等式

独特な幸福感



まずは那智さんマッサージ。
今日は、すこし心が疲れていたから『入れてほしい』と事前に伝えていた。
いや、いつも入れるけど＾＾；
なんていかな、欲情とは違う那智さんに『よしよし』と愛情をもらう要素の入れるもあるのだ。


その気持ちを汲んでくれて、マッサージの後はいろいろせず、すみやかに入れてくれる流れになっていった。

ただ、そこはリクエスト通りにしないひと。

そうそうと体を起こし、鞄を探る。

なにか出すんだ。
最近は痛いことしていないから、痛いの怖いな。
かといって縄で拘束も、嗜好としてはあるけど、今日ほしいものとは違う気がする。

どちらにしても、那智さん次第。
どれも全部可愛がってくれるのだという信頼のもと、おとなしく待つ。

ベッドに戻ってきた姿から手のひらに小さく収まるものだとわかる。

うう、きっと洗濯バサミだ。
すごいひさしぶり、怖いよう。

でも、なにですか？とか怖いですとかいわない。
小さく怯えるだけ。


ひさしぶりの洗濯バサミはとてもとても痛い。
だけど、それに呼応するようにセックスが気持ちいい。

乳首の痺れが波のように引いては押しをくり返す。
『痛すぎます』のセーフティワードをいってしまいたい。
でも、耐えられるからいわない。


外した後の血が通いズキズキが増す乳首をさらに潰すであろうことは想像できるから、外してほしいけど、外されるのが怖い。


途方にくれる。


怖いはいわない。
痛いはいう。

今日は相当長い時間挟んでいる。

何度目かのエクスタシーのとき、外された。
一気に血が通いズキズキした、はず。


痛みは脳に伝わっているけど記憶に残っていない。


那智さんの手が乳首をつまむ。

強烈な痛みに体をよじる。

あらん限りの力で那智さんの背中を叩く、痛い、痛い！！


やさしくして！！！！！


なんという無意味な懇願の言葉。


自由に痛がれて、なんて恐ろしく幸せな時間だろう。


今日はりん子のリクエスト通りにしてあげたよ（笑）
道具は使わないで、あ、洗濯バサミは使ったけど、俺で（笑）

今日は『薬指＆等式』お疲れさまデーだからね


そう、今日はブログを閉じると宣言してから２度目の会う日。
ホテルを出たら、以前から連れていってくれると約束していたすき焼きをいただく『お疲れさま会』。
その一環ということのよう。


片方だけ洗濯バサミをしたから明らかに大きさが違う乳首はちょっと触れるだけで痛い。
お風呂から上がって、しばらく那智さんの胸に顔をくっつけて眠ってしまった。
那智さんの懐は、本当にしあわせだ。

３０分ほど寝ていたらしい。

今日はお疲れさまデーだからゆっくり寝かせてあげた（笑）

なんていい日＾＾


すき焼き屋さんではコースを頼んでくれた。
ビールで乾杯、日本酒は好きなおちょこを選べて、最初は那智さん青の切り子、わたしはピンクの花びら模様。

２本目でまた新しいおちょこを選ぶ。
最初はわたしから選ばせてもらったから、今度は那智さんから、どうぞ＾＾

那智さんは薄紫に白い模様。
あ、それ、いいなと密かに思っていたヤツ。
じゃあ、わたしは二番目にいいと思った乳白色の。


お互いひと口飲んだら、「はい」とおちょこを交換してくれた。

顔に出してないはず。
だけど、きっとわたしの好みとか考えて、やっぱり交換しようと思ってくれたみたい。

選ばせてもらったから、次は譲る、譲ったら選びそうなものと交換してくれる。
やさしいキャッチボール。

先付けや前菜やお造り、メインのすき焼き、それぞれに合うお酒と一緒にいただいて、大満足の『薬指＆等式』お疲れさま会でした＾＾


さて、ちょっと駆け足にある日の出来事を書いて、次回で公開最後のエントリーといたします。
（まだ書いてない^_^;）





「等式」感想です。感謝デーと名をつけたデート、少し寂しかったが、それ以上に「お疲れ様」の思いが強かった。本当は、浴衣姿のデートのはずが悪天候の為に通常服に変更だったのが残念。しかし、酔いながらもお寺をお参りして終了。楽しんでくれたりん子に感謝。ラストはどんなエントリーかな〰

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