映画と小説(追記あり)
独り言
小説が映画になるっていうのはたーくさんあるよね。
でも、わたしはあまり映画を観るほうじゃないし小説も偏ったものしか読まないから、このケースを意識してみたことはないんだけど、けっこうたくさんあるはず。
知らずに観ているけど原作が存在していたなんてこと、きっとたくさんあるんだろうな。
両方とも見たというケースでサクッと思い出せるのは『ミザリー』と『羊たちの沈黙』のふた作品。
たしか、『ミザリー』は先に映画を観てから小説を読んで羊たちの沈黙は小説を読んだ後映画を観たんだ。
キャシー・ベイツの鬼気迫る演技を思い出しながら文字を追っていくのはより生々しく感じられたし、後から細かい仕掛けや心理描写が読めるのは映画の補足みたいだった。
でも、いや〜〜、小説のほうが残酷じゃん!!と思ったり、ひそかに漂うスティーブン・キングのユーモアは小説にしかないなぁと作家の意図との相違に気づいたりとか、いろいろ種明かしだった。
先に小説を読んだ『羊たちの沈黙』は逆の意味の種明かし。
レクターの拘束具の描写や精神病院の様子を読みながら、その形状や色合いを想像し、『皮を剥ぐ』なんてシーンでは怖くてゾクゾクしながらすごーーく想像してた^^;
その想像が映像で見て、ひとつひとつ種明かし。
心理的な攻防も予備知識があったぶん、より深く観ることができたと思う。
総じて、どうしたって何百ページもある小説を2時間で収めようとして駆け足になってしまうから小説のほうが『おもしろい』とは思うけど、両方知っているというのはたくさんの種明かしができることに変わりない。
いま、じつは、ちょっとその両方で迷っていることがある。
『ミザリー』も『羊たちの沈黙』もたまたま読んだ小説が映画になっていたり、映画を観た後に原作を読んでみようと思ったりの偶然の産物なんだけど、いま、わたしにはその両方が目の前に並んでいて「どっちを先にする?」と問いかけられているのだ。
わたしは映画もドラマもあまり見ないけど(今年話題のあまちゃんも半沢直樹も見ていない^^;)、三谷幸喜さんは好きで見ている。
わたしの『最高のシナリオ』ドラマ部門は『王様のレストラン』なのは未だに不動の地位を保っている。
その三谷幸喜さんの映画が公開になるのだ。
そして、原作の小説はすでに書店に並んで、ずいぶん経っている。
映画公開が話題になった頃、図書館で予約をしたら何百とすでに予約が入っていて、まあ、映画と本、どっちが先かなぁと悠長にかまえていたら、1年経って公開を2ヶ月後に控えても、まだ何十人待ち状態。
このままだと映画公開のほうが先になりそうだ。
まあ、それは最初から選択肢のひとつだったのだけど、人って『ダメよ』って決まると惜しいと思ってしまう生き物。
なんだか妙に小説を読みたくなってしまった。
しかも徐々にキャストが発表されたり、予告ムービーも登場したりしてくると、『水曜どうでしょう』好きとしては大泉洋さんの秀吉がどんな人物に描かれているか気になるし、三谷幸喜さん本人の配役の解説を読むと「そうそう、佐藤浩市さんって二枚目以外もいいんだよね〜」とも思うし、配役を思い描きながら小説を読んだら、さぞかしおもしろいだろうと、さらに読みたくなる。
でもね〜、この手の喜劇はどんでん返しもあったりして、それは知らないほうが絶対たのしいんだ。
どんでん返しは文字より映像のほうがインパクトがあると思うんだ。
でもさぁ、けっこう小細工利かせたりしていそうだから、そういうのを小説を読んで知っておいてもいいかもよ〜。
ひとりで揺れに揺れているわけです。
ということで、映画公開と小説、目の前に両方並んでいたら、どうする?
