選ばせてあげる2
非日常的な日常
「いいよ、好きなほうを選ばせてあげる」
薄い素材の白いスカートの下。
赤い下着か、ノーパンか。
優しい那智さんは選ばせてくれる。
「一緒に歩いてくれます?」
「うん、もちろん」
「腕組んじゃうかもしれませんよ」
「どうぞ〜」
「那智さん、恥ずかしくないですか、そんな女連れてて。」
「う〜ん、俺が、それをわかってる素振りを見せていれば、恥ずかしくないな」
優しい那智さんは、そんなふうに手を繋いでいてくれる。
「好きなほうを選んでいいよ。
そのかわり、試着して選んじゃダメ」
って、優しくなーーーーい!!!
「だって、試着したら、ましなほうを選ぶだろ?」
うう、そりゃあそうです。
朝の電話タイム。
それほど長く話せない。
切らないといけない時間が迫る中、その二者択一を提示された。
しかも、試着しちゃいけない。
しかも、いま答えないといけない。
実はそのスカート、買ったものではないんだ。
人から譲り受けたものなの。
だから、事前に試着とかしていなくて、とても透けることはわかっていても、じゃあ、どれくらい透けるかとか試していないのだ。
ああ、こうなることは予測できたはずなのに、なぜかこういうところは危機管理能力が発動してくれない^^;(『危機管理能力』『危機管理能力part2』なんてのもあります)
だから、どちらを選べばいいのか判断材料がないの。
話せる時間は、あと10分?15分?
赤はわかる〜。
ノーパンがバレたら、死ぬほど恥ずかしい〜。
どのくらい素肌感が出るのか、試したけど試せない。
赤い?
ううん、ノーパン!!
うひゃーーーー、下半身透けさせるの!!!
ありえない!!
悩んで悩んで。
「下着、着けません」
ノーパンを選んだ。
「おお、勝負に出たね〜^^」
おもしろがる、那智さん。
「ええ、勝負ですか?」
「そうだよ、だって、ノーパンだよ。おまんこ見せるの?」
「うっわー、無理です、やっぱりやめます!!!」
振り出しに戻る。
信じられない。
どっちも困る。
どこでペチコートを脱げばいいんだ。
(駅のトイレだね)
じゃあ、駅から待ち合わせ場所まではどうすればいいの。
もう、うるさい^^;
電話を切らないといけない時間になった。
「じゃあ、俺が決めるよ。」
「はい、そうしてください。」
「下着で。」
「…はい。」
俺は最初から下着が透けるのが良かったんだよ。
だけど、りん子が困っているから、選択肢をあげたの。
(いい加減このぐちゃぐちゃに付き合うの飽きたらしい 笑)
ああ、そうなんだ。
那智さんは『変な露出』が好きなんだ。
周りの人が『何、あれ?』と思うような。
明らかなエロではない、変な露出。
以前もチラッと書いたけど、エロの露出って人の軽蔑の視線の中に、ほんのわずかな『羨望』が含まれていると想像するのです。
『変態!!』と思いながら、性的なことには快感がセットになっていると連想して、気持ちいいことができていることに対する『羨望』。
物事は裏側があることが多い。
きっと非難の裏側に羨望があると思ってます。
(あるよね、みなさんよーく胸に手を当ててみてください^^;『性的な匂い』)
変な露出には、その非難の裏側の羨望さえないと思うのです。
理解不能なものを見る好奇な目。
異質なものに対する差別の目。
那智さんは理解不能な異質の物に私をするのが好きなのだ。
異質な私を那智さんに見てもらって、許容してもらう安心と喜び。
モンスターが目を覚ます。
私は、それで感じてしまう女だったのだ。
そして、快感はまた別の要求で、更に広げられてしまう。
私のモンスターはまったくいろんなことに反応してくれちゃのだ^^;
別な要求は次回に。
って、引っぱりまーす^^
補足1^^
私がどちらを選ぶか、恥ずかしさで戸惑い、もしかして那智さんの意表をつく策を練る?なんてお考えになった方もいるかもしれません。
拍子抜けの結果でごめんなさーい^^;
でも、これが私たちの『上下』なのです。
ハードルを上げて楽しむというのではなく、那智さんのすることで私が喜ぶということのほうが優先なのです。
だから、那智さんが決めて私は従って、で、喜ぶ、この構図のほうが本来の私たちなのですね〜。(あたふたを楽しむというのもあるけれど^^)
那智さんが選択肢を与えるときは『どちらも俺の意志』という位置付けなので、私はどちらを選んでも良いのですが、基本的には私は『選んでもらう』ほうが好きなのです。
それは、選んでもらうほうが楽という側面もあるけど、選んでもらうほうが幸せで感じる、ということも多いにあるのです。
だから、2人にとって、『りん子が決めなきゃいけない』ということは、あまりないのですね〜。
あ、選ばせる楽しみにを那智さんが選択するということはあるけどね。
今回は違って『りん子が困っていたから俺の意志をふたつ提示してあげた』ということでした^^
結局那智さんが選んだということで皆さんには拍子抜けさせてしまいましたね〜^^
補足2^^
ちなみに那智さんは『エロじゃない露出』や『変な露出』が好きと書いていますが、それは単に嗜好の問題だけじゃないのですね。
実は危険回避が発端だったりしています。
いざとなったら、自分がりん子を守れると言い切れる範囲を想定して結果『エロじゃない露出』を選び、それが発展していったという側面もあるのです。
発展度合いが変態なんですけどね〜。
でもって、反応しちゃう私も私ですが^^
エントリーが中途半端な引っぱりだったので、補足してみました^^
補足のほうが内容があったりして^^;
併せてお楽しみください。
えっと、いまは時間切れ。
レスは、ちょっとお待ちくださいな♪
「いいよ、好きなほうを選ばせてあげる」
薄い素材の白いスカートの下。
赤い下着か、ノーパンか。
優しい那智さんは選ばせてくれる。
「一緒に歩いてくれます?」
「うん、もちろん」
「腕組んじゃうかもしれませんよ」
「どうぞ〜」
「那智さん、恥ずかしくないですか、そんな女連れてて。」
「う〜ん、俺が、それをわかってる素振りを見せていれば、恥ずかしくないな」
優しい那智さんは、そんなふうに手を繋いでいてくれる。
「好きなほうを選んでいいよ。
そのかわり、試着して選んじゃダメ」
って、優しくなーーーーい!!!
