ライバルはクラリス
独特な幸福感
いままで何回か、自宅にいる那智さんと電話でお話ししたことがある。
この晩もそういうときだった。
「シャワー浴びてくるから、そしたらかけ直すね。」
そんな言葉を聞いて、家にいる那智さんを想像してホクホクしてしまう。
再びかかってきて、他愛もない会話をしていると。
「それでね、那智さん…」
「うん、…クラリス、クラリス…」
ん?クラリス?
『カリオストロの城』でも見ているの?
それにしても、見ながら呼ぶ?
「クラリス、ほら…」
「なんですか?クラリスって」
「うん、文鳥」
ぐわぁぁぁん!!!!
感情の目盛りが一気に跳ね上がる。
わたしは、その跳ね上がりが理解できず、不可解な心の動きに一瞬黙る。
「………」
「ほら、クラリス♪」
ぶ、ぶ、文鳥!?
で、……くぅ〜らぁ〜りぃ〜すぅぅぅぅ!?
クラリスだとぉぉぉ!?
うわあ、わたしやきもち妬いてる…。
文鳥に、文鳥に、嫉妬してる。
理性ではばかみたいな感情とわかっていても、跳ね上がる目盛りを抑えることができない。
今度は情けなさと嫉妬で、黙り続ける。
「なに黙ってるの、りん子?(笑)ほら、おいでクラリス。」
がーーーーーーーーーん。
おおおおおおおおお、おいでぇぇぇぇぇぇ!?
呼んでるの?クラリスのこと、呼んでるの!?
また目盛りが跳ねる。
もう、止められない。
笑っているということは、那智さんわたしにやきもち妬かせようとして、わざと『クラリス可愛がり』しているんだ。
なんだか悔しい。
黙ってしまった時点で嫉妬剥き出しなんだけど、悔しいから装えない冷静を無理矢理装い。
「へぇ、文鳥、クラリスっていうんですね。」なんて言ってみる。
「うん、なんか文鳥でクラリスってよくない?」
クラリスがいいですって〜〜〜?
那智さんが自宅で文鳥を飼っているのは知っていた。
『ちゃんと手に乗るんだよ』なんていうのを聞きながら、わずかに湧くやきもちを見て見ぬふりをしていた。
だって、文鳥よ?子供や犬や猫じゃなくて、文鳥にやきもち妬くのもねぇ(かつて明太子に嫉妬したことがあるわたしですが)。
その文鳥が『クラリス』。
(ちなみに『クラリス』は仮名です。いちおう個人情報なので変えていますけど、まあ、似たような雰囲気のアニメ女の子キャラだと思ってください。念のために言っておきますが、那智さんはロリコンではありませんし、アキバ系でもありません^^)
面白いもので、名前が存在すると途端にはっきりと嫉妬の対象としての人格が生まれるものだ(鳥格か!?)。
しかも『おいで」なんて呼んでもらってる。
わたしは、いま『おいで』と言われても行かれないし、そもそも呼んでもらえていない。
クラリスの自慢げな表情が見えるようだ。
憎くきクラリス。
「クラリスなんて那智さんロリコーン!!」
悔し紛れに憎まれ口。
「なに、りん子嫉妬してんの?」
「…はい」
「わはははは、文鳥だよ?」
「だって、那智さんのそばにいる。」
「そりゃあ、飼っているんだもん」
「わたしはそばにいない。」
「当たり前じゃん 笑」
こういうときは、すなおーに嫉妬剥き出しにしたほうが楽だ、だからシフトチェンジ。
「クラリス、羨ましいです。」
「ははは、おかしいの、ほらクラリス〜」(ちゅん、ちゅん)
「聞いた?呼ぶと返事するんだよ。可愛いでしょ?クラリス、クラリス」(ちゅん、ちゅん)
もう、那智さんの意地悪!!!
でも、ほんとに返事している。
どうやら生後間もなく飼いだしたそうで、最初の2ヶ月くらいは4時間おきに餌をやらないといけなくて、それをした人には懐くらしいのだ。
プチ子育て…。
だーーーーーーっ!!
那智さんの女の子になりたいわたしは、全面的に世話を焼いてもらうことに憧れているんだ。
その幸福を享受しているクラリス、く、悔しい。
このやきもちはわたしをどんどん馬鹿に変えていく^^;
「那智さん『りん子』って呼んでください。」
「??りん子」
「はい!!」
「?なんで?」
「ほーら、わたしだって呼べばお返事しますよー。」
「はは、面白い、なに張り合ってんの(苦笑)」
そのあともクラリスは那智さんに催促をして洗面所に行き、お水を張ってもらって水浴びをしていた。
「那智さん、わたしも水浴びさせて!!」
「わたしもお水張ってもらう!!」
もうヘンなテンション。
「いま、肩に乗ってるよ〜笑」
ヘンなテンションのやきもちを面白がって、煽る那智さん。
「か、肩〜!?わたしも!!…乗れない(泣)」
ああ、悔しい。
ライバルはクラリス。
首輪とリードでお散歩はできる。
犬のお皿でご飯だって食べられる。
電信柱に片足上げておしっこだって、やってやらぁ!!(これは勢いです、那智さん)
だけど、だけど。
那智さんの肩には乗れない…。
肩車ならなんとかできても(笑)
それじゃ、クラリスじゃない。
片方の肩に…、乗れない。
那智さんよろける…。
いや、よろける以前に、乗れない…。
わたしのしてもらえないことをいとも容易くしてもらえてる。
だから、わたしのライバルは、クラリス。
はあ、悔しい。
水浴びも終え。
「じゃあ、おやすみ、クラリス」と鳥かご戻って布を被せてもらって、おとなしくなるクラリス。
那智さんの意志で眠りに就かされるクラリス。
はあ、なんだかそんなことも羨ましい。
ちょっとしゅんとしているわたしに。
「でも、クラリス、オスなんだよね。」と那智さん。
「あ…、そ、そうなんですか…!?」
しゅ〜ん。
あらら、やきもちの目盛りが…。
オスと聞いたら、一気に目盛りが半分くらいに。
なんでしょう、わたしの嫉妬心って。
我ながら、この心の動きが面白い。
文鳥にやきもちを妬くわたしも、オスだからって鎮火するわたしも、ヘンだってことは認めます。
でも、言わせて。
那智さん、紛らわしい名前付けるなーーーーー。
はあ、肩に乗れる日…来ないよねぇ。
いままで何回か、自宅にいる那智さんと電話でお話ししたことがある。
この晩もそういうときだった。
「シャワー浴びてくるから、そしたらかけ直すね。」
そんな言葉を聞いて、家にいる那智さんを想像してホクホクしてしまう。
再びかかってきて、他愛もない会話をしていると。
「それでね、那智さん…」
「うん、…クラリス、クラリス…」
ん?クラリス?
『カリオストロの城』でも見ているの?
それにしても、見ながら呼ぶ?
「クラリス、ほら…」
「なんですか?クラリスって」
「うん、文鳥」
ぐわぁぁぁん!!!!
感情の目盛りが一気に跳ね上がる。
わたしは、その跳ね上がりが理解できず、不可解な心の動きに一瞬黙る。
「………」
「ほら、クラリス♪」
ぶ、ぶ、文鳥!?
で、……くぅ〜らぁ〜りぃ〜すぅぅぅぅ!?
クラリスだとぉぉぉ!?
うわあ、わたしやきもち妬いてる…。
文鳥に、文鳥に、嫉妬してる。
理性ではばかみたいな感情とわかっていても、跳ね上がる目盛りを抑えることができない。
今度は情けなさと嫉妬で、黙り続ける。
「なに黙ってるの、りん子?(笑)ほら、おいでクラリス。」
がーーーーーーーーーん。
おおおおおおおおお、おいでぇぇぇぇぇぇ!?
呼んでるの?クラリスのこと、呼んでるの!?
