寝た子は起こしちゃいけません
独特な幸福感
する側とさせる側、させる側が一方的に引っ張っていってるというものでもないと思う。
時々話に出ますけど、わたしの反応や妄想、2人の会話で相乗効果のように「させたいこと」が発酵していく。
那智さんとお話しがしたい一心で会話を続けるわたしの言葉が、酷いことに発展していくことにひと役買っていることは間違いない。
那智さんは自分に「S的嗜好」があることにずっと昔に気付いてはいたけれど、それに対して思い悩むことは少なかったそうだ。
わたしなんて、その嗜好を持つことを自覚したとき、ショックだったし、解決できない厄介な荷物を背負っているようでとても悩んだのに。
男女の差か、性格の差か?
思い悩むことが少ないと同時に、わざわざ心の奥を覗き込んでその闇のどす黒さを確認してみるなんてこともしなかったはずだ。
人は見て見ぬふりしなきゃいけないものほど見てしまうもの。
那智さんのそれは、見てもいいものだったのでしょう。
「好きな人を困らせたい、恥ずかしがらせたい」「好きな人を自分の好きなように扱ってみせびらかせたい」これらは那智さんが漠然と思い描いていた欲望だろう。
この程度ならば、男性の欲望としては持っていても悩むことではないものね。
見ていいもの。
「好きな子にうんこを食べさせたい」というのが若き日の那智少年のオープンにできない自覚した数少ない闇だったのかもしれない。
ほとんどが見ていいものだけどその裏側に「ほんとに見ないほうがいいもの」が存在していることも、知っていたみたい。
これは意識無意識、どちらかは推測できないけど。
恐らく那智さんは「見て見ぬふり」以前に、妄想すらしない奥深くに押し込んでいたものがあるんじゃないかなって、時々思ってた。
「那智さんは、ほんとに嫌がることしないですよね?」
「そうだね〜、結果的に喜ぶほうがいい。」
「でも、鞭とか痛いですよ!!」
「うん、でも、喜ぶ。」
「じゃあね、ほんっとに痛いこととかして、わたしが嫌がったらどうします?」
「そんなことある?」
「う〜ん。」
わたしは思いつく痛いことを頭の中で選び取る。
指をつめる?う〜ん、それはその後の生活に支障が出る。
腕切断?それはもう犯罪!!
あり得ない、絶対あり得ないことだけど、いまの話の流れではこれが犯罪にならなくてほんっとに痛いことかなと思って思いついたことを言ってみた。
「例えば、爪を剥がす、とか?」
口にして、指先が疼くような恐ろしさを感じる。
ないない、絶対ない。
でも、ほんとに痛くて嫌なことの一例にはふさわしいよね。
那智さんは、わたしがほんとに痛がって、嫌がっている姿を見たいと思うのだろうか。
爪を剥がすなんてことは聞かないけど、ほんとに嫌なことを強制させられるお話をブログなので時々目にすると、那智さんはどうなんだろって思うのだ。
基本的に「最終的にはりん子が喜ぶこと」という線引きがあるから、当然「嫌がることはしない」という答えを予測して、この話を進めていたのだけど、話は思わぬ方向へ…。
「爪ね〜。面白いかも。」
「え!?」
「よく頑張ったね、たくさん泣いたけど偉かったね〜。爪なくなっちゃったね、しばらく不便だけど我慢してね。なんて言いながら頭撫でるの、どう?」
ぎゃーーーー、あり得ない。
いけないこのまま話を進めたら、那智さんの中でどんどん具体性を帯びてしまう。
那智さん本人の自覚した好みに関わらず、わたしとの会話が予期せぬ「酷いこと」に繋がっていくことは何度も経験してる。
しかも、これはなんだか黄色信号だ!!
わたしの危険探知がピコピコしてる!!
「那智さん!!この話、やめます!!」
「なんで?」
「那智さんに『残虐』はいけない!!それ付け加えたら危ないもの!!!」
「あはは、そうだね。」
露出も鞭も、那智さんにあった炎にわたしが油を注いだのだと思う。
でも、これらは、まだ見ていいものだったはず。
だけど、那智さんの奥深くに押し込んでいた「ほんとに見ちゃいけないもの」それが「残虐」なんじゃなかと危険信号がピコピコしたの。
この寝た子を起こしたら、「爪を剥ぐ」までいかないとしても、なにか「怖いこと」になりそう。
さすがにわたしもこれを発酵させるわけにはいかないから、この話は無理矢理ここでストップ。
うう、なんだか危なかった気がします。
この蓋、そーっと閉めておきます。
する側とさせる側、させる側が一方的に引っ張っていってるというものでもないと思う。
時々話に出ますけど、わたしの反応や妄想、2人の会話で相乗効果のように「させたいこと」が発酵していく。
那智さんとお話しがしたい一心で会話を続けるわたしの言葉が、酷いことに発展していくことにひと役買っていることは間違いない。
那智さんは自分に「S的嗜好」があることにずっと昔に気付いてはいたけれど、それに対して思い悩むことは少なかったそうだ。
わたしなんて、その嗜好を持つことを自覚したとき、ショックだったし、解決できない厄介な荷物を背負っているようでとても悩んだのに。
男女の差か、性格の差か?