「だって、試着したら、ましなほうを選ぶだろ?」
うう、そりゃあそうです。
朝の電話タイム。
それほど長く話せない。
切らないといけない時間が迫る中、その二者択一を提示された。
しかも、試着しちゃいけない。
しかも、いま答えないといけない。
実はそのスカート、買ったものではないんだ。
人から譲り受けたものなの。
だから、事前に試着とかしていなくて、とても透けることはわかっていても、じゃあ、どれくらい透けるかとか試していないのだ。
ああ、こうなることは予測できたはずなのに、なぜかこういうところは危機管理能力が発動してくれない^^;(『危機管理能力』『危機管理能力part2』なんてのもあります)
だから、どちらを選べばいいのか判断材料がないの。
話せる時間は、あと10分?15分?
赤はわかる〜。
ノーパンがバレたら、死ぬほど恥ずかしい〜。
どのくらい素肌感が出るのか、試したけど試せない。
赤い?
ううん、ノーパン!!
うひゃーーーー、下半身透けさせるの!!!
ありえない!!
悩んで悩んで。
「下着、着けません」
ノーパンを選んだ。
「おお、勝負に出たね〜^^」
おもしろがる、那智さん。
「ええ、勝負ですか?」
「そうだよ、だって、ノーパンだよ。おまんこ見せるの?」
「うっわー、無理です、やっぱりやめます!!!」
振り出しに戻る。
信じられない。
どっちも困る。
どこでペチコートを脱げばいいんだ。
(駅のトイレだね)
じゃあ、駅から待ち合わせ場所まではどうすればいいの。
もう、うるさい^^;
電話を切らないといけない時間になった。
「じゃあ、俺が決めるよ。」
「はい、そうしてください。」
「下着で。」
「…はい。」
俺は最初から下着が透けるのが良かったんだよ。
だけど、りん子が困っているから、選択肢をあげたの。
(いい加減このぐちゃぐちゃに付き合うの飽きたらしい 笑)
ああ、そうなんだ。
那智さんは『変な露出』が好きなんだ。
周りの人が『何、あれ?』と思うような。
明らかなエロではない、変な露出。
以前もチラッと書いたけど、エロの露出って人の軽蔑の視線の中に、ほんのわずかな『羨望』が含まれていると想像するのです。
『変態!!』と思いながら、性的なことには快感がセットになっていると連想して、気持ちいいことができていることに対する『羨望』。
物事は裏側があることが多い。
きっと非難の裏側に羨望があると思ってます。
(あるよね、みなさんよーく胸に手を当ててみてください^^;『性的な匂い』)
変な露出には、その非難の裏側の羨望さえないと思うのです。
理解不能なものを見る好奇な目。
異質なものに対する差別の目。
那智さんは理解不能な異質の物に私をするのが好きなのだ。
異質な私を那智さんに見てもらって、許容してもらう安心と喜び。
モンスターが目を覚ます。
私は、それで感じてしまう女だったのだ。
そして、快感はまた別の要求で、更に広げられてしまう。
私のモンスターはまったくいろんなことに反応してくれちゃのだ^^;
別な要求は次回に。
って、引っぱりまーす^^
補足1^^
私がどちらを選ぶか、恥ずかしさで戸惑い、もしかして那智さんの意表をつく策を練る?なんてお考えになった方もいるかもしれません。
拍子抜けの結果でごめんなさーい^^;
でも、これが私たちの『上下』なのです。
ハードルを上げて楽しむというのではなく、那智さんのすることで私が喜ぶということのほうが優先なのです。
だから、那智さんが決めて私は従って、で、喜ぶ、この構図のほうが本来の私たちなのですね〜。(あたふたを楽しむというのもあるけれど^^)
那智さんが選択肢を与えるときは『どちらも俺の意志』という位置付けなので、私はどちらを選んでも良いのですが、基本的には私は『選んでもらう』ほうが好きなのです。
それは、選んでもらうほうが楽という側面もあるけど、選んでもらうほうが幸せで感じる、ということも多いにあるのです。
だから、2人にとって、『りん子が決めなきゃいけない』ということは、あまりないのですね〜。
あ、選ばせる楽しみにを那智さんが選択するということはあるけどね。
今回は違って『りん子が困っていたから俺の意志をふたつ提示してあげた』ということでした^^
結局那智さんが選んだということで皆さんには拍子抜けさせてしまいましたね〜^^
補足2^^
ちなみに那智さんは『エロじゃない露出』や『変な露出』が好きと書いていますが、それは単に嗜好の問題だけじゃないのですね。
実は危険回避が発端だったりしています。
いざとなったら、自分がりん子を守れると言い切れる範囲を想定して結果『エロじゃない露出』を選び、それが発展していったという側面もあるのです。
発展度合いが変態なんですけどね〜。
でもって、反応しちゃう私も私ですが^^
エントリーが中途半端な引っぱりだったので、補足してみました^^
補足のほうが内容があったりして^^;
併せてお楽しみください。
えっと、いまは時間切れ。
レスは、ちょっとお待ちくださいな♪
コメントレスでエントリー^^2
りん子的独り言(生意気)
『卵が先か、鶏が先か』にいただいたコメントから派生し『コメントレスでエントリー』まで広がった一連の意見交換は、一旦終了させていただきました。
週末パソコンに向かえない頼りない管理人不在の中、特に荒れることもなく話しを進めてくださった皆さんに、心から感謝いたします。
横レスで話しが進んでいるので、それに個別にレスするのは適切ではないかな〜と思いますので、コメントレスというよりか、まとめてひと言ずつお返事させていただくことを了承ください。
タケシさん
『卵が先か、鶏が先か』ではじめてコメントをくださった後の私のレスで。
『女性は傷つく性を持っている。更に責任をひとりで背負い込む「私のような女性」に対して言っている』という限定されたケースでのことを言っているという 大事なことをエントリー内で書かれているから大丈夫だろうと思いコンセンサス取らなかったことは、その後の議論の焦点をぼやかす原因のひとつになってし まったと思います。
ごめんなさい。
私はタケシさんが、女性は性的には弱い性質を持っていることを『理解、共感はできなくても受け入れ配慮する』とおっしゃってくださったことで充分満足しています。
そして、自分とは違う立場の人の考え方や受け取り方を知ることができたことも、とても貴重なことでした。
そういう捉え方もあるんだな〜と、今後の心構えになりました。
ありがとうございました^^
私はM女の立場で書いていますので、この場では『M女側』の話での意見交換になってしまいましたが。
もし配慮するとおっしゃったことが間違えなければ、タケシさんがパートナーとお付き合いをはじめられた時には、できれば『S男性の自分』はどうするべきかと考えてくださると嬉しいなと思います。
mineさん
これは今回に限っていうのではないのだけど、アンテナがmineさんと私は似ているのかもしれないね。
疑問を投げかけてくれて、ありがとう^^
バタフライさん
えっと、タケシさんへという横レスだったので、私が出る幕ではないかとも思うけど^^;
気遣ってくれてありがとうございました^^
ずいぶん、自分で背負わずにできるようになってきたので、少しはタフになれているんじゃないかな〜、レベル低いけど^^;
それとね、那智さんしか私の考えを変えられないとは思っていないんです、私^^
可能性としては『気づかせてもらって自ら変わろうとする、で、変わる』ということならありえるかなと思います。
気付きよりも、もう少し力を込めて(悪い意味じゃなくてね)『変えてやろう』ということになると、実際那智さんが私にしてくれたくらいの関わりがないと難しいとは思いますけどね。
その気付きを発信するのは大事なんじゃないかしら。
私もその気持ちで書いてます^^
熟桃さん
『いろいろ並べているわりにはまとまりなく、結局なにが言いたいの?』という文章を書き続けている私の伝えたいことを理解し120%伝えてくださったこと、とても感謝しています。
熟桃さんがおっしゃってたことは、そのまま私の気持ちだとこの場で表明して、読んでくださる方の共通認識にさせてくださいね。
ほんっと、羨ましいです^^
ありがとうございました!!
