最短ルート
独り言
那智さんと出会って2年間くらいは、よくお仕事場に会いに行っていた。
というか、それがメインの会う方法だったのだ。
ホテルに行ったりお出かけしたりということもなくはなかったけど、お休みの関係で圧倒的にお仕事場のほうが多かった。
片道1時間30分。
乗り換えをいくつか。
一緒にいられる時間は3時間ちょっと。
○時の電車の○両目の○番目の扉のこちら側から降りると、すぐ乗り換えの階段があるから、そこからダッシュして△時の△線に乗れる。
△線は△両目こちら側の扉、またダッシュして×線に乗る、乗ったら○○方面に車両移動。
そうすると那智さんの最寄り駅の改札口に一番近い。
限られた時間。
少しでも早く、少しでも長く、一緒にいたい。
いつの間にか最短ルートができていた。
それから環境が変化して。
往復4時間、ランチだけという時期があった。
いつ終わるかわからないその時期が終わり、いまが一番自由に会える環境になっている。
今日ひさしぶりに別の用事で、あのダッシュしたルートを使った。
夕方前の帰り道。
日の傾きかけの空の色、発車メロディ、最短ルートをダッシュして会いに行った帰り道にタイムスリップした感覚になった。
会えた嬉しさ、離れるせつなさ、そして、ちゃんと幸せでいなきゃと気持ちを切り替えるような深呼吸。
昨日のことのように思い出した。
いま、一番ゆっくり会える環境になれている。
ダッシュした朝やランチのための4時間の頃からしたら、とても幸せな時だ。
なんていうかな。
環境や状況は変化するものだよね。
いまが永遠に続くものではない。
もしかしたらまた何か変わるかもしれない。
そしたら、それは『たまたま』で、大きな流れの中の一時だと思おう。
寂しい気持ちを我慢せず、でも、会えることを諦めず。
それでも最初から会いやすい距離や環境だったからとても贅沢な感傷だけど。
いまの環境に感謝して、駅のホームでちょっと感傷的な夕方でした^^
那智さんと出会って2年間くらいは、よくお仕事場に会いに行っていた。
というか、それがメインの会う方法だったのだ。
ホテルに行ったりお出かけしたりということもなくはなかったけど、お休みの関係で圧倒的にお仕事場のほうが多かった。
片道1時間30分。
乗り換えをいくつか。
一緒にいられる時間は3時間ちょっと。
○時の電車の○両目の○番目の扉のこちら側から降りると、すぐ乗り換えの階段があるから、そこからダッシュして△時の△線に乗れる。
△線は△両目こちら側の扉、またダッシュして×線に乗る、乗ったら○○方面に車両移動。
そうすると那智さんの最寄り駅の改札口に一番近い。
限られた時間。
少しでも早く、少しでも長く、一緒にいたい。
いつの間にか最短ルートができていた。
それから環境が変化して。
往復4時間、ランチだけという時期があった。
いつ終わるかわからないその時期が終わり、いまが一番自由に会える環境になっている。
今日ひさしぶりに別の用事で、あのダッシュしたルートを使った。
夕方前の帰り道。
日の傾きかけの空の色、発車メロディ、最短ルートをダッシュして会いに行った帰り道にタイムスリップした感覚になった。
会えた嬉しさ、離れるせつなさ、そして、ちゃんと幸せでいなきゃと気持ちを切り替えるような深呼吸。
昨日のことのように思い出した。
いま、一番ゆっくり会える環境になれている。
ダッシュした朝やランチのための4時間の頃からしたら、とても幸せな時だ。
なんていうかな。
環境や状況は変化するものだよね。
いまが永遠に続くものではない。
もしかしたらまた何か変わるかもしれない。
そしたら、それは『たまたま』で、大きな流れの中の一時だと思おう。
寂しい気持ちを我慢せず、でも、会えることを諦めず。
それでも最初から会いやすい距離や環境だったからとても贅沢な感傷だけど。
いまの環境に感謝して、駅のホームでちょっと感傷的な夕方でした^^