等式

独特な幸福感



駅からの帰り道、自転車を引いて歩いた。

ヘッドセットからは那智さんの声。
人通りの少ない夜道だから声がとても近くに感じられる。

さっきまで『はぁい〜』と片手間のお返事だったけけどちょっと興味のある話題になったら、スラスラと、まるで用意されていたように自身の意見を話してくれる。

よどみなく心に響くのは夜道の静けさゆえ、だろうか。


自然と自転車を引く速度がゆるむ。

わたしはもう何年も前から、このよどみなくブレることのない那智さんの生き方や言葉や声や行動に支えられて、それを道しるべにして歩んでいる。
心地よく、ちょっぴり懐かしい。


那智さんの那智さんらしい意見を、こんなふうに静かにずっと聞いていたい。



でもな〜、こうやってテキトーに言ったことをりん子はTwitterとかブログに書くからな〜（笑）


あらら、那智さんテキトーだったのですか＾＾
それはそれでかまいません。

那智さんがスラスラと語ることはテキトーだったとしても、きっとあなたの基本指針を軸にお話しされているでしょうから、わたしの知っている道しるべからブレていないはずなのです。
数ヶ月、数年後に似た話題を振っても同じように答えてくれるということを、もう何度も経験していますから。
心地よく受け取ります＾＾


でも、もしテキトーなのだとしたら、どんな持論を展開されたかはナイショにしておきますね（笑）



わたしはずっとあなたの指針を道しるべにここまできた、そして、これからもそうだろう。


遠くに工事現場の煌々とした明かりが見える夜道、大きなクレーンが首の長い恐竜みたい。

静かにしみ込む声を惜しむようにゆっくり歩いていた。






昨日の「等式」感想です。
追いつきました、今まで感想はここに記していましたが、面倒なのと、解らなくなってしまうのでコメント欄に書きました。確かにりん子の言うとおり、私の引き出しメニューにある事柄でしたら、整合性のある答えを出せるかと思います。それが出来ないと信じて貰えませんからね～

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