えっと、私は怒っています。
過去、それは傷つくからやめてくれと言えなかった私の代わりに。
同じような思いをしている人の代わりに。
やっと怒りを表すことができるようになったのです。
(『怒らない私、2、3、4』『怒らない私で思ったこと』、毎度お馴染み『暗闇の安息』^^;)
これは『りん子的独り言って』というエントリーで書きました。
過ぎ去ったことを怒るだけでは意味がないから、せめて、この傷はこんな痛みでこうすれば軽減できると気づいたことを書いています。
ただ、この主張は男性はもちろん女性でさえも理解しづらいもののようです。
ともすれば、弱虫の責任転嫁に取られかねない。
性的な場面では、女性は弱者。
だから、尊重されるべきだ。
ひとりで荷物を背負い込んでしまうような『私のような女』が上下の『下』になるなら、特に性的な場面では、まずその女性が背負い込む前にどうか『上』の立場の人が先に背負ってあげてください。(分配は関係によるよね)
先に荷物を背負ってくれた『上』に『下』はとても感謝して、安心して、恋い慕います。
『私のような女性』が幸福を感じられるサンプルのひとつが、こんな感じだと思うのです。
この理解されづらい主張。
多分、少数派の主張。
人はそんな理解不能で少数の意見には、なかなか耳を傾けにくものです。
雑踏にかき消され、人ごみに埋もれてしまうのです。
人は耳障りの良い主張には足を止めてくれないものだと思ってます。
(あ、説得力のある人は大丈夫なのかな^^;)
SMや主従の世界で『ある特定の女性に対してはS・主が先に背負うべきだ』という、恐らく既成概念とは逆の少数意見を訴え続け、聞いてもらうには『は?』と思ってもらうほうが効果があると思っています。
耳を傾けてほしい、立ち止まり聞いてほしい。
だから、私は、怒りをあらわにして大きな声で叫び、極端な言い方で偏った意見を訴えます。
実際に怒ってます。
そして、敢えてそういうふうに書いてます。
これからも、きっとそう。
もしかしたら、私の怒りが浄化できて、またそういうシーンを目にすることがなくなる日が来たら。
もっと穏やかに、上目遣いになって『もし、そういう女性に出会ったら尊重してあげてくださいね♪』と話題として話せるようになるかもしれません。
いまはそれができないから、このままの私です。
どちらかが一方的に我慢搾取されることなく、それぞれが本当に欲しいものを手に入れて幸福な関係が築けますように。
女性の本意ではないセックスは女性を深く傷つける。
だから、性的な場面では女性は尊重されないといけない。
どうか女性は自分の性を、小さな女の子を大事に大事にしてくださいね。
この主張がりん子的独り言です。
そんな少数派のブログがあってもいいんじゃないかと思うのです。
こんなカテゴリーですが、よろしければこれからもお付き合いくださいませ。
たくさんの貴重なご意見、また見守ってくださった方々、感謝です。
ブログを書いていて、自分の感じていることが本心なのか、それとも何かを変換させてしまっているのか、気づくことが時々あります。
自分の裏側に潜むもうひとつの心に触れることも大事だな〜と感じています。
そんなことを、また改めて考えさせていただきました。
ありがとうございました。
さぁ、次は変態話だね〜^^
『卵が先か、鶏が先か』にいただいたコメントから派生し『コメントレスでエントリー』まで広がった一連の意見交換は、一旦終了させていただきました。
週末パソコンに向かえない頼りない管理人不在の中、特に荒れることもなく話しを進めてくださった皆さんに、心から感謝いたします。
横レスで話しが進んでいるので、それに個別にレスするのは適切ではないかな〜と思いますので、コメントレスというよりか、まとめてひと言ずつお返事させていただくことを了承ください。
タケシさん
『卵が先か、鶏が先か』ではじめてコメントをくださった後の私のレスで。
『女性は傷つく性を持っている。更に責任をひとりで背負い込む「私のような女性」に対して言っている』という限定されたケースでのことを言っているという 大事なことをエントリー内で書かれているから大丈夫だろうと思いコンセンサス取らなかったことは、その後の議論の焦点をぼやかす原因のひとつになってし まったと思います。
ごめんなさい。
私はタケシさんが、女性は性的には弱い性質を持っていることを『理解、共感はできなくても受け入れ配慮する』とおっしゃってくださったことで充分満足しています。
そして、自分とは違う立場の人の考え方や受け取り方を知ることができたことも、とても貴重なことでした。
そういう捉え方もあるんだな〜と、今後の心構えになりました。
ありがとうございました^^
私はM女の立場で書いていますので、この場では『M女側』の話での意見交換になってしまいましたが。
もし配慮するとおっしゃったことが間違えなければ、タケシさんがパートナーとお付き合いをはじめられた時には、できれば『S男性の自分』はどうするべきかと考えてくださると嬉しいなと思います。
mineさん
これは今回に限っていうのではないのだけど、アンテナがmineさんと私は似ているのかもしれないね。
疑問を投げかけてくれて、ありがとう^^
バタフライさん
えっと、タケシさんへという横レスだったので、私が出る幕ではないかとも思うけど^^;
気遣ってくれてありがとうございました^^
ずいぶん、自分で背負わずにできるようになってきたので、少しはタフになれているんじゃないかな〜、レベル低いけど^^;
それとね、那智さんしか私の考えを変えられないとは思っていないんです、私^^
可能性としては『気づかせてもらって自ら変わろうとする、で、変わる』ということならありえるかなと思います。
気付きよりも、もう少し力を込めて(悪い意味じゃなくてね)『変えてやろう』ということになると、実際那智さんが私にしてくれたくらいの関わりがないと難しいとは思いますけどね。
その気付きを発信するのは大事なんじゃないかしら。
私もその気持ちで書いてます^^
熟桃さん
『いろいろ並べているわりにはまとまりなく、結局なにが言いたいの?』という文章を書き続けている私の伝えたいことを理解し120%伝えてくださったこと、とても感謝しています。
熟桃さんがおっしゃってたことは、そのまま私の気持ちだとこの場で表明して、読んでくださる方の共通認識にさせてくださいね。
ほんっと、羨ましいです^^
ありがとうございました!!
