身軽
独特な幸福感
暇に任せてカチカチとクリックしていたら、どこかのM女性のブログが開いた。
アイマスクをして口枷をして両手を広げた状態で上から括り付けられている画像が飛び込んできた。
それを見た瞬間「怖い」と思ってしまってすぐ画面を閉じてしまった。
SM系のいろんな場面で目にしたことがあるような姿で見慣れてるはずなのに、怖くなっちゃった。
なぜかわからないけど、一瞬でその女性を自分に置き換えられてしまったみたい。
SM的なこと、追い詰められたり拘束されたり、抗うことができない状態に憧れている(いや、やってるか!?)はずなのに、自分がそれをされてる姿を想像して怖くなってしまったのです。
だって、見えなし声も上げられない、拘束されて抵抗もできないのよ。
両手を広げて上げた様子が、またとても無防備で怖かった。
那智さんがしてくれるならなんでも嬉しいなんて言ってるくせに、何をいまさら?
わたしは、もしかしたら怖がりなのかもしれない。
いろんな意味で臆病。
那智さんには全幅の信頼を寄せている、それはほんと。
常軌を逸脱することもないし、わたしがほんとにいやがればやめてくれる。(というかほんとにいやがることは冷める、冷めることは面白くないはず)
それはわかってるのだけど、例えばその画像の姿でわたしがほんとにいやがっていることを伝えられるのだろうかとか(そんなのわかるに決まってるだろ!!と言われそう)、それ以前に見えない言葉を発せられないという恐怖だけで足がすくむ。
臆病者です。
もっというと、痛いことや熱いことや浣腸とかアナルとかいろいろ、それをしたあとで具合悪くなってしまわないか、後日支障をきたさないか(多少の支障は甘美ですけど)、そんなことまで懸念してしまう臆病者。
だから、その画像を見て、わたしだったらと想像して、それを受け入れるにはいろんな心配事や邪念をなくしてしまうことが必要だなって思った。(ほんとにそ の画像一瞬しか見てないので、その拘束のあとどうなったのか、なにが起こったのかわからないのです。だから、一瞬でわたしが勝手にいろいろ想像しちゃった だけ)
鞭の打ち方を変えてから(過去記事「違う場所1 2」)わたしの中で鞭に対する恐怖が減った。
臆病なわたしは、このあとどれくらいの痛いことが続くのかという不安な気持ちや痛いことから逃げるような状態にならずに、痛いことが嬉しくて気持ち良いと思えるようになっている。
これは、とても嬉しいことなの。
逃げるように「ぎゃー!!」ってならなくて、静かに、でも、確実におかしくなっていく。
それでもね、気持ち良くなるように(いまのところ)那智さんがしてくれるから「我を忘れる」というようなことにはならないの。
自覚しておかしくなってる感じ。
ゆっくりと何回か打たれていくと、段々痛いことが嬉しくなってくるの、そして、それをしてくれる那智さんが眩しくて愛しくて焦がれてしまう。
くっつきたくて、撫でてほしくてしかたなくなる。
くっついていいですか?と聞いて、「いいよ」とか「まだだめ」とか「ちょっとだけ」とか言ってもらってその通りにするわたし。
鞭を構えられて、いそいそと打たれる体勢を取ってしまう情けないわたし。
どのわたしも顔が笑ってるのがわかる。
時には「くすくす」言ってしまったり、「これ、好き」って打たれて嬉しいことを伝えてしまったり。
おかしい自分を、もう1人のわたしが見てる。
意外と忘我の域には達しないけど、その「ふふふ」となってるわたしは気持ち良いし、見てるわたしも幸せだ。
感じて「乱れる」とか「夢中になる」とか「はしたなくなる」ということを嫌悪していた、恥ずかしいとか好かれないだろうとか、思ってたのかな。
そのわたしが、鞭で打たれて笑って那智さんにすがりつき嬉しそうにお尻を向ける(ああ、書いてるいまはやっぱり恥ずかしい^^;)わたしを自覚して、それで気持ち良くなってるのだ。
那智さんがするいろいろなことが、実を結んでいると感じる、こういうこと。
臆病なわたし。
痛いことに対する純粋な恐怖、そこから派生してしまう健康とかに対する心配、乱れることによって嫌われるとか不道徳に対する怖さ、その他諸々。
いっぱい抱えていた荷物を下ろしていくようだ。
「痛いこと、嬉しく感じますよね?」「具合悪くなってもいいですよね?」「わたし、おかしくなっても大丈夫ですよね?」
ひとつひとつ確認するように、肯定してもらいながら下ろしていって、わたしはどんどん身軽になっているような感じだ。
那智さんのすること、してくれること、それがわたしを身軽にすることに繋がってる、実を結んでるんだなって思った。
身軽なわたしは幸福だ。
いまのところ、鞭を喜んで幸せそうなわたしを見て楽しんでるから、しばらくはこのやり方が続くでしょう。
いつかそれに飽きたら、恐怖の先の何かを見てみたいと那智さんは思うかもしれない。
そんなとき、画像で見たような状態になったわたしは「怖い」という荷物を下ろすことができるだろうか。
そんなことを、見ず知らずの女性の姿を見て思いました。
妙にシンパシーを感じてしまって怖かったから。
そのM女さんが、どんな感情になったかわからないけど、恐怖の中にも幸せを感じられるといいなと、ちょっと思ってます。
ああ、それにしても、読んでる方は「あれもこれもやってて、いったい、どこが臆病なんだ!!」と思ってしまう?かもしれないですね。
暇に任せてカチカチとクリックしていたら、どこかのM女性のブログが開いた。
アイマスクをして口枷をして両手を広げた状態で上から括り付けられている画像が飛び込んできた。
それを見た瞬間「怖い」と思ってしまってすぐ画面を閉じてしまった。
SM系のいろんな場面で目にしたことがあるような姿で見慣れてるはずなのに、怖くなっちゃった。
なぜかわからないけど、一瞬でその女性を自分に置き換えられてしまったみたい。
SM的なこと、追い詰められたり拘束されたり、抗うことができない状態に憧れている(いや、やってるか!?)はずなのに、自分がそれをされてる姿を想像して怖くなってしまったのです。
だって、見えなし声も上げられない、拘束されて抵抗もできないのよ。
両手を広げて上げた様子が、またとても無防備で怖かった。
那智さんがしてくれるならなんでも嬉しいなんて言ってるくせに、何をいまさら?
