載せてやるー!!
独特な幸福感
ちょっと誤解が生じて。
いや、ちょっとどころじゃないな。
今回はかなりわたしは悲しい思いをした。
わたしの悲しい気持ちや原因を話し、那智さんも自分の意図することを話し。
お互い、まったく「悪意」がないことはわかってる。
でも、悲しいという感情は収まらない。
どうしてわかってくれないの!?
何度も詰めより、同じ会話を繰り返す。
ひとつの言葉をきっかけに那智さんがわたしの悲しさを理解してくれた。
悪意はないけど、それは傷付くと。
ああ、ちゃんと訴えてよかった。
諦めず、すねたり感情的にならずに、訴えてよかった。
悪意なく、相手を大切に思ってるという関係が築けていれば、言葉は届くと思いたい。
で、その後、那智さんからラブレターが届いた。
きちんとした謝罪とあまーい言葉^^
幸せ。
大切にとっておきたい言葉だ。
それだけなら感動話なのに。(しかもブログネタにしないのに^^)
翌日になって、那智さんったら。
「昨日のメールは感動した?(はい〜^^)…やっぱ、酔って書くほうが感動的なの書けるんだな〜(笑)」
ですって!!
かわいくなーい、那智さん。
そんなかわいくないこというなら、そのラブレターブログに載せちゃいますよ〜!!
もう最近は堂々とノロケることにしてるんですからっ、わたしは痛くも痒くもありません!!(ってことにしておく)
ちょっと誤解が生じて。
いや、ちょっとどころじゃないな。
今回はかなりわたしは悲しい思いをした。
わたしの悲しい気持ちや原因を話し、那智さんも自分の意図することを話し。
お互い、まったく「悪意」がないことはわかってる。
でも、悲しいという感情は収まらない。
どうしてわかってくれないの!?
何度も詰めより、同じ会話を繰り返す。
ひとつの言葉をきっかけに那智さんがわたしの悲しさを理解してくれた。
悪意はないけど、それは傷付くと。
ああ、ちゃんと訴えてよかった。
諦めず、すねたり感情的にならずに、訴えてよかった。
悪意なく、相手を大切に思ってるという関係が築けていれば、言葉は届くと思いたい。
で、その後、那智さんからラブレターが届いた。
きちんとした謝罪とあまーい言葉^^
幸せ。
大切にとっておきたい言葉だ。
それだけなら感動話なのに。(しかもブログネタにしないのに^^)
翌日になって、那智さんったら。
「昨日のメールは感動した?(はい〜^^)…やっぱ、酔って書くほうが感動的なの書けるんだな〜(笑)」
ですって!!
かわいくなーい、那智さん。
そんなかわいくないこというなら、そのラブレターブログに載せちゃいますよ〜!!
もう最近は堂々とノロケることにしてるんですからっ、わたしは痛くも痒くもありません!!(ってことにしておく)
浮気してやるー!!
独特な幸福感
さてさて、誤解が解けてあまーいラブレターももらったあとは、ちゃんと会って「よしよし」してもらってすべて完結させたい(笑)
ランチデートの約束をする朝の電話。
「酔ったほうが〜」なんて言ってる那智さん、照れ隠しに拍車が掛かってるのか「欲情してる?」と追い打ちをかけるような質問。
那智さんがこういう質問をするときって、からかってるか「確認」してるか、どちらかなんだ。
わたしの受け答えはできるだけ素直にしようと思うけど、いちおうわたしの中では「会って完結」なので、いま心に芽生えてる微量の欲情にことさらスポットを当てるのは不本意と思い、極めてかっこつけたお返事をしてしまった。
「ゼロかと言われればそんなこともないですけど、意識するほどのものではありません。」
「じゃ、ゼロではないんだね?」
「はい、だから、極めてゼロに近いということです。」
だってね〜、昨日まで誤解を解くために話し合いしてて、「はい!欲情してます〜!!」には名実共になりにくいよね。(名実共に、使い方間違ってる?)