また目盛りが跳ねる。
もう、止められない。
笑っているということは、那智さんわたしにやきもち妬かせようとして、わざと『クラリス可愛がり』しているんだ。
なんだか悔しい。
黙ってしまった時点で嫉妬剥き出しなんだけど、悔しいから装えない冷静を無理矢理装い。
「へぇ、文鳥、クラリスっていうんですね。」なんて言ってみる。
「うん、なんか文鳥でクラリスってよくない?」
クラリスがいいですって〜〜〜?
那智さんが自宅で文鳥を飼っているのは知っていた。
『ちゃんと手に乗るんだよ』なんていうのを聞きながら、わずかに湧くやきもちを見て見ぬふりをしていた。
だって、文鳥よ?子供や犬や猫じゃなくて、文鳥にやきもち妬くのもねぇ(かつて明太子に嫉妬したことがあるわたしですが)。
その文鳥が『クラリス』。
(ちなみに『クラリス』は仮名です。いちおう個人情報なので変えていますけど、まあ、似たような雰囲気のアニメ女の子キャラだと思ってください。念のために言っておきますが、那智さんはロリコンではありませんし、アキバ系でもありません^^)
面白いもので、名前が存在すると途端にはっきりと嫉妬の対象としての人格が生まれるものだ(鳥格か!?)。
しかも『おいで」なんて呼んでもらってる。
わたしは、いま『おいで』と言われても行かれないし、そもそも呼んでもらえていない。
クラリスの自慢げな表情が見えるようだ。
憎くきクラリス。
「クラリスなんて那智さんロリコーン!!」
悔し紛れに憎まれ口。
「なに、りん子嫉妬してんの?」
「…はい」
「わはははは、文鳥だよ?」
「だって、那智さんのそばにいる。」
「そりゃあ、飼っているんだもん」
「わたしはそばにいない。」
「当たり前じゃん 笑」
こういうときは、すなおーに嫉妬剥き出しにしたほうが楽だ、だからシフトチェンジ。
「クラリス、羨ましいです。」
「ははは、おかしいの、ほらクラリス〜」(ちゅん、ちゅん)
「聞いた?呼ぶと返事するんだよ。可愛いでしょ?クラリス、クラリス」(ちゅん、ちゅん)
もう、那智さんの意地悪!!!
でも、ほんとに返事している。
どうやら生後間もなく飼いだしたそうで、最初の2ヶ月くらいは4時間おきに餌をやらないといけなくて、それをした人には懐くらしいのだ。
プチ子育て…。
だーーーーーーっ!!
那智さんの女の子になりたいわたしは、全面的に世話を焼いてもらうことに憧れているんだ。
その幸福を享受しているクラリス、く、悔しい。
このやきもちはわたしをどんどん馬鹿に変えていく^^;
「那智さん『りん子』って呼んでください。」
「??りん子」
「はい!!」
「?なんで?」
「ほーら、わたしだって呼べばお返事しますよー。」
「はは、面白い、なに張り合ってんの(苦笑)」
そのあともクラリスは那智さんに催促をして洗面所に行き、お水を張ってもらって水浴びをしていた。
「那智さん、わたしも水浴びさせて!!」
「わたしもお水張ってもらう!!」
もうヘンなテンション。
「いま、肩に乗ってるよ〜笑」
ヘンなテンションのやきもちを面白がって、煽る那智さん。
「か、肩〜!?わたしも!!…乗れない(泣)」
ああ、悔しい。
ライバルはクラリス。
首輪とリードでお散歩はできる。
犬のお皿でご飯だって食べられる。
電信柱に片足上げておしっこだって、やってやらぁ!!(これは勢いです、那智さん)
だけど、だけど。
那智さんの肩には乗れない…。
肩車ならなんとかできても(笑)
それじゃ、クラリスじゃない。
片方の肩に…、乗れない。
那智さんよろける…。
いや、よろける以前に、乗れない…。
わたしのしてもらえないことをいとも容易くしてもらえてる。
だから、わたしのライバルは、クラリス。
はあ、悔しい。
水浴びも終え。
「じゃあ、おやすみ、クラリス」と鳥かご戻って布を被せてもらって、おとなしくなるクラリス。
那智さんの意志で眠りに就かされるクラリス。
はあ、なんだかそんなことも羨ましい。
ちょっとしゅんとしているわたしに。
「でも、クラリス、オスなんだよね。」と那智さん。
「あ…、そ、そうなんですか…!?」
しゅ〜ん。
あらら、やきもちの目盛りが…。
オスと聞いたら、一気に目盛りが半分くらいに。
なんでしょう、わたしの嫉妬心って。
我ながら、この心の動きが面白い。
文鳥にやきもちを妬くわたしも、オスだからって鎮火するわたしも、ヘンだってことは認めます。
でも、言わせて。
那智さん、紛らわしい名前付けるなーーーーー。
はあ、肩に乗れる日…来ないよねぇ。
全日本満腹協会
独り言
『全日本満腹協会』というものを発足させたことがある。
発足者のわたしが会長で、あと…友人の子供(小学生)ふたりが会員、全日本でもなんでもないのだけど、わたしこういうくだらないことをまじめなふりして考えるの好きなの^^;。
最後には友人の旦那さんも加わり、わたしは名誉会長、旦那さんが会長に就任して実際の活動はそのご家庭に譲った形になったのだけど、それ以上会員が増えることはなかった。
そりゃあ、そうよね。
健康志向、スタイル維持、いまの世の中『満腹』は敵。
友人を会員に引きずりこもうとしても、「太るからいやーーー。」と断られるのも納得する。
そこでわたしは活動の主旨を説明するのだ。
いっぱい食べればいいというものではないの。
グルメを追求するつもりもない。
毎食、毎食『あ〜、おいしかった。お腹いっぱい♪』と幸せな気分でごちそうさまがしたいだけなんだ。
ダイエットを気にして神経質になったり、食べ過ぎた…といちいち後悔するよりは。
自分の食べたいものを食べたいだけいただいて、『ああ、満足、満足』と感じる生活のほうが豊かなんじゃない?
きっと豊かな気持ちでいれば『食べたいもの、食べたい量』は欲望が決めるのではなくて、『自分の体を考えたもの』に自然と脳が調整してくれるよ、きっと。
だから、『あ〜、おいしかった。お腹いっぱい♪』と言えるご飯タイムの推奨なのだ。
その友人は、わたしより食べることに執着のない子だったので、この主旨もあまり理解してくれなかったけど。
だって、食べることが好きなんだもん。
行列のできるお店や星の数には興味ないのだけど。
ほかほかご飯に卵を落とす瞬間や、おかずを頬張った口にごま塩のかかったご飯を運ぶ瞬間。
あのわくわくするような時間を愛してやまないのだもの。
好きなものを食べる時間が好き。
だから、いまもわたしはほぼ毎食『あ〜、おいしかった。お腹いっぱい♪』と、ひとり満腹協会の普及活動をしているのだ。
って、なぜこんな話をしているかというと。
先月、急な腹痛と高熱で緊急入院させられたのです。
お腹にガズが溜まるような腹痛がはじまり、徐々に腰が重くなり節々が痛くなる。
生理がはじまったばかりだから最初は生理痛かと思っていたけど、立っていられないほどの尋常じゃない腹痛と高熱に、風邪かと思い近所の病院に行ってみたら。
短時間でこの症状はおかしいと、救急車を呼ばれて、あれよあれよと言う間に大きな病院に運び込まれてしまったのです。
急性大腸炎と診断された、それが水曜日。
土曜日の仕事(またこんなときに限って、披露宴ダブル)に支障が出ないように、腹痛を堪え点滴を打ちながら事務所に連絡。
医者に事情を説明して、なんとか土曜日に退院(一時退院も含め)できるように掛け合う。
こういうとき那智さんは名監督(?)。
昔よりまともになっているけれど人に物申すのが苦手なわたしを後ろで操り退院の段取りを設定してくれるんだ^^;
翌日にはほぼ痛みはなくなり微熱になり、『お勧めはできません』と顔を歪める医者に訴え、金曜日には退院して、なんとか仕事先に迷惑をかけることはなかった。
後日、外来で看てもらったら。
急性大腸炎と診断はされたけど、実ははっきりした原因がわかっていないのだ。
先生も『腹痛と発熱の急激さと、強さ(痛さを計る反応があるんですって、それによれば強かったらしい)に対して、早い治りが不可解』なんだそうで、検査をすることになったのです。
それが。
肛門からバリウムを入れてレントゲン検査。
こ、肛門から、バリウム…!?