わたしは、もしかしたら怖がりなのかもしれない。
いろんな意味で臆病。
那智さんには全幅の信頼を寄せている、それはほんと。
常軌を逸脱することもないし、わたしがほんとにいやがればやめてくれる。(というかほんとにいやがることは冷める、冷めることは面白くないはず)
それはわかってるのだけど、例えばその画像の姿でわたしがほんとにいやがっていることを伝えられるのだろうかとか(そんなのわかるに決まってるだろ!!と言われそう)、それ以前に見えない言葉を発せられないという恐怖だけで足がすくむ。
臆病者です。
もっというと、痛いことや熱いことや浣腸とかアナルとかいろいろ、それをしたあとで具合悪くなってしまわないか、後日支障をきたさないか(多少の支障は甘美ですけど)、そんなことまで懸念してしまう臆病者。
だから、その画像を見て、わたしだったらと想像して、それを受け入れるにはいろんな心配事や邪念をなくしてしまうことが必要だなって思った。(ほんとにそ の画像一瞬しか見てないので、その拘束のあとどうなったのか、なにが起こったのかわからないのです。だから、一瞬でわたしが勝手にいろいろ想像しちゃった だけ)
鞭の打ち方を変えてから(過去記事「違う場所1 2」)わたしの中で鞭に対する恐怖が減った。
臆病なわたしは、このあとどれくらいの痛いことが続くのかという不安な気持ちや痛いことから逃げるような状態にならずに、痛いことが嬉しくて気持ち良いと思えるようになっている。
これは、とても嬉しいことなの。
逃げるように「ぎゃー!!」ってならなくて、静かに、でも、確実におかしくなっていく。
それでもね、気持ち良くなるように(いまのところ)那智さんがしてくれるから「我を忘れる」というようなことにはならないの。
自覚しておかしくなってる感じ。
ゆっくりと何回か打たれていくと、段々痛いことが嬉しくなってくるの、そして、それをしてくれる那智さんが眩しくて愛しくて焦がれてしまう。
くっつきたくて、撫でてほしくてしかたなくなる。
くっついていいですか?と聞いて、「いいよ」とか「まだだめ」とか「ちょっとだけ」とか言ってもらってその通りにするわたし。
鞭を構えられて、いそいそと打たれる体勢を取ってしまう情けないわたし。
どのわたしも顔が笑ってるのがわかる。
時には「くすくす」言ってしまったり、「これ、好き」って打たれて嬉しいことを伝えてしまったり。
おかしい自分を、もう1人のわたしが見てる。
意外と忘我の域には達しないけど、その「ふふふ」となってるわたしは気持ち良いし、見てるわたしも幸せだ。
感じて「乱れる」とか「夢中になる」とか「はしたなくなる」ということを嫌悪していた、恥ずかしいとか好かれないだろうとか、思ってたのかな。
そのわたしが、鞭で打たれて笑って那智さんにすがりつき嬉しそうにお尻を向ける(ああ、書いてるいまはやっぱり恥ずかしい^^;)わたしを自覚して、それで気持ち良くなってるのだ。
那智さんがするいろいろなことが、実を結んでいると感じる、こういうこと。
臆病なわたし。
痛いことに対する純粋な恐怖、そこから派生してしまう健康とかに対する心配、乱れることによって嫌われるとか不道徳に対する怖さ、その他諸々。
いっぱい抱えていた荷物を下ろしていくようだ。
「痛いこと、嬉しく感じますよね?」「具合悪くなってもいいですよね?」「わたし、おかしくなっても大丈夫ですよね?」
ひとつひとつ確認するように、肯定してもらいながら下ろしていって、わたしはどんどん身軽になっているような感じだ。
那智さんのすること、してくれること、それがわたしを身軽にすることに繋がってる、実を結んでるんだなって思った。
身軽なわたしは幸福だ。
いまのところ、鞭を喜んで幸せそうなわたしを見て楽しんでるから、しばらくはこのやり方が続くでしょう。
いつかそれに飽きたら、恐怖の先の何かを見てみたいと那智さんは思うかもしれない。
そんなとき、画像で見たような状態になったわたしは「怖い」という荷物を下ろすことができるだろうか。
そんなことを、見ず知らずの女性の姿を見て思いました。
妙にシンパシーを感じてしまって怖かったから。
そのM女さんが、どんな感情になったかわからないけど、恐怖の中にも幸せを感じられるといいなと、ちょっと思ってます。
ああ、それにしても、読んでる方は「あれもこれもやってて、いったい、どこが臆病なんだ!!」と思ってしまう?かもしれないですね。
リアルぐずりん子
独り言
6万ヒット記念でチャットということになったので、ちょっと探してみたらこのteacupにもチャットルームがあって、IDを持ってる人は自分専用のチャットルームが持てるということでした。
さっそく手順に従って背景色とか文字色とか決めていったら、あっという間にできあがりました。
チャットなんてはじめてで、なんかチャットルームができたってだけで、もうわくわく。
パソコンの前に座って、画面を見つめる。
もちろん誰も知らないし、パスワード制になってるから偶然でも誰かが入ってくることはないから、「りん子さんが入室しました」と言ったっきり、ぽつん。