思い悩むことが少ないと同時に、わざわざ心の奥を覗き込んでその闇のどす黒さを確認してみるなんてこともしなかったはずだ。
人は見て見ぬふりしなきゃいけないものほど見てしまうもの。
那智さんのそれは、見てもいいものだったのでしょう。
「好きな人を困らせたい、恥ずかしがらせたい」「好きな人を自分の好きなように扱ってみせびらかせたい」これらは那智さんが漠然と思い描いていた欲望だろう。
この程度ならば、男性の欲望としては持っていても悩むことではないものね。
見ていいもの。
「好きな子にうんこを食べさせたい」というのが若き日の那智少年のオープンにできない自覚した数少ない闇だったのかもしれない。
ほとんどが見ていいものだけどその裏側に「ほんとに見ないほうがいいもの」が存在していることも、知っていたみたい。
これは意識無意識、どちらかは推測できないけど。
恐らく那智さんは「見て見ぬふり」以前に、妄想すらしない奥深くに押し込んでいたものがあるんじゃないかなって、時々思ってた。
「那智さんは、ほんとに嫌がることしないですよね?」
「そうだね〜、結果的に喜ぶほうがいい。」
「でも、鞭とか痛いですよ!!」
「うん、でも、喜ぶ。」
「じゃあね、ほんっとに痛いこととかして、わたしが嫌がったらどうします?」
「そんなことある?」
「う〜ん。」
わたしは思いつく痛いことを頭の中で選び取る。
指をつめる?う〜ん、それはその後の生活に支障が出る。
腕切断?それはもう犯罪!!
あり得ない、絶対あり得ないことだけど、いまの話の流れではこれが犯罪にならなくてほんっとに痛いことかなと思って思いついたことを言ってみた。
「例えば、爪を剥がす、とか?」
口にして、指先が疼くような恐ろしさを感じる。
ないない、絶対ない。
でも、ほんとに痛くて嫌なことの一例にはふさわしいよね。
那智さんは、わたしがほんとに痛がって、嫌がっている姿を見たいと思うのだろうか。
爪を剥がすなんてことは聞かないけど、ほんとに嫌なことを強制させられるお話をブログなので時々目にすると、那智さんはどうなんだろって思うのだ。
基本的に「最終的にはりん子が喜ぶこと」という線引きがあるから、当然「嫌がることはしない」という答えを予測して、この話を進めていたのだけど、話は思わぬ方向へ…。
「爪ね〜。面白いかも。」
「え!?」
「よく頑張ったね、たくさん泣いたけど偉かったね〜。爪なくなっちゃったね、しばらく不便だけど我慢してね。なんて言いながら頭撫でるの、どう?」
ぎゃーーーー、あり得ない。
いけないこのまま話を進めたら、那智さんの中でどんどん具体性を帯びてしまう。
那智さん本人の自覚した好みに関わらず、わたしとの会話が予期せぬ「酷いこと」に繋がっていくことは何度も経験してる。
しかも、これはなんだか黄色信号だ!!
わたしの危険探知がピコピコしてる!!
「那智さん!!この話、やめます!!」
「なんで?」
「那智さんに『残虐』はいけない!!それ付け加えたら危ないもの!!!」
「あはは、そうだね。」
露出も鞭も、那智さんにあった炎にわたしが油を注いだのだと思う。
でも、これらは、まだ見ていいものだったはず。
だけど、那智さんの奥深くに押し込んでいた「ほんとに見ちゃいけないもの」それが「残虐」なんじゃなかと危険信号がピコピコしたの。
この寝た子を起こしたら、「爪を剥ぐ」までいかないとしても、なにか「怖いこと」になりそう。
さすがにわたしもこれを発酵させるわけにはいかないから、この話は無理矢理ここでストップ。
うう、なんだか危なかった気がします。
この蓋、そーっと閉めておきます。
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