と皆さんなりに答えを考えていただくような書き方をして、ご存知の通り、これは2ヶ月後にアップされるわけで、皆さんがこれをご覧になっている『いま』はすでに公開を終えた後。
わたしがどちらを選んだかの答えも出ているわけですね。
こんな投げかけをしているのだから、更新日を公開前にしておいてもいいのだけど、答え合わせも楽しいかと思い、ほぼはじめての『続きを読む』機能を使います!!
『続きを読む』をクリックしていただくとわたしがどうしたかが書かれています。
自分だったら?の答えを出してから読んでいただいたほうがたのしいと思いますので、是非、いま一度、ひと呼吸入れてから。
それでは『続きを読む』をどうぞ〜。
追記のお知らせ^^;
パソコンから『続きを読む』をご覧いただくにはエントリー上部タイトルか『最新記事』でタイトルをクリックするようです。
よく文末に『続きを読む』ってあるからそうなるかと思ったら、違った〜。
このテンプレートがそうならないのかな。
とにかく、わかりづらくてごめんなさい。
慣れないことはしないほうがいいね^^;
「等式」感想です。文章としては理解出来ますがその行動、マゾなのか気合いの勇士なのか。(笑) たまにはクレーム。 オマンコを伏せ字にせず、通常の名称の伏せ字は止めて欲しい。本当に解らない伏せ字ならともかく、今回は酷すぎる印象です。
続きを読むまで来てくれましたね!
で、あなたの答えは決まりました?
わたしが出した結論は…
ピークで読むのをやめる!!
でした〜〜。
キャストを思い浮かべながらストーリーを追う楽しさを味わい。
さあ、いよいよ最後の盛り上がり、ここから一気に物語はクライマックスへ!
大どんでん返しがあるかもしれない!!
はたまた、ホロッとさせるエンディングになだれ込むのか!?
一番、いいところの手前で本を閉じ、読むのをやめました(笑)
なんてもどかしい。
これぞ、マゾ的読書。
これを書いているのは公開間近の11月頭、早く観に行きたいなぁ。
ということで、答えは『途中でやめる』でした〜。
皆さんの選択と合いました?
*更新直前の追記*
このシーズンは忙しく、じつは公開一ヶ月を目前にしてまだ観に行かれていません!!
ということで、本も読み切っていないマゾ的読書継続中〜。
小説が映画になるっていうのはたーくさんあるよね。
でも、わたしはあまり映画を観るほうじゃないし小説も偏ったものしか読まないから、このケースを意識してみたことはないんだけど、けっこうたくさんあるはず。
知らずに観ているけど原作が存在していたなんてこと、きっとたくさんあるんだろうな。
両方とも見たというケースでサクッと思い出せるのは『ミザリー』と『羊たちの沈黙』のふた作品。
たしか、『ミザリー』は先に映画を観てから小説を読んで羊たちの沈黙は小説を読んだ後映画を観たんだ。
キャシー・ベイツの鬼気迫る演技を思い出しながら文字を追っていくのはより生々しく感じられたし、後から細かい仕掛けや心理描写が読めるのは映画の補足みたいだった。
でも、いや〜〜、小説のほうが残酷じゃん!!と思ったり、ひそかに漂うスティーブン・キングのユーモアは小説にしかないなぁと作家の意図との相違に気づいたりとか、いろいろ種明かしだった。
先に小説を読んだ『羊たちの沈黙』は逆の意味の種明かし。
レクターの拘束具の描写や精神病院の様子を読みながら、その形状や色合いを想像し、『皮を剥ぐ』なんてシーンでは怖くてゾクゾクしながらすごーーく想像してた^^;
その想像が映像で見て、ひとつひとつ種明かし。
心理的な攻防も予備知識があったぶん、より深く観ることができたと思う。
総じて、どうしたって何百ページもある小説を2時間で収めようとして駆け足になってしまうから小説のほうが『おもしろい』とは思うけど、両方知っているというのはたくさんの種明かしができることに変わりない。
