わたしって、どんな人?
独り言
すっごいひさしぶりに、ていねいに床を磨いた。
その最中に那智さんから電話がきて慌てて携帯に駆け寄る。
「もしもし〜。はぁはぁ…お疲れさまで〜す。はぁはぁ」
ああ、私息荒くなってるわ。何か勘違いされちゃいそう^^;
「いま、ぞうきん掛けしてました。はぁはぁ。」
「だから、はぁはぁ言ってるんだ。りん子がはぁはぁ言ってて、ぞうきん掛けは思い浮かばなかったな(笑)」
うう、やっぱりそんな印象なのね。
わたしって、こんな人。
通いはじめたフィットネスの会員証。
スタッフが「笑ってくださーい^^」なんて言いながらシャッターを切るから、戸惑いながらもニッコリ微笑む写真がプリントされてる。
だってね〜、履歴書の写真じゃないし、楽しい場所だからね、まあ笑ってもいいだろうと思って。
毎度毎度、チェックインカウンターで会員証と引き換えにロッカーキーをもらう。
そのたびに、「なんか微笑んじゃってて恥ずかしい。」と心の中でちょっとだけ照れてる。
ニッコリと微笑む私の着ているTシャツ、胸元には、犬が尻尾を振ってるイラストがある。
毎度毎度、照れながら会員証を出すたびに、視界に入っていたそのわんこ。
まったく意識してなかったけど、フィットネスに通いはじめて一ヶ月ほどたったある日、驚くべきことに気が付いてしまったのだ。
洗濯物をたたんでいて、そのわんこTシャツを何にも考えずにたたみはじめて、「んん?このTシャツ同じわんこイラスト背中にもあったっけ!?」いままで気付かなかった疑問。
くるっと表にひっくり返して、唖然とする!!
ない…。
そう、前にはイラストがなかったのだ!!!!
え?なになに???
慌てて会員証を引っ張り出して、確認する、目の前に広がってるTシャツと見比べる。
がーん、私、この写真のとき、Tシャツを後ろ前逆に着てた…。
それで申し込みをして、それで写真撮って、ニッコリ微笑んでた、それでそれをずっと使ってた。
ちゃんと見ると確かに首のところ詰まってるよ…。
ニッコリ微笑んでるのが照れ臭いだなんて、気付かなかったとはいえもっともっと恥ずかしいことを平気でしてたの!!
ああ、もう、ほんとバカ(笑)
それに気付いて以来、そのTシャツは着ないように避けて通っている。
そして、それ以来、会員証を出す時には、最初のころと違った意味で照れ臭い思いをしてる。
Tシャツを後ろ前に着てニッコリ微笑む。
ああ、取り直してもらえないのかな〜。
わたしって、こんな人^^
そのフィットネス、かれこれ3ヶ月ほど通ってる。
でも、ちっとも根性ないし、ストイックでもないし、そもそも確固たる動機があったわけじゃないから、せいぜい通えて週2回。
メニューだって、作ってもらったけど、かなりサボり気味。
メニュー内容を那智さんに話しても、「それじゃあ、いつになったら筋肉つくかわからないよ」と言われる始末。
(きっと、最初はかるーい内容にするんでしょうね。特に私のような確固たる理由のなさそうな人には 笑)
ホテルの部屋で、フィットネスの話題になった。
「んで、少しは変わったの?」
那智さんに聞かれた。
う〜ん、はっきり言って変わったとは思えない…。
質問には答えず、負け惜しみで言ってみる。
「でも、私そんなに悪くないですよね!?」
鏡に映して体の線を確認。
「同世代の人に比べたら、そんな悪くないと思うんですけどね〜。」
的を得ない私の返事に、那智さん。
「いいか、悪いかじゃなくて、数ヶ月トレーニングして何か変わったところがあるかって聞いてるの!引き締まったとか、疲れなくなったとか!!」
「…、あります…。」
「何?」
「…、ああ、私はやってるぞ〜という満足感。それが持てるようになりました…。」
完全な負け惜しみ。
こんな人なんだ、わたしって^^
すっごいひさしぶりに、ていねいに床を磨いた。
