やるときは、やる
独特な幸福感
那智さんって『ハリネズミ』だと思う。
彼は、とても優しい。
ホントに。
優しさも定義はいろいろだから、○○だから優しいと一概にいえるものではないけれど。
自分よりも弱い立場や大事にしないといけない立場の人には特に優しい。
その優しさは『守る』という方法で発揮される。
普段那智さんは自分から人を攻撃するようなことはしない。(遊びでいじわるとかはあるけどね)
ただひとたび、自分の大切なものが傷つけられそうになると、ぐっと力を入れて全力で『守る』。
それは自分自身だったり、私だったり、もちろん家族だったりね。
そのときの那智さんが『ハリネズミ』。
ぐっと力を入れて針を出す。
だから、恐らく彼はいつでもぐっと力を入れられるように、心の片隅で常にファイティングポーズを取れる準備をしているように思う。
那智さんは、多分私と似たようなアンテナを持っている。(『チューニング』)
だからね、人の小さな悪意を拾う。
その都度、それは無視する程度か、それとも『守る』べきか、もしかしたら攻撃したほうがいいのか、判断している。
ぐっと力を入れるべきか判断する瞬間が、割と日々あるのだと思う。
多分、『冗談』とか『ノリ』なんていうことの中の小さな悪意なんていうのも、私と同じように拾うはずだ。
私よりずっと大人の彼は、それでいちいち傷ついたりはしないしうまく無視する術も心得ているのだけど、恐らく人の小さな棘を感じ取る感度はいいはずなんだ。
だから、那智さんは私が好きなんだと思う。
似たもの同士だから。
多分、同じことに『棘』や『悪意』を感じるんだ。
逆に同じことを『優しさ』と感じられるはず。
それが似ているから、互いに棘を向け合うことがない。
それと、恋人同士であっても、どちらが優位に立つかって無意識に争ってしまうことってありません?
それが悪いってことじゃないけど、多分、そこに棘が生まれる可能性もあるよね。
もともと棘を向けない上に全然那智さんと競う気がないから、多分那智さんは私といるときに『ファイティングポーズ』を取る準備をしている必要がないのだ。
那智さんのしたことをして。
それが悪意からではないと理解して、ニコニコ受け取り、いやなら『いや』とだけ伝え、優位に立とうとか言い負かしてやろうとかしない『疑うことなく身を任せ、素直に表現する』私は、那智さんの『ハリネズミ』を休ませてあげられる人なのかもしれない。
那智さんはしたいことをする。
優しい彼のしたいことは、せいぜいいじめっ子くらいのことだ。
それを私はいつもニコニコ受け取る。
『ハリネズミ』さんは、ゆっくりできる。
ホテルを出て、一杯。(あれ?こんな話題続いてる^^;今日の話はずいぶん前ことです)
その飲み屋は、夕方よりも前に開店しているのだ。
だから早めに一杯できる^^
ホテルを出て、飲み屋に向かうまでの道。
なんだか那智さんは『那智くん』化していて、ちょこちょこちょっかい出してくる。
スカートに手を入れてみたり、意味なく袖を引っ張ってみたり、^^;
その都度『やめてください〜』とか『わ、びっくりした!!』とか辟易しながらもお付き合いする私。
たまには無視したりもする^^
大好きなぬいぐるみをブンブン振り回して、遊んでいる気分って感じかな。
万が一、ぬいぐるみの腕が千切れたら、丁寧に丁寧に那智理する責任を追いながらブンブンしてるのだ。
そんなふうに振り回されながら、なんだか那智さんのかまうテンションが変な方向に向かってしまっているなと思っていた。
まあ、那智さん自身そのテンションを面白がっているところもあるけどね。
早い時間の飲み屋は空いている。
私たちが一番乗り。
ビールで乾杯。
いろんなお話をしながらも、時々その変なテンションが表れる。
ズボンのファスナーをおろそうとして『くわえる?』って聞いてきたり、『あ〜ん』って食べさせてくれるフリをして自分が食べたり。(あ〜、那智さん、恥ずかしいでしょ〜。)
さっきから続くそれに、私もかなり『まったくもう』状態。
でも、いやならいやと言えばいいし、辟易しながらも、これは『かまいたいとかまわれたい』2人の必要悪だから、まあ、まだお付き合いする。
ここで、やり返してやろうとしないところが『ハリネズミ』さんの休息なんだろう。
那智さんがニヤッとした。
開いてるグラスをテーブルの下に持っていき、そこにおしっこを入れている。
いじめっ子の目は嬉しそうに輝き、それをテーブルに置く。
飲みなってことだ。
ああ、お店の人ごめんなさい!!