わわ、なんか打ってみよう。
「テストです。」
クリックすると、それが画面に表示される。
お、おもしろい…。
自分の打った文字がリアルタイムに画面に映し出される。
そこが「チャットルーム」だってことだけで、普段テキストを打っているのとは違う嬉しさがある。
なんか操作を間違えて、りん子が2人になっちゃったり。
困惑しながら、その困惑を文字にしていく。
「なんかりん子が2人いますけど、2人ともわたしです。」なんて(笑)
打てば響くようなチャット君にわくわくしっぱなし。
でも、ふと「一人」だと思い、情けないぞと我に返る、けど、その情けない感じも客観視して、また面白い。
そんな様子を那智さんにメールして「歪んでる」と評されてしまった。
「はーい、歪んでまーす。ふふ。」
とまたチャットに独り言。
今夜、非常に些細なことでわたしは悲しくなってしまった。
それを那智さんに伝えることができなかったから、チャット君に訴えてみた。
く、暗い、わたし。
普段ブログでリアルタイムで愚痴はしないなんて格好つけてるくせに、このチャットに吐き出しは気持ち良い!!
気持ちいいし、自分のしてることがあまりにもバカらしくて、悲しんでいられなくなってくる。
感謝記念用に作ってみたチャットルームだけど、こんな活用方法があったとは!?
あ、でもあんまりにもくだらない愚痴なので、那智さんにも見せるの恥ずかしいから、なんか別のこと書いて行数を稼がなきゃ。
それで、その悲しさは、ちゃんとお話しできるときに聞いてもらうんだ^^
この「リアルぐずりん子」は痛くて、けっこうおもしろいかもしれないです。
ノロケブログよりずっとおもしろいかも!?(笑)
いつかこのチャット君をオープンにするときがあると思います。
そのときは「感謝記念」でしょうから、ぐずってるってことはないと思いますけど^^;
6万ヒット記念でチャットということになったので、ちょっと探してみたらこのteacupにもチャットルームがあって、IDを持ってる人は自分専用のチャットルームが持てるということでした。
さっそく手順に従って背景色とか文字色とか決めていったら、あっという間にできあがりました。
チャットなんてはじめてで、なんかチャットルームができたってだけで、もうわくわく。
パソコンの前に座って、画面を見つめる。
もちろん誰も知らないし、パスワード制になってるから偶然でも誰かが入ってくることはないから、「りん子さんが入室しました」と言ったっきり、ぽつん。
わわ、なんか打ってみよう。
「テストです。」
クリックすると、それが画面に表示される。
お、おもしろい…。
自分の打った文字がリアルタイムに画面に映し出される。
そこが「チャットルーム」だってことだけで、普段テキストを打っているのとは違う嬉しさがある。
なんか操作を間違えて、りん子が2人になっちゃったり。
困惑しながら、その困惑を文字にしていく。
「なんかりん子が2人いますけど、2人ともわたしです。」なんて(笑)
打てば響くようなチャット君にわくわくしっぱなし。
でも、ふと「一人」だと思い、情けないぞと我に返る、けど、その情けない感じも客観視して、また面白い。
そんな様子を那智さんにメールして「歪んでる」と評されてしまった。
「はーい、歪んでまーす。ふふ。」
とまたチャットに独り言。
今夜、非常に些細なことでわたしは悲しくなってしまった。
それを那智さんに伝えることができなかったから、チャット君に訴えてみた。
く、暗い、わたし。
普段ブログでリアルタイムで愚痴はしないなんて格好つけてるくせに、このチャットに吐き出しは気持ち良い!!
気持ちいいし、自分のしてることがあまりにもバカらしくて、悲しんでいられなくなってくる。
感謝記念用に作ってみたチャットルームだけど、こんな活用方法があったとは!?
あ、でもあんまりにもくだらない愚痴なので、那智さんにも見せるの恥ずかしいから、なんか別のこと書いて行数を稼がなきゃ。
それで、その悲しさは、ちゃんとお話しできるときに聞いてもらうんだ^^
この「リアルぐずりん子」は痛くて、けっこうおもしろいかもしれないです。
ノロケブログよりずっとおもしろいかも!?(笑)
いつかこのチャット君をオープンにするときがあると思います。
そのときは「感謝記念」でしょうから、ぐずってるってことはないと思いますけど^^;
メリークリスマス
独特な幸福感
物欲がないから、ブランド品よりも高級レストランよりも愛の安定供給。
そんな話を書いた後日。
「りん子のえらいところは、安定供給されてると感じられるところと、それが嬉しいと思う気持ちを持ち続けられてるところなんだよな。」
あらら、那智さん、めずらしく自発的褒め言葉(笑)
「普通、安定供給されてるとそれが当たり前になってありがたいと思わなくなってくるだろ!?」
う〜ん、他の人はわかりませんよ、那智さん、何かトラウマ?(笑)
「そうですか?…もしかしたら、ちょっと安定供給を意識してるところはあるかもしれないですね。」
悲劇のヒロイン的に言えば、「安定供給飢え」?