えっと、私は怒っています。
過去、それは傷つくからやめてくれと言えなかった私の代わりに。
同じような思いをしている人の代わりに。
やっと怒りを表すことができるようになったのです。
(『怒らない私、2、3、4』『怒らない私で思ったこと』、毎度お馴染み『暗闇の安息』^^;)
これは『りん子的独り言って』というエントリーで書きました。
過ぎ去ったことを怒るだけでは意味がないから、せめて、この傷はこんな痛みでこうすれば軽減できると気づいたことを書いています。
ただ、この主張は男性はもちろん女性でさえも理解しづらいもののようです。
ともすれば、弱虫の責任転嫁に取られかねない。
性的な場面では、女性は弱者。
だから、尊重されるべきだ。
ひとりで荷物を背負い込んでしまうような『私のような女』が上下の『下』になるなら、特に性的な場面では、まずその女性が背負い込む前にどうか『上』の立場の人が先に背負ってあげてください。(分配は関係によるよね)
先に荷物を背負ってくれた『上』に『下』はとても感謝して、安心して、恋い慕います。
『私のような女性』が幸福を感じられるサンプルのひとつが、こんな感じだと思うのです。
この理解されづらい主張。
多分、少数派の主張。
人はそんな理解不能で少数の意見には、なかなか耳を傾けにくものです。
雑踏にかき消され、人ごみに埋もれてしまうのです。
人は耳障りの良い主張には足を止めてくれないものだと思ってます。
(あ、説得力のある人は大丈夫なのかな^^;)
SMや主従の世界で『ある特定の女性に対してはS・主が先に背負うべきだ』という、恐らく既成概念とは逆の少数意見を訴え続け、聞いてもらうには『は?』と思ってもらうほうが効果があると思っています。
耳を傾けてほしい、立ち止まり聞いてほしい。
だから、私は、怒りをあらわにして大きな声で叫び、極端な言い方で偏った意見を訴えます。
実際に怒ってます。
そして、敢えてそういうふうに書いてます。
これからも、きっとそう。
もしかしたら、私の怒りが浄化できて、またそういうシーンを目にすることがなくなる日が来たら。
もっと穏やかに、上目遣いになって『もし、そういう女性に出会ったら尊重してあげてくださいね♪』と話題として話せるようになるかもしれません。
いまはそれができないから、このままの私です。
どちらかが一方的に我慢搾取されることなく、それぞれが本当に欲しいものを手に入れて幸福な関係が築けますように。
女性の本意ではないセックスは女性を深く傷つける。
だから、性的な場面では女性は尊重されないといけない。
どうか女性は自分の性を、小さな女の子を大事に大事にしてくださいね。
この主張がりん子的独り言です。
そんな少数派のブログがあってもいいんじゃないかと思うのです。
こんなカテゴリーですが、よろしければこれからもお付き合いくださいませ。
たくさんの貴重なご意見、また見守ってくださった方々、感謝です。
ブログを書いていて、自分の感じていることが本心なのか、それとも何かを変換させてしまっているのか、気づくことが時々あります。
自分の裏側に潜むもうひとつの心に触れることも大事だな〜と感じています。
そんなことを、また改めて考えさせていただきました。
ありがとうございました。
さぁ、次は変態話だね〜^^
リラックス・・リラックス^^
独り言
あ〜ん、いま実は、那智さんの指示で数日前から同じ下着を着けてるの。
って、さらりと大胆な告白*^^*
密かに勇気いります‼
今度那智さんに会うまでの数日間。
汚れた下着を見せるのは、とんでもなく恥ずかしい。
でも、そこに「汚い私」を可愛がってくれる許容を感じて、変態モンスターは尻尾を振って感じるのだ。
那智さんの意志で汚れる私は快感だ。
だけど、だけど。
ここ数日のコメント濃度の濃さで、脳みそが違う方面でフル回転。
いろんなご意見をいただけて、私も貴重な経験をさせていただいているので感謝なんだけど。
那智さんもそれに付き合ってくれるもんだから、煽りモードにもならない。
だから。
カラッカラ…。
乾きまくり…。
全然汚れてくれないの^^;
ううん、汚れないほうがいいんだよね。
でも、なんだか、ねぇ(笑)
カラッカラでいいの〜!?
汚れた下着は恥ずかしいけど。
そろそろ那智さんとデートモードに切り替えなきゃ^^
えっと、『選ばせてあげる3』はもうちょっと待っててね。
エッチモードに切り変ったら書けると思うから^^
ということで、これからもよろしくです〜^^
いつもみたいに那智さんの声を聞いただけで泣いちゃうような、濡れちゃってしょうがないような私のほうが幸せな気がする〜^^
深呼吸して、肩の力を抜いて。
『リラックス・・リラックス』、赤下着楽しみにしてくださる方に、バランスよく。
リッラクスしていっぱい濡らさなきゃ、って違うか^^
よーし、今日から『変態モンスターりん子』発動だぁ。
あ〜ん、いま実は、那智さんの指示で数日前から同じ下着を着けてるの。
って、さらりと大胆な告白*^^*
密かに勇気いります‼
今度那智さんに会うまでの数日間。
汚れた下着を見せるのは、とんでもなく恥ずかしい。
でも、そこに「汚い私」を可愛がってくれる許容を感じて、変態モンスターは尻尾を振って感じるのだ。
那智さんの意志で汚れる私は快感だ。
だけど、だけど。
ここ数日のコメント濃度の濃さで、脳みそが違う方面でフル回転。
いろんなご意見をいただけて、私も貴重な経験をさせていただいているので感謝なんだけど。
那智さんもそれに付き合ってくれるもんだから、煽りモードにもならない。
だから。
カラッカラ…。
乾きまくり…。
全然汚れてくれないの^^;
ううん、汚れないほうがいいんだよね。
でも、なんだか、ねぇ(笑)
カラッカラでいいの〜!?