説明をする優しそうな先生。
「バリウムを入れてレントゲンで検査するんですよ、…お尻から…。」
「はい、はい…。」
ああ、ダメ、わたし、いま複雑な表情してしまってる!!
肛門になにかを注入する情景が生々しく思い描けてしまっていることを悟られまいと意識していることを隠そうとして、余計に意識して、それを意識したことをまた意識するような。
いえ、違うんです、恥ずかしがってなんかいません。だって、検査ですもの、大事な検査ですもの、それ以外のことなんて想像するわけがありません。
真剣に聞こうとすればするほど、真剣とは程遠い表情になってしまっている…。
だって、肛門からバリウムよ!?
どうやって入れるの?
下半身露出させて?
横向き?
まさかお尻をつき上げて、なんてことしないよね!?
なにをどうひっくり返しても『恥ずかしい』にしかならない。
体のことを考えたら、いちいちそんなこと言っていられないのはわかっているけど。
もう、情けないやら恥ずかしいやら。
しかし、その恥ずかしいなんて実はたいした苦痛じゃなかった。
検査の予約を入れて、看護士さんにいろいろ説明してもらう、そこでわたしにとっての本当の苦痛を知らされるのだ。
大腸の検査をするわけだから、当然大腸をきれいにしておかないといけないの。
前日の夜下剤を飲んで、翌朝座薬を入れて、すっきりきれいにするらしい。
説明書には『座薬を入れたら20分は我慢してください』と書いてある…そんな我慢していたらいっちゃいます…なんて説明を聞きながら心の中でひとりボケてみたりして^^;
でも、それもまだ耐えられる。
何が苦痛かって。
前日から食事制限をしないといけないの。
その検査用食事セットが売っていてそれを食べてお薬ですっきりさせるんだね。
もう、他者から食事制限をされることだけでも苦痛だっていうのに。
その内容がこれ。
朝、おかゆとみそ汁。
昼、カロリーバーとセリーと紅茶。
夜、ポタージュスープ。
以上!!
これで、わたしは一日を過ごさないといけないの。
お腹が空くという以前に、心が寂しい。
だって、全日本満腹協会なのよ、わたし。
毎食『あ〜おいしかった、お腹いっぱい♪』としたいのに、それができない寂しさ。
寿命や健康を考えて、あと何万回『あ〜おいしかった、お腹いっぱい♪』が言えるのでしょう。
その限られたうちの3回を、おやつみたいなもので済まさなきゃいけない。
白米を口にすることなく、おかゆでお茶を濁して一日を過ごすなんて、もう、これは精神的苦痛以外何物でもない。
これが、いちばんの苦痛。
でも、ここは苦痛を快楽に変換できる特性を無理矢理発動。(って、ただの『前向き』ともいう)
終わったら、なに食べようっかな〜♪
そう考えてやり過ごすことに。
駅まで出て、いきなりマックでBIGMAC!?
いや、近所のおいしい中華屋さんでチャーハン?
それともまっすぐ家に戻って、ほかほかご飯にウインナー?
やはりここは全日本満腹協会の名誉会長の名に恥じないような、一日ぶりの『あ〜お腹いっぱい、おいしかった♪』の一品を考えなくちゃ。
そう考えると、この苦痛も楽しみのひとつになる。
満腹協会も悪くないかなと思うのでした。
ということで、健康に感謝して。
検査にいってきまーす^^
『全日本満腹協会』というものを発足させたことがある。
発足者のわたしが会長で、あと…友人の子供(小学生)ふたりが会員、全日本でもなんでもないのだけど、わたしこういうくだらないことをまじめなふりして考えるの好きなの^^;。
最後には友人の旦那さんも加わり、わたしは名誉会長、旦那さんが会長に就任して実際の活動はそのご家庭に譲った形になったのだけど、それ以上会員が増えることはなかった。
そりゃあ、そうよね。
健康志向、スタイル維持、いまの世の中『満腹』は敵。
友人を会員に引きずりこもうとしても、「太るからいやーーー。」と断られるのも納得する。
そこでわたしは活動の主旨を説明するのだ。
いっぱい食べればいいというものではないの。
グルメを追求するつもりもない。
毎食、毎食『あ〜、おいしかった。お腹いっぱい♪』と幸せな気分でごちそうさまがしたいだけなんだ。
ダイエットを気にして神経質になったり、食べ過ぎた…といちいち後悔するよりは。
自分の食べたいものを食べたいだけいただいて、『ああ、満足、満足』と感じる生活のほうが豊かなんじゃない?
きっと豊かな気持ちでいれば『食べたいもの、食べたい量』は欲望が決めるのではなくて、『自分の体を考えたもの』に自然と脳が調整してくれるよ、きっと。
だから、『あ〜、おいしかった。お腹いっぱい♪』と言えるご飯タイムの推奨なのだ。
その友人は、わたしより食べることに執着のない子だったので、この主旨もあまり理解してくれなかったけど。
だって、食べることが好きなんだもん。
行列のできるお店や星の数には興味ないのだけど。
ほかほかご飯に卵を落とす瞬間や、おかずを頬張った口にごま塩のかかったご飯を運ぶ瞬間。
あのわくわくするような時間を愛してやまないのだもの。
好きなものを食べる時間が好き。
だから、いまもわたしはほぼ毎食『あ〜、おいしかった。お腹いっぱい♪』と、ひとり満腹協会の普及活動をしているのだ。
って、なぜこんな話をしているかというと。
先月、急な腹痛と高熱で緊急入院させられたのです。
お腹にガズが溜まるような腹痛がはじまり、徐々に腰が重くなり節々が痛くなる。
生理がはじまったばかりだから最初は生理痛かと思っていたけど、立っていられないほどの尋常じゃない腹痛と高熱に、風邪かと思い近所の病院に行ってみたら。
短時間でこの症状はおかしいと、救急車を呼ばれて、あれよあれよと言う間に大きな病院に運び込まれてしまったのです。
急性大腸炎と診断された、それが水曜日。
土曜日の仕事(またこんなときに限って、披露宴ダブル)に支障が出ないように、腹痛を堪え点滴を打ちながら事務所に連絡。
医者に事情を説明して、なんとか土曜日に退院(一時退院も含め)できるように掛け合う。
こういうとき那智さんは名監督(?)。
昔よりまともになっているけれど人に物申すのが苦手なわたしを後ろで操り退院の段取りを設定してくれるんだ^^;
翌日にはほぼ痛みはなくなり微熱になり、『お勧めはできません』と顔を歪める医者に訴え、金曜日には退院して、なんとか仕事先に迷惑をかけることはなかった。
後日、外来で看てもらったら。
急性大腸炎と診断はされたけど、実ははっきりした原因がわかっていないのだ。
先生も『腹痛と発熱の急激さと、強さ(痛さを計る反応があるんですって、それによれば強かったらしい)に対して、早い治りが不可解』なんだそうで、検査をすることになったのです。
それが。
肛門からバリウムを入れてレントゲン検査。
こ、肛門から、バリウム…!?
説明をする優しそうな先生。
「バリウムを入れてレントゲンで検査するんですよ、…お尻から…。」
「はい、はい…。」
ああ、ダメ、わたし、いま複雑な表情してしまってる!!
