『ごらん』
独特な幸福感
那智さん一人旅。 結局、相部屋にはならずに済んだ。
ひとりのほうが気楽ではあるけれど、誰か(たとえ男性でも!!いやむしろ男性だったほうが?)が一緒になる可能性を想像し、そこに楽しみを見出そうとしていたようなので、安堵と肩すかしと両方のようだった。
とりあえず、事なきを得て、翌日。
那智さんが30年ぶりに訪れた自然の中を散策し終わったあたりで繋がることができた。
よい景色はひとの心を癒すもの。
那智さん、上機嫌。
ただ、持参したアルコールが終わってしまったようで、どうしようかという感じだった。
すでにちょっと摂取しているのですから、もうなしでもいいじゃないですか!?と思わなくもないけれど、上機嫌な那智さんはまだ諦められないようで、お土産屋さんに入り物色しはじめた。
あ、あった、あった♪
焼酎のカップかな、なにかあったらしい。
まあ、車を運転するわけでもないし、バスはひとりの席みたいだし、まだ、ほとんどシラフっぽいから、あとはご自分で決めればいいか。
あったのですね〜(笑)
とお土産屋のザワつきをBGMに相づちを打つ。
なにかガサゴソ。
買ったのですか〜?
返事がないから、独り言程度に言葉を発しておくと、その言葉を遮るように
大丈夫だから、打ってごらん
??
誰かに話しかけた!?
打ってごらん?
打ってごらん!?
なに?那智さん、いま「打ってごらん」って言いましたね??
『打ってごらん』って、『ごらん』って!!
『ごらん』って、わたし言われたことない!!
そう、わたし、那智さんに『〜してごらん』は言われたことないんだ。
『〜してみ』とか『〜しな』とか。
『〜してください』や『〜しろよ〜』や『〜しなさい』はあるけど『ごらん』はない!!
じつは、『父性』とか『上』的立場のそれらしき語尾の筆頭だったりすのだ『ごらん』は!!
でも、ないのだ!!
たしかに、『ごらん』は那智さんのちょっとやんちゃな父性では使われにくい種類だとは思う。
だから、ないのは理解する。
それなのに、他の誰かにいうなんて!!
那智さん、いま『打ってごらん』っていいましたね!?
『ごらん』って!!
あはは、なに言ってんの(笑)
いやぁぁぁ、那智さん、わたし『ごらん』いってもらったことないです!!
それなのに、いまいった、誰かに『ごらん』って〜〜〜
バカじゃないの(笑)
わかったよ、今度いってやるよ『舐めてごらん』って(笑)
いやん、今度いってもらえる♪
と、よろこんだ刹那、わたしのセンサーは新たな危機に反応して警告音を鳴らす。
なんで『舐める』なんだ!?というツッコミはスルーして。
いまのはなんだ?
誰になにをいったんだ??
状況的にはお酒を買ったレジだ。
ううん、状況はそれほど問題ではないのだ。
わたしのセンサーは那智さんの声質に反応したのだ。
ときどき店員さんと会話するのは聞いている。
相手が女性の場合と男性の場合と若干違う(かなりわずかな違いだけど)。
今日のは女性だ。
でも、大人の女性ではない。
『大丈夫だから』の優しく言い含めるような声色に、その対象が大人の女性ではないことはわかる。
さらに『打ってごらん』の安心してトライさせる口調に、たとえばアルバイトの女子高生とは違う、もっと小さい子に向けたものである。
だがしかし、以前、3才くらいの男の子に話しかけた、明らかに子ども扱いしている、それとも違う。
いったい、誰?
レジで購入したシチュエーションではないの?
大人の女性でも、女子高生くらいの年齢でも、小さい子でもない、はじめて聞く種類の声。
本当に微妙な違いだけど、はじめて聞く種類の声だ!!
で、これがまた、いい(笑)
諭すような楽しんでるような、温かく余裕のある声。
まだこんなに萌えな声があったのか、知らなかった、これもたまらん!!