下世話に言えば、「あたしも供給してるんだから、ちゃんとちょうだいね」と監視?
まあ、でも、褒められることは嬉しい^^マッサージしながらほくほく^^
(ちなみに、安定供給する人って、時々ちょっとでも不安定になると目立つから不憫だなって思ってます。確かに人は慣れてしまうもの。那智さん、きっと不憫だもの 笑。なるべく慣れないように心掛けてます。)
マッサージを終えてふたりでランチへ。
那智さんが見つけてくれたイタリアン。
街はクリスマスの飾り付けでとてもきれい。
クリスマスに大きな意味を感じていないわたしでも、わくわくしちゃう。
広いフロアには、女性客でいっぱい、ちょっとおしゃれなレストランでした。
オープンキッチンでは次々に美味しそうなお料理ができあがり、若い給仕たちはきびきびと動く。
リーズナブルなランチのわりに、とても心地良かった。(わたしね、接客業ばかりしてたから、接客態度で満足度がかなり違うんだ)
レストランに入る前から、お店の雰囲気で女性客が多いことは予想できてた。
「りん子よりもいい女探そ〜」ですって。
案の定女性ばかり。
フロアを見渡す那智さん。
ちょっと悪趣味なんだけど、那智さんとわたしは時々「あの人はどう?」などと女性ウォッチングして遊ぶ。
「あの子いいかも」なんてことももちろんあって、そんな時に、わたしは負け惜しみから「その子+15才してみてください」とか「その子のスッピンを想像してください」とか言って苦笑されるの。
フロアには、若くておしゃれな女の子がいっぱい。
いいな、若くておしゃれしてる子ってキラキラしてるよね。
だから、先手を打つ。
「那智さん、お肌とかお化粧とかおしゃれしてるとか、差し引いてみてくださいね!!」
「うん、わかってるけど、それ差し引いたらね〜(りん子がいいに決まってる的な言い方!!)」
わわわ、なに!?また自発的褒め言葉!?
めずらしいこと連発で、まごつくわたし。
まごつきながらニヤけるわたし。
「どうしちゃったの、那智さん。」
「言葉だけクリスマスプレゼント 笑」
うううう、嬉しいです。
物欲ないから、ブランド品よりも高級レストランよりも、言葉のクリスマスプレゼント!!
ランチが終わってウィンドウショッピング。
那智さんは来年の手帳を買った。
そばにアクセサリーが飾ってあって「何か買ってあげようか?」。
キラキラ光るアクセサリーは、女性心をくすぐる。
でも、わたし、苦手なんだ。
「好きなの買ってあげるよ」と言われた途端、わたしは何が好きで何が欲しいのかわからなくなってしまって、困惑するの。
値段とか選ぶのに時間かけちゃうとかいろんな相手の気持ちを慮って雑念が働いて、男性に買い物を付き合わせるの苦手。
無邪気に「これがいい〜」って思えないのね、
「これがほしい!!」というのがあればいいのだけど、あんまりそういう欲なくて。
プレゼントし甲斐のない女(笑)
(これも掘り下げれば、面白い心理が出てくるかもね)
結局、何も買ってもらいませんでした。
「俺がプレゼントしたければ、無理矢理でもするからいいよ。」
プレゼントし甲斐ないですねというと、そんなお答え。
わたしは安上がりな女^^
いえいえ、ただより高いものはないといいますもんね。
ブランド品より高級レストランより、愛の安定供給、言葉でプレゼント。
こっちのほうが、大変かもしれません(笑)
ちょっと早い、クリスマスプレゼントでした。
みなさんは、ブランドのバッグ?レストランでお食事?言葉だけのプレゼント?自分にご褒美だって好きな人の笑顔だっていいですよね。
クリスチャンでもなんでもないけど、みなさんにも素敵なクリスマスが訪れますように。
ちょっと早いけど、わたしからはノロケ話のプレゼントでした〜!!(そんなのいらない!?)
物欲がないから、ブランド品よりも高級レストランよりも愛の安定供給。
そんな話を書いた後日。
「りん子のえらいところは、安定供給されてると感じられるところと、それが嬉しいと思う気持ちを持ち続けられてるところなんだよな。」
あらら、那智さん、めずらしく自発的褒め言葉(笑)
「普通、安定供給されてるとそれが当たり前になってありがたいと思わなくなってくるだろ!?」
う〜ん、他の人はわかりませんよ、那智さん、何かトラウマ?(笑)
「そうですか?…もしかしたら、ちょっと安定供給を意識してるところはあるかもしれないですね。」
悲劇のヒロイン的に言えば、「安定供給飢え」?
下世話に言えば、「あたしも供給してるんだから、ちゃんとちょうだいね」と監視?