「ふ〜ん、わかった。」
そんな会話をしながら那智さんは「カチカチ」とキーボードを叩きはじめた。
電話をしながらお仕事を開始したんだ。
こうなるとわたしへの集中が一気に減る。(その後上下する)
「(カチカチ)で、今日はカラオケ?それともおまんこ?」
「んん、那智さん、それ『カラオケ?それとも普通のランチ』の間違いじゃないですか!?」
わたしへの集中が減って、会話が成り立ってないと感じたわたしは、そう聞く。
「(カチカチ)え?いや、カラオケだけってこともあるだろ?りん子はカラオケでどうしてもらいたい?」
どうしてもらいたい?って…、そりゃあ…。
「抱きしめて髪を撫でていい子いい子してほしいです。」
りん子!!!わかってるよ、それも嘘じゃない。
誤解が解けて最初のデートは「よしよし」してもらって「完結」だもんね。
だから、いま口にしたことは、嘘じゃない。
それに、それ以外のことをお願いするのは余程でないかぎりできない。
恥ずかしいし、情けないし、なんだか悔しいもの。
でも、これが地雷だった。
そのままお仕事に流れていき、朝の電話は終わった。
カラオケの個室で、抱きしめてもらって髪を撫で「いい子いい子」ってしてもらう。
膝枕してもらって安心して涙を流す。
ああ、よかった。
これで完結。
心がフラットになれた。
膝枕をしてもらって髪を撫でながら他愛もない話をしてる。
静かな幸せな時間。
静かな、静か過ぎる時間…。
ふと、おしゃべりしながら那智さんの指がわたしの胸に。
服の上から人差し指でつんつんと胸を突っついてきた。
ピンポイントに命中してるわけじゃないけど、ああ、なんだか感じてしまう。
静かな時間が少し波打つ。
わたしの心も少し粟立つ。
「あっ、そうだ〜。りん子このあと時間ある?」
そういって、那智さんは急にお仕事モード。
わたしに一件お遣い事を頼み出す。
さくさくと用件をやり取りして、粟立つ心は所在なさげに宙ぶらりん。
もしかして、今日はこのまま何もないの?
お仕事のお話も終わって、時計は見てないけど、もうそんなに時間がないことはわかる。
今朝わたしが「抱きしめて撫で撫で」だけって言ったから、このまま何もないの?
そういう会話は時々あるけど、そういうときは煽って煽って、それで「ダメー」とか「お願いします〜」とかになっていくのに、今日はその「煽り」さえないの?
時間も気になり、ちょっと心がそわそわしてしまう。
「んじゃあ、こっちおいで。」
わたしの気持ちを察したのかわからないけど、那智さんは外からの死角の席に移動した。
あっ、何かはじまるんだ^^
いそいそと付いて行く。
時間がそんなにないから「たっぷり」はないかもしれないけど、「煽って」くれるんだわ。
煽って煽って、お預けも辛いけど甘美なので、それもまたよしとしましょう。
優しく抱擁、静かに口づけ。
幸せ。
髪を撫で、その手で前髪を上げ、おでこにキス。
うん、幸せ。
そのキスが瞼に頬に。
う、うん、幸せ…、でも、ずっと静かなまま…?
さっきの粟立った心が「欲情」になって湧き上がってくる。
「今日はね、こうやって『抱きしめて』『いい子いい子ってして』『髪を撫でて』あげるね。」
キスが終わって、間近に那智さんの顔。
にやって、なんともいえない笑みを浮かべる。
「今日はね、こうやって『抱きしめて』『いい子いい子ってして』『髪を撫でて』あげるね。……それで、おしまい。」
うそ!?
これでおしまい!?
確かにわたしはそれらを希望しました。
でも、いつも那智さんはわたしの希望より「ワンランク上」をするじゃないですか!!
「那智さん、いつもわたしの望みよりちょっと上をいきますよね!?」
「うん、だから、希望よりながーく『抱きしめていい子いい子して』あげたでしょ(笑)」
そんなぁ。
煽るのさえなしですか!?
ないとわかったら、欲しい気持ちが増してしまうのは人の心理。
でも、いりん子の状態で何かを「して」なんて言えない!!
もう、わたしはぐるぐるで変なテンション(笑)
「那智さん、もう時間ないですよね。」
「うん、あんまりないね。お願いしたら?してあげるよ。」
「いいえ、しません。」
だって、これでしてもらっても情けないだけだもの。
しかも煽られる手前で、そんなお願いできない。
「俺だけ気持ち良くなってもいいけど、りん子フェラチオだけで気持ち良くなっちゃうもんな、だから、それもなし。」
もう、那智さん、いじめっ子全開。
こんなときの那智さんの表情といったら、悔しいけど魅力的。
ああ、那智さんすっごい楽しそう、わたし遊ばれてる。
遊ばれてるの嬉しいし、魅力的な那智さんを見られて、それでよしとするか!?