いま、じつは、ちょっとその両方で迷っていることがある。
『ミザリー』も『羊たちの沈黙』もたまたま読んだ小説が映画になっていたり、映画を観た後に原作を読んでみようと思ったりの偶然の産物なんだけど、いま、わたしにはその両方が目の前に並んでいて「どっちを先にする?」と問いかけられているのだ。
わたしは映画もドラマもあまり見ないけど(今年話題のあまちゃんも半沢直樹も見ていない^^;)、三谷幸喜さんは好きで見ている。
わたしの『最高のシナリオ』ドラマ部門は『王様のレストラン』なのは未だに不動の地位を保っている。
その三谷幸喜さんの映画が公開になるのだ。
そして、原作の小説はすでに書店に並んで、ずいぶん経っている。
映画公開が話題になった頃、図書館で予約をしたら何百とすでに予約が入っていて、まあ、映画と本、どっちが先かなぁと悠長にかまえていたら、1年経って公開を2ヶ月後に控えても、まだ何十人待ち状態。
このままだと映画公開のほうが先になりそうだ。
まあ、それは最初から選択肢のひとつだったのだけど、人って『ダメよ』って決まると惜しいと思ってしまう生き物。
なんだか妙に小説を読みたくなってしまった。
しかも徐々にキャストが発表されたり、予告ムービーも登場したりしてくると、『水曜どうでしょう』好きとしては大泉洋さんの秀吉がどんな人物に描かれているか気になるし、三谷幸喜さん本人の配役の解説を読むと「そうそう、佐藤浩市さんって二枚目以外もいいんだよね〜」とも思うし、配役を思い描きながら小説を読んだら、さぞかしおもしろいだろうと、さらに読みたくなる。
でもね〜、この手の喜劇はどんでん返しもあったりして、それは知らないほうが絶対たのしいんだ。
どんでん返しは文字より映像のほうがインパクトがあると思うんだ。
でもさぁ、けっこう小細工利かせたりしていそうだから、そういうのを小説を読んで知っておいてもいいかもよ〜。
ひとりで揺れに揺れているわけです。
ということで、映画公開と小説、目の前に両方並んでいたら、どうする?
と皆さんなりに答えを考えていただくような書き方をして、ご存知の通り、これは2ヶ月後にアップされるわけで、皆さんがこれをご覧になっている『いま』はすでに公開を終えた後。
わたしがどちらを選んだかの答えも出ているわけですね。
こんな投げかけをしているのだから、更新日を公開前にしておいてもいいのだけど、答え合わせも楽しいかと思い、ほぼはじめての『続きを読む』機能を使います!!
『続きを読む』をクリックしていただくとわたしがどうしたかが書かれています。
自分だったら?の答えを出してから読んでいただいたほうがたのしいと思いますので、是非、いま一度、ひと呼吸入れてから。
それでは『続きを読む』をどうぞ〜。
追記のお知らせ^^;
パソコンから『続きを読む』をご覧いただくにはエントリー上部タイトルか『最新記事』でタイトルをクリックするようです。
よく文末に『続きを読む』ってあるからそうなるかと思ったら、違った〜。
このテンプレートがそうならないのかな。
とにかく、わかりづらくてごめんなさい。
慣れないことはしないほうがいいね^^;
「等式」感想です。文章としては理解出来ますがその行動、マゾなのか気合いの勇士なのか。(笑) たまにはクレーム。 オマンコを伏せ字にせず、通常の名称の伏せ字は止めて欲しい。本当に解らない伏せ字ならともかく、今回は酷すぎる印象です。
続きを読むまで来てくれましたね!
で、あなたの答えは決まりました?
わたしが出した結論は…
ピークで読むのをやめる!!
でした〜〜。
キャストを思い浮かべながらストーリーを追う楽しさを味わい。
さあ、いよいよ最後の盛り上がり、ここから一気に物語はクライマックスへ!