その部分であわあわするも、おしっこ飲むのなんてお易い御用だ(笑)
店員さんの気配を気にしながら、ぐびぐびと飲み干す。
ちょっと誇らしげ。
多少動揺するけど、怯むことなくおしっこを飲み干して『どうだ〜』とグラスを置く。
大ジョッキ2杯は飲んだかな〜、だいぶいい気分。
しばらくしたら、今度は私もおしっこしたくなってきた。
「トイレ行ってきていいですか?」
「だめ(笑)」
さっきの『どうだ〜』がつまらなかったのか、また私を困らせようとしている。
まったくもう、那智さんたら、こうなると俄然負けず嫌いさん発揮なんだもの。
いいじゃんね、ちょっとくらい『どうだ〜』ってなったって。
「だめ(笑)」
そういって、さっきのグラスを私のほうに。
ここにするの?
またニヤッとしてる。
いじめっ子の目。
私が困って『トイレに行かせてください〜』ってなって、きっと変なテンションも収まるのだろう。
もしくは、困って困って、必死にグラスにおしっこをすれば。
でも、私、困れなかった^^;
那智さんの私をかまうテンションが変な方向になるのはたまにある。
必要悪で、それもふたりのお楽しみなのは確かだ。
だけど、この日は楽しみながらもずーっと辟易してた。
ぷつん。
辟易の糸が切れる。
はぁ、おしっこ〜!?
おう、やってやろうじゃん。
半個室になっているテーブル。
店内には他にお客はいない。
だから店員さんもほとんどこちらに来ない。
スカートをめくり、お尻を少しずらして下着を下ろす。
那智さんの目が、一瞬『点』になった^^
股の間にコップを差し込み。
おしっこをする。
(ぎゃーーー、こんなこと書いていいの!?)
おしっこで満たされたグラスをテーブルに置き、鼻息荒く『どうだ〜』×5くらいで那智さんを見る。
「やるねぇ」
驚きを見せながらも、那智さん楽しそう。
多分、『どうだ〜』が5倍くらいになれば、変なテンションも収まるみたいです^^
那智さんは基本的に優しい。
『ハリネズミ』さんを隠し持つ那智さんは、それを休ませることができる私が好きなはずだ。
だから、振り回されながらも、私は従い素直に表現する。
で、『素直な反応』をした(笑)
振り回された結果に素直に反応することは、きっと棘にはならないのだしょう、那智さんにとっては^^
だけど昨夜の鼻息はどこへやら、翌日思い出して『ひゃ〜〜』と穴があったら入りたい状態になる。
こういう、全然やらなくていい場面での『やるときは、やる』をやってしまうのだ^^;
だって、これ、行為もさることながら、あまりの非常識さにお店に申し訳なくて、申し訳なくて。
ホントごめんなさいな気持ちで『ひゃ〜〜』なのです。
(ホントにごめんなさい)
だからブログのネタにするのやめようとずっと封印していたの。
でも、先日那智さんにどんな話が読みたいですかって聞いたら、この『おしっこ事件』をリクエストされたのです。
やだやだと散々拒否したけど、結局書きました^^;
ブンブン振り回して私の腕がもげたら、きっと丁寧に那智理して責任取ってくれるはずだから、それを信じて。
って、もう〜、『ハリネズミ』とか『責任取る』とか、なんとかハートフルに収めようとしてみても、グラスにおしっこじゃあ無理だよぉ^^;
ハートフルに収める必要もないんだけどさ、だってグラスにおしっこなんだもん。
だって、お酒入ってたし、糸切れちゃったからさ〜;;
とにかく私は、『やるときは、やる』女なのだ。
ただし、別に『やらなくてもいい場面』で(笑)
ふう、散々お外で鍛えられたM女の度胸を甘く見られちゃあ困ります、よね^^
那智さんって『ハリネズミ』だと思う。
彼は、とても優しい。
ホントに。
優しさも定義はいろいろだから、○○だから優しいと一概にいえるものではないけれど。
自分よりも弱い立場や大事にしないといけない立場の人には特に優しい。
その優しさは『守る』という方法で発揮される。
普段那智さんは自分から人を攻撃するようなことはしない。(遊びでいじわるとかはあるけどね)