いや、そんなに簡単にはいかないです。
「さあ、時間、忘れ物ない?」
ないです。
わたしの目覚めてしまった欲情の置き場所だけ、困ってますけど。
事情があって那智さんがひと足先に出る。
わたしは頼まれ事をしに別の方向へ。
電話が鳴る。
「欲情してますか〜?(笑)明日も来てもいいよ、してくださいって言えばしてあげる。」
「うう。…那智さん、わたしね、いまね、那智さんが前に言ってた中華料理屋に行きたいです。」
「ん?」
「那智さんが、食べきれなかったっていう、あのお店(わたしは入ったことない)」
「ああ、あそこね。」
「そこで、思いっきりがっつり食べるってことでこれを発散してしまいたいです!!!!」
不思議な感じなんだけど、ムラムラと食欲らしき欲求が!!
三大欲求の「性欲」が満たされないなら、とにかく別の欲求でなんとか補てんしようとわたしの本能が「食欲」を全面に打ち出したのだ(笑)
我ながら、この脳の回路が面白い。
「あはは、どうぞ〜。」
那智さんも笑ってる。
「そういえば、りん子、今週飲み会があるんだよね?」
そうなんだ、数日後に同窓会のようなものがあって、懐かしいメンバー数十人が集まるの。
「このまま欲情してたら、変な空気発してモテるんじゃない!?」
ああ、わかりました那智さん、その手がありましたね。
無理矢理補てんしようとした脳が、本来の欲求を思い出した。
「もう、那智さん、わたし浮気してやるー!!」
オフィス街、携帯片手に変なことばかり口走るわたし^^;
さてさて、誤解が解けてあまーいラブレターももらったあとは、ちゃんと会って「よしよし」してもらってすべて完結させたい(笑)
ランチデートの約束をする朝の電話。
「酔ったほうが〜」なんて言ってる那智さん、照れ隠しに拍車が掛かってるのか「欲情してる?」と追い打ちをかけるような質問。
那智さんがこういう質問をするときって、からかってるか「確認」してるか、どちらかなんだ。
わたしの受け答えはできるだけ素直にしようと思うけど、いちおうわたしの中では「会って完結」なので、いま心に芽生えてる微量の欲情にことさらスポットを当てるのは不本意と思い、極めてかっこつけたお返事をしてしまった。
「ゼロかと言われればそんなこともないですけど、意識するほどのものではありません。」
「じゃ、ゼロではないんだね?」
「はい、だから、極めてゼロに近いということです。」
だってね〜、昨日まで誤解を解くために話し合いしてて、「はい!欲情してます〜!!」には名実共になりにくいよね。(名実共に、使い方間違ってる?)
「ふ〜ん、わかった。」
そんな会話をしながら那智さんは「カチカチ」とキーボードを叩きはじめた。
電話をしながらお仕事を開始したんだ。
こうなるとわたしへの集中が一気に減る。(その後上下する)
「(カチカチ)で、今日はカラオケ?それともおまんこ?」
「んん、那智さん、それ『カラオケ?それとも普通のランチ』の間違いじゃないですか!?」
わたしへの集中が減って、会話が成り立ってないと感じたわたしは、そう聞く。
「(カチカチ)え?いや、カラオケだけってこともあるだろ?りん子はカラオケでどうしてもらいたい?」
どうしてもらいたい?って…、そりゃあ…。
「抱きしめて髪を撫でていい子いい子してほしいです。」
りん子!!!わかってるよ、それも嘘じゃない。
誤解が解けて最初のデートは「よしよし」してもらって「完結」だもんね。
だから、いま口にしたことは、嘘じゃない。
それに、それ以外のことをお願いするのは余程でないかぎりできない。
恥ずかしいし、情けないし、なんだか悔しいもの。
でも、これが地雷だった。
そのままお仕事に流れていき、朝の電話は終わった。
カラオケの個室で、抱きしめてもらって髪を撫で「いい子いい子」ってしてもらう。
膝枕してもらって安心して涙を流す。
ああ、よかった。
これで完結。
心がフラットになれた。
膝枕をしてもらって髪を撫でながら他愛もない話をしてる。
静かな幸せな時間。
静かな、静か過ぎる時間…。
ふと、おしゃべりしながら那智さんの指がわたしの胸に。
服の上から人差し指でつんつんと胸を突っついてきた。
ピンポイントに命中してるわけじゃないけど、ああ、なんだか感じてしまう。
静かな時間が少し波打つ。
わたしの心も少し粟立つ。
「あっ、そうだ〜。りん子このあと時間ある?」
そういって、那智さんは急にお仕事モード。
わたしに一件お遣い事を頼み出す。
さくさくと用件をやり取りして、粟立つ心は所在なさげに宙ぶらりん。
もしかして、今日はこのまま何もないの?