肛門になにかを注入する情景が生々しく思い描けてしまっていることを悟られまいと意識していることを隠そうとして、余計に意識して、それを意識したことをまた意識するような。
いえ、違うんです、恥ずかしがってなんかいません。だって、検査ですもの、大事な検査ですもの、それ以外のことなんて想像するわけがありません。
真剣に聞こうとすればするほど、真剣とは程遠い表情になってしまっている…。
だって、肛門からバリウムよ!?
どうやって入れるの?
下半身露出させて?
横向き?
まさかお尻をつき上げて、なんてことしないよね!?
なにをどうひっくり返しても『恥ずかしい』にしかならない。
体のことを考えたら、いちいちそんなこと言っていられないのはわかっているけど。
もう、情けないやら恥ずかしいやら。
しかし、その恥ずかしいなんて実はたいした苦痛じゃなかった。
検査の予約を入れて、看護士さんにいろいろ説明してもらう、そこでわたしにとっての本当の苦痛を知らされるのだ。
大腸の検査をするわけだから、当然大腸をきれいにしておかないといけないの。
前日の夜下剤を飲んで、翌朝座薬を入れて、すっきりきれいにするらしい。
説明書には『座薬を入れたら20分は我慢してください』と書いてある…そんな我慢していたらいっちゃいます…なんて説明を聞きながら心の中でひとりボケてみたりして^^;
でも、それもまだ耐えられる。
何が苦痛かって。
前日から食事制限をしないといけないの。
その検査用食事セットが売っていてそれを食べてお薬ですっきりさせるんだね。
もう、他者から食事制限をされることだけでも苦痛だっていうのに。
その内容がこれ。
朝、おかゆとみそ汁。
昼、カロリーバーとセリーと紅茶。
夜、ポタージュスープ。
以上!!
これで、わたしは一日を過ごさないといけないの。
お腹が空くという以前に、心が寂しい。
だって、全日本満腹協会なのよ、わたし。
毎食『あ〜おいしかった、お腹いっぱい♪』としたいのに、それができない寂しさ。
寿命や健康を考えて、あと何万回『あ〜おいしかった、お腹いっぱい♪』が言えるのでしょう。
その限られたうちの3回を、おやつみたいなもので済まさなきゃいけない。
白米を口にすることなく、おかゆでお茶を濁して一日を過ごすなんて、もう、これは精神的苦痛以外何物でもない。
これが、いちばんの苦痛。
でも、ここは苦痛を快楽に変換できる特性を無理矢理発動。(って、ただの『前向き』ともいう)
終わったら、なに食べようっかな〜♪
そう考えてやり過ごすことに。
駅まで出て、いきなりマックでBIGMAC!?
いや、近所のおいしい中華屋さんでチャーハン?
それともまっすぐ家に戻って、ほかほかご飯にウインナー?
やはりここは全日本満腹協会の名誉会長の名に恥じないような、一日ぶりの『あ〜お腹いっぱい、おいしかった♪』の一品を考えなくちゃ。
そう考えると、この苦痛も楽しみのひとつになる。
満腹協会も悪くないかなと思うのでした。
ということで、健康に感謝して。
検査にいってきまーす^^
ナルでエゴ
独り言
SとMは表裏一体ということを時々聞きます。
普段の生活の中で、『ドS』や『ドM』など、ちょっと意地悪しちゃえ〜というものまでSMに例えているくらいなので、それはわりとみんな当てはまると思うのだけど。
もうすこし性的嗜好として考えてみると。
わたしの中にS性は、ほとんどないのです。
いろいろな方の書かれているものを拝見してみると、両方の視点をお持ちの方もいらして、とてもおもしろい。
責められていながら、脳の一部で責めている側の視点になっていたり、またその逆もあったり。
Mなのに、別な対象物があればサディスティックな気持ちが湧いてきたり。
那智さんが以前お付き合いをしていた人はMからSに転身しているし。
そういうのを知ると、SとMは表裏一体もあるのだなと感じるのですが。
わたしにはないの。
那智さんがわたしを鞭で打つとき。
わたしは、わたしのまま。
そのわたしを俯瞰して感じるわたしもいるのだけど、そのときの視点も責められている『わたし』なんだ。
(『濃い』というエントリーで説明しています。先に読んでいただいたほうがいいかも)
映画を見ているような別の誰かじゃなくて、『わたし』。
しかも、責められている『わたし』。
多分。
表裏一体の方は、責められているときに責めての視点にもなって2種類の快感を味わえているのでしょうけど、わたしは1種類の2倍という感じなのかな。
善し悪しは、どちらでもいいのだけど。
なぜ、なんだろうって思います。
まずね、誰かを責めるという発想がない。
だから、あんはふうにしてこんなふうにしてという想像が湧かないの。
責める発想でいうなら、『わたし』をこうしてああしてほしいになってしまうのね。
あんな幸福、他の人に与えるなんてもったいない(笑)
あんな面倒なこと想像もできない(笑)
自分以外には手を掛けたくないという、これは従属願望とか同化願望のように父性を求めるが故のとても幼い脳なんだと思う。
それと、わたしは感じているときに、本体の『わたし』と俯瞰して感じている『わたし』と、それを監視している『わたし(りん子女史^^)』まで現れたりしているのだけど。
この監視している『わたし』はあまり登場させたくないのね。
登場すると、自己嫌悪が勝ってしまって溺れられないから。
この自己嫌悪の登場を防ぐには、強烈な自己愛が必要なんじゃないかと推測してみました。
S視点に立つと、『うわ、こんなことでこんなになってる!!』と脳が自己嫌悪反応しそうだから、責められている『わたし』以外の視線を一切排除したいのではないかな。
わたしは徹底的に自己愛に溺れないと解放できないのかなって思う。
多分、逆の視点に立って快感を得られている人は、幼い願望でSMをしていなく、それと自己肯定もできている人なんじゃないかな。
もちろん、そんなこと意識してコントロールできるものではないので、こんな理由はただのこじつけに過ぎず、両方ともただの『変態!!』で済んでしまうことなんだけど。
那智さんには「りん子が『苺がきらい』っていうのと同じだけなんじゃない?」と一蹴されてしまったけど。
S視点のほとんどないわたし。
なんだかちょっと損しているみたいで、なんだだろう?と考えてみました。
で、出した結論が。
わたしは『想像力貧困の幼いエゴイストで必死なナルシスト』?
