距離
独り言
たとえば、那智さんと紅葉を見にいったときに、だいぶ紅葉が進んで茶色になった葉を見て『りん子』といったり、髪を切ったら『若作り?』といったりするような。
わざとマイナスの言葉をいうタイプの人っているよね。
那智さんの場合は照れ隠しであることは長い年月かけて理解して、長い年月かけてプラスに受け取れるようになったけど。
(それでもバイオリズムによってはつまずく 笑)
これは何度もつまずき、わたしの気持ちを伝え那智さんの話を聞き、何度も話し合ったから『照れ隠し、さらにいうと、むしろプラスに思ったからマイナスに降っているという褒め状態』だとわかるようになれた。
それに、那智さんがこういう言い方をするときに、わたしに意地悪な気持ちはない(悪意はない)ということも、長いことずっと誠実にしてくれたから実感できている。
これってね。
逆にいうとね。
那智さんは、プラスの感情からマイナスのことをわざというとき『りん子は意図を汲んでくれる』と思っているから言えるんだよね。
これくらいお互い悪意はないと理解しあえる、そのために何百もの時間を惜しまなかった関係だから成立するんだよね。
でも、たまにいるよね?
全然、そんなに親しくないのに、何かというとマイナスの表現をしてくる人。
これってさ。
よく考えたら、あちらはこちらに対して『甘えている』んだよね。
冗談とか、ウケ狙いとか、照れ隠しとか、意地悪な気持ち以外の理由なんだけど、わざと言っちゃう自分の意図を汲んでくれるはずだって、甘えだよね。
で、こちらが真面目に反応すると『冗談だよ』とか『頭固いな』とか、こちらのせいにするよね。
なんで、全然親しくないあなたの意図をわたしが汲まなきゃいけないんだ?
たとえ照れ隠し的感情からであったとしても。
まあ、それにいちいち反論することはしないけど、こういうことを体験すると今後は『甘えてるんな』と思考できるから、こちらが不快な気持ちになったり、傷ついたりする必要はないって切り離していられるな。
(でもって、そっと離れる)
仕事などでどうしても汲まなきゃいけない場合でない限り、別にこちらが相手の意図を汲んであげることないものね。
そういえば、那智さんの言動で悲しくなって訴えたとき、那智さんは『冗談だよ』とか『頭固いな』とか言わなかったな。
ごまかしたり一蹴したりしないで、ちゃんと話し合ってくれた。
こういうことも『悪意ない』と染み込ませることができた一因だなと思う。
と、我が身を振り返り、自分は近しい人に、褒める意味を込めていたとしてもマイナスの表現はしてないだろうかと思い返してみる。
もし言っていたとしたら、相手の人は『褒めている』と理解してくれるような関係を築けているだろうか。
その言葉で悲しくなったりしていないだろうか。
他者の親しい距離や関係の形と自分のそれはぴったり同じとはいかないけど、できれば、親しくしたい人とは那智さんとわたしのように『悪意はない』と思い合える関係を作る気持ちでいたいと思うのです。
<関連エントリー>
だいたいこの辺読んで(笑)
照れ隠し
那智回路2
いいことなんてひとつもない
「等式」「距離」感想です。 構築するのに時間がかかったけれど、出来上がったそれは強固なもので、ほとんどの場合は説明すれば解りあえて嬉しかった。何年が必要だったかは、忘れました。
たとえば、那智さんと紅葉を見にいったときに、だいぶ紅葉が進んで茶色になった葉を見て『りん子』といったり、髪を切ったら『若作り?』といったりするような。
わざとマイナスの言葉をいうタイプの人っているよね。
那智さんの場合は照れ隠しであることは長い年月かけて理解して、長い年月かけてプラスに受け取れるようになったけど。
(それでもバイオリズムによってはつまずく 笑)
これは何度もつまずき、わたしの気持ちを伝え那智さんの話を聞き、何度も話し合ったから『照れ隠し、さらにいうと、むしろプラスに思ったからマイナスに降っているという褒め状態』だとわかるようになれた。
それに、那智さんがこういう言い方をするときに、わたしに意地悪な気持ちはない(悪意はない)ということも、長いことずっと誠実にしてくれたから実感できている。
これってね。
逆にいうとね。
那智さんは、プラスの感情からマイナスのことをわざというとき『りん子は意図を汲んでくれる』と思っているから言えるんだよね。
これくらいお互い悪意はないと理解しあえる、そのために何百もの時間を惜しまなかった関係だから成立するんだよね。
でも、たまにいるよね?