お仕事のお話も終わって、時計は見てないけど、もうそんなに時間がないことはわかる。
今朝わたしが「抱きしめて撫で撫で」だけって言ったから、このまま何もないの?
そういう会話は時々あるけど、そういうときは煽って煽って、それで「ダメー」とか「お願いします〜」とかになっていくのに、今日はその「煽り」さえないの?
時間も気になり、ちょっと心がそわそわしてしまう。
「んじゃあ、こっちおいで。」
わたしの気持ちを察したのかわからないけど、那智さんは外からの死角の席に移動した。
あっ、何かはじまるんだ^^
いそいそと付いて行く。
時間がそんなにないから「たっぷり」はないかもしれないけど、「煽って」くれるんだわ。
煽って煽って、お預けも辛いけど甘美なので、それもまたよしとしましょう。
優しく抱擁、静かに口づけ。
幸せ。
髪を撫で、その手で前髪を上げ、おでこにキス。
うん、幸せ。
そのキスが瞼に頬に。
う、うん、幸せ…、でも、ずっと静かなまま…?
さっきの粟立った心が「欲情」になって湧き上がってくる。
「今日はね、こうやって『抱きしめて』『いい子いい子ってして』『髪を撫でて』あげるね。」
キスが終わって、間近に那智さんの顔。
にやって、なんともいえない笑みを浮かべる。
「今日はね、こうやって『抱きしめて』『いい子いい子ってして』『髪を撫でて』あげるね。……それで、おしまい。」
うそ!?
これでおしまい!?
確かにわたしはそれらを希望しました。
でも、いつも那智さんはわたしの希望より「ワンランク上」をするじゃないですか!!
「那智さん、いつもわたしの望みよりちょっと上をいきますよね!?」
「うん、だから、希望よりながーく『抱きしめていい子いい子して』あげたでしょ(笑)」
そんなぁ。
煽るのさえなしですか!?
ないとわかったら、欲しい気持ちが増してしまうのは人の心理。
でも、いりん子の状態で何かを「して」なんて言えない!!
もう、わたしはぐるぐるで変なテンション(笑)
「那智さん、もう時間ないですよね。」
「うん、あんまりないね。お願いしたら?してあげるよ。」
「いいえ、しません。」
だって、これでしてもらっても情けないだけだもの。
しかも煽られる手前で、そんなお願いできない。
「俺だけ気持ち良くなってもいいけど、りん子フェラチオだけで気持ち良くなっちゃうもんな、だから、それもなし。」
もう、那智さん、いじめっ子全開。
こんなときの那智さんの表情といったら、悔しいけど魅力的。
ああ、那智さんすっごい楽しそう、わたし遊ばれてる。
遊ばれてるの嬉しいし、魅力的な那智さんを見られて、それでよしとするか!?
いや、そんなに簡単にはいかないです。
「さあ、時間、忘れ物ない?」
ないです。
わたしの目覚めてしまった欲情の置き場所だけ、困ってますけど。
事情があって那智さんがひと足先に出る。
わたしは頼まれ事をしに別の方向へ。
電話が鳴る。
「欲情してますか〜?(笑)明日も来てもいいよ、してくださいって言えばしてあげる。」
「うう。…那智さん、わたしね、いまね、那智さんが前に言ってた中華料理屋に行きたいです。」
「ん?」
「那智さんが、食べきれなかったっていう、あのお店(わたしは入ったことない)」
「ああ、あそこね。」
「そこで、思いっきりがっつり食べるってことでこれを発散してしまいたいです!!!!」
不思議な感じなんだけど、ムラムラと食欲らしき欲求が!!