って、なーんか、変なやつ〜(笑)
SとMは表裏一体ということを時々聞きます。
普段の生活の中で、『ドS』や『ドM』など、ちょっと意地悪しちゃえ〜というものまでSMに例えているくらいなので、それはわりとみんな当てはまると思うのだけど。
もうすこし性的嗜好として考えてみると。
わたしの中にS性は、ほとんどないのです。
いろいろな方の書かれているものを拝見してみると、両方の視点をお持ちの方もいらして、とてもおもしろい。
責められていながら、脳の一部で責めている側の視点になっていたり、またその逆もあったり。
Mなのに、別な対象物があればサディスティックな気持ちが湧いてきたり。
那智さんが以前お付き合いをしていた人はMからSに転身しているし。
そういうのを知ると、SとMは表裏一体もあるのだなと感じるのですが。
わたしにはないの。
那智さんがわたしを鞭で打つとき。
わたしは、わたしのまま。
そのわたしを俯瞰して感じるわたしもいるのだけど、そのときの視点も責められている『わたし』なんだ。
(『濃い』というエントリーで説明しています。先に読んでいただいたほうがいいかも)
映画を見ているような別の誰かじゃなくて、『わたし』。
しかも、責められている『わたし』。
多分。
表裏一体の方は、責められているときに責めての視点にもなって2種類の快感を味わえているのでしょうけど、わたしは1種類の2倍という感じなのかな。
善し悪しは、どちらでもいいのだけど。
なぜ、なんだろうって思います。
まずね、誰かを責めるという発想がない。
だから、あんはふうにしてこんなふうにしてという想像が湧かないの。
責める発想でいうなら、『わたし』をこうしてああしてほしいになってしまうのね。
あんな幸福、他の人に与えるなんてもったいない(笑)
あんな面倒なこと想像もできない(笑)
自分以外には手を掛けたくないという、これは従属願望とか同化願望のように父性を求めるが故のとても幼い脳なんだと思う。
それと、わたしは感じているときに、本体の『わたし』と俯瞰して感じている『わたし』と、それを監視している『わたし(りん子女史^^)』まで現れたりしているのだけど。
この監視している『わたし』はあまり登場させたくないのね。
登場すると、自己嫌悪が勝ってしまって溺れられないから。
この自己嫌悪の登場を防ぐには、強烈な自己愛が必要なんじゃないかと推測してみました。
S視点に立つと、『うわ、こんなことでこんなになってる!!』と脳が自己嫌悪反応しそうだから、責められている『わたし』以外の視線を一切排除したいのではないかな。
わたしは徹底的に自己愛に溺れないと解放できないのかなって思う。
多分、逆の視点に立って快感を得られている人は、幼い願望でSMをしていなく、それと自己肯定もできている人なんじゃないかな。
もちろん、そんなこと意識してコントロールできるものではないので、こんな理由はただのこじつけに過ぎず、両方ともただの『変態!!』で済んでしまうことなんだけど。
那智さんには「りん子が『苺がきらい』っていうのと同じだけなんじゃない?」と一蹴されてしまったけど。
S視点のほとんどないわたし。
なんだかちょっと損しているみたいで、なんだだろう?と考えてみました。
で、出した結論が。
わたしは『想像力貧困の幼いエゴイストで必死なナルシスト』?
って、なーんか、変なやつ〜(笑)
検査時注意事項
独り言
大腸の検査、無事に終了しました。
温かいコメントをいただけて、うれしかったです。
ううん、ちょっと感動してしまうくらいのいっぱいのうれしさでした。
那智さんも『お義理』ではない、皆さんのコメントに『りん子は幸せ者だねぇ』と喜んでくれました。
文字って空気が伝わりますよね^^ありがとうございました。
ということで、りん子的検査報告です^^
前日からの検査食&下剤で、もうすでに衰弱気味。
検査15分前には受付してと言われていたので、早めに到着する。
少しでも早く終わって、早く解放されることを期待して。
病院に着いて、受付のお姉さんに『お腹空きましたよ〜』などと泣き言を言いながらレントゲン室へ。
待ち合い廊下で呼ばれて、目の前のドアを開け電話BOXの2倍くらいの広さの個室に入った。
反対側にも扉があって、そこがレントゲン室につながっているんだね。
男性の看護士さんがいろいろ説明してくれる。
ここで着替えて私が出たら内側から鍵を掛けてください。
着替えは、これを上に着て、金属が付いた下着…まあ、ブラジャーなどですね、それは外してください。
と、水色の着替えを渡される。
前合わせのあれね、中と外と2カ所紐で結わくエッチホテルにもある、あれ。
それと、今日は腸にバリウムを入れますから、下着を取ってこれを履いてください。
看護士さんがビニールの封を開け取り出して広げてくれたそれは、紙製のショートパンツだった。
これの穴が開いているほうを後ろにして履いてください。
穴を見せてもらった。
ああああああ、もう、その形状だけで恥ずかしい。
ちょうどトランクスを後ろ前反対にしたように、後ろに縦一本の切れ目が入っているの。
ああ、ここから…ね…。
そりゃあ、下半身丸出しよりずっと親切にしてくれているのよね、わかってる。
わかってるけど、ああ、この穴から…ね…。
そう思うと、なーんていやらしい穴なんでしょう!!
前の人が時間がかかっていますから、予定より5分ほど遅くなると思います。
そういって看護士さんが出て行った。
ラブホ上着と恥ずかしいパンツを手にしたわたしは、時計を見て時間を確認してから着替え始める。
押してるって言ったからずいぶん余裕がある。
まず、上着。
パーカーを脱ぎ、Tシャツも脱いでブラを外す。
何も着ていない状態でラブホ上着を羽織る…、若干胸の形が浮き上がる。
う〜ん、どうしよう。
Tシャツを中に着ようかな、金属が付いていたらダメって言っていたものね。
それ以外なら着ていてもいいのよね…。
そう思い、また上着を脱ぎ、今度は素肌にTシャツを着て、もう一度上着を羽織る。
壁にかかっている鏡に映るわたし。
交差した前合わせのV字ゾーンにTシャツが顔を出している。
なんか、不自然?
これじゃ、乳首が透けてしまうから、敢えてTシャツを着ていますと言わんばかり。
意識していることをかえってアピールしているようではない?
いや、別にあなたの乳首はどうだっていいですけど、私たちそんな目で見ませんけど、仕事ですから。気にし過ぎですよ。
なんて、思われそう。
それのほうが恥ずかしくない?
乳首が透けるかもしれない恥ずかしさではなく、乳首が透けることを気にしているという恥ずかしさを選んだ。
『乳首?ええ、全然気にしてません。気にするほうが逆にいやらしく感じますよねぇ、相手もプロなんですから、ここはクールにいきましょう』的なアホ自意識で、わたしは、もう一度上着を脱ぎ、敢えて何も着ずに上着を羽織った。
ほんと、わたしって、いちいち考え過ぎ^^;
ささ、次はあの恥ずかしいパンツ。
妙なテンションになっていて、にやにやしながら履く。
うふふ、後ろ穴開いてる♪那智さんが見たら大喜びだろうな〜。
鏡にお尻を向け、ちょっとポーズしてみたり(笑)
携帯カメラで写真撮っちゃう!?でも、電源オフにしないとね〜、残念(笑)
一通り、お着替えひとり妄想タイムが終わっても、まだお呼びがかからない。
扉を一枚隔てただけで、レントゲン室の様子が聞こえてくるから、状況は把握できるのでやきもきすることはないのだけど。
どうやら、年配の女性の方が検査しているようなのです。
医者がマイクを通して指示を与えて、それに返事をしている声から推測できる。
「はい、じゃあ、次はこちら側を向いてからうつ伏せになって」
「はい…」
「ううん、えっと腹這いです。」
「右の腰をもう少しこちらに向けて」
「右…ですか。」
「ああ、そちらから見て右です。」
どうやら、時間が押している理由のひとつが意思の疎通困難のよう。
うん、それはしょうがないよね。
この検査、終わったあと少し体調が悪くなると聞いていたから、その女性もそうなるのかな、お気の毒になんて思ったり。
ごゆっくりどうぞ、とこちらは余裕の気持ちで待っていた。
お呼びがかかったのは予定を20分も過ぎてからだった。
大きな板のような寝台。
ここに寝て、さっき聞こえたように体を動かしていろんな角度から大腸を撮るのね。
この日はコンタクトはしていかなかったから、メガネを看護士さんに預けて横になった。
「はい、じゃあ、いまから肛門に管を入れて、そこからバリウムを流しますからね、ちょっとひやっとしますよ。その前に指を入れて触診しますから、横を向いて右足だけ曲げてください。」
いよいよ始まった!!
右足だけ上げての指示を脳が判断して体に伝達する。
一瞬のことなんだけど、ちょっと戸惑う。
ああ、きっとさっきの年配の女性もこうやって戸惑ってしまったのだろうな。
なんて、思考の半分はまったく関係ないことを思っていたら。
ぬわぁっ!!!!!
穴から手が入ってきて、お尻の穴に指が!!!!!
体に緊張が走る。
那智さんのおまじない『口を開けて肩で息をする』を唱えるわたし。
ぬおぉぉ!!!
…入っちゃった。
どうなの!?
簡単なほうなの!?