全然、そんなに親しくないのに、何かというとマイナスの表現をしてくる人。
これってさ。
よく考えたら、あちらはこちらに対して『甘えている』んだよね。
冗談とか、ウケ狙いとか、照れ隠しとか、意地悪な気持ち以外の理由なんだけど、わざと言っちゃう自分の意図を汲んでくれるはずだって、甘えだよね。
で、こちらが真面目に反応すると『冗談だよ』とか『頭固いな』とか、こちらのせいにするよね。
なんで、全然親しくないあなたの意図をわたしが汲まなきゃいけないんだ?
たとえ照れ隠し的感情からであったとしても。
まあ、それにいちいち反論することはしないけど、こういうことを体験すると今後は『甘えてるんな』と思考できるから、こちらが不快な気持ちになったり、傷ついたりする必要はないって切り離していられるな。
(でもって、そっと離れる)
仕事などでどうしても汲まなきゃいけない場合でない限り、別にこちらが相手の意図を汲んであげることないものね。
そういえば、那智さんの言動で悲しくなって訴えたとき、那智さんは『冗談だよ』とか『頭固いな』とか言わなかったな。
ごまかしたり一蹴したりしないで、ちゃんと話し合ってくれた。
こういうことも『悪意ない』と染み込ませることができた一因だなと思う。
と、我が身を振り返り、自分は近しい人に、褒める意味を込めていたとしてもマイナスの表現はしてないだろうかと思い返してみる。
もし言っていたとしたら、相手の人は『褒めている』と理解してくれるような関係を築けているだろうか。
その言葉で悲しくなったりしていないだろうか。
他者の親しい距離や関係の形と自分のそれはぴったり同じとはいかないけど、できれば、親しくしたい人とは那智さんとわたしのように『悪意はない』と思い合える関係を作る気持ちでいたいと思うのです。
<関連エントリー>
だいたいこの辺読んで(笑)
照れ隠し
那智回路2
いいことなんてひとつもない
「等式」「距離」感想です。 構築するのに時間がかかったけれど、出来上がったそれは強固なもので、ほとんどの場合は説明すれば解りあえて嬉しかった。何年が必要だったかは、忘れました。
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COMMENT
りん子さん
こんにちは。
嬉しくなって続けてコメしちゃう。
ついマイナス思考になってしまう時って
ありますよね。
そこをつまずきながらも、大きなキモチで
またヨシヨシの心を持って接してくれたから
今はマイナス思考だいぶいや
ほとんど回避する事が出来たんですよね。
あーこの感じやっぱり懐かしいなぁ~~
こんにちは。
嬉しくなって続けてコメしちゃう。
ついマイナス思考になってしまう時って
ありますよね。
そこをつまずきながらも、大きなキモチで
またヨシヨシの心を持って接してくれたから
今はマイナス思考だいぶいや
ほとんど回避する事が出来たんですよね。
あーこの感じやっぱり懐かしいなぁ~~
ここさん
どうぞ、どうぞ、どんどんかまってくださいませ(笑)
懐かしいって言ってもらうの嬉しいな。
だって、『わたしらしさ』みたいなものがあるってことだものね!
これからも、わたしらしくやっていきますよー^_^
どうぞ、どうぞ、どんどんかまってくださいませ(笑)
懐かしいって言ってもらうの嬉しいな。
だって、『わたしらしさ』みたいなものがあるってことだものね!
これからも、わたしらしくやっていきますよー^_^