張り合いのない女
独特な幸福感
そのスマホゲーム。
キーマンのひとりのキャラクターにもレベルがあり、どうやらレベル5刻みで強度がぐんと増すらしい。
なので那智さんからのアドバイスで『とりあえず5つ一気に上げる』ようにしている。
こういうとき、あらためて思うのだけど、わたし、本当に那智さんのいう通りにするのよね。
村の配置も那智さんにそっくりだし、何からレベルを上げていくかなんていうのも忠実に守っている。
那智さんと同化していたいという気持ちは、忠誠や従順とは違う(その思いも0じゃないけど)欲求で、なかなか強固。
那智さんと『同じ』『一緒』が安心で幸せなのだ。
で、このキャラクター上げも忠実に5刻みで行ってきたのだけど、前に書いたように村のレベル上げを引っぱっていたからお金が余り出してきていたので、しょうがないから20から21に上げることにした。
20から21にするってことは25に向けて踏み出したということなので、なかなか途方に暮れるのだけども。
それを那智さんに話したら、なんだか急に『負けず嫌い』モードに(笑)
たとえば、他の大砲やらなんかがりん子のほうがレベルが上になっても(そもそも那智さんの村のほうがレベルが高いのだから、上回ることはないのだけど)、ぜんぜんかまわないけど、このキーパーソンのキャラクターがりん子のほうが上になるっていうのは納得がいかない!!ということなのだ。
わたしとしては、引っぱるがゆえにお金が余った余興のような『とりあえず』上げだったので、突然のやる気モードの那智さんに、ちょっと面食らう。
それまでは、まあ、とりあえず20あればいいかと治めていた那智さんだったけど、俄然やる気になって、あっという間にわたしの21に追いついて、あっという間に22に手が届くかというほど稼いできた。
ぜんぜん競う気なんてなかったのだけど、すぐさま抜かれる事態に、なんだかわたしまでやる気モード。
せこせことお金を稼ぎ出す。
こんなふうに那智さんに張り合うのは、本当にめずらしい。
ムキになる自分がちょっとおもしろいなと眺めていた。
そもそもの村のレベルが高い那智さんのほうがお金を貯めるのが早いのだ。
だから、あっさり抜かれて、さらに突き放す。
いだ~、とムキになるわたし。
なんとか必死に稼いで、2日遅れで22から23にレベル上げ工事をスタートさせた。
那智さん、那智さん、わたしも23にしますよ~、とうきうき。
あれ?
いつのまにか、わたしは張り合っているのではなく、『那智さんと同じ』もしくは『那智さんの後を追う』ことに必死になっている。
張り合うとか抜かすとか、ぜんぜん考えていなくて、ひたすら、那智さんの同じになることを求めていた。
もう(笑)
また、これですよ。
もともと競うことに興味のない人間だったけど、こと那智さんに関しては、まったくその気にはなれず、ひたすら『同じ』とか『一緒』とか、そんなことに必死になってる。
わたしらしいといえば、わたしらしいけど、張り合いのない女だわね(笑)
「等式」感想です。その落ちは気が付かなかったので新鮮だな。せっかく張り合っていると思い、楽しんでいたのに、それはそれでかわいいけれど。(笑)
そのスマホゲーム。
キーマンのひとりのキャラクターにもレベルがあり、どうやらレベル5刻みで強度がぐんと増すらしい。
なので那智さんからのアドバイスで『とりあえず5つ一気に上げる』ようにしている。
こういうとき、あらためて思うのだけど、わたし、本当に那智さんのいう通りにするのよね。
村の配置も那智さんにそっくりだし、何からレベルを上げていくかなんていうのも忠実に守っている。
那智さんと同化していたいという気持ちは、忠誠や従順とは違う(その思いも0じゃないけど)欲求で、なかなか強固。
那智さんと『同じ』『一緒』が安心で幸せなのだ。
で、このキャラクター上げも忠実に5刻みで行ってきたのだけど、前に書いたように村のレベル上げを引っぱっていたからお金が余り出してきていたので、しょうがないから20から21に上げることにした。
20から21にするってことは25に向けて踏み出したということなので、なかなか途方に暮れるのだけども。
それを那智さんに話したら、なんだか急に『負けず嫌い』モードに(笑)
たとえば、他の大砲やらなんかがりん子のほうがレベルが上になっても(そもそも那智さんの村のほうがレベルが高いのだから、上回ることはないのだけど)、ぜんぜんかまわないけど、このキーパーソンのキャラクターがりん子のほうが上になるっていうのは納得がいかない!!ということなのだ。
わたしとしては、引っぱるがゆえにお金が余った余興のような『とりあえず』上げだったので、突然のやる気モードの那智さんに、ちょっと面食らう。
それまでは、まあ、とりあえず20あればいいかと治めていた那智さんだったけど、俄然やる気になって、あっという間にわたしの21に追いついて、あっという間に22に手が届くかというほど稼いできた。
ぜんぜん競う気なんてなかったのだけど、すぐさま抜かれる事態に、なんだかわたしまでやる気モード。
せこせことお金を稼ぎ出す。
こんなふうに那智さんに張り合うのは、本当にめずらしい。
ムキになる自分がちょっとおもしろいなと眺めていた。
そもそもの村のレベルが高い那智さんのほうがお金を貯めるのが早いのだ。
だから、あっさり抜かれて、さらに突き放す。
いだ~、とムキになるわたし。
なんとか必死に稼いで、2日遅れで22から23にレベル上げ工事をスタートさせた。
那智さん、那智さん、わたしも23にしますよ~、とうきうき。
あれ?
いつのまにか、わたしは張り合っているのではなく、『那智さんと同じ』もしくは『那智さんの後を追う』ことに必死になっている。
張り合うとか抜かすとか、ぜんぜん考えていなくて、ひたすら、那智さんの同じになることを求めていた。
もう(笑)
また、これですよ。
もともと競うことに興味のない人間だったけど、こと那智さんに関しては、まったくその気にはなれず、ひたすら『同じ』とか『一緒』とか、そんなことに必死になってる。
わたしらしいといえば、わたしらしいけど、張り合いのない女だわね(笑)
「等式」感想です。その落ちは気が付かなかったので新鮮だな。せっかく張り合っていると思い、楽しんでいたのに、それはそれでかわいいけれど。(笑)
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