塗り塗り、再び
非日常的な日常
それがはじまるのは、いつもだいたい唐突だ。
タイトルと書き出しでご想像できると思いますが、これから書くことは「汚い」お話です。
苦手な方は避けてくださいね。(なんとなく、たまには注意報)
部屋には行って、すぐにお洋服を脱ぐように言われる。
那智さんも、裸になっている。
そのまま手を引かれて、バスルームへ。
ん?いきなりシャワー?
私の寝転がるスペースを確保して、枕代わりに洗面器を裏返す動作を見て、疑問は消える。
うんこをするんだ。
お腹だろうか、お口の中だろうか。
最近2人の間でこの話題が出ていないから、さすがに前触れもなくいきなりお口はないだろう。
寝転がるように促されて、洗面器を枕に仰向けになる。
那智さんが、私に跨り、お腹の上あたりに腰を落とす。
「お腹に出すんだ。塗り塗りするんだ。」
そう思った途端に、急速に感じはじめる私に、驚く。
はあはあと息が荒くなり、腰を中心にして体が波打つように揺れる。
なんで、この予感だけでこんなに感じるのかわからない。
1度目に塗られたときは、何が何だかわからないうちに終わっていたから、2度目にはどんな感覚になるのか未知の領域だったのだが、あっさりと感じてしまっている。
しかも、とてもとても気持ち良い、私は恍惚としているだろう。
どうか、この時間が永遠に続いてくれますようにと願ってしまうほどだ。
しばらくして、温かく僅かな重みとともに、永遠は途切れる。
それでも、まだ私は感じていた、いや、もっと嬉しくなっていて、更なる永遠への祈りに変わる。
お腹の上に出されたうんこを、両手で胸の辺りに広げる。
那智さんの手が胸に触れると、興奮は温度を上げる。
不思議と匂いは、まったく感じない、そして、目を開けて見えているはずなのに、すべてが遠い場所で起こっているような不思議な視界だ。
胸の上にある指先ほどのかたまりを私の口の中へ入れる。
これの行き場は、私の胃袋ということになる。
口に唾液を溜める少しの時間、それを口にとどめておく。
その間、那智さんはバタバタと後処理をしているようだ。
両手がうんこまみれになって、バスルームのドアを開けるのに、手間取っている。
「うふふ、大変ですね」恍惚とした私に僅かに残る正気な私が温かい気持ちで、その気配を味わう。
これは、「那智さんがなんとかしてくれる」という温かい気持ち。
お口に唾液が溜まったようだから、それと一緒に喉に流し込む。
さすがに、指示もなく噛み砕くほど、私は立派じゃない(笑)
上手に飲み込めて、ふうと息を吐いたとき、はじめて排泄物の匂いが口や鼻の中に充満した。
鼻で匂いを嗅ぐのと違い、自分の中から排泄物に匂いが上がってくるのは、ちょっと苦しくて、残念ながら「おえっ」と拒否反応をしめしてしまった。
私はこれがいやなの、意識と関係ないことだけど、那智さんのすることに拒否反応が表れることが悲しいの。
手を洗ったり、後処理をしている那智さんに、「おえっ」てなってしまったことを伝える。
多分悲しそうだったのだろう、那智さんは他の酷いことをして私を慰めてくれる(のだと思う)。
まだ、私の体に残るうんこを指ですくい、私の口に持っていく、私は当然のように口を開け舌を出す。
指を舌にこすりつけ、舌全体に広げて、なすりつける。
これも大変なこと。とてもとても大変なこと。
でも、大変なこと=嫌なことではないのは、私も那智さんもわかっている。
同じことを2度繰り返して、大変な思いをさせて、私を悲しさから救ってくれる。
シャワーでザッと流して、今度は那智さんをきれいにする番。
「ほれ♪」
那智さんは、私にお尻を向けて言う。
舌で舐めてきれいにするのだ。
能動的になるのは勇気がいる。
舌の先で探り、ペロっと舐めるけど、なんだかとても苦い。
なぜ、苦さが増して感じるのかわからないけど、さっき舌につけられたときより、ずっと苦い。
1回、2回、もうダメ、苦くて涙が出てくる。
首を横に振り、とても大変なことを訴えるけど、大変なことは嫌なことじゃない。
ここで、拒否したり、または訴えを受け入れられて中断したら、私が悲しくなることはわかっている。
「きれいになった?」
「いいえ」
「じゃあ、ちゃんときれいにしなきゃ」
私が悲しくならないためか、那智さんの真意はわからないけど、中断する気配は微塵もない。
必死に舐める。
もう味がしなくなるまで、舐める。
こんなに大変で辛いことなのに、嫌だと思わないことは、不思議。
「好き嫌い」「快不快」「幸不幸」物事に両極はいろいろあるけれど、ひとつの事柄で、プラスとマイナスが両方存在してしまう矛盾はあり得ることだ。(いた気持ちいいとか、恐いけど見たいとか)
でも、「うんこ」でも、そんなことがあるのは、やっぱりちょっと不思議です。
最後に那智さんはスポンジをたくさん泡立てて、私の体を丁寧に「ゴシゴシ!!」洗ってくれる。
力強く、丁寧に、これもひとつの矛盾!?