ただひとたび、自分の大切なものが傷つけられそうになると、ぐっと力を入れて全力で『守る』。
それは自分自身だったり、私だったり、もちろん家族だったりね。
そのときの那智さんが『ハリネズミ』。
ぐっと力を入れて針を出す。
だから、恐らく彼はいつでもぐっと力を入れられるように、心の片隅で常にファイティングポーズを取れる準備をしているように思う。
那智さんは、多分私と似たようなアンテナを持っている。(『チューニング』)
だからね、人の小さな悪意を拾う。
その都度、それは無視する程度か、それとも『守る』べきか、もしかしたら攻撃したほうがいいのか、判断している。
ぐっと力を入れるべきか判断する瞬間が、割と日々あるのだと思う。
多分、『冗談』とか『ノリ』なんていうことの中の小さな悪意なんていうのも、私と同じように拾うはずだ。
私よりずっと大人の彼は、それでいちいち傷ついたりはしないしうまく無視する術も心得ているのだけど、恐らく人の小さな棘を感じ取る感度はいいはずなんだ。
だから、那智さんは私が好きなんだと思う。
似たもの同士だから。
多分、同じことに『棘』や『悪意』を感じるんだ。
逆に同じことを『優しさ』と感じられるはず。
それが似ているから、互いに棘を向け合うことがない。
それと、恋人同士であっても、どちらが優位に立つかって無意識に争ってしまうことってありません?
それが悪いってことじゃないけど、多分、そこに棘が生まれる可能性もあるよね。
もともと棘を向けない上に全然那智さんと競う気がないから、多分那智さんは私といるときに『ファイティングポーズ』を取る準備をしている必要がないのだ。
那智さんのしたことをして。
それが悪意からではないと理解して、ニコニコ受け取り、いやなら『いや』とだけ伝え、優位に立とうとか言い負かしてやろうとかしない『疑うことなく身を任せ、素直に表現する』私は、那智さんの『ハリネズミ』を休ませてあげられる人なのかもしれない。
那智さんはしたいことをする。
優しい彼のしたいことは、せいぜいいじめっ子くらいのことだ。
それを私はいつもニコニコ受け取る。
『ハリネズミ』さんは、ゆっくりできる。
ホテルを出て、一杯。(あれ?こんな話題続いてる^^;今日の話はずいぶん前ことです)
その飲み屋は、夕方よりも前に開店しているのだ。
だから早めに一杯できる^^
ホテルを出て、飲み屋に向かうまでの道。
なんだか那智さんは『那智くん』化していて、ちょこちょこちょっかい出してくる。
スカートに手を入れてみたり、意味なく袖を引っ張ってみたり、^^;
その都度『やめてください〜』とか『わ、びっくりした!!』とか辟易しながらもお付き合いする私。
たまには無視したりもする^^
大好きなぬいぐるみをブンブン振り回して、遊んでいる気分って感じかな。
万が一、ぬいぐるみの腕が千切れたら、丁寧に丁寧に那智理する責任を追いながらブンブンしてるのだ。
そんなふうに振り回されながら、なんだか那智さんのかまうテンションが変な方向に向かってしまっているなと思っていた。
まあ、那智さん自身そのテンションを面白がっているところもあるけどね。
早い時間の飲み屋は空いている。
私たちが一番乗り。
ビールで乾杯。
いろんなお話をしながらも、時々その変なテンションが表れる。
ズボンのファスナーをおろそうとして『くわえる?』って聞いてきたり、『あ〜ん』って食べさせてくれるフリをして自分が食べたり。(あ〜、那智さん、恥ずかしいでしょ〜。)
さっきから続くそれに、私もかなり『まったくもう』状態。
でも、いやならいやと言えばいいし、辟易しながらも、これは『かまいたいとかまわれたい』2人の必要悪だから、まあ、まだお付き合いする。
ここで、やり返してやろうとしないところが『ハリネズミ』さんの休息なんだろう。
那智さんがニヤッとした。
開いてるグラスをテーブルの下に持っていき、そこにおしっこを入れている。
いじめっ子の目は嬉しそうに輝き、それをテーブルに置く。
飲みなってことだ。
ああ、お店の人ごめんなさい!!