まあ、でも、褒められることは嬉しい^^マッサージしながらほくほく^^
(ちなみに、安定供給する人って、時々ちょっとでも不安定になると目立つから不憫だなって思ってます。確かに人は慣れてしまうもの。那智さん、きっと不憫だもの 笑。なるべく慣れないように心掛けてます。)
マッサージを終えてふたりでランチへ。
那智さんが見つけてくれたイタリアン。
街はクリスマスの飾り付けでとてもきれい。
クリスマスに大きな意味を感じていないわたしでも、わくわくしちゃう。
広いフロアには、女性客でいっぱい、ちょっとおしゃれなレストランでした。
オープンキッチンでは次々に美味しそうなお料理ができあがり、若い給仕たちはきびきびと動く。
リーズナブルなランチのわりに、とても心地良かった。(わたしね、接客業ばかりしてたから、接客態度で満足度がかなり違うんだ)
レストランに入る前から、お店の雰囲気で女性客が多いことは予想できてた。
「りん子よりもいい女探そ〜」ですって。
案の定女性ばかり。
フロアを見渡す那智さん。
ちょっと悪趣味なんだけど、那智さんとわたしは時々「あの人はどう?」などと女性ウォッチングして遊ぶ。
「あの子いいかも」なんてことももちろんあって、そんな時に、わたしは負け惜しみから「その子+15才してみてください」とか「その子のスッピンを想像してください」とか言って苦笑されるの。
フロアには、若くておしゃれな女の子がいっぱい。
いいな、若くておしゃれしてる子ってキラキラしてるよね。
だから、先手を打つ。
「那智さん、お肌とかお化粧とかおしゃれしてるとか、差し引いてみてくださいね!!」
「うん、わかってるけど、それ差し引いたらね〜(りん子がいいに決まってる的な言い方!!)」
わわわ、なに!?また自発的褒め言葉!?
めずらしいこと連発で、まごつくわたし。
まごつきながらニヤけるわたし。
「どうしちゃったの、那智さん。」
「言葉だけクリスマスプレゼント 笑」
うううう、嬉しいです。
物欲ないから、ブランド品よりも高級レストランよりも、言葉のクリスマスプレゼント!!
ランチが終わってウィンドウショッピング。
那智さんは来年の手帳を買った。
そばにアクセサリーが飾ってあって「何か買ってあげようか?」。
キラキラ光るアクセサリーは、女性心をくすぐる。
でも、わたし、苦手なんだ。
「好きなの買ってあげるよ」と言われた途端、わたしは何が好きで何が欲しいのかわからなくなってしまって、困惑するの。
値段とか選ぶのに時間かけちゃうとかいろんな相手の気持ちを慮って雑念が働いて、男性に買い物を付き合わせるの苦手。
無邪気に「これがいい〜」って思えないのね、
「これがほしい!!」というのがあればいいのだけど、あんまりそういう欲なくて。
プレゼントし甲斐のない女(笑)
(これも掘り下げれば、面白い心理が出てくるかもね)
結局、何も買ってもらいませんでした。
「俺がプレゼントしたければ、無理矢理でもするからいいよ。」
プレゼントし甲斐ないですねというと、そんなお答え。
わたしは安上がりな女^^
いえいえ、ただより高いものはないといいますもんね。
ブランド品より高級レストランより、愛の安定供給、言葉でプレゼント。
こっちのほうが、大変かもしれません(笑)
ちょっと早い、クリスマスプレゼントでした。
みなさんは、ブランドのバッグ?レストランでお食事?言葉だけのプレゼント?自分にご褒美だって好きな人の笑顔だっていいですよね。
クリスチャンでもなんでもないけど、みなさんにも素敵なクリスマスが訪れますように。
ちょっと早いけど、わたしからはノロケ話のプレゼントでした〜!!(そんなのいらない!?)
予定外不調和
独特な幸福感
「寿司とマヨネーズ」というノンフィクション。
SM嗜好のある方なら知ってる人は多いと思います。
わたしもその1人で本まで持ってる。
正確にいうと、HPを開設されている時には知らなくて(パソコン自体してなかった)、ちゃんと読んだのは出版されてから。
SM関係なくノーマルな人からも「恋愛」として支持されていたようなので、SM嗜好関係なく知ってる人は知ってるかな。
SMに憧れていて、なかなか叶わずさまよっていたころにその本を読み、まだ知らないでも知りたい世界が様々な言葉で綴られてぐいぐいと引きずり込まれていた。
著者のマヨさんに自分を重ね合わせ昂奮したりもどかしかったりで、読んでてとても疲れました(笑)
書かれている内容によって心が振れるものがあって、自分の「憧れ」はこんなことなのかななんて発見したりして(うう、でも、大体振れてたか!?)。
その中でも「いいな」と思った印象的なシーンがある。
それは、ご主人様とマヨさんでカップル喫茶に行ったときの話。(当時はパプバーはなかった?からカップル喫茶なのかな)
ほとんどがノーマルなカップルで(カップル喫茶の時点でアブノーマルですけど)、その中でマヨさんたちは異質。
男性に触られてご主人様に「いってもいいですか?」と確認したり、その男性の指をきれいにして差し上げなさいと命令されて指を舐め、ちゃんとお礼を言ってくるように命令される。
そのご主人様の言葉で動く彼女を周りの人は「すごい彼の言うことしか聞かないんですね」とか「よく調教されてますね」などと感心していう。
それをご主人様のお腹に顔を埋めながら聞いてる。
こういうのに憧れた。
命令されて言う通りの動くことに感心されて、それをちょっと誇らしく思う、そんな状況。
周りが認めてくれる中で「俺の物扱い」される感じに憧れていて、そのシーンは「いいな」と思いながら読んでいた。
那智さんはわたしを「俺の物扱い」するのが好きだ。
だけど、ちょっとズレてる(笑)
ハプバーなんて「俺の物扱い」できる恰好な場所なはずなのに、そこではわたしをおもちゃにして周りの人を楽しませることがほとんど。
それだって、遠回しな「俺の物」なんでしょうけど、ここはわかりやすく首輪にリードして足下に座らせるとか四つん這いでフロアを散歩とか、犬撫でてみますとかしてくれるとわたしの憧れてた状況になるのだけど、してくれない。
首輪にリードで四つん這いとかしてほしい「俺の物扱い」をしてくれるのは、お外なんだ。
それだと「周りが認める」という部分が抜け落ちてしまって、憧れとは違うのです。
TPOがなんか違う(笑)
そんなことを話題にしてみた。
この話題を出したシチュエーションを説明させてくださいね。
いつものマ○○の3階。
一番奥の席にわたしたち。
わたしたちの右手テーブルふたつ空けて男性一人、反対側の壁際に男性一人。
右手の男性とわたしたちの間にはパーテションがあり、お互い肩から上しか見えない、向かい側の壁際の男性に至っては店内の真ん中にあるパーテーションのおかげで立ち上がらないと見えない、パーテーションが磨りガラスになっているから人影が見える程度。
そんな状況で、那智さんが掌に咀嚼したポテトを載せてわたしの前に出す。
ためらうけど、顔を下げて食べる。
横の男性もこのくらいの動作なら不審に思わないだろう、そう思うともうそれは嬉しいだけ。
掌に顔を埋めて急いで食べるけど、名残惜しむように3回掌を舐める。
その前のときには2階の人が大勢いて隣りに女性が座っている中で手から食べたのだもの、この状況なら(ちょっとためらうけど)嬉しいだけ。
2回食べた。
そのあと普通に向かいあって沈黙。
那智さんの視線がチラッと床を見たのがわかった。
まずい、このまま沈黙が続けば四つん這いに移っていきそうだ!!人がいる中で床に四つん這いはいつも怖い、何か興味を引く話題を提供してそれを阻もう!!!
