覚悟を決める時間
独り言
いろいろなお話を書くとき。
特に、ちょっと力を入れないといけないような内容のとき。
私には思い浮かべるキーパーソンが何人かいる。
この内容のときはこの人、こんな表現を使うときはこの人みたいに、シーンによって登場人物は変わってくるの。
きちんと主張をしたいとき。
私、優しくしていられてる?自問しながら思うのは『あの人』。
奴隷さんや主従関係と言われるものに疑問を投げかけるとき。
それで幸せを感じている人にいやな思いをさせてはいないか、『あの人』と『あの人』。
『嗜好の一致』という心の交流を書くときは『あの人』と『あの人』。
自由に、でも素直に書けている?『那智さん』?
そのキーパーソンたちに恥ずかしくない書き方ができているか。
できる限りその人たちの気持ちに寄り添えているか。
でも自分の書きたいことはちゃんと書けているか。
そんなふうに思い浮かべる人が何人かいる。
この話、20万件の感謝エントリーにしようと(ここから熱くお礼を語ろうと^^)温存していたのだけど、早めに開封しちゃいます^^
だって、思い浮かべる人が増えちゃったから^^
蒸し返すつもりはないからね。
事実は受け入れられないけど、私たちの気持ちは受け入れてくれた人。
事実よりも気持ちに共感してくれた人。
それが心を痛めるべきことかどうか、精査して判断してくれた人。
落ち込んでるんじゃないかって心配してくれた人。
元気になるようにって笑える動画まで送ってくれた人。
更新を楽しみにしてると言ってくれた人。
行われた事実に対しては、きちんと主観で『悲しい』とNOを表明してくれた人。
こちらを否定せず、でもご自分の気持ちを伝える姿勢を見せてくださった皆さん。
(お名前なしの方のいらして、ちょっと残念。お名前があったほうが思い浮かべやすいので)
たくさんのキーパーソンが増えてしまった。
誰かを陥れたいわけでもなく、勝負をつけたいわけでもなく、優劣をつけないように。
これからもキーパーソンを思い浮かべながら、私は書きたいことを書いていきますね。
ですから、皆さんも。
そこに優劣をつけようとしない気持ちでお付き合いくださいませ。
ってね。
とってもいい人になってますが…。
だって、いくら那智さんの責任だと言ったって、やっぱりどうしても書いた本人の私は『心苦しい』なのです^^;
『ああ、やっぱり、そうだよね』と強固な良識という壁がぐぐ〜んと更にそそり立ってしまったわけです。
だから気休めに、いい人アピール!!
と前振りして。
週末用に下書きしておいた話を前倒しでアップして更に『いい人アピール』することにします^^
たまには仕事のお話。
披露宴の定番といえば、花嫁のお手紙。
必ずしなければいけないものではないけれど、まあ皆さんも期待しているところはありますよね。
最初から読もうと決めている人もいるし、悩んでいる人もいます。
ゲストの前ではなく両親にだけ伝えたいなんて人には無理には勧めませんが、『泣いてしまいそうだから』という人には、絶対勧めます。
だって、泣いてしまうほどの気持ちを伝えないでどうすると思うからね^^
でも泣いてしまうことを不安に思う新婦を安心させてあげないといけませんよね。
披露宴の成功は2人がリラックスすることだと思ってますから。
で、そういうときは『代読』を申し出ます。
もちろん最初から代読するのではなくて、お手紙のコピーをとらせてもらうのです。
それで泣いてしまってどうしても読めなくなったら、そこから先は代読しますよと提案するのです。
保険をかけて差し上げればプレッシャーが減って読む気持ちになってくれることがほとんどです。
でもね、意外とその代読は発動しないの。
泣いてしまうかもしれないと思っている新婦のほうが『覚悟を決める時間が長い』からか、泣きながらもなんとか読み上げてくれるのです。
こんなふうに保険としての代読をしないことがほとんどだけど、最初から代読が決まっているものもある。
その代読、ときどき困ってしまうこともあるんだ。
ピアノの講師をしている新婦。
ご両親との思い出の曲を演奏しながら、その曲に合わせて思い出エピソードを絡めて感謝のメッセージを伝えたい、なんていうのがあって。
ただのお手紙じゃないんだ。
この曲のこの部分でこの思い出。
曲と曲の合間にまたエピソード。
しかも、ただ読むだけじゃなくて
『「おおロミオ、ロミオ。どうしてあなたはロミオなの!?」…お母さんこのセリフ覚えていますか?』
みたいに曲目に合わせてセリフみたいに言わないといけないところもあったりする^^;
そんなことできます!?