その部分であわあわするも、おしっこ飲むのなんてお易い御用だ(笑)
店員さんの気配を気にしながら、ぐびぐびと飲み干す。
ちょっと誇らしげ。
多少動揺するけど、怯むことなくおしっこを飲み干して『どうだ〜』とグラスを置く。
大ジョッキ2杯は飲んだかな〜、だいぶいい気分。
しばらくしたら、今度は私もおしっこしたくなってきた。
「トイレ行ってきていいですか?」
「だめ(笑)」
さっきの『どうだ〜』がつまらなかったのか、また私を困らせようとしている。
まったくもう、那智さんたら、こうなると俄然負けず嫌いさん発揮なんだもの。
いいじゃんね、ちょっとくらい『どうだ〜』ってなったって。
「だめ(笑)」
そういって、さっきのグラスを私のほうに。
ここにするの?
またニヤッとしてる。
いじめっ子の目。
私が困って『トイレに行かせてください〜』ってなって、きっと変なテンションも収まるのだろう。
もしくは、困って困って、必死にグラスにおしっこをすれば。
でも、私、困れなかった^^;
那智さんの私をかまうテンションが変な方向になるのはたまにある。
必要悪で、それもふたりのお楽しみなのは確かだ。
だけど、この日は楽しみながらもずーっと辟易してた。
ぷつん。
辟易の糸が切れる。
はぁ、おしっこ〜!?
おう、やってやろうじゃん。
半個室になっているテーブル。
店内には他にお客はいない。
だから店員さんもほとんどこちらに来ない。
スカートをめくり、お尻を少しずらして下着を下ろす。
那智さんの目が、一瞬『点』になった^^
股の間にコップを差し込み。
おしっこをする。
(ぎゃーーー、こんなこと書いていいの!?)
おしっこで満たされたグラスをテーブルに置き、鼻息荒く『どうだ〜』×5くらいで那智さんを見る。
「やるねぇ」
驚きを見せながらも、那智さん楽しそう。
多分、『どうだ〜』が5倍くらいになれば、変なテンションも収まるみたいです^^
那智さんは基本的に優しい。
『ハリネズミ』さんを隠し持つ那智さんは、それを休ませることができる私が好きなはずだ。
だから、振り回されながらも、私は従い素直に表現する。
で、『素直な反応』をした(笑)
振り回された結果に素直に反応することは、きっと棘にはならないのだしょう、那智さんにとっては^^
だけど昨夜の鼻息はどこへやら、翌日思い出して『ひゃ〜〜』と穴があったら入りたい状態になる。
こういう、全然やらなくていい場面での『やるときは、やる』をやってしまうのだ^^;
だって、これ、行為もさることながら、あまりの非常識さにお店に申し訳なくて、申し訳なくて。
ホントごめんなさいな気持ちで『ひゃ〜〜』なのです。
(ホントにごめんなさい)
だからブログのネタにするのやめようとずっと封印していたの。
でも、先日那智さんにどんな話が読みたいですかって聞いたら、この『おしっこ事件』をリクエストされたのです。
やだやだと散々拒否したけど、結局書きました^^;
ブンブン振り回して私の腕がもげたら、きっと丁寧に那智理して責任取ってくれるはずだから、それを信じて。
って、もう〜、『ハリネズミ』とか『責任取る』とか、なんとかハートフルに収めようとしてみても、グラスにおしっこじゃあ無理だよぉ^^;
ハートフルに収める必要もないんだけどさ、だってグラスにおしっこなんだもん。
だって、お酒入ってたし、糸切れちゃったからさ〜;;
とにかく私は、『やるときは、やる』女なのだ。
ただし、別に『やらなくてもいい場面』で(笑)
ふう、散々お外で鍛えられたM女の度胸を甘く見られちゃあ困ります、よね^^
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