そう思ったわたしが出した話題が先の那智さんの俺の物扱いはズレてない?ということだったのでした。
「なぜハプバーのようなところでは俺の物扱いしてくれないの?首輪にリードなんてしてくれたらいいのに。」
「それも悪くないけど、予定調和みたいで俺はつまらない。」
はい、那智さんらしいお答えです。
予定調和はつまらない。
たしかに、決まりきった感じをなぞるのは照れ臭い一面もありますけど、水戸黄門の印籠を出すシーンなんてそれはそれで気持ち良いではありませんか?
ああ、安心した状態で「俺の物」にしてほしいわ。
この時は、この話題がまずかった。
男性二人がフロアにいる中で床に四つん這いは避けたいと出した話題が「予定調和はつまらない」になってしまった。
予定調和じゃないことをする、まさにきっかけを作ってしまったのです。
「ばかだね〜、今日はやめようと思ってたのに、そんな話題出すから…はい。」
そういって床を指差す。
無理です、那智さん、直接見えないとしてもさっきまでいた女性が消えるのはおかしいです。
しかも、気配までは消せないから、「よくわからないけど怪しい」と思われてしまう。
「誰か、新しく上がってくる前にしちゃったほうがいいんじゃない!?笑」
音を立てないようにそーっと体をずらして床に移動。
ああ、もう、怖い。
ああ、でも、心がヒリヒリしてるのに、嬉しい。
ペタンと座っているわたしに小声で「四つん這い」。
狭い足下で腰を上げて手を前に。
テーブルにおでこ「ゴツッ(イタッ)」、二人でくすっとする。
もう、全然こっそりできてないよ。
手が伸びて首を撫でる。
あまり那智さんのほうにより過ぎてしまうと右手の男性に見えてしまうかもしれないから、テーブルの影にいたけど、手が嬉しくてくっつきたくてじりじりと那智さんの太腿に寄り添う。
「ガタガタッ」
何!?何の音?怖くて振り返れない。
そっと見上げて那智さんの様子を伺う。
チラッと目線を動かして、それでも撫で続けてくれる。
下を向いてまた小声で「ね、予定調和じゃないからおもしろい。」
どう予定調和じゃないの?
新しい人は上がってきたの?見られたの?
数回「ガタガタ」と音がして、しばらくしてから「いいよ」と声を掛けられる。
恐る恐る席に座る。
新しい人は増えてない、じゃあ、なんだったんだろう。
「右手の人が灰皿を取りに立ち上がって、戻ってくるときに見た。」のだそうだ、座ってからも「背を伸ばすようにして見てた」そうだ。
「よかったね、はじめてわんこ見てもらえたね〜。」
だ、か、ら!!!これはわたしの憧れじゃないんですって!!!
予定調和がいいんですって!!!
はあ、ズレてます、那智さん。
予定調和じゃない偶然の産物が那智さんの好みだから、この先わたしの憧れる「許される中での俺の物扱い」は味わえない可能性が高い。
これをなんとか歩み寄らせるには、やはり「マ○○でわんこポピュラー化」がいいと思うのですが、いかがでしょう。
だからね、以前にも書きましたけど、皆さんがどこかのマ○○で床に四つん這いになってる女性を見つけたら「りん子さんですよね?」って許される状況にしていただきたいのです。
そしたら、怖くてヒリヒリしながらも、憧れた状況になれて喜べるから^^
うう、ポピュラー化なんて無理、それにポピュラーになったら、また予定調和になっちゃう(泣)
きっと、わたしはずっとヒリヒリして、そこから那智さんの「俺の物扱い」を拾って味わうのね。
でも、そのあと3階から2階に下りる階段で下着を触られたとき、驚くほど濡れていた。(ほんと驚くほど!!)