その最中に那智さんから電話がきて慌てて携帯に駆け寄る。
「もしもし〜。はぁはぁ…お疲れさまで〜す。はぁはぁ」
ああ、私息荒くなってるわ。何か勘違いされちゃいそう^^;
「いま、ぞうきん掛けしてました。はぁはぁ。」
「だから、はぁはぁ言ってるんだ。りん子がはぁはぁ言ってて、ぞうきん掛けは思い浮かばなかったな(笑)」
うう、やっぱりそんな印象なのね。
わたしって、こんな人。
通いはじめたフィットネスの会員証。
スタッフが「笑ってくださーい^^」なんて言いながらシャッターを切るから、戸惑いながらもニッコリ微笑む写真がプリントされてる。
だってね〜、履歴書の写真じゃないし、楽しい場所だからね、まあ笑ってもいいだろうと思って。
毎度毎度、チェックインカウンターで会員証と引き換えにロッカーキーをもらう。
そのたびに、「なんか微笑んじゃってて恥ずかしい。」と心の中でちょっとだけ照れてる。
ニッコリと微笑む私の着ているTシャツ、胸元には、犬が尻尾を振ってるイラストがある。
毎度毎度、照れながら会員証を出すたびに、視界に入っていたそのわんこ。
まったく意識してなかったけど、フィットネスに通いはじめて一ヶ月ほどたったある日、驚くべきことに気が付いてしまったのだ。
洗濯物をたたんでいて、そのわんこTシャツを何にも考えずにたたみはじめて、「んん?このTシャツ同じわんこイラスト背中にもあったっけ!?」いままで気付かなかった疑問。
くるっと表にひっくり返して、唖然とする!!
ない…。
そう、前にはイラストがなかったのだ!!!!
え?なになに???
慌てて会員証を引っ張り出して、確認する、目の前に広がってるTシャツと見比べる。
がーん、私、この写真のとき、Tシャツを後ろ前逆に着てた…。
それで申し込みをして、それで写真撮って、ニッコリ微笑んでた、それでそれをずっと使ってた。
ちゃんと見ると確かに首のところ詰まってるよ…。
ニッコリ微笑んでるのが照れ臭いだなんて、気付かなかったとはいえもっともっと恥ずかしいことを平気でしてたの!!
ああ、もう、ほんとバカ(笑)
それに気付いて以来、そのTシャツは着ないように避けて通っている。
そして、それ以来、会員証を出す時には、最初のころと違った意味で照れ臭い思いをしてる。
Tシャツを後ろ前に着てニッコリ微笑む。
ああ、取り直してもらえないのかな〜。
わたしって、こんな人^^
そのフィットネス、かれこれ3ヶ月ほど通ってる。
でも、ちっとも根性ないし、ストイックでもないし、そもそも確固たる動機があったわけじゃないから、せいぜい通えて週2回。
メニューだって、作ってもらったけど、かなりサボり気味。
メニュー内容を那智さんに話しても、「それじゃあ、いつになったら筋肉つくかわからないよ」と言われる始末。
(きっと、最初はかるーい内容にするんでしょうね。特に私のような確固たる理由のなさそうな人には 笑)
ホテルの部屋で、フィットネスの話題になった。
「んで、少しは変わったの?」
那智さんに聞かれた。
う〜ん、はっきり言って変わったとは思えない…。
質問には答えず、負け惜しみで言ってみる。
「でも、私そんなに悪くないですよね!?」
鏡に映して体の線を確認。
「同世代の人に比べたら、そんな悪くないと思うんですけどね〜。」
的を得ない私の返事に、那智さん。
「いいか、悪いかじゃなくて、数ヶ月トレーニングして何か変わったところがあるかって聞いてるの!引き締まったとか、疲れなくなったとか!!」
「…、あります…。」
「何?」
「…、ああ、私はやってるぞ〜という満足感。それが持てるようになりました…。」
完全な負け惜しみ。
こんな人なんだ、わたしって^^
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