そのたまらん声をじかに聞いた未知の対象人物に警戒信号はピコピコ点滅と萌えで『きゃあきゃあ』していた。
那智さん、いったい誰に話しかけたんですか!?
危機センサーと萌えの変なコラボレーションでぜいぜいしながら聞くと
いや、なんか知らないけど、小学校高学年くらいの女の子がレジにいたんだよ
それで、648円だったから、1198円出したら不思議そうにしてたから『打っても大丈夫』っていったんだよ
ああ、例の那智さんの『一見よくわからないけど、シンプルなおつりになる支払い』をしたのですね。
それに戸惑う小学生に、あの声だったわけか!!
そりゃあ、『父性』な声になるわけです!!
はああ、いい声だった〜。
あの父性声、たまらないわぁ。
まだ知らない那智さんの声の種類があるなんて、これからも那智マニアは続くのだ。
でさ、レジ打ったら550円のおつりだったから、『わあ』って顔してた(笑)
いや!!
その感想はいりません!!
那智さんの父性は知りたいけど、それに触れた他者の反応なんて、しかも、那智さん、ちょっと楽しそうで、そんなのわたしはいりません!!!
那智マニアのわたしが知りたいのは、那智さん本人のことだけで充分です。
我ながら歪んでいるなと思うけど(笑)
それにしても、なんて幸せな小学生なんだ。
那智さんに戸惑わされて、促されて、教えてもらうなんて、あの声で!!
お店のお手伝いかなにかだったのかと思うけど、あなたはしあわせものだ。
ぜひ、このご褒美を糧に、このあとのお手伝いも頑張っていただきたいものです(笑)
ということで、那智さん、今度あの声で『舐めてごらん』をお願いいたします!!
「等式」「ごらん」感想です。マニアなエントリー恥ずかしいですね。今度のデートはりん子の為のイメクラプレイで遊ぼうかな?(笑)
那智さん一人旅。 結局、相部屋にはならずに済んだ。
ひとりのほうが気楽ではあるけれど、誰か(たとえ男性でも!!いやむしろ男性だったほうが?)が一緒になる可能性を想像し、そこに楽しみを見出そうとしていたようなので、安堵と肩すかしと両方のようだった。
とりあえず、事なきを得て、翌日。
那智さんが30年ぶりに訪れた自然の中を散策し終わったあたりで繋がることができた。
よい景色はひとの心を癒すもの。
那智さん、上機嫌。
ただ、持参したアルコールが終わってしまったようで、どうしようかという感じだった。
すでにちょっと摂取しているのですから、もうなしでもいいじゃないですか!?と思わなくもないけれど、上機嫌な那智さんはまだ諦められないようで、お土産屋さんに入り物色しはじめた。
あ、あった、あった♪
焼酎のカップかな、なにかあったらしい。
まあ、車を運転するわけでもないし、バスはひとりの席みたいだし、まだ、ほとんどシラフっぽいから、あとはご自分で決めればいいか。
あったのですね〜(笑)
とお土産屋のザワつきをBGMに相づちを打つ。
なにかガサゴソ。
買ったのですか〜?
返事がないから、独り言程度に言葉を発しておくと、その言葉を遮るように
大丈夫だから、打ってごらん
??
誰かに話しかけた!?
打ってごらん?
打ってごらん!?
なに?那智さん、いま「打ってごらん」って言いましたね??
『打ってごらん』って、『ごらん』って!!
『ごらん』って、わたし言われたことない!!
そう、わたし、那智さんに『〜してごらん』は言われたことないんだ。
『〜してみ』とか『〜しな』とか。
『〜してください』や『〜しろよ〜』や『〜しなさい』はあるけど『ごらん』はない!!
じつは、『父性』とか『上』的立場のそれらしき語尾の筆頭だったりすのだ『ごらん』は!!