おかしい。
憧れとは、ズレてるんだけど。
たしかに、知らない人がいる中で四つん這いでいる足下の世界は予定調和じゃ得られない快感がある。
正常の淵のギリギリのところにいて、那智さんに手を握られながら狂気を覗いているみたい。
麻薬のようだ。
予定調和じゃないのは、わたしには麻薬のようだ。
ズレてるはずなんだけど、ないと乾いてしまう。
いけない、わたしまで予定外不調和人間になっちゃってる!?(そんな言葉ないけど^^;)
「寿司とマヨネーズ」というノンフィクション。
SM嗜好のある方なら知ってる人は多いと思います。
わたしもその1人で本まで持ってる。
正確にいうと、HPを開設されている時には知らなくて(パソコン自体してなかった)、ちゃんと読んだのは出版されてから。
SM関係なくノーマルな人からも「恋愛」として支持されていたようなので、SM嗜好関係なく知ってる人は知ってるかな。
SMに憧れていて、なかなか叶わずさまよっていたころにその本を読み、まだ知らないでも知りたい世界が様々な言葉で綴られてぐいぐいと引きずり込まれていた。
著者のマヨさんに自分を重ね合わせ昂奮したりもどかしかったりで、読んでてとても疲れました(笑)
書かれている内容によって心が振れるものがあって、自分の「憧れ」はこんなことなのかななんて発見したりして(うう、でも、大体振れてたか!?)。
その中でも「いいな」と思った印象的なシーンがある。
それは、ご主人様とマヨさんでカップル喫茶に行ったときの話。(当時はパプバーはなかった?からカップル喫茶なのかな)
ほとんどがノーマルなカップルで(カップル喫茶の時点でアブノーマルですけど)、その中でマヨさんたちは異質。
男性に触られてご主人様に「いってもいいですか?」と確認したり、その男性の指をきれいにして差し上げなさいと命令されて指を舐め、ちゃんとお礼を言ってくるように命令される。
そのご主人様の言葉で動く彼女を周りの人は「すごい彼の言うことしか聞かないんですね」とか「よく調教されてますね」などと感心していう。
それをご主人様のお腹に顔を埋めながら聞いてる。
こういうのに憧れた。
命令されて言う通りの動くことに感心されて、それをちょっと誇らしく思う、そんな状況。
周りが認めてくれる中で「俺の物扱い」される感じに憧れていて、そのシーンは「いいな」と思いながら読んでいた。
那智さんはわたしを「俺の物扱い」するのが好きだ。
だけど、ちょっとズレてる(笑)
ハプバーなんて「俺の物扱い」できる恰好な場所なはずなのに、そこではわたしをおもちゃにして周りの人を楽しませることがほとんど。
それだって、遠回しな「俺の物」なんでしょうけど、ここはわかりやすく首輪にリードして足下に座らせるとか四つん這いでフロアを散歩とか、犬撫でてみますとかしてくれるとわたしの憧れてた状況になるのだけど、してくれない。
首輪にリードで四つん這いとかしてほしい「俺の物扱い」をしてくれるのは、お外なんだ。
それだと「周りが認める」という部分が抜け落ちてしまって、憧れとは違うのです。
TPOがなんか違う(笑)
そんなことを話題にしてみた。
この話題を出したシチュエーションを説明させてくださいね。
いつものマ○○の3階。
一番奥の席にわたしたち。
わたしたちの右手テーブルふたつ空けて男性一人、反対側の壁際に男性一人。
右手の男性とわたしたちの間にはパーテションがあり、お互い肩から上しか見えない、向かい側の壁際の男性に至っては店内の真ん中にあるパーテーションのおかげで立ち上がらないと見えない、パーテーションが磨りガラスになっているから人影が見える程度。
そんな状況で、那智さんが掌に咀嚼したポテトを載せてわたしの前に出す。
ためらうけど、顔を下げて食べる。
横の男性もこのくらいの動作なら不審に思わないだろう、そう思うともうそれは嬉しいだけ。
掌に顔を埋めて急いで食べるけど、名残惜しむように3回掌を舐める。
その前のときには2階の人が大勢いて隣りに女性が座っている中で手から食べたのだもの、この状況なら(ちょっとためらうけど)嬉しいだけ。
2回食べた。
そのあと普通に向かいあって沈黙。
那智さんの視線がチラッと床を見たのがわかった。
まずい、このまま沈黙が続けば四つん這いに移っていきそうだ!!人がいる中で床に四つん這いはいつも怖い、何か興味を引く話題を提供してそれを阻もう!!!
そう思ったわたしが出した話題が先の那智さんの俺の物扱いはズレてない?ということだったのでした。
「なぜハプバーのようなところでは俺の物扱いしてくれないの?首輪にリードなんてしてくれたらいいのに。」
「それも悪くないけど、予定調和みたいで俺はつまらない。」
はい、那智さんらしいお答えです。
予定調和はつまらない。
たしかに、決まりきった感じをなぞるのは照れ臭い一面もありますけど、水戸黄門の印籠を出すシーンなんてそれはそれで気持ち良いではありませんか?