三大欲求の「性欲」が満たされないなら、とにかく別の欲求でなんとか補てんしようとわたしの本能が「食欲」を全面に打ち出したのだ(笑)
我ながら、この脳の回路が面白い。
「あはは、どうぞ〜。」
那智さんも笑ってる。
「そういえば、りん子、今週飲み会があるんだよね?」
そうなんだ、数日後に同窓会のようなものがあって、懐かしいメンバー数十人が集まるの。
「このまま欲情してたら、変な空気発してモテるんじゃない!?」
ああ、わかりました那智さん、その手がありましたね。
無理矢理補てんしようとした脳が、本来の欲求を思い出した。
「もう、那智さん、わたし浮気してやるー!!」
オフィス街、携帯片手に変なことばかり口走るわたし^^;
ハッピーバレンタイン
独り言
十数年前の冬。
わたしには好きな人がいた。
お互い好きなんだろうなぁと感じあっていたけど、決定打に欠けていてとても仲の良い男女という位置だった。
それを打開するべく、わたしはバレンタインデーにチョコを渡す作戦を立てた。
ちょうどそのとき団体でスキー旅行に行く予定があったので、その旅行中のどこかで渡そうとしたのだ。
事前に手作りでチョコレートを用意し(全然お菓子作りしないから、流して固めるだけ^^;)、友人に二人きりになれるタイミング作りの協力を要請し、準備万端スキーバスに乗り込んだ。
二泊三日のスキーツアー。
先輩や後輩男女入り乱れ(?)なかなか二人っきりになれない。
気持ちは焦るばかり。
手作りチョコは出番なく二日が過ぎた。
最終日、今日しかない。
いつタイミングが訪れるかわからないから、スキーウェアの胸のポケットにそれを忍ばせゲレンデに。
わたしはスキーが得意ではない、その男の子はインストラクターのバイトができるほどの腕前。
なかなか一緒のコースにはなれないのだ。
結局ゲレンデで渡すことは叶わず滑走時間も終了に近付いてきてしまった。
ホテルに戻るには最後一本リフトに乗らないといけないのだけど、もう、そのリフト前まで来てしまっている。
ああ、これに乗ったら、もう帰り支度だ、なかなか渡すタイミングはないかもしれない。
そう思っていたら、友達が上手にお膳立てしてくれて、わたしは最後のリフトをその男の子と二人で乗れることになったのだ!!
ホテルまでのそれほど長くないリフト。
早く渡さなきゃ。
ゆっくりと下るリフトに揺られて、二人の時間が刻々と過ぎてしまう。
雪がちらついてる。
短い沈黙。
胸のポケットからラッピングされたチョコを出して。
「はい、これ、作ったんだ。食べてくれる?」
はにかんで渡す。
きゃー、ゲレンデのラブロマンスだわ!!!
「ああ、ありがと!!」
喜んでくれてる、よかった。
「これいつ作ったの?」
旅行の最終日だったから、いつ用意したのか疑問に思ったのかな、そんな質問。
「なぁ、いぃ、しょぉっ♪」
ヒロインりん子はこれ以上ないはにかみ笑顔で「内緒」と答える。
気分は原田知世。(古い!?)
そして、ヒロインりん子ははにかむ笑顔と「内緒」というベタなお返事と共に、これまたベタな仕草の「足をぶらぶら」させるもしたのだ。
「なぁ、いぃ、しょぉっ♪」
ぶーらぶらっ。
グサッ!!!!!
ええ????
なに?なに??
グサッて!?
一瞬なにが起きたのか、わからなかった。
「ぶーらぶら」させた足が、「ぶーらぶ(ら)」くらいで固定してしまったのだもの。
板が!板が刺さってる…!!!
事態を把握したときには、もうどうすることもできなかった。
わたしの足に付いてるスキー板が揺らしたときに立てになり、板の先が雪面に「グサッ」と突き刺さってしまったのだ。
万事休す。
アメリカ人なら、oh my god?
「なぁ、いぃ、しょぉっ♪」
ぶーらぶ(ら)
グサッ!!
あとはゆっくりしたリフトがわたしの腰を押し出していく…。
足が固定されたわたしはリフトの動きに合わせて、ゆっくりゆっくりエビ反り状態。
どうしよう!!
板を抜くことも、スキー靴を脱ぐこともできない。
とてもゆっくりとでもなす術無くリフトの思うがままのわたし。
反り返って、反り返って、もうMAXまで反り返って。
あとはプラスチックの定規を反らして放したように、頭を大きく前方に振って、「ばーん」と勢いよく落下…。
板の先を突き刺したまま雪の上に大の字。
幸いリフトの降り口近くだったので高さもなく大事には至らなかったけど。
もう、恥ずかしくて恥ずかしくて、穴掘って入りたかった。
その男の子だけじゃなくて、もう集合時間が迫っていたから友人や先輩後輩が同じ時間帯にリフトに乗ってて、みーんなに見られた。
いろんなところが痛いはずなのに、全然感じなくて、ただただ恥ずかしかった。
十数年前のゲレンデのラブロマンスの思い出。
今日はバレンタインデー、大好きな人にチョコレート渡せましたか?