汚れた下着は恥ずかしいけど。
そろそろ那智さんとデートモードに切り替えなきゃ^^
えっと、『選ばせてあげる3』はもうちょっと待っててね。
エッチモードに切り変ったら書けると思うから^^
ということで、これからもよろしくです〜^^
いつもみたいに那智さんの声を聞いただけで泣いちゃうような、濡れちゃってしょうがないような私のほうが幸せな気がする〜^^
深呼吸して、肩の力を抜いて。
『リラックス・・リラックス』、赤下着楽しみにしてくださる方に、バランスよく。
リッラクスしていっぱい濡らさなきゃ、って違うか^^
よーし、今日から『変態モンスターりん子』発動だぁ。
選ばせてあげる3
非日常的な日常
『選ばせてあげる』『選ばせてあげる2』の続きです。
下着付きが決定した翌日。
デートは明日だ。
お電話しながら。
一度、どれくらい透けるかちゃんと試着してみようということになった。
携帯を置き赤い下着を付けスカートを履く。
鏡に映すと、ああ、やっぱり透けている。
でも、よく見ないとわからないかもしれない。
微妙な具合だ。
ただこれに外の光をプラスしたらと思うと、ちょっと恐ろしい。
もう一度携帯を握り。
状況を伝える。
「外の光に当ててみないとなんとも言えないですけど、やっぱり透けてます;;」
そう言って。
窓際に立ちお辞儀をするように体を折り曲げ、光を透かしてシルエットの透け具合を確認する。
うっすらとではあるけど肌色がわかるシルエット。
その付け根がこちらもうっすらと赤い影。
逆さまに見えるおまんこだ。
赤い緩やかなカーブを描くおまんこのシルエットから、二本の肌色。
白い生地越しにその膨れるようなカーブを目にした途端。
そこが、ぐわん!!と気持ちよくなってしまった。
ああ、嬉しい。
ここを、こんなに快感で膨れたここを、誰かに見られるんだ。
はしたない、だらしない女。
下着を透けさせて感じる女。
それを那智さんに守ってもらいながら、晒すのだ。
モンスターが疼く。
声が上ずる。
「りん子、感じてるだろ?」
「…はい。」
「嬉しいね、見てもらうの。」
「…、はい。」
「なんで嬉しいの?」
「変な私になれることと、それを那智さんの側でできることです。」
こんなこと口にできてしまうほど、欲情してしまっている。
那智さんに素直に欲情を表せることが、とても気持ちいい。
「りん子は変態だもんね。」
「うう…」
「じゃあ、その姿のまま、おもらしもしようね。」
おもらし?
残酷な、幸福な宣告。
信じられない。
そんなことできない。
堕ちていく。
興奮してしまって、たまらない。
モンスターが、喜んで尻尾を振っている。
(『制服とおもらし』も併せて^^)
「滅多にしない命令をしてあげるね」
「…はい?」
「これから○時までその姿でいなさい。下着の透ける姿で過ごすんだ。」
ああ、崩れ落ちそうだ。
変態の私でいさせてくれることが嬉しくて。
気持ちよくてしょうがない。
携帯を片手にソファに横になりながら、感じる下半身を見る。
腰が勝手に動く。
ふわっとしたスカートから僅かに赤い下着が透けて、それらがゆらゆら揺れている。
それを恍惚としながら、眺める私は歪んだ自己愛を感じている。
(歪んだ自己愛は『ショウウィンドウと鞭と洗濯ばさみ2』『徒然に「露出のこと」』などなど^^)
なんて幸せな数時間。
那智さんが指示した時間が来た。
携帯がなる。
とても残念。
歪んだ自己愛を感じている幸せな時間はおしまい。
まだふわふわした状態のまま、少し話す。
「明日、○○(私の最寄り駅)からペチコート取っていきたいんじゃない?」
「…無理です。」
那智さんと待ち合わせの駅でペチコートを脱ぐことになっていたのだけど、そんなことを言う。
「いいよ、りん子が脱ぎたかったら脱いできても」
「それとも、家から透けさせて来る?」
心の奥底のモンスターがビクッと動いた。
やめて、そんな怖いことに反応しないで。
「…怖すぎます…」
大多数の本心でモンスターの小さな反応を隠すように言う。
「りん子、したそうだよ」
「そんなことないです!!」
「そう?俺にはしたそうに感じられたよ。そうだよな、りん子変態の自分晒したいんだもんな。」
「そんなことないです!!!」
「そうかな〜、それならいいけど。ちょっと驚いた、したいんだって。」
『驚いた』
ああ、聞きたくなかった。
そのひと言で急に心の中がざわつき出し、大勢の嫌悪感がモンスターの頭を押さえつけた。
『驚いた』は、私の心に重くのしかかる。
この日お話しできる時間がおしまいになり、『驚いた』で起こった私の気持ちを話す機会を失い、別な意味で明日の不安が膨らんでしまった。
押さえ込まれたモンスターが一晩中苦しそうにもがいていた。
続きまーす^^
引っぱり気味です〜^^
『選ばせてあげる』『選ばせてあげる2』の続きです。
下着付きが決定した翌日。
デートは明日だ。
お電話しながら。
一度、どれくらい透けるかちゃんと試着してみようということになった。
携帯を置き赤い下着を付けスカートを履く。
鏡に映すと、ああ、やっぱり透けている。
でも、よく見ないとわからないかもしれない。
微妙な具合だ。
ただこれに外の光をプラスしたらと思うと、ちょっと恐ろしい。
もう一度携帯を握り。
状況を伝える。
「外の光に当ててみないとなんとも言えないですけど、やっぱり透けてます;;」
そう言って。
窓際に立ちお辞儀をするように体を折り曲げ、光を透かしてシルエットの透け具合を確認する。
うっすらとではあるけど肌色がわかるシルエット。
その付け根がこちらもうっすらと赤い影。
逆さまに見えるおまんこだ。
赤い緩やかなカーブを描くおまんこのシルエットから、二本の肌色。
白い生地越しにその膨れるようなカーブを目にした途端。
そこが、ぐわん!!と気持ちよくなってしまった。
ああ、嬉しい。
ここを、こんなに快感で膨れたここを、誰かに見られるんだ。
はしたない、だらしない女。
下着を透けさせて感じる女。
それを那智さんに守ってもらいながら、晒すのだ。
モンスターが疼く。
声が上ずる。
「りん子、感じてるだろ?」
「…はい。」
「嬉しいね、見てもらうの。」
「…、はい。」
「なんで嬉しいの?」
「変な私になれることと、それを那智さんの側でできることです。」
こんなこと口にできてしまうほど、欲情してしまっている。
那智さんに素直に欲情を表せることが、とても気持ちいい。
「りん子は変態だもんね。」
「うう…」
「じゃあ、その姿のまま、おもらしもしようね。」
おもらし?