ああ、安心した状態で「俺の物」にしてほしいわ。
この時は、この話題がまずかった。
男性二人がフロアにいる中で床に四つん這いは避けたいと出した話題が「予定調和はつまらない」になってしまった。
予定調和じゃないことをする、まさにきっかけを作ってしまったのです。
「ばかだね〜、今日はやめようと思ってたのに、そんな話題出すから…はい。」
そういって床を指差す。
無理です、那智さん、直接見えないとしてもさっきまでいた女性が消えるのはおかしいです。
しかも、気配までは消せないから、「よくわからないけど怪しい」と思われてしまう。
「誰か、新しく上がってくる前にしちゃったほうがいいんじゃない!?笑」
音を立てないようにそーっと体をずらして床に移動。
ああ、もう、怖い。
ああ、でも、心がヒリヒリしてるのに、嬉しい。
ペタンと座っているわたしに小声で「四つん這い」。
狭い足下で腰を上げて手を前に。
テーブルにおでこ「ゴツッ(イタッ)」、二人でくすっとする。
もう、全然こっそりできてないよ。
手が伸びて首を撫でる。
あまり那智さんのほうにより過ぎてしまうと右手の男性に見えてしまうかもしれないから、テーブルの影にいたけど、手が嬉しくてくっつきたくてじりじりと那智さんの太腿に寄り添う。
「ガタガタッ」
何!?何の音?怖くて振り返れない。
そっと見上げて那智さんの様子を伺う。
チラッと目線を動かして、それでも撫で続けてくれる。
下を向いてまた小声で「ね、予定調和じゃないからおもしろい。」
どう予定調和じゃないの?
新しい人は上がってきたの?見られたの?
数回「ガタガタ」と音がして、しばらくしてから「いいよ」と声を掛けられる。
恐る恐る席に座る。
新しい人は増えてない、じゃあ、なんだったんだろう。
「右手の人が灰皿を取りに立ち上がって、戻ってくるときに見た。」のだそうだ、座ってからも「背を伸ばすようにして見てた」そうだ。
「よかったね、はじめてわんこ見てもらえたね〜。」
だ、か、ら!!!これはわたしの憧れじゃないんですって!!!
予定調和がいいんですって!!!
はあ、ズレてます、那智さん。
予定調和じゃない偶然の産物が那智さんの好みだから、この先わたしの憧れる「許される中での俺の物扱い」は味わえない可能性が高い。
これをなんとか歩み寄らせるには、やはり「マ○○でわんこポピュラー化」がいいと思うのですが、いかがでしょう。
だからね、以前にも書きましたけど、皆さんがどこかのマ○○で床に四つん這いになってる女性を見つけたら「りん子さんですよね?」って許される状況にしていただきたいのです。
そしたら、怖くてヒリヒリしながらも、憧れた状況になれて喜べるから^^
うう、ポピュラー化なんて無理、それにポピュラーになったら、また予定調和になっちゃう(泣)
きっと、わたしはずっとヒリヒリして、そこから那智さんの「俺の物扱い」を拾って味わうのね。
でも、そのあと3階から2階に下りる階段で下着を触られたとき、驚くほど濡れていた。(ほんと驚くほど!!)
おかしい。
憧れとは、ズレてるんだけど。
たしかに、知らない人がいる中で四つん這いでいる足下の世界は予定調和じゃ得られない快感がある。
正常の淵のギリギリのところにいて、那智さんに手を握られながら狂気を覗いているみたい。
麻薬のようだ。
予定調和じゃないのは、わたしには麻薬のようだ。
ズレてるはずなんだけど、ないと乾いてしまう。
いけない、わたしまで予定外不調和人間になっちゃってる!?(そんな言葉ないけど^^;)
良いお年を
独り言
なんとなく、わたしはクリスマスより大晦日から元旦にかけての空気のほうが好きです。
お正月を向かえるために陳列する商品が変わっていく様子を見るのは、なんだかわくわくします。
商店の娘として育ったからか、大掃除とかしめ飾りとかよりも勢いのある陳列に年の瀬を感じます。
で、その勢いが嘘のように静寂に変わる元旦の澄み切った空気も好き。
今年もあと二日になりましたね。
街に出ると、わたしの好きな年の瀬を味わえます(そんなこと言ってる暇があるなら、大掃除!!)
多分、更新はこれで今年最後になると思います。
今年もお世話になりました。
このブログを通じて、すみれさんの出来事を筆頭にいろんなことがあったな〜。
コメントやメールで、カウンターの数字とお名前が一致する方も徐々に増えて、それも嬉しいこと。
新しい試みのチャットも訪れてくださるかたがいて、ほんっとまさかと思っていたのでこれも嬉しい誤算です。
ちゃんと体勢を整えずにいたことを、申し訳なくちょっと後悔してしまうくらいでした。
嬉しくて、つい入室していまいます。
そこにお名前や一言あるだけで、なんだかウキウキします^^
年末年始にかけて更新は滞ると思いますが、チャットはオープンしてます。
と言っても、わたしもなかなか入れませんけど、でも、楽しみのひとつにしたいな〜と思います。
はじめての方もお気軽に^^
そうかあ、掲示板みたいなののもいいかもしれないですね。
また、楽しみ増えそうです^^
ということで、今年も大変お世話になりました。
皆様、良いお年をお迎えくださいね。
来年もよろしくお願いします^^
なんとなく、わたしはクリスマスより大晦日から元旦にかけての空気のほうが好きです。
お正月を向かえるために陳列する商品が変わっていく様子を見るのは、なんだかわくわくします。
商店の娘として育ったからか、大掃除とかしめ飾りとかよりも勢いのある陳列に年の瀬を感じます。
で、その勢いが嘘のように静寂に変わる元旦の澄み切った空気も好き。
今年もあと二日になりましたね。
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ちゃんと体勢を整えずにいたことを、申し訳なくちょっと後悔してしまうくらいでした。
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と言っても、わたしもなかなか入れませんけど、でも、楽しみのひとつにしたいな〜と思います。
はじめての方もお気軽に^^
そうかあ、掲示板みたいなののもいいかもしれないですね。
また、楽しみ増えそうです^^
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皆様、良いお年をお迎えくださいね。
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