こんなに簡単に入るものなの!?
全然入らないのも困るけど、簡単過ぎるのもいかがなものか。
普段、よくお使いですね〜、なんてことに…?
ちょっと力入れて入りにくくするべきだったか。
いやいや、変に意識しちゃだめ、自然でいるんだ、りん子。
ぐぅりぐぅり。
と、触診されて、思わず体が仰け反りそうになる。
だめだめ、ここは自然な反応は、だめ、りん子!!!
気持ちいいわけないのだけど(ないのよ、ほんとに)条件反射?パブロフの犬?、なんらかの反応をしてしまいそうで、己の体を恨む。
管を差し込み、バリウムを入れ。
張り始めるお腹を抱えて、レントゲン撮影開始。
ガラス越しに指示が出る。
「はい、じゃあ、こちら側を向きながら腹這いに。」
「向こう側を向いてから、仰向けに戻って。」
「はい、そうです、じゃあ、今度は左に少し傾いて。」
次々に下る指示に敏感に反応しする。
遅れて始まった検査。
わたしのあとにも控えている人がいるはずで、少しでもその遅れを取り戻そうと。
そして、元来の犬気質からか、指示を与えられると、それに一生懸命に応えようとしてしまう。
「はい、そうです!」なんて言われてしまうと、またつい張り切っちゃう^^;
仕舞いには「もう、少しゆっくりでいいですよ。」なんて指示まで出されるほど、しゃかしゃかと張り切ってしまった。
途中、何かが『くっ』と引っかかるような感じがわずかにして、『?』と思ったけど、そんなことはすぐに忘れて、指示に迅速かつ忠実に従うことに注意を払う。
メガネを預けているから、視力の悪いわたしは基本的に『ぼんやり』している。
それにガラス越しに医者のほうに視線を送るのもなんかねぇ^^;
だから、板の真ん中にいるのを時々確認する以外は、開けている必要はないのでほとんど目は閉じていた。
目を開けているときも、一点を見るようにして指示通り動くことに集中していた。
どれくらい時間が過ぎただろう。
「もう、半分終わりましたからね。」と言ってもらえたから、検査も終盤に差し掛かった頃だ。
何回目かの位置確認のため閉じていた目を開ける。
ちょうど頭を上に斜めに傾いていたときだったから、足下確認のために下に視線を移す。
ぼんやりとした視界には水色のラブホ上着、無意識にその水色だけを想像して視線を移す。
ラブホ上着の水色…に肌色と茶色の点。
肌色?
それに茶色の『点』?
茶色…の点?
茶色の?
ぎゃーーーーーーーー。
茶色は乳首だっ!!!!!!!!
ぎゃーーーー、やばい。
紐が解けて前合わせがめくれてるんだ。
で、べろ〜んとめくれて片方の胸が出てしまっているんだ。
あり得ない。
水色しかないところに、茶色の点!!!!
うわあ、いつから!?
ああ、あの『くっ』となったときだ。
あれ、多分自分の体で紐を引いてしまったんだ。
それで解けて、ぐるぐる回っているからめくれたんだ。
慌てて、閉じる。
信じられない。
わたし、ずっと片乳出したまま?
張り切ってくるくるしてたの!?
あああああ、もう、恥ずかしい。
恥ずかしくてたまらない。
胸を見せてしまったことも恥ずかしい。
でも、それよりも、乳首出していることに気づかずに張り切ってしまっていた図が、とんでもなく恥ずかしい。
あ〜あ、出ちゃってるよ、それに全然気づかないし、なんか張り切っちゃってるし^^;
なんて、思われてはいないか。
いや、医療に従事されている人をそんな目で見ちゃいけない!!
いろんな考えが交差するけど、落ち着けりん子。
いまは、この解けた紐をどうするかだ。
閉じたから、仰向けのいまはとりあえず大丈夫。
でも、うつ伏せや回転の指示が出たら、同じようにめくれる。
「はい、今度は腰を左に少し傾けて。」
その間も休みなく指示は出る。
この動きを止めてもいいものか。
いいよね、また乳を出してしまうよりは…。
悩んだ末(といっても数十秒?)に、指示を一度無視することにした。
「はい、じゃあ、もう少し左…」
と言いかけた医者の言葉を遮るように、体を水平にしてさささっと紐を結んだ。
「す、すみません…。」
「…ああ、すみません。」
ああああ、また恥ずかしい。
このなんとも言えない空気。
動きを止めたために謝ったわたし。
そのあとの医者のすいませんは、きっと。
出てたけど知らんぷりしかできなくて『すみません』か。
いや、見るつもりなかったけど、結果的に見ちゃって『すみません』か。
そんなところ?
いや、ただの相づちだよね…。
でも、もうわたしの過剰な自意識は、まともな判断ができなくなってる。
ああ、わたし。
片乳出してたよぉ。
それで張り切っちゃってたよぉ。
検査食から始まって、肛門にバリウムというわたし的にはジェットコースターな二日間。
でも、一番のジェットコースターの原因はわたしのいらぬ自意識。
いちいち他者の反応を意識して、必要ないジェットコースターを作り出してしまう。
余計なこと考えずに、普通にTシャツを着ていれば、なーんにも問題なかったのにね^^;
あ、あと、紐結ぶのも下手みたい。
普段もよーくスニーカーの紐解けるんだ。
過剰な自意識や羞恥心が強いわりに、全体的に『ゆるい』みたいです、わたし(笑)
ちなみに、検査が終わって、最初に食べたのはBIGMAC!!!!
バリウムも空気も入れられて張ったお腹を抱え、ちょっと痛てててとなりながらも食べました。
おいしかったぁと言いたいところだけど、もう、おいしいとか満腹協会とかじゃなくて、なんか意地で食べてるって感じでした(笑)
皆さんも、健康に気をつけて。
検査するときには、Tシャツ着るか、紐しっかり結びましょうね〜♪
大腸の検査、無事に終了しました。
温かいコメントをいただけて、うれしかったです。
ううん、ちょっと感動してしまうくらいのいっぱいのうれしさでした。
那智さんも『お義理』ではない、皆さんのコメントに『りん子は幸せ者だねぇ』と喜んでくれました。
文字って空気が伝わりますよね^^ありがとうございました。
ということで、りん子的検査報告です^^
前日からの検査食&下剤で、もうすでに衰弱気味。
検査15分前には受付してと言われていたので、早めに到着する。
少しでも早く終わって、早く解放されることを期待して。
病院に着いて、受付のお姉さんに『お腹空きましたよ〜』などと泣き言を言いながらレントゲン室へ。
待ち合い廊下で呼ばれて、目の前のドアを開け電話BOXの2倍くらいの広さの個室に入った。
反対側にも扉があって、そこがレントゲン室につながっているんだね。
男性の看護士さんがいろいろ説明してくれる。
ここで着替えて私が出たら内側から鍵を掛けてください。
着替えは、これを上に着て、金属が付いた下着…まあ、ブラジャーなどですね、それは外してください。
と、水色の着替えを渡される。
前合わせのあれね、中と外と2カ所紐で結わくエッチホテルにもある、あれ。
それと、今日は腸にバリウムを入れますから、下着を取ってこれを履いてください。
看護士さんがビニールの封を開け取り出して広げてくれたそれは、紙製のショートパンツだった。
これの穴が開いているほうを後ろにして履いてください。
穴を見せてもらった。
ああああああ、もう、その形状だけで恥ずかしい。
ちょうどトランクスを後ろ前反対にしたように、後ろに縦一本の切れ目が入っているの。
ああ、ここから…ね…。
そりゃあ、下半身丸出しよりずっと親切にしてくれているのよね、わかってる。
わかってるけど、ああ、この穴から…ね…。
そう思うと、なーんていやらしい穴なんでしょう!!