お菓子業界に踊らされてるだけとわかっていても乙女には大切なイベントですよね。
乙女のわたしは去年は、すっかりバレンタインデーのこと忘れてしまっていたから、今年はちゃんと用意しました。
可愛らしいスイーツ、わたしも一緒に食べるように、ふたつ(笑)
乙女の皆さん、ミラクルなバレンタインデーになりますように♪
わたしのようなミラクルじゃなくてね^^
十数年前の冬。
わたしには好きな人がいた。
お互い好きなんだろうなぁと感じあっていたけど、決定打に欠けていてとても仲の良い男女という位置だった。
それを打開するべく、わたしはバレンタインデーにチョコを渡す作戦を立てた。
ちょうどそのとき団体でスキー旅行に行く予定があったので、その旅行中のどこかで渡そうとしたのだ。
事前に手作りでチョコレートを用意し(全然お菓子作りしないから、流して固めるだけ^^;)、友人に二人きりになれるタイミング作りの協力を要請し、準備万端スキーバスに乗り込んだ。
二泊三日のスキーツアー。
先輩や後輩男女入り乱れ(?)なかなか二人っきりになれない。
気持ちは焦るばかり。
手作りチョコは出番なく二日が過ぎた。
最終日、今日しかない。
いつタイミングが訪れるかわからないから、スキーウェアの胸のポケットにそれを忍ばせゲレンデに。
わたしはスキーが得意ではない、その男の子はインストラクターのバイトができるほどの腕前。
なかなか一緒のコースにはなれないのだ。
結局ゲレンデで渡すことは叶わず滑走時間も終了に近付いてきてしまった。
ホテルに戻るには最後一本リフトに乗らないといけないのだけど、もう、そのリフト前まで来てしまっている。
ああ、これに乗ったら、もう帰り支度だ、なかなか渡すタイミングはないかもしれない。
そう思っていたら、友達が上手にお膳立てしてくれて、わたしは最後のリフトをその男の子と二人で乗れることになったのだ!!
ホテルまでのそれほど長くないリフト。
早く渡さなきゃ。
ゆっくりと下るリフトに揺られて、二人の時間が刻々と過ぎてしまう。
雪がちらついてる。
短い沈黙。
胸のポケットからラッピングされたチョコを出して。
「はい、これ、作ったんだ。食べてくれる?」
はにかんで渡す。
きゃー、ゲレンデのラブロマンスだわ!!!
「ああ、ありがと!!」
喜んでくれてる、よかった。
「これいつ作ったの?」
旅行の最終日だったから、いつ用意したのか疑問に思ったのかな、そんな質問。
「なぁ、いぃ、しょぉっ♪」
ヒロインりん子はこれ以上ないはにかみ笑顔で「内緒」と答える。
気分は原田知世。(古い!?)
そして、ヒロインりん子ははにかむ笑顔と「内緒」というベタなお返事と共に、これまたベタな仕草の「足をぶらぶら」させるもしたのだ。
「なぁ、いぃ、しょぉっ♪」
ぶーらぶらっ。
グサッ!!!!!
ええ????
なに?なに??
グサッて!?
一瞬なにが起きたのか、わからなかった。
「ぶーらぶら」させた足が、「ぶーらぶ(ら)」くらいで固定してしまったのだもの。
板が!板が刺さってる…!!!
事態を把握したときには、もうどうすることもできなかった。
わたしの足に付いてるスキー板が揺らしたときに立てになり、板の先が雪面に「グサッ」と突き刺さってしまったのだ。
万事休す。
アメリカ人なら、oh my god?
「なぁ、いぃ、しょぉっ♪」
ぶーらぶ(ら)
グサッ!!
あとはゆっくりしたリフトがわたしの腰を押し出していく…。
足が固定されたわたしはリフトの動きに合わせて、ゆっくりゆっくりエビ反り状態。
どうしよう!!