しんみりとした花嫁演奏&お手紙代読場面で『おおロミオ!!』とジュリエットになる司会者。
できないよね!!
いや、これは新婦自らの演出で、私はやらされているだけですから^^;
感情込めてみますけど、別になりきっているわけじゃないですから^^;
ヒジョーにこっぱずかしいのですが、それでもやはりここは手を抜くわけにはいかない。
打ち合せのときに『ここは語尾を上げて』などと新婦にレクチャーを受けながら、自宅で練習の日々。
別にセリフを覚えるわけじゃないけど、なんていうか開口一番の声のテンションの練習、みたいな感じ^^;(これけっこう重要です)
これはわりと困った『代読』。
(ジュリエットぶりがどうだったかは、ナイショで*^^*)
別の困りパターンでは。
新婦の親友からのお手紙を代読するのだ。
親友は旦那様の仕事で海外に移住することになり、ギリギリで披露宴に出席できないのだ。
この新婦は小さなこだわりを持って披露宴の準備をしている人だった。
こちら側に細かい要求をするようなこだわり方ではなくて、自分がゲストを迎えるのにどうしたら気持ちが伝わるかというようなこだわり。
ゲスト一人一人にモールで手作りの小さな動物を作り、それを席札を立てるスタンドにしたり。
できるだけゲストと一緒にいたいからお色直しはなしにしたり(ホントはカラードレスも着たいよね)。
そんな彼女から、出席できない親友が外国からお手紙をくれるからそれを代読してほしいと頼まれたのだ。
ああ、困った。
仕事だもん、代読はもちろんする。
だけど、打ち合せで感じる彼女の一生懸命な様子を知っているから、困ってしまうのだ。
きっと親友に自分の幸せな姿を見せたかっただろうな。
小さなこだわりを持った披露宴で親友に楽しんでもらいたかっただろうな。
そんな新婦の気持ちを想像したら…。
打ち合せでその話を伺った時点で、すでにウルウルものだ。
本番で泣かずに読む自信がない(笑)
事前にいただいたお手紙を、こちらも日々読む練習。
親友からの温かいメッセージ、特に最後の新郎へ宛てた下りなんて、練習段階でやばい。
当日、本番ではもう素直に伝えようと決めた。
お手紙を読むシーンで。
海外に行ってしまった親友からのお手紙を読ませていただくこと。
そして、仕事ではあるけれど、親友にこの場で祝福してほしかった新婦の気持ち、出席したかった親友の気持ち、一司会者としてというより、1人の女性として共感しているので打ち合せからウルウルでした。
だから、そんな気落ちで代読させていただきます。
って。
もう泣いちゃったらごめんなさい!!って感じでぶっちゃけてしまった^^;
あまり司会者が自分の気持ちを前面に出すべきではないとも思うので、褒められたことではないかもしれない。
だけど、このときは、それしか手だてがないと思ったのだ。
新婦はその私の言葉をまっすぐな瞳で聞いてくれた。
会場の皆さんも温かい拍手をくれた(と思う^^;)
結局、泣かずに読めた。
一応仕事だしね。
だけど心を込めて読んだ。
新婦のお手紙で感じる『覚悟を決める時間が長い』と大丈夫だというのは、あながち間違いじゃないかもしれない、なんて思った披露宴だった。
自分がいっぱい覚悟決めたからね^^
でも、これも困る代読^^
でーーー。
今週末、また困る代読が控えているのだ!!!
今度は新郎のおばあさんからのお手紙代読。
しかも、新郎には内緒。
高齢で遠方のために出席できないおばあさんに、新婦がこっそりお願いしたのだ。
それをサプライズで披露するの。
もう、その新婦の優しい気持ちだけでも、やばいのに。
先週、事前にそのお手紙をいただいたのだけど、これが、もうやばすぎる。
90に近いおばあさんの、決して達筆ではないけれど力強いエンピツの文字。
もうそれだけで胸掴まれる。
新郎の小さな頃のこと、新婦を連れて田舎に来てくれたときのこと。
言葉の端々に優しさが感じられて、もう助けてくれ状態(笑)
絶対泣く。
確実に泣く。
だって、いま目の前にしているだけで、泣きそうなんだもん!!
那智さんに話したら大笑い。
「ねえ、りん子、それってなんで泣きそうなの?」
「なんでって?」
「書かれているエピソードが感動なの?」
「う〜ん、エピソードは感動ではあるのですけど、それじゃなくて…」
「優しさで?」
「そうそう、そうです。新婦とおばあさん両方の優しさが感じられて、泣きそう」
ああ、それってやばいんだよな。
エピソードが感動なら、何回か読んで内容に慣れれば大丈夫だと思うけど。
優しさって、なかなか慣れないんだよな〜(笑)
と、ある意味脅されるわたし^^
「泣いてしまうかもしれないって、ぶっちゃけ?ちゃえば?」
親友のお手紙のときのように私の気持ちを前面に出して泣いてしまっても大丈夫にしたいのだけど。
このお手紙披露は、新婦手紙と花束贈呈の直前にやるのだ。
これから感動シーンがはじまる序章のおばあさんのお手紙で、先に司会者が号泣するのもねぇ。
その先走り感は、いかがなものかと思うよね。
だから、そんな場面でぶちゃけるのは場違い。
しかもサプライズだし。
だから那智さんの提案は却下。
ああ、困った。
ちょっと脅されてるし。
まあ、最悪泣いても何を言ってるかわからなくなるのだけは避けるべきだな。
内容をきっちり伝えることが重要だよ。
どんなに号泣して途切れても持ち直すまで待って、それからきちんと内容を伝えるようにすればいいんじゃない?
と、脅した後でレクチャーされる。
こんなふうに道筋を立ててもらうと、なんとなく安心できるものだ。
脅しておいて道筋って、那智さんらしい^^
道筋も立ててもらったし。
先週お手紙をいただいてから『覚悟を決める時間』は長くとってる。
だから多分大丈夫。
そう思って、お手紙を眺めては困っている。
とにかく、今週末、心からおめでとうが言えるように練習しておきます^^
今回のこと、ホントはごめんなさいが言いたくてしかたないのだけど、言いません。
那智さんがその立場だから。
だから私は。
ありがとう。
で、これからも書きたいことを書きますね。
皆さんのことを思い浮かべて、私なりのルールでちょっと覚悟を決めて、でもたくさん楽しみながら。
だから、よければ読んでくださいね。
那智さーん、私のいい人の壁(外面の良いともいう?)、また高くなってしまいましたから、頑張って崩してくださいね〜。
って、それも大事だけど、今週末も大事だ。
大丈夫かな〜^^;
とにかく、がんばろ〜。
いろいろなお話を書くとき。
特に、ちょっと力を入れないといけないような内容のとき。
私には思い浮かべるキーパーソンが何人かいる。
この内容のときはこの人、こんな表現を使うときはこの人みたいに、シーンによって登場人物は変わってくるの。
きちんと主張をしたいとき。
私、優しくしていられてる?自問しながら思うのは『あの人』。
奴隷さんや主従関係と言われるものに疑問を投げかけるとき。
それで幸せを感じている人にいやな思いをさせてはいないか、『あの人』と『あの人』。
『嗜好の一致』という心の交流を書くときは『あの人』と『あの人』。
自由に、でも素直に書けている?『那智さん』?
そのキーパーソンたちに恥ずかしくない書き方ができているか。
できる限りその人たちの気持ちに寄り添えているか。
でも自分の書きたいことはちゃんと書けているか。
そんなふうに思い浮かべる人が何人かいる。
この話、20万件の感謝エントリーにしようと(ここから熱くお礼を語ろうと^^)温存していたのだけど、早めに開封しちゃいます^^
だって、思い浮かべる人が増えちゃったから^^
蒸し返すつもりはないからね。
事実は受け入れられないけど、私たちの気持ちは受け入れてくれた人。
事実よりも気持ちに共感してくれた人。
それが心を痛めるべきことかどうか、精査して判断してくれた人。
落ち込んでるんじゃないかって心配してくれた人。
元気になるようにって笑える動画まで送ってくれた人。
更新を楽しみにしてると言ってくれた人。
行われた事実に対しては、きちんと主観で『悲しい』とNOを表明してくれた人。
こちらを否定せず、でもご自分の気持ちを伝える姿勢を見せてくださった皆さん。
(お名前なしの方のいらして、ちょっと残念。お名前があったほうが思い浮かべやすいので)
たくさんのキーパーソンが増えてしまった。
誰かを陥れたいわけでもなく、勝負をつけたいわけでもなく、優劣をつけないように。
これからもキーパーソンを思い浮かべながら、私は書きたいことを書いていきますね。
ですから、皆さんも。
そこに優劣をつけようとしない気持ちでお付き合いくださいませ。
ってね。
とってもいい人になってますが…。
だって、いくら那智さんの責任だと言ったって、やっぱりどうしても書いた本人の私は『心苦しい』なのです^^;
『ああ、やっぱり、そうだよね』と強固な良識という壁がぐぐ〜んと更にそそり立ってしまったわけです。
だから気休めに、いい人アピール!!
と前振りして。
週末用に下書きしておいた話を前倒しでアップして更に『いい人アピール』することにします^^
たまには仕事のお話。
披露宴の定番といえば、花嫁のお手紙。
必ずしなければいけないものではないけれど、まあ皆さんも期待しているところはありますよね。
最初から読もうと決めている人もいるし、悩んでいる人もいます。
ゲストの前ではなく両親にだけ伝えたいなんて人には無理には勧めませんが、『泣いてしまいそうだから』という人には、絶対勧めます。
だって、泣いてしまうほどの気持ちを伝えないでどうすると思うからね^^
でも泣いてしまうことを不安に思う新婦を安心させてあげないといけませんよね。
披露宴の成功は2人がリラックスすることだと思ってますから。
で、そういうときは『代読』を申し出ます。
もちろん最初から代読するのではなくて、お手紙のコピーをとらせてもらうのです。
それで泣いてしまってどうしても読めなくなったら、そこから先は代読しますよと提案するのです。
保険をかけて差し上げればプレッシャーが減って読む気持ちになってくれることがほとんどです。
でもね、意外とその代読は発動しないの。
泣いてしまうかもしれないと思っている新婦のほうが『覚悟を決める時間が長い』からか、泣きながらもなんとか読み上げてくれるのです。
こんなふうに保険としての代読をしないことがほとんどだけど、最初から代読が決まっているものもある。
その代読、ときどき困ってしまうこともあるんだ。
ピアノの講師をしている新婦。
ご両親との思い出の曲を演奏しながら、その曲に合わせて思い出エピソードを絡めて感謝のメッセージを伝えたい、なんていうのがあって。
ただのお手紙じゃないんだ。
この曲のこの部分でこの思い出。
曲と曲の合間にまたエピソード。
しかも、ただ読むだけじゃなくて
『「おおロミオ、ロミオ。どうしてあなたはロミオなの!?」…お母さんこのセリフ覚えていますか?』
みたいに曲目に合わせてセリフみたいに言わないといけないところもあったりする^^;
そんなことできます!?
しんみりとした花嫁演奏&お手紙代読場面で『おおロミオ!!』とジュリエットになる司会者。
できないよね!!
いや、これは新婦自らの演出で、私はやらされているだけですから^^;
感情込めてみますけど、別になりきっているわけじゃないですから^^;
ヒジョーにこっぱずかしいのですが、それでもやはりここは手を抜くわけにはいかない。
打ち合せのときに『ここは語尾を上げて』などと新婦にレクチャーを受けながら、自宅で練習の日々。
別にセリフを覚えるわけじゃないけど、なんていうか開口一番の声のテンションの練習、みたいな感じ^^;(これけっこう重要です)
これはわりと困った『代読』。
(ジュリエットぶりがどうだったかは、ナイショで*^^*)
別の困りパターンでは。
新婦の親友からのお手紙を代読するのだ。
親友は旦那様の仕事で海外に移住することになり、ギリギリで披露宴に出席できないのだ。
この新婦は小さなこだわりを持って披露宴の準備をしている人だった。
こちら側に細かい要求をするようなこだわり方ではなくて、自分がゲストを迎えるのにどうしたら気持ちが伝わるかというようなこだわり。
ゲスト一人一人にモールで手作りの小さな動物を作り、それを席札を立てるスタンドにしたり。
できるだけゲストと一緒にいたいからお色直しはなしにしたり(ホントはカラードレスも着たいよね)。
そんな彼女から、出席できない親友が外国からお手紙をくれるからそれを代読してほしいと頼まれたのだ。
ああ、困った。
仕事だもん、代読はもちろんする。
だけど、打ち合せで感じる彼女の一生懸命な様子を知っているから、困ってしまうのだ。
きっと親友に自分の幸せな姿を見せたかっただろうな。
小さなこだわりを持った披露宴で親友に楽しんでもらいたかっただろうな。
そんな新婦の気持ちを想像したら…。
打ち合せでその話を伺った時点で、すでにウルウルものだ。
本番で泣かずに読む自信がない(笑)
事前にいただいたお手紙を、こちらも日々読む練習。
親友からの温かいメッセージ、特に最後の新郎へ宛てた下りなんて、練習段階でやばい。
当日、本番ではもう素直に伝えようと決めた。
お手紙を読むシーンで。
海外に行ってしまった親友からのお手紙を読ませていただくこと。
そして、仕事ではあるけれど、親友にこの場で祝福してほしかった新婦の気持ち、出席したかった親友の気持ち、一司会者としてというより、1人の女性として共感しているので打ち合せからウルウルでした。
だから、そんな気落ちで代読させていただきます。
って。
もう泣いちゃったらごめんなさい!!って感じでぶっちゃけてしまった^^;
あまり司会者が自分の気持ちを前面に出すべきではないとも思うので、褒められたことではないかもしれない。
だけど、このときは、それしか手だてがないと思ったのだ。
新婦はその私の言葉をまっすぐな瞳で聞いてくれた。
会場の皆さんも温かい拍手をくれた(と思う^^;)
結局、泣かずに読めた。
一応仕事だしね。
だけど心を込めて読んだ。
新婦のお手紙で感じる『覚悟を決める時間が長い』と大丈夫だというのは、あながち間違いじゃないかもしれない、なんて思った披露宴だった。
自分がいっぱい覚悟決めたからね^^
でも、これも困る代読^^
でーーー。
今週末、また困る代読が控えているのだ!!!
今度は新郎のおばあさんからのお手紙代読。
しかも、新郎には内緒。
高齢で遠方のために出席できないおばあさんに、新婦がこっそりお願いしたのだ。
それをサプライズで披露するの。
もう、その新婦の優しい気持ちだけでも、やばいのに。
先週、事前にそのお手紙をいただいたのだけど、これが、もうやばすぎる。
90に近いおばあさんの、決して達筆ではないけれど力強いエンピツの文字。
もうそれだけで胸掴まれる。
新郎の小さな頃のこと、新婦を連れて田舎に来てくれたときのこと。
言葉の端々に優しさが感じられて、もう助けてくれ状態(笑)
絶対泣く。
確実に泣く。
だって、いま目の前にしているだけで、泣きそうなんだもん!!
那智さんに話したら大笑い。
「ねえ、りん子、それってなんで泣きそうなの?」
「なんでって?」
「書かれているエピソードが感動なの?」
「う〜ん、エピソードは感動ではあるのですけど、それじゃなくて…」
「優しさで?」
「そうそう、そうです。新婦とおばあさん両方の優しさが感じられて、泣きそう」
ああ、それってやばいんだよな。
エピソードが感動なら、何回か読んで内容に慣れれば大丈夫だと思うけど。
優しさって、なかなか慣れないんだよな〜(笑)
と、ある意味脅されるわたし^^
「泣いてしまうかもしれないって、ぶっちゃけ?ちゃえば?」
親友のお手紙のときのように私の気持ちを前面に出して泣いてしまっても大丈夫にしたいのだけど。
このお手紙披露は、新婦手紙と花束贈呈の直前にやるのだ。
これから感動シーンがはじまる序章のおばあさんのお手紙で、先に司会者が号泣するのもねぇ。
その先走り感は、いかがなものかと思うよね。
だから、そんな場面でぶちゃけるのは場違い。
しかもサプライズだし。
だから那智さんの提案は却下。
ああ、困った。
ちょっと脅されてるし。
まあ、最悪泣いても何を言ってるかわからなくなるのだけは避けるべきだな。
内容をきっちり伝えることが重要だよ。
どんなに号泣して途切れても持ち直すまで待って、それからきちんと内容を伝えるようにすればいいんじゃない?
と、脅した後でレクチャーされる。
こんなふうに道筋を立ててもらうと、なんとなく安心できるものだ。
脅しておいて道筋って、那智さんらしい^^
道筋も立ててもらったし。
先週お手紙をいただいてから『覚悟を決める時間』は長くとってる。
だから多分大丈夫。
そう思って、お手紙を眺めては困っている。
とにかく、今週末、心からおめでとうが言えるように練習しておきます^^
今回のこと、ホントはごめんなさいが言いたくてしかたないのだけど、言いません。
那智さんがその立場だから。
だから私は。
ありがとう。
で、これからも書きたいことを書きますね。
皆さんのことを思い浮かべて、私なりのルールでちょっと覚悟を決めて、でもたくさん楽しみながら。
だから、よければ読んでくださいね。
那智さーん、私のいい人の壁(外面の良いともいう?)、また高くなってしまいましたから、頑張って崩してくださいね〜。
って、それも大事だけど、今週末も大事だ。
大丈夫かな〜^^;
とにかく、がんばろ〜。