でも、ないのだ!!
たしかに、『ごらん』は那智さんのちょっとやんちゃな父性では使われにくい種類だとは思う。
だから、ないのは理解する。
それなのに、他の誰かにいうなんて!!
那智さん、いま『打ってごらん』っていいましたね!?
『ごらん』って!!
あはは、なに言ってんの(笑)
いやぁぁぁ、那智さん、わたし『ごらん』いってもらったことないです!!
それなのに、いまいった、誰かに『ごらん』って〜〜〜
バカじゃないの(笑)
わかったよ、今度いってやるよ『舐めてごらん』って(笑)
いやん、今度いってもらえる♪
と、よろこんだ刹那、わたしのセンサーは新たな危機に反応して警告音を鳴らす。
なんで『舐める』なんだ!?というツッコミはスルーして。
いまのはなんだ?
誰になにをいったんだ??
状況的にはお酒を買ったレジだ。
ううん、状況はそれほど問題ではないのだ。
わたしのセンサーは那智さんの声質に反応したのだ。
ときどき店員さんと会話するのは聞いている。
相手が女性の場合と男性の場合と若干違う(かなりわずかな違いだけど)。
今日のは女性だ。
でも、大人の女性ではない。
『大丈夫だから』の優しく言い含めるような声色に、その対象が大人の女性ではないことはわかる。
さらに『打ってごらん』の安心してトライさせる口調に、たとえばアルバイトの女子高生とは違う、もっと小さい子に向けたものである。
だがしかし、以前、3才くらいの男の子に話しかけた、明らかに子ども扱いしている、それとも違う。
いったい、誰?
レジで購入したシチュエーションではないの?
大人の女性でも、女子高生くらいの年齢でも、小さい子でもない、はじめて聞く種類の声。
本当に微妙な違いだけど、はじめて聞く種類の声だ!!
で、これがまた、いい(笑)
諭すような楽しんでるような、温かく余裕のある声。
まだこんなに萌えな声があったのか、知らなかった、これもたまらん!!
そのたまらん声をじかに聞いた未知の対象人物に警戒信号はピコピコ点滅と萌えで『きゃあきゃあ』していた。
那智さん、いったい誰に話しかけたんですか!?
危機センサーと萌えの変なコラボレーションでぜいぜいしながら聞くと
いや、なんか知らないけど、小学校高学年くらいの女の子がレジにいたんだよ
それで、648円だったから、1198円出したら不思議そうにしてたから『打っても大丈夫』っていったんだよ
ああ、例の那智さんの『一見よくわからないけど、シンプルなおつりになる支払い』をしたのですね。
それに戸惑う小学生に、あの声だったわけか!!
そりゃあ、『父性』な声になるわけです!!
はああ、いい声だった〜。
あの父性声、たまらないわぁ。
まだ知らない那智さんの声の種類があるなんて、これからも那智マニアは続くのだ。
でさ、レジ打ったら550円のおつりだったから、『わあ』って顔してた(笑)
いや!!
その感想はいりません!!
那智さんの父性は知りたいけど、それに触れた他者の反応なんて、しかも、那智さん、ちょっと楽しそうで、そんなのわたしはいりません!!!
那智マニアのわたしが知りたいのは、那智さん本人のことだけで充分です。
我ながら歪んでいるなと思うけど(笑)
それにしても、なんて幸せな小学生なんだ。
那智さんに戸惑わされて、促されて、教えてもらうなんて、あの声で!!
お店のお手伝いかなにかだったのかと思うけど、あなたはしあわせものだ。
ぜひ、このご褒美を糧に、このあとのお手伝いも頑張っていただきたいものです(笑)
ということで、那智さん、今度あの声で『舐めてごらん』をお願いいたします!!
「等式」「ごらん」感想です。マニアなエントリー恥ずかしいですね。今度のデートはりん子の為のイメクラプレイで遊ぼうかな?(笑)
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