板を抜くことも、スキー靴を脱ぐこともできない。
とてもゆっくりとでもなす術無くリフトの思うがままのわたし。
反り返って、反り返って、もうMAXまで反り返って。
あとはプラスチックの定規を反らして放したように、頭を大きく前方に振って、「ばーん」と勢いよく落下…。
板の先を突き刺したまま雪の上に大の字。
幸いリフトの降り口近くだったので高さもなく大事には至らなかったけど。
もう、恥ずかしくて恥ずかしくて、穴掘って入りたかった。
その男の子だけじゃなくて、もう集合時間が迫っていたから友人や先輩後輩が同じ時間帯にリフトに乗ってて、みーんなに見られた。
いろんなところが痛いはずなのに、全然感じなくて、ただただ恥ずかしかった。
十数年前のゲレンデのラブロマンスの思い出。
今日はバレンタインデー、大好きな人にチョコレート渡せましたか?
お菓子業界に踊らされてるだけとわかっていても乙女には大切なイベントですよね。
乙女のわたしは去年は、すっかりバレンタインデーのこと忘れてしまっていたから、今年はちゃんと用意しました。
可愛らしいスイーツ、わたしも一緒に食べるように、ふたつ(笑)
乙女の皆さん、ミラクルなバレンタインデーになりますように♪
わたしのようなミラクルじゃなくてね^^
次回予告
独特な幸福感
わたしの快感はわたしたちによって作られるんだなって思う。
それは逆もありで、那智さんの快感はふたりで作るもの。(多分…。そういえば那智さんの快感って具体的になんだろう!?)
いつの間にか存在していたわたしの願望。
アブノーマルなその願望たちは、わたし一人で遂行しても、全然快感にならないのだ。(「ガーターベルトの幸せ」などで触れてます)
それをする理由と存在があって、はじめて願望が叶う。
そして、それらは快感になっていく。
那智さんのためでもない、わたし一人の願望のためでもない。
それをする理由と存在。
それと、そこから生まれたわたしの快感に、とどめを刺すように、那智さんの「もっと」という欲望をからめてもらって、極上の快感になるのだ。
先日、コートの下は下着だけという姿で街を歩いた。
この日は、訳があって那智さんの「もっと」をからめてもらえなかった。
そうすると、明らかにわたしの快感が不完全だった。
「那智さんがしたいと思ってくれないと快感にならない」といままでブログで何度も書いてきたけど、その通りだなと再確認したのです。
週明けはその時のお話をしますね。
あんまりゆっくり更新できないから、予告編でした^^
わたしの快感はわたしたちによって作られるんだなって思う。
それは逆もありで、那智さんの快感はふたりで作るもの。(多分…。そういえば那智さんの快感って具体的になんだろう!?)
いつの間にか存在していたわたしの願望。
アブノーマルなその願望たちは、わたし一人で遂行しても、全然快感にならないのだ。(「ガーターベルトの幸せ」などで触れてます)
それをする理由と存在があって、はじめて願望が叶う。
そして、それらは快感になっていく。
那智さんのためでもない、わたし一人の願望のためでもない。
それをする理由と存在。
それと、そこから生まれたわたしの快感に、とどめを刺すように、那智さんの「もっと」という欲望をからめてもらって、極上の快感になるのだ。
先日、コートの下は下着だけという姿で街を歩いた。
この日は、訳があって那智さんの「もっと」をからめてもらえなかった。
そうすると、明らかにわたしの快感が不完全だった。
「那智さんがしたいと思ってくれないと快感にならない」といままでブログで何度も書いてきたけど、その通りだなと再確認したのです。
週明けはその時のお話をしますね。
あんまりゆっくり更新できないから、予告編でした^^
からめてほしい1
非日常的な日常
コートの下は全裸で歩く。
これは2回目のこと。
一度目は「腑に落ちないこと」というエントリーで書きました。
あれは、まだ那智さんと付き合い出して一年も経たないはじめての冬のこと。
ずっとずっと前からわたしには「見られたい」という性癖があるのはわかっていた。
でも、それをはじめてした数年前は、数%の喜ぶわたしも結果的に濡れてるわたしも自覚してたけど、とにかく必死でどちらかというと「命令に従う」というモチベーションだった。
那智さんのお仕事場までランチに行く。
このお仕事場は、那智さん以外の人もいるから、いつもはランチタイムに外で会うのだけど、この日はたまたま誰もいない日だったので、お仕事場まで来ていいよということになった。