「この次は、全部口の中に出してあげるね。」
この日の、最後はこの予告でした。
それがはじまるのは、いつもだいたい唐突だ。
タイトルと書き出しでご想像できると思いますが、これから書くことは「汚い」お話です。
苦手な方は避けてくださいね。(なんとなく、たまには注意報)
部屋には行って、すぐにお洋服を脱ぐように言われる。
那智さんも、裸になっている。
そのまま手を引かれて、バスルームへ。
ん?いきなりシャワー?
私の寝転がるスペースを確保して、枕代わりに洗面器を裏返す動作を見て、疑問は消える。
うんこをするんだ。
お腹だろうか、お口の中だろうか。
最近2人の間でこの話題が出ていないから、さすがに前触れもなくいきなりお口はないだろう。
寝転がるように促されて、洗面器を枕に仰向けになる。
那智さんが、私に跨り、お腹の上あたりに腰を落とす。
「お腹に出すんだ。塗り塗りするんだ。」
そう思った途端に、急速に感じはじめる私に、驚く。
はあはあと息が荒くなり、腰を中心にして体が波打つように揺れる。
なんで、この予感だけでこんなに感じるのかわからない。
1度目に塗られたときは、何が何だかわからないうちに終わっていたから、2度目にはどんな感覚になるのか未知の領域だったのだが、あっさりと感じてしまっている。
しかも、とてもとても気持ち良い、私は恍惚としているだろう。
どうか、この時間が永遠に続いてくれますようにと願ってしまうほどだ。
しばらくして、温かく僅かな重みとともに、永遠は途切れる。
それでも、まだ私は感じていた、いや、もっと嬉しくなっていて、更なる永遠への祈りに変わる。
お腹の上に出されたうんこを、両手で胸の辺りに広げる。
那智さんの手が胸に触れると、興奮は温度を上げる。
不思議と匂いは、まったく感じない、そして、目を開けて見えているはずなのに、すべてが遠い場所で起こっているような不思議な視界だ。
胸の上にある指先ほどのかたまりを私の口の中へ入れる。
これの行き場は、私の胃袋ということになる。
口に唾液を溜める少しの時間、それを口にとどめておく。
その間、那智さんはバタバタと後処理をしているようだ。
両手がうんこまみれになって、バスルームのドアを開けるのに、手間取っている。
「うふふ、大変ですね」恍惚とした私に僅かに残る正気な私が温かい気持ちで、その気配を味わう。
これは、「那智さんがなんとかしてくれる」という温かい気持ち。
お口に唾液が溜まったようだから、それと一緒に喉に流し込む。
さすがに、指示もなく噛み砕くほど、私は立派じゃない(笑)
上手に飲み込めて、ふうと息を吐いたとき、はじめて排泄物の匂いが口や鼻の中に充満した。
鼻で匂いを嗅ぐのと違い、自分の中から排泄物に匂いが上がってくるのは、ちょっと苦しくて、残念ながら「おえっ」と拒否反応をしめしてしまった。
私はこれがいやなの、意識と関係ないことだけど、那智さんのすることに拒否反応が表れることが悲しいの。
手を洗ったり、後処理をしている那智さんに、「おえっ」てなってしまったことを伝える。
多分悲しそうだったのだろう、那智さんは他の酷いことをして私を慰めてくれる(のだと思う)。
まだ、私の体に残るうんこを指ですくい、私の口に持っていく、私は当然のように口を開け舌を出す。
指を舌にこすりつけ、舌全体に広げて、なすりつける。
これも大変なこと。とてもとても大変なこと。
でも、大変なこと=嫌なことではないのは、私も那智さんもわかっている。
同じことを2度繰り返して、大変な思いをさせて、私を悲しさから救ってくれる。
シャワーでザッと流して、今度は那智さんをきれいにする番。
「ほれ♪」
那智さんは、私にお尻を向けて言う。
舌で舐めてきれいにするのだ。
能動的になるのは勇気がいる。
舌の先で探り、ペロっと舐めるけど、なんだかとても苦い。
なぜ、苦さが増して感じるのかわからないけど、さっき舌につけられたときより、ずっと苦い。
1回、2回、もうダメ、苦くて涙が出てくる。
首を横に振り、とても大変なことを訴えるけど、大変なことは嫌なことじゃない。
ここで、拒否したり、または訴えを受け入れられて中断したら、私が悲しくなることはわかっている。
「きれいになった?」
「いいえ」
「じゃあ、ちゃんときれいにしなきゃ」
私が悲しくならないためか、那智さんの真意はわからないけど、中断する気配は微塵もない。
必死に舐める。
もう味がしなくなるまで、舐める。
こんなに大変で辛いことなのに、嫌だと思わないことは、不思議。
「好き嫌い」「快不快」「幸不幸」物事に両極はいろいろあるけれど、ひとつの事柄で、プラスとマイナスが両方存在してしまう矛盾はあり得ることだ。(いた気持ちいいとか、恐いけど見たいとか)
でも、「うんこ」でも、そんなことがあるのは、やっぱりちょっと不思議です。
最後に那智さんはスポンジをたくさん泡立てて、私の体を丁寧に「ゴシゴシ!!」洗ってくれる。
力強く、丁寧に、これもひとつの矛盾!?
「この次は、全部口の中に出してあげるね。」
この日の、最後はこの予告でした。