券は夕飯にまわして、ここでお風呂とお昼と休憩ができるってことだ。
おまんこ、できるよ(笑)
と。
わたしの手が空いていたので、パソコンから予約を取ることに。
最後の『問い合わせ欄』に
布団は使えるか聞いてみ?
と。
いやいや、そんな恥ずかしいこと聞けるわけないじゃないですか!!!
でも、勝手に使うわけにはいかないだろ?
そりゃあ、そうですけど…
そんな平日の昼間にいい年した男女が利用するんだから『やります』って言ってるようなもんだから、恥ずかしくないよ(笑)
いや、もう、利用するだけで恥ずかしいんですから、それ以上、その部分刺激しないで!!
と、攻防を繰り広げ、結局『お昼寝はできますか?』という漠然とした問い合わせをしたのだが、結局、その問い合わせに回答をもらえないまま当日を迎えることになった。
今年の夏はあまり夏らしい日が多くなかったけど、この日は快晴。
いつも行くバーベキュー場を通り越し、さらに遠くへ。
どんどん自然の比率が多くなってくる車窓を眺めながら、那智さんと行くはじめての場所にわくわくする。
電車からバスに乗り換え。
同じサービスを利用している人だろう、駅の規模とは不釣合いな人数がバスに乗り込んだ。
途中他の遊びスポットを利用する人が一組、また一組と降りて行き、わたしたちが利用するホテルがある日帰り温泉券を利用する人はそれほど多くないみたいだった。
(わたしたちもチケットを使うのではなくて、別料金でデイユースプラン使うんだけどね)
バスを降りると、そこはどこか懐かしい海の町。
緑の山と群青の海と古びた『お食事処』ののれん。
ちょっと道を間違えて遠回りしてホテルに到着した。
デイユースのチェックインをするとき、恥ずかしくて那智さんと並んでいられなかったので、後ろの椅子に腰掛けていた。
だって、『お昼寝できますか?』なんて問い合わせた女だし、マキシ丈の赤いワンピースなんか着ちゃっていかにも『愛人1号』な感じだし。
いや、いま思えば、問い合わせは那智さんの名前で送ったし、むしろ離れているその方が恥ずかしい感じがしなくもないけど、とにかく、『これからやります』って思われているかと思うと近づけなかった^^;
フロントの男性と那智さんの声がポツポツと聞こえる。
時間の案内とかされているんだ。
布団、用意してください
と、唐突に、そんなリクエストを!!!
あ、はい?
敷いてもらえますか?
敷いてもらう!!!!!
若干、戸惑って見えるフロントに追い打ちをかけるように布団敷きまでリクエスト。
ああ、もう、恥ずかしい、『穴があったら入りたい』そのまんまの気持ち。
チェックインを済ませて一緒にエレベーターに乗るまで『穴があったら入りたい』状態。
エレベーターの中で『恥ずかしかった』とわーわー言う。
だって、これ
とフロントで渡された紙切れを見せられると、そこには食事の時間などの注意事項が書かれていた。
その最後に『布団を使用される方は○千円いただきます』と。
これを見て、「じゃあ、お金払うから布団敷いて」となったようだ。
これってさ、『布団サービスありますよ』と告知ではなくて、勝手に布団使っちゃう人がいるから注意勧告してるんだと思うのだけど、那智さんは『そちらがそう言ってくれるなら』とこれ幸いと乗っかったのだ。
ひーーー、デイユースでいい年した男女がお布団を要求なんて、しかも、敷いてもらうなんて!!
もう、まともな判断ができないほど恥ずかしい。
部屋に入って、その眺めに感激したいのに、恥ずかしくて、まずそっちをなんとかしなくちゃいけない。
浴衣敷けばいいし、座布団もあるし、なんとかお布団はなしにしてもらった。
(この段階でちゃんとお布団キャンセルの電話は入れてくれた←これ覚えていてね^^)
あらためて、お部屋最高だった。
広めの和室で窓からは目の前の海が広がる絶景。
ここでお食事をいただけるなんて最高、である。
大浴場も広いし人はほとんどいないし、露店風呂からも海が見えて、遠くの岩場で釣りをしているらしき人が見えたけど、まあ、そこからなら見えてもいいや~と思ってしまうほどの開放感だった(そこは恥ずかしくないのか!!)
いちおう、することはして^^;
3時間のデイユースを楽しんだ。
続きます~^^
「等式」「岬めぐり」感想です。あの時のことね。楽しかったけれど、そんなにハプニングは無かったような(笑)人が少なく、色々気持ちが動いた岬めぐりでした。
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COMMENT
…何を今さら(笑)。いい歳した大人の男女、ヤる事は決まってるだろに ///ウブねぇ
でもその羞じらい方がストライクw
ゆう。さん
わあ、ゆう。さん、ひさしぶり!!
たしかに、いい年すぎるほどいい年してるんだけどねぇ。
いいのか悪いのかわからないけど、ここまで来たらずっとこのままのような気がするよ(笑)
わあ、ゆう。さん、ひさしぶり!!
たしかに、いい年すぎるほどいい年してるんだけどねぇ。
いいのか悪いのかわからないけど、ここまで来たらずっとこのままのような気がするよ(笑)