前の人が時間がかかっていますから、予定より5分ほど遅くなると思います。
そういって看護士さんが出て行った。
ラブホ上着と恥ずかしいパンツを手にしたわたしは、時計を見て時間を確認してから着替え始める。
押してるって言ったからずいぶん余裕がある。
まず、上着。
パーカーを脱ぎ、Tシャツも脱いでブラを外す。
何も着ていない状態でラブホ上着を羽織る…、若干胸の形が浮き上がる。
う〜ん、どうしよう。
Tシャツを中に着ようかな、金属が付いていたらダメって言っていたものね。
それ以外なら着ていてもいいのよね…。
そう思い、また上着を脱ぎ、今度は素肌にTシャツを着て、もう一度上着を羽織る。
壁にかかっている鏡に映るわたし。
交差した前合わせのV字ゾーンにTシャツが顔を出している。
なんか、不自然?
これじゃ、乳首が透けてしまうから、敢えてTシャツを着ていますと言わんばかり。
意識していることをかえってアピールしているようではない?
いや、別にあなたの乳首はどうだっていいですけど、私たちそんな目で見ませんけど、仕事ですから。気にし過ぎですよ。
なんて、思われそう。
それのほうが恥ずかしくない?
乳首が透けるかもしれない恥ずかしさではなく、乳首が透けることを気にしているという恥ずかしさを選んだ。
『乳首?ええ、全然気にしてません。気にするほうが逆にいやらしく感じますよねぇ、相手もプロなんですから、ここはクールにいきましょう』的なアホ自意識で、わたしは、もう一度上着を脱ぎ、敢えて何も着ずに上着を羽織った。
ほんと、わたしって、いちいち考え過ぎ^^;
ささ、次はあの恥ずかしいパンツ。
妙なテンションになっていて、にやにやしながら履く。
うふふ、後ろ穴開いてる♪那智さんが見たら大喜びだろうな〜。
鏡にお尻を向け、ちょっとポーズしてみたり(笑)
携帯カメラで写真撮っちゃう!?でも、電源オフにしないとね〜、残念(笑)
一通り、お着替えひとり妄想タイムが終わっても、まだお呼びがかからない。
扉を一枚隔てただけで、レントゲン室の様子が聞こえてくるから、状況は把握できるのでやきもきすることはないのだけど。
どうやら、年配の女性の方が検査しているようなのです。
医者がマイクを通して指示を与えて、それに返事をしている声から推測できる。
「はい、じゃあ、次はこちら側を向いてからうつ伏せになって」
「はい…」
「ううん、えっと腹這いです。」
「右の腰をもう少しこちらに向けて」
「右…ですか。」
「ああ、そちらから見て右です。」
どうやら、時間が押している理由のひとつが意思の疎通困難のよう。
うん、それはしょうがないよね。
この検査、終わったあと少し体調が悪くなると聞いていたから、その女性もそうなるのかな、お気の毒になんて思ったり。
ごゆっくりどうぞ、とこちらは余裕の気持ちで待っていた。
お呼びがかかったのは予定を20分も過ぎてからだった。
大きな板のような寝台。
ここに寝て、さっき聞こえたように体を動かしていろんな角度から大腸を撮るのね。
この日はコンタクトはしていかなかったから、メガネを看護士さんに預けて横になった。
「はい、じゃあ、いまから肛門に管を入れて、そこからバリウムを流しますからね、ちょっとひやっとしますよ。その前に指を入れて触診しますから、横を向いて右足だけ曲げてください。」
いよいよ始まった!!
右足だけ上げての指示を脳が判断して体に伝達する。
一瞬のことなんだけど、ちょっと戸惑う。
ああ、きっとさっきの年配の女性もこうやって戸惑ってしまったのだろうな。
なんて、思考の半分はまったく関係ないことを思っていたら。
ぬわぁっ!!!!!
穴から手が入ってきて、お尻の穴に指が!!!!!
体に緊張が走る。
那智さんのおまじない『口を開けて肩で息をする』を唱えるわたし。
ぬおぉぉ!!!
…入っちゃった。
どうなの!?
簡単なほうなの!?
こんなに簡単に入るものなの!?
全然入らないのも困るけど、簡単過ぎるのもいかがなものか。
普段、よくお使いですね〜、なんてことに…?
ちょっと力入れて入りにくくするべきだったか。
いやいや、変に意識しちゃだめ、自然でいるんだ、りん子。
ぐぅりぐぅり。
と、触診されて、思わず体が仰け反りそうになる。
だめだめ、ここは自然な反応は、だめ、りん子!!!
気持ちいいわけないのだけど(ないのよ、ほんとに)条件反射?パブロフの犬?、なんらかの反応をしてしまいそうで、己の体を恨む。
管を差し込み、バリウムを入れ。
張り始めるお腹を抱えて、レントゲン撮影開始。
ガラス越しに指示が出る。
「はい、じゃあ、こちら側を向きながら腹這いに。」
「向こう側を向いてから、仰向けに戻って。」
「はい、そうです、じゃあ、今度は左に少し傾いて。」
次々に下る指示に敏感に反応しする。
遅れて始まった検査。
わたしのあとにも控えている人がいるはずで、少しでもその遅れを取り戻そうと。
そして、元来の犬気質からか、指示を与えられると、それに一生懸命に応えようとしてしまう。
「はい、そうです!」なんて言われてしまうと、またつい張り切っちゃう^^;
仕舞いには「もう、少しゆっくりでいいですよ。」なんて指示まで出されるほど、しゃかしゃかと張り切ってしまった。
途中、何かが『くっ』と引っかかるような感じがわずかにして、『?』と思ったけど、そんなことはすぐに忘れて、指示に迅速かつ忠実に従うことに注意を払う。
メガネを預けているから、視力の悪いわたしは基本的に『ぼんやり』している。
それにガラス越しに医者のほうに視線を送るのもなんかねぇ^^;
だから、板の真ん中にいるのを時々確認する以外は、開けている必要はないのでほとんど目は閉じていた。
目を開けているときも、一点を見るようにして指示通り動くことに集中していた。
どれくらい時間が過ぎただろう。
「もう、半分終わりましたからね。」と言ってもらえたから、検査も終盤に差し掛かった頃だ。
何回目かの位置確認のため閉じていた目を開ける。
ちょうど頭を上に斜めに傾いていたときだったから、足下確認のために下に視線を移す。
ぼんやりとした視界には水色のラブホ上着、無意識にその水色だけを想像して視線を移す。
ラブホ上着の水色…に肌色と茶色の点。
肌色?
それに茶色の『点』?
茶色…の点?
茶色の?
ぎゃーーーーーーーー。
茶色は乳首だっ!!!!!!!!
ぎゃーーーー、やばい。
紐が解けて前合わせがめくれてるんだ。
で、べろ〜んとめくれて片方の胸が出てしまっているんだ。
あり得ない。
水色しかないところに、茶色の点!!!!
うわあ、いつから!?
ああ、あの『くっ』となったときだ。
あれ、多分自分の体で紐を引いてしまったんだ。
それで解けて、ぐるぐる回っているからめくれたんだ。
慌てて、閉じる。
信じられない。
わたし、ずっと片乳出したまま?
張り切ってくるくるしてたの!?
あああああ、もう、恥ずかしい。
恥ずかしくてたまらない。
胸を見せてしまったことも恥ずかしい。
でも、それよりも、乳首出していることに気づかずに張り切ってしまっていた図が、とんでもなく恥ずかしい。
あ〜あ、出ちゃってるよ、それに全然気づかないし、なんか張り切っちゃってるし^^;
なんて、思われてはいないか。
いや、医療に従事されている人をそんな目で見ちゃいけない!!