大どんでん返しがあるかもしれない!!
はたまた、ホロッとさせるエンディングになだれ込むのか!?
一番、いいところの手前で本を閉じ、読むのをやめました(笑)
なんてもどかしい。
これぞ、マゾ的読書。
これを書いているのは公開間近の11月頭、早く観に行きたいなぁ。
ということで、答えは『途中でやめる』でした〜。
皆さんの選択と合いました?
*更新直前の追記*
このシーズンは忙しく、じつは公開一ヶ月を目前にしてまだ観に行かれていません!!
ということで、本も読み切っていないマゾ的読書継続中〜。
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COMMENT
三谷さんの映画っておもしろいですよね~
わたしも観に行きたいと思ってます。
で、答え合わせ…全然ちがってた!
っていうか、①か②かどっち?のはずだったのに
答えは③でした~みたいじゃないですか(笑)
一緒の答えを出した人、いるのかしら~?
あ、わたしの答えは、映画ですw
わたしも観に行きたいと思ってます。
で、答え合わせ…全然ちがってた!
っていうか、①か②かどっち?のはずだったのに
答えは③でした~みたいじゃないですか(笑)
一緒の答えを出した人、いるのかしら~?
あ、わたしの答えは、映画ですw
あこさん
コメント、ありがと〜〜〜^^
こういう投げかけに乗っかってくれる人がいてくれてうれしいよ〜。
で、うふふ、2択しかなさそうな雰囲気だけど『どうする?』って聞いて、若干の引っかけでした(笑)
うん、この場合はわたしも映画だったんだよね。
だから、最後まで読むのやめたの。
きっと三谷さんの映画みたいなのは結末は映像のほうが楽しめそうだもんね^^
だから、あこさんはほぼ一緒、なのだ^^
コメント、ありがと〜〜〜^^
こういう投げかけに乗っかってくれる人がいてくれてうれしいよ〜。
で、うふふ、2択しかなさそうな雰囲気だけど『どうする?』って聞いて、若干の引っかけでした(笑)
うん、この場合はわたしも映画だったんだよね。
だから、最後まで読むのやめたの。
きっと三谷さんの映画みたいなのは結末は映像のほうが楽しめそうだもんね^^
だから、あこさんはほぼ一緒、なのだ^^
りん子さん
こんにちは!私は小説読んだら映画は見にいきません。と、ゆうか映画を見にいきません。おもしろそうだな。って思ったら小説を読んで、いつかテレビで映画放映された見る。そして、やっぱり2時間の枠なんて収まらないよ~~って思ってしまうのです。感情の移り変わりなども描写もすごくうっすいなぁ~~と思ってしまうのです。
こんにちは!私は小説読んだら映画は見にいきません。と、ゆうか映画を見にいきません。おもしろそうだな。って思ったら小説を読んで、いつかテレビで映画放映された見る。そして、やっぱり2時間の枠なんて収まらないよ~~って思ってしまうのです。感情の移り変わりなども描写もすごくうっすいなぁ~~と思ってしまうのです。
ここさん
あ〜、ここさんは小説ですね!!
どうしても心理描写がおもしろいものなどは小説のほうがよりおもしろいですものね。
時代ものなどは、その時代の装飾品など視覚的に楽しめるものは映画もたのしめそうですしね^^
映画向きと小説向きとありますよね^^
いまはテレビやネットなどでもいろいろ観ることができるから、それぞれ合った楽しみ方ができますね^^
映画業界は大変でしょうけど^^;
あ〜、ここさんは小説ですね!!
どうしても心理描写がおもしろいものなどは小説のほうがよりおもしろいですものね。
時代ものなどは、その時代の装飾品など視覚的に楽しめるものは映画もたのしめそうですしね^^
映画向きと小説向きとありますよね^^
いまはテレビやネットなどでもいろいろ観ることができるから、それぞれ合った楽しみ方ができますね^^
映画業界は大変でしょうけど^^;