残酷な、幸福な宣告。
信じられない。
そんなことできない。
堕ちていく。
興奮してしまって、たまらない。
モンスターが、喜んで尻尾を振っている。
(『制服とおもらし』も併せて^^)
「滅多にしない命令をしてあげるね」
「…はい?」
「これから○時までその姿でいなさい。下着の透ける姿で過ごすんだ。」
ああ、崩れ落ちそうだ。
変態の私でいさせてくれることが嬉しくて。
気持ちよくてしょうがない。
携帯を片手にソファに横になりながら、感じる下半身を見る。
腰が勝手に動く。
ふわっとしたスカートから僅かに赤い下着が透けて、それらがゆらゆら揺れている。
それを恍惚としながら、眺める私は歪んだ自己愛を感じている。
(歪んだ自己愛は『ショウウィンドウと鞭と洗濯ばさみ2』『徒然に「露出のこと」』などなど^^)
なんて幸せな数時間。
那智さんが指示した時間が来た。
携帯がなる。
とても残念。
歪んだ自己愛を感じている幸せな時間はおしまい。
まだふわふわした状態のまま、少し話す。
「明日、○○(私の最寄り駅)からペチコート取っていきたいんじゃない?」
「…無理です。」
那智さんと待ち合わせの駅でペチコートを脱ぐことになっていたのだけど、そんなことを言う。
「いいよ、りん子が脱ぎたかったら脱いできても」
「それとも、家から透けさせて来る?」
心の奥底のモンスターがビクッと動いた。
やめて、そんな怖いことに反応しないで。
「…怖すぎます…」
大多数の本心でモンスターの小さな反応を隠すように言う。
「りん子、したそうだよ」
「そんなことないです!!」
「そう?俺にはしたそうに感じられたよ。そうだよな、りん子変態の自分晒したいんだもんな。」
「そんなことないです!!!」
「そうかな〜、それならいいけど。ちょっと驚いた、したいんだって。」
『驚いた』
ああ、聞きたくなかった。
そのひと言で急に心の中がざわつき出し、大勢の嫌悪感がモンスターの頭を押さえつけた。
『驚いた』は、私の心に重くのしかかる。
この日お話しできる時間がおしまいになり、『驚いた』で起こった私の気持ちを話す機会を失い、別な意味で明日の不安が膨らんでしまった。
押さえ込まれたモンスターが一晩中苦しそうにもがいていた。
続きまーす^^
引っぱり気味です〜^^
選ばせてあげる4
非日常的な日常
『選ばせてあげる2 3』の続きです。
『驚いた』
この言葉が、なぜ私をつらくさせたのでしょう。
私にはモンスターがいると書いています。
はっきりとした輪郭があるわけじゃないのだけど、とても淫乱ではしたなくて情けなくて、人としてとか女としてとか、そういうところから外れていて、私自身が目を背けたくなるような欲望。
人はいやらしい想像をするものだからこのモンスターが特別だとは思っていないのだけど、抱える私の力不足かとても大きなお荷物だったのだ。
だから、モンスター。
蓋をして見ないようにしていた。
那智さんと7年の付き合いで、やっと『よかったね』と思えるようになれて。(『<よかったね』)
モンスターもモンスターを押さえ込んでいた理性も、すこしずつ安心して嫌悪感という蓋を恐る恐る開けていかれるようになってきた。
それには那智さんの『そのりん子「が」好き』『もっとモンスターを見たい』という肯定や欲望を見せてくれないといけないの。
それをたくさんたくさん感じさせてもらって、はじめてチラッと顔を覗かせるのだ。
だから、『驚いた』らいけなかったの。
もし、驚いたとしても、それを私に伝えたり感じさせたらいけないの。
モンスターを押さえ込む嫌悪感はとても敏感。
例え、あり得ない想像での話だったとしても、一瞬でもたじろがれたら途端に蓋を閉める。
ずっとずっと手前のことでさえできなくなるくらい私の嫌悪感は臆病なのだ。
どんな私でも、ビクともせずに肯定し望み続けていてくれないといけないのだ。
家からパンツを透けさせてくれば?という提案に、一瞬モンスターの尻尾が振れた。
それを那智さんは敏感に察知して『したいの?』と聞いてきた。
そして、もしそうなら『驚いた』と。
『驚いた』で一気に蓋を閉めたその中で、モンスターが出たいよ〜と悲しく泣いているようだった。
翌朝、このままの気持ちでは『赤い下着を透けさせて歩く恥ずかしい私』も『そのままおもらしをするはしたない私』も大嫌いなままだ。
大嫌いなくせに、モンスターが疼くから余計情けない。
それで濡れるであろう自分も嫌いだ。
私の変態な被虐願望は、その自分が好きでいられないと悲しくなってしまう。
駅に向かいながら那智さんに話してみる。
そんなに時間はないけれど『驚いていない、大丈夫』と言ってほしい。
そんな、すこしの甘えもこめて。
自分の気持ちに嘘はつきたくない。
私は、素直にしていなければいけないんだもの。(『疑うことなく身を任せ、素直に表現する』)
とにかくこの気持ちをなんとかしないとと、ちょっと必死だった。
「那智さん、昨日『驚いた』って言いました。あれは悲しかったです。」