そこで「○○のトイレで全部脱いでコートだけでおいで」と指示されたのだ。
ああ、とうとうその指示をされる日が来た。
待っていたと感じてしまうような胸の高鳴りだ。
数年前よりもずっと自分の欲望に正直になった(正直にならざるを得なかった?)わたし、命令に従い「いやだけど感じる」というものではなく、那智さんに認め てもらって叶えてもらってる、そして、それを那智さんも喜んでると思えて、もう命令ではなく「ふたりにとって必要なこと」と感じてる。
それでも、怖い。
まずひとりで歩くことの怖さを伝える。
「夜の繁華街ではないオフィス街、近くには高級なショップもある場所柄危険性は少ないだろう」
那智さんのお仕事場にその姿で入ることも、那智さんの判断でよしとするなら、わたしはそれを信頼するしかない。
いくつか不安点をクリアにして、その日を向かえる。
「○○のトイレに入ったら電話をかけて、そこでオナニーをしていったら裸になって、それでおいで」
○○の中でも人の少なさそうなトイレを選び入る。
予想は的中で、誰もいない。
よかった…。
電話をかける。
でも、トイレの中は電波が悪くてほとんど通じないかった。
一度トイレから出て、かけ直す。
「じゃあ、しかたないから、電話はいいよ。ひとりでしていったら裸になっておいで。じゃあね、ひとりで楽しみな。」
そう言われて、またトイレへ。
個室に入って、ひとりで触る。
でも、緊張してるのか、いけない。
あきらめて洋服を脱ぐ。
誰も入ってくる気配がないから、その怖さはない。
ニットのワンピースを脱ぎ、下着を取る。
裸に白のガーターストッキングだけになって、上からコートを羽織る。
このコート、そんなに長くないの、膝上なんだ。
だけど、前はダブルになっているから、大丈夫。
後ろのベントをちゃんとめくるとお尻が見えるので、後ろを気をつければいいのだ。
後ろに安全ピンを一箇所だけは許してもらったけど、しなかった。
不自然だということと、したくないと考え直したんだ。
ヒリヒリしたかった。
個室から出る。
ベルトを締め直しマフラーを整える。
鏡に映して危険じゃないか、チェックする。
うん、よほどの強風でないかぎりはお尻は見えないだろう。
だけど、隙間から覗く肌をよく見れば、けっこうなミニだと思われるかな。
ドキドキしてる。
後ろ姿を映して振り返り、ベントの割れ目を手で広げてお尻を見せる。
濃紺のコートから白いガーターベルトと肌があらわになって、その姿にうっとりしてしまう。
ああ、これでこんなに感じるわたし。
これで外を歩くんだ。
いまは、まだ、恐怖より、得も言われぬ高揚と恍惚が勝ってる。
誰にも見せられないけど、ナルシズムがどんどんと満たされて、誰かに見せてしまいたくなるほどだ(絶対見せられないけど!!)
鏡に映して、一瞬自己満足の世界(笑)
でも、これって、それほど長く感じられないのね。
ひとりじゃ、やっぱり物足りない。
早く、那智さんに会いたい、見てもらいたい。
トイレを出た。
そこに接客中の男性と女性客がいた。
人の存在をリアルに感じて、わたしは一気に正気に戻ってしまった。
ここから、那智さんのお仕事場まで階段を下り、外に出て300m。
途中でお昼ご飯も調達しなければならないのだった。
若い男性と年配の女性客の横を静かにすり抜けながら、これを喜んでいた己の性をちょっと恨んだ(笑)
ひとりは怖い、そして、とても寂しい。
どうやって、心を落ち着かせ、無事遂行できるか、別な種類の胸の高鳴りを抑えながら階段を下り、外に出た。
わあ、引っ張っちゃってます!!
すみません、予想外^^;
コートの下は全裸で歩く。
これは2回目のこと。
一度目は「腑に落ちないこと」というエントリーで書きました。
あれは、まだ那智さんと付き合い出して一年も経たないはじめての冬のこと。
ずっとずっと前からわたしには「見られたい」という性癖があるのはわかっていた。
でも、それをはじめてした数年前は、数%の喜ぶわたしも結果的に濡れてるわたしも自覚してたけど、とにかく必死でどちらかというと「命令に従う」というモチベーションだった。
那智さんのお仕事場までランチに行く。
このお仕事場は、那智さん以外の人もいるから、いつもはランチタイムに外で会うのだけど、この日はたまたま誰もいない日だったので、お仕事場まで来ていいよということになった。
そこで「○○のトイレで全部脱いでコートだけでおいで」と指示されたのだ。
ああ、とうとうