滅私奉公
りん子的独り言(生意気)
「奉仕」、またまた辞書で引いてみる。
「社会、お客などのためにつくすこと。値段を安くすること」
SM用語のようなものには、「ご奉仕」や「全身奉仕」なんてものがある(ありますよね?)
ちゃんと知らないけど、「ご奉仕」はフェラチオで、「全身奉仕」はそれ以外のところもペロペロするってことのようだ。
私は、こういうSM用語は苦手。
「絶対服従」とか「ご主人様と奴隷」とか「調教」とかね。
絶対服従なんて言葉を使わなくても、言う通りにする幸せや、快感を与えられたいがために、舌を出して「わん」って言ってしまう瞬間はあるわけで、それをさせる技量を持った人はそんな言葉では縛らないと思うからだ。
様式美というのはあるかもしれないが、ひねくれた私は「そんな簡単に奴隷になるわけない」と思ってしまうのだ。
「ごっこ」や「プレイ」では、酔えないのだ。
で、すみません、その用語のひとつ「ご奉仕」ね。
辞書は面白い。
この辞書によれば、ご奉仕をさせるご主人様は「社会かお客」になるのか。
それとも「私の値段を下げます」ってこと?
行為や感覚的には「滅私奉公」のほうが近いような気もするけれど(自分の利益や都合を捨てて主人(国家!)につかえることですって)、SM中に「滅私奉公しなさい」なんていうのも、変だものね。
まあ、要するに「ご主人様のためにフェラチオをしなさい」ということなのだろう。
私は、ほとんど毎回那智さんに抱かれるときは、この「ご奉仕」や「全身奉仕」をする。(そういう言い方しないけどね)
那智さんが私にいろんなことをしたあと「はい〜交代〜」と言って、ごろんと横になるのが合図だ。
そのまま、フェラチオをして射精させるように言われる時もあるから、私はだいたい「どうしますか?」と聞く。
たいがいは「お好きに、どうぞ〜」と言われる。
実は、これはとても恥ずかしい。
ああしろ、こうしろと命令されるほうがずっと楽。
能動的になるということは、私の意志が入るから、私がそれを望んでいることになる。
ああしたり、こうしたりを私が望んでいることに。
出会ってしばらくは、技術もなく、能動にもなれていないから、通り一遍のことしかできなかった。
技術もなく、大胆にもなれず。
しかし、最近は、大胆になってしまう私に、那智さんが「嫌悪」しなくなってきたこともあって、能動が幸せになってきたのだ。
もともと、那智さんのためにフェラチオをしている感覚は少なく、したいからしていたのだけど、この「能動になってしまえ〜」って、ジャンプする瞬間がとても気持ち良いのだ。
そこからは、もうしたいようにする。
那智さんの耳を舐め、首筋に舌を這わせ、脇の下の匂いを嗅ぎ、大好きなおっぱいをこれでもかってほど舐める。
時々那智さんが気持ちよさそうな素振りを見せると、それに呼応するように私の快感も跳ね上がる。
この時、「気持ち良くなってくれて嬉しい」という、献身の気持ちはなくはないが、少ない。
「那智さんが気持ち良くなってくれると、私がもっと気持ち良くなれる」という、自分勝手な喜びのほうが、断然大きい。
そのまま、フェラチオをすることが多い(と言っても、おちんちん以外も舐めるけどね)が、私の興奮が高まると、いわゆる「全身奉仕」になる。(ここまでなら、「上半身奉仕」? 笑)
先日も、上半身から、足に移動した。
おっぱいから、おへそや腰骨あたりをペロペロ噛み噛みして、もう私は那智さんの足を舐めたくて舐めたくて、たまらなくなってしまったのだ。
お布団の中にもぐり込み、那智さんの足の甲に口づけをして、指を一本一本、指の間も舐める。
お口に指を含んで、快感に浸る。
どこが気持ち良いのだろう。
口の中?子宮?脳みそ?とにかく気持ち良い。
そこには、「献身」も「被虐」もない。
快感と幸福だけが私を支配して、動かすのだ。
この時は、そのあといっぱいフェラチオをして、そのまま私の意志で上に乗り(了承は得ましたけど)腰を振った。
いきにくい那智さんが(私では毎回いくけど)、私の動きでいくのはこれが2回目(か3回目)だ。
この日は、それでおしまい。
那智さんは、何もしないで射精に至った。
風俗みたいで、楽だっただろうな〜と、もしかしたら男の人にとって、これはとてもラッキーなことなのかもしれないと思ったけど、那智さんは違ったみたい。
私を揺さぶるのが大好きな那智さんは、客観的に見たら、逆に「揺さぶられてしまった」ような状況は不満足なのだそうだ。
翻弄させないとつまらないようだ。
「ご奉仕」が、自分を滅してならば、私の場合はまったく「ご奉仕」ではない。
自分がしたいから、している。
だって結果的に那智さんの不満足になってしまったくらいだもの。
だから、私には「ご奉仕」は存在しないのだ。
そういう用語は苦手というより、できないということなのかもしれない。
これって、ただの「淫乱な牝豚」ってことになってしまうのかしら♪
「奉仕」、またまた辞書で引いてみる。
「社会、お客などのためにつくすこと。値段を安くすること」
SM用語のようなものには、「ご奉仕」や「全身奉仕」なんてものがある(ありますよね?)
ちゃんと知らないけど、「ご奉仕」はフェラチオで、「全身奉仕」はそれ以外のところもペロペロするってことのようだ。
私は、こういうSM用語は苦手。
「絶対服従」とか「ご主人様と奴隷」とか「調教」とかね。
絶対服従なんて言葉を使わなくても、言う通りにする幸せや、快感を与えられたいがために、舌を出して「わん」って言ってしまう瞬間はあるわけで、それをさせる技量を持った人はそんな言葉では縛らないと思うからだ。
様式美というのはあるかもしれないが、ひねくれた私は「そんな簡単に奴隷になるわけない」と思ってしまうのだ。
「ごっこ」や「プレイ」では、酔えないのだ。
で、すみません、その用語のひとつ「ご奉仕」ね。
辞書は面白い。
この辞書によれば、ご奉仕をさせるご主人様は「社会かお客」になるのか。
それとも「私の値段を下げます」ってこと?
行為や感覚的には「滅私奉公」のほうが近いような気もするけれど(自分の利益や都合を捨てて主人(国家!)につかえることですって)、SM中に「滅私奉公しなさい」なんていうのも、変だものね。
まあ、要するに「ご主人様のためにフェラチオをしなさい」ということなのだろう。
私は、ほとんど毎回那智さんに抱かれるときは、この「ご奉仕」や「全身奉仕」をする。(そういう言い方しないけどね)
那智さんが私にいろんなことをしたあと「はい〜交代〜」と言って、ごろんと横になるのが合図だ。
そのまま、フェラチオをして射精させるように言われる時もあるから、私はだいたい「どうしますか?」と聞く。
たいがいは「お好きに、どうぞ〜」と言われる。
実は、これはとても恥ずかしい。
ああしろ、こうしろと命令されるほうがずっと楽。
能動的になるということは、私の意志が入るから、私がそれを望んでいることになる。
ああしたり、こうしたりを私が望んでいることに。
出会ってしばらくは、技術もなく、能動にもなれていないから、通り一遍のことしかできなかった。
技術もなく、大胆にもなれず。
しかし、最近は、大胆になってしまう私に、那智さんが「嫌悪」しなくなってきたこともあって、能動が幸せになってきたのだ。
もともと、那智さんのためにフェラチオをしている感覚は少なく、したいからしていたのだけど、この「能動になってしまえ〜」って、ジャンプする瞬間がとても気持ち良いのだ。
そこからは、もうしたいようにする。
那智さんの耳を舐め、首筋に舌を這わせ、脇の下の匂いを嗅ぎ、大好きなおっぱいをこれでもかってほど舐める。
時々那智さんが気持ちよさそうな素振りを見せると、それに呼応するように私の快感も跳ね上がる。
この時、「気持ち良くなってくれて嬉しい」という、献身の気持ちはなくはないが、少ない。
「那智さんが気持ち良くなってくれると、私がもっと気持ち良くなれる」という、自分勝手な喜びのほうが、断然大きい。
そのまま、フェラチオをすることが多い(と言っても、おちんちん以外も舐めるけどね)が、私の興奮が高まると、いわゆる「全身奉仕」になる。(ここまでなら、「上半身奉仕」? 笑)
先日も、上半身から、足に移動した。
おっぱいから、おへそや腰骨あたりをペロペロ噛み噛みして、もう私は那智さんの足を舐めたくて舐めたくて、たまらなくなってしまったのだ。
お布団の中にもぐり込み、那智さんの足の甲に口づけをして、指を一本一本、指の間も舐める。
お口に指を含んで、快感に浸る。
どこが気持ち良いのだろう。
口の中?子宮?脳みそ?とにかく気持ち良い。
そこには、「献身」も「被虐」もない。
快感と幸福だけが私を支配して、動かすのだ。
この時は、そのあといっぱいフェラチオをして、そのまま私の意志で上に乗り(了承は得ましたけど)腰を振った。
いきにくい那智さんが(私では毎回いくけど)、私の動きでいくのはこれが2回目(か3回目)だ。
この日は、それでおしまい。
那智さんは、何もしないで射精に至った。
風俗みたいで、楽だっただろうな〜と、もしかしたら男の人にとって、これはとてもラッキーなことなのかもしれないと思ったけど、那智さんは違ったみたい。
私を揺さぶるのが大好きな那智さんは、客観的に見たら、逆に「揺さぶられてしまった」ような状況は不満足なのだそうだ。
翻弄させないとつまらないようだ。
「ご奉仕」が、自分を滅してならば、私の場合はまったく「ご奉仕」ではない。
自分がしたいから、している。
だって結果的に那智さんの不満足になってしまったくらいだもの。
だから、私には「ご奉仕」は存在しないのだ。
そういう用語は苦手というより、できないということなのかもしれない。
これって、ただの「淫乱な牝豚」ってことになってしまうのかしら♪
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