「どうして?俺の想像とは違う反応だったから驚いたんだよ、それは悪いこと?」
「だって、驚かれたら、私ブレーキ踏んでしまいます。」
「今日することとは、違うことで驚いたんだよ?」
「それでも、ずっと手前で踏みます。」
俺は、その仮定の話のことで驚いているんじゃなくて、俺の予想していなかった反応だったことで驚いたんだよ。
驚いたのは驚いたんだ、嘘はつきたくない。
「でも、悲しいです。このままじゃ喜べないです。」
「今日することとは違うだろ?それに俺は驚いたとしても、そのりん子が好きだよ。」
いま、思えば『家から透けさせたいということで驚いた』のではなく、『いつもだいたい那智さんの予想の反応が返ってくるのに、違ったことに驚いた』のだと思えるけど、このときはそこまで冷静でいられなかったんだな。
(ちなみに、那智さんは『予想通りの反応』が好きな人なのだ^^)
しかもなんだかつっかかってしまう。
ほんとは『なんでもいいから、大丈夫淫乱なりん子が好き』と言い切って言い続けてほしいと、素直にお願いすればいいのに、普段ならできるのに。
時々、こうやって望みを言わずに、那智さんの答えを誘導してしまうようなことをしてしまう。
(人って、割と無意識に誘導してしまうものだけど、極力那智さんにはしないようにしてるんだけどね)
とにかく、モンスター死活問題、この後のとんでもなく恥ずかしくとんでもなく感じる時間を手に入れるために。
ぐるぐるしてしまっていた。
悲しいを払拭したい。
そうしないと、喜べない。
私は、私の気持ちのカードを全部並べて見てもらう。
それを見て、那智さんが決めるのだ。
もしかして、『悲しい』というカードを見せても『やる』ことを選ぶかもしれない。
そしたら私はそれに従うのだ、そこで悲しくなれば那智さんが責任を取ってくれるはず。(『ゴールを決めない理由』)
私に大事なことは『カードを全部並べる』こと。
いま必死にそれをしているの。
もうすぐ駅。
那智さんのほうもホームの気配。
それぞれ電車が来たら電話はおしまい。
この悲しいまま、下着を透けさせないといけないのか。
那智さんにひと言『大丈夫、モンスター大歓迎』と言ってほしい。
でも、電車の到着のアナウンスが携帯から聞こえてきた。
那智さんの口から発せられた言葉は期待や予想から外れた、意外なものだった。
「じゃあ、今日はやめるか」
この言葉は、脅しでも制裁でもないことがご理解いただけるかしら。
『りん子が感じられないと意味がなく、いりん子の短時間で解決させることはできそうにない』と思ったのでしょう。
そして、強行して従わせてもつまらない、那智さんは『下着を透けさせておもらしを喜ぶりん子』がいいのだ。
だから、「やめるか」と判断したのだろう。
どうすれば、お互いに幸福かを考えてくれた那智さんの『やめるか』だ。
なだめすかしもしないし。
有無も言わさずでもない。
こういう方法を取ってくれる那智さんは、とてもステキだし、より一層従いたいと思わせてくれる。
これもいまだから、そういう方法を選んでくれたと思えるけど。
嘘ついてなだめすかしもいやだし、有無を言わさずももっといや。
だけど、『やめるか』の言葉は、モンスターをまた悲しく鳴かせる。
そして、否応なく、それが『とてもとてもしたい』と突きつけられたようだ。
そう、私はとてもとてもしたいの。
『驚いた』の次は『やめるか』^^
ふう。
『やめるか』で、かえって『してほしい』ということが私の中ではっきり浮き彫りになってしまった。
こちらも電車に乗り。
逡巡。
メールを打とうと携帯を手にした。
まず、昨日の電話と今朝の『おはようメール』で悲しいことを伝えられなかったことをごめんなさいして、気持ちをフラットにして続きを打つ。
『濡れているのに。那智さんが平気と言ってくださらないと悲しくなってしまいます。』
『甘えているだけなのもわかっています。どんな私でも平気と言ってほしいだけなのです。』
『那智さんにその気がなくなってしまったのなら、またその気になったらしてください。私は叶えていただきたいです。だけど、悲しい気持ちを消すのを手伝っていただかないと、悲しいままでは喜べない気持ちがします。』
込み合う電車に揺られながら、ぽつぽつと気持ちを伝える。
できるだけ素直に。
濡れていることも悲しいことも助けてほしいことも、甘えていると自覚していることも。
そして、叶えてほしいことも。
カードを全部並べた。
電車が待ち合わせの駅に近づいている。
途中、那智さんからは『どんなりん子でも平気だし、大好き、当たり前だろ』と一通だけ届いた。
最後に一通。
『いつもの場所に行きますか?』
那智さんは私の危険を考えて改札口まで来てくれる約束をしていたの。
だから、『いつもの待ち合わせ場所』にイクということは『やめる』ことを意味している。
判断を仰ぐメールを送って、携帯を閉じた。
その返事をもらえないまま電車はホームに滑り込む。
もう、なかなかモンスターが鳴きやんでくれないよぉ^^;
続く〜!!
長いですね〜^^;
まだ那智さんに会えてない(笑)
『選ばせてあげる2 3』の続きです。
『驚いた』
この言葉が、なぜ私をつらくさせたのでしょう。
私にはモンスターがいると書いています。
はっきりとした輪郭があるわけじゃないのだけど、とても淫乱ではしたなくて情けなくて、人としてとか女としてとか、そういうところから外れていて、私自身が目を背けたくなるような欲望。
人はいやらしい想像をするものだからこのモンスターが特別だとは思っていないのだけど、抱える私の力不足かとても大きなお荷物だったのだ。
だから、モンスター。
蓋をして見ないようにしていた。
那智さんと7年の付き合いで、やっと『よかったね』と思えるようになれて。(『<よかったね』)
モンスターもモンスターを押さえ込んでいた理性も、すこしずつ安心して嫌悪感という蓋を恐る恐る開けていかれるようになってきた。
それには那智さんの『そのりん子「が」好き』『もっとモンスターを見たい』という肯定や欲望を見せてくれないといけないの。
それをたくさんたくさん感じさせてもらって、はじめてチラッと顔を覗かせるのだ。
だから、『驚いた』らいけなかったの。
もし、驚いたとしても、それを私に伝えたり感じさせたらいけないの。
モンスターを押さえ込む嫌悪感はとても敏感。
例え、あり得ない想像での話だったとしても、一瞬でもたじろがれたら途端に蓋を閉める。
ずっとずっと手前のことでさえできなくなるくらい私の嫌悪感は臆病なのだ。
どんな私でも、ビクともせずに肯定し望み続けていてくれないといけないのだ。
家からパンツを透けさせてくれば?という提案に、一瞬モンスターの尻尾が振れた。
それを那智さんは敏感に察知して『したいの?』と聞いてきた。
そして、もしそうなら『驚いた』と。
『驚いた』で一気に蓋を閉めたその中で、モンスターが出たいよ〜と悲しく泣いているようだった。
翌朝、このままの気持ちでは『赤い下着を透けさせて歩く恥ずかしい私』も『そのままおもらしをするはしたない私』も大嫌いなままだ。
大嫌いなくせに、モンスターが疼くから余計情けない。
それで濡れるであろう自分も嫌いだ。
私の変態な被虐願望は、その自分が好きでいられないと悲しくなってしまう。
駅に向かいながら那智さんに話してみる。
そんなに時間はないけれど『驚いていない、大丈夫』と言ってほしい。
そんな、すこしの甘えもこめて。
自分の気持ちに嘘はつきたくない。
私は、素直にしていなければいけないんだもの。(『疑うことなく身を任せ、素直に表現する』)
とにかくこの気持ちをなんとかしないとと、ちょっと必死だった。
「那智さん、昨日『驚いた』って言いました。あれは悲しかったです。」
「どうして?俺の想像とは違う反応だったから驚いたんだよ、それは悪いこと?」
「だって、驚かれたら、私ブレーキ踏んでしまいます。」
「今日することとは、違うことで驚いたんだよ?」
「それでも、ずっと手前で踏みます。」
俺は、その仮定の話のことで驚いているんじゃなくて、俺の予想していなかった反応だったことで驚いたんだよ。
驚いたのは驚いたんだ、嘘はつきたくない。
「でも、悲しいです。このままじゃ喜べないです。」
「今日することとは違うだろ?それに俺は驚いたとしても、そのりん子が好きだよ。」
いま、思えば『家から透けさせたいということで驚いた』のではなく、『いつもだいたい那智さんの予想の反応が返ってくるのに、違ったことに驚いた』のだと思えるけど、このときはそこまで冷静でいられなかったんだな。
(ちなみに、那智さんは『予想通りの反応』が好きな人なのだ^^)
しかもなんだかつっかかってしまう。
ほんとは『なんでもいいから、大丈夫淫乱なりん子が好き』と言い切って言い続けてほしいと、素直にお願いすればいいのに、普段ならできるのに。
時々、こうやって望みを言わずに、那智さんの答えを誘導してしまうようなことをしてしまう。
(人って、割と無意識に誘導してしまうものだけど、極力那智さんにはしないようにしてるんだけどね)
とにかく、モンスター死活問題、この後のとんでもなく恥ずかしくとんでもなく感じる時間を手に入れるために。
ぐるぐるしてしまっていた。
悲しいを払拭したい。
そうしないと、喜べない。
私は、私の気持ちのカードを全部並べて見てもらう。
それを見て、那智さんが決めるのだ。
もしかして、『悲しい』というカードを見せても『やる』ことを選ぶかもしれない。
そしたら私はそれに従うのだ、そこで悲しくなれば那智さんが責任を取ってくれるはず。(『ゴールを決めない理由』)
私に大事なことは『カードを全部並べる』こと。
いま必死にそれをしているの。
もうすぐ駅。
那智さんのほうもホームの気配。
それぞれ電車が来たら電話はおしまい。
この悲しいまま、下着を透けさせないといけないのか。
那智さんにひと言『大丈夫、モンスター大歓迎』と言ってほしい。
でも、電車の到着のアナウンスが携帯から聞こえてきた。
那智さんの口から発せられた言葉は期待や予想から外れた、意外なものだった。
「じゃあ、今日はやめるか」
この言葉は、脅しでも制裁でもないことがご理解いただけるかしら。
『りん子が感じられないと意味がなく、いりん子の短時間で解決させることはできそうにない』と思ったのでしょう。
そして、強行して従わせてもつまらない、那智さんは『下着を透けさせておもらしを喜ぶりん子』がいいのだ。
だから、「やめるか」と判断したのだろう。
どうすれば、お互いに幸福かを考えてくれた那智さんの『やめるか』だ。
なだめすかしもしないし。
有無も言わさずでもない。
こういう方法を取ってくれる那智さんは、とてもステキだし、より一層従いたいと思わせてくれる。
これもいまだから、そういう方法を選んでくれたと思えるけど。
嘘ついてなだめすかしもいやだし、有無を言わさずももっといや。
だけど、『やめるか』の言葉は、モンスターをまた悲しく鳴かせる。
そして、否応なく、それが『とてもとてもしたい』と突きつけられたようだ。
そう、私はとてもとてもしたいの。
『驚いた』の次は『やめるか』^^
ふう。
『やめるか』で、かえって『してほしい』ということが私の中ではっきり浮き彫りになってしまった。
こちらも電車に乗り。
逡巡。
メールを打とうと携帯を手にした。
まず、昨日の電話と今朝の『おはようメール』で悲しいことを伝えられなかったことをごめんなさいして、気持ちをフラットにして続きを打つ。
『濡れているのに。那智さんが平気と言ってくださらないと悲しくなってしまいます。』
『甘えているだけなのもわかっています。どんな私でも平気と言ってほしいだけなのです。』
『那智さんにその気がなくなってしまったのなら、またその気になったらしてください。私は叶えていただきたいです。だけど、悲しい気持ちを消すのを手伝っていただかないと、悲しいままでは喜べない気持ちがします。』
込み合う電車に揺られながら、ぽつぽつと気持ちを伝える。
できるだけ素直に。
濡れていることも悲しいことも助けてほしいことも、甘えていると自覚していることも。
そして、叶えてほしいことも。
カードを全部並べた。
電車が待ち合わせの駅に近づいている。
途中、那智さんからは『どんなりん子でも平気だし、大好き、当たり前だろ』と一通だけ届いた。
最後に一通。
『いつもの場所に行きますか?』
那智さんは私の危険を考えて改札口まで来てくれる約束をしていたの。
だから、『いつもの待ち合わせ場所』にイクということは『やめる』ことを意味している。
判断を仰ぐメールを送って、携帯を閉じた。
その返事をもらえないまま電車はホームに滑り込む。
もう、なかなかモンスターが鳴きやんでくれないよぉ^^;
続く〜!!
長いですね〜^^;
まだ那智さんに会えてない(笑)