いろんな考えが交差するけど、落ち着けりん子。
いまは、この解けた紐をどうするかだ。
閉じたから、仰向けのいまはとりあえず大丈夫。
でも、うつ伏せや回転の指示が出たら、同じようにめくれる。
「はい、今度は腰を左に少し傾けて。」
その間も休みなく指示は出る。
この動きを止めてもいいものか。
いいよね、また乳を出してしまうよりは…。
悩んだ末(といっても数十秒?)に、指示を一度無視することにした。
「はい、じゃあ、もう少し左…」
と言いかけた医者の言葉を遮るように、体を水平にしてさささっと紐を結んだ。
「す、すみません…。」
「…ああ、すみません。」
ああああ、また恥ずかしい。
このなんとも言えない空気。
動きを止めたために謝ったわたし。
そのあとの医者のすいませんは、きっと。
出てたけど知らんぷりしかできなくて『すみません』か。
いや、見るつもりなかったけど、結果的に見ちゃって『すみません』か。
そんなところ?
いや、ただの相づちだよね…。
でも、もうわたしの過剰な自意識は、まともな判断ができなくなってる。
ああ、わたし。
片乳出してたよぉ。
それで張り切っちゃってたよぉ。
検査食から始まって、肛門にバリウムというわたし的にはジェットコースターな二日間。
でも、一番のジェットコースターの原因はわたしのいらぬ自意識。
いちいち他者の反応を意識して、必要ないジェットコースターを作り出してしまう。
余計なこと考えずに、普通にTシャツを着ていれば、なーんにも問題なかったのにね^^;
あ、あと、紐結ぶのも下手みたい。
普段もよーくスニーカーの紐解けるんだ。
過剰な自意識や羞恥心が強いわりに、全体的に『ゆるい』みたいです、わたし(笑)
ちなみに、検査が終わって、最初に食べたのはBIGMAC!!!!
バリウムも空気も入れられて張ったお腹を抱え、ちょっと痛てててとなりながらも食べました。
おいしかったぁと言いたいところだけど、もう、おいしいとか満腹協会とかじゃなくて、なんか意地で食べてるって感じでした(笑)
皆さんも、健康に気をつけて。
検査するときには、Tシャツ着るか、紐しっかり結びましょうね〜♪
10万件でーす
独り言
一日遅れましたが。
10万件になりましたぁ。
うう、桁が増えたことに、純粋に感動しています。
ずらっと並ぶ6桁を、感慨深く眺めています。
来てくださってありがと。
感謝の気持ちを込めて。
オフ会を企画します。
といっても、たくさんの人を一手に仕切るような器量がわたしにはないので。(たくさんの人が来てくださるかは、置いといて^^;)
今回は。
ミニミニオフ会にいたします。
那智さんとわたしを含め、3〜5人の少人数オフ。
ご応募くださった人数で、何回か開催します。
ただ、わたしが夜自由になる時間がそれほど取れないということや、お昼は那智さんのお休み調整などなどで、実現までに時間がかかる場合もあると思います。
実際にお会いできるまでに、数ヶ月、遠方の方などはもしかしたら年単位のお話になるかもしれません。
それでも、かまわないと思ってくださる方。
是非、一緒にお食事?お酒?しませんか!?
エッチなことは期待しないでね^^
条件は。
一度でもコメントかメールをくださった方及びそのパートナーの方。
まで、直接ご連絡をください。
確認できたら必ずお返事はいたします、万が一、ご連絡いただいて、2、3日してもお返事が来ない場合は、確認できなかったのだと思ってお手数ですが再送してくださいませ。
詳細は、いただいてから決めましょう^^
こんなぼんやりな感じなので、特に締め切りは設けませんがお早めにメールをいただけるとありがたいです。
早めにいただければ、それなりの早く進むかな〜と、それといつの間にか締め切っているかもしれないし…気分で^^;
では、メールお待ちしています♪
最初のころは『エッチ』っぽい印象もあったかもしれないこのブログ。
読んでも読んでも、ノロケとわんこと痛いこと(笑)
それ以外といったら、りん子節全開で語っている。
積み重ねた10万人の方々は、どんな方なのでしょう。
きっと、純粋にエッチを期待されている人は、ほとんどいない?
男女比率で言ったら男性は少ないよね。
だって、もっと男性が喜ぶブログいっぱいあるものね。
それでも、来てくださる男性のみなさん、貴重な存在です(笑)
そんな、貴重な人材に。
だけど、ここでもやっぱりわたしは。
わたしは、以前にも書いたけど。
生い立ちを語ったり、蓋をしていたところを掘り下げたり、性癖と向き合ったり。
それをしているとき。
いつも自分の中の『女の子』を抱きしめて、いいこいいこしています。
どんなに大人になっても、いろんなことがわかって少し諦めることを覚えても、皺くちゃになっても。
女は、心のどこかに『女の子』がいると思ってる。
その子を撫でてあげるの。
そんな女性のみなさんに。
そして、わたしに、『女の子』のわたしを撫でてあげることを教えてくれた、那智さんに。
感謝の気持ちを込めて。
ありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします。
追伸:
すんごく細かいのだけど、性別で区別するのためらいました。
ですから、この『男女』は心の『男女』だと思ってくださいね。
一日遅れましたが。
10万件になりましたぁ。
うう、桁が増えたことに、純粋に感動しています。
ずらっと並ぶ6桁を、感慨深く眺めています。
来てくださってありがと。
感謝の気持ちを込めて。
オフ会を企画します。
といっても、たくさんの人を一手に仕切るような器量がわたしにはないので。(たくさんの人が来てくださるかは、置いといて^^;)
今回は。
ミニミニオフ会にいたします。
那智さんとわたしを含め、3〜5人の少人数オフ。
ご応募くださった人数で、何回か開催します。
ただ、わたしが夜自由になる時間がそれほど取れないということや、お昼は那智さんのお休み調整などなどで、実現までに時間がかかる場合もあると思います。
実際にお会いできるまでに、数ヶ月、遠方の方などはもしかしたら年単位のお話になるかもしれません。
それでも、かまわないと思ってくださる方。
是非、一緒にお食事?お酒?しませんか!?
エッチなことは期待しないでね^^
条件は。
一度でもコメントかメールをくださった方及びそのパートナーの方。
まで、直接ご連絡をください。
確認できたら必ずお返事はいたします、万が一、ご連絡いただいて、2、3日してもお返事が来ない場合は、確認できなかったのだと思ってお手数ですが再送してくださいませ。
詳細は、いただいてから決めましょう^^
こんなぼんやりな感じなので、特に締め切りは設けませんがお早めにメールをいただけるとありがたいです。
早めにいただければ、それなりの早く進むかな〜と、それといつの間にか締め切っているかもしれないし…気分で^^;
では、メールお待ちしています♪
最初のころは『エッチ』っぽい印象もあったかもしれないこのブログ。
読んでも読んでも、ノロケとわんこと痛いこと(笑)
それ以外といったら、りん子節全開で語っている。
積み重ねた10万人の方々は、どんな方なのでしょう。
きっと、純粋にエッチを期待されている人は、ほとんどいない?
男女比率で言ったら男性は少ないよね。
だって、もっと男性が喜ぶブログいっぱいあるものね。
それでも、来てくださる男性のみなさん、貴重な存在です(笑)
そんな、貴重な人材に。
だけど、ここでもやっぱりわたしは。
わたしは、以前にも書いたけど。
生い立ちを語ったり、蓋をしていたところを掘り下げたり、性癖と向き合ったり。
それをしているとき。
いつも自分の中の『女の子』を抱きしめて、いいこいいこしています。
どんなに大人になっても、いろんなことがわかって少し諦めることを覚えても、皺くちゃになっても。
女は、心のどこかに『女の子』がいると思ってる。
その子を撫でてあげるの。
そんな女性のみなさんに。
そして、わたしに、『女の子』のわたしを撫でてあげることを教えてくれた、那智さんに。
感謝の気持ちを込めて。
ありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします。
追伸:
すんごく細かいのだけど、性別で区別するのためらいました。
ですから、この『男女』は心の『男女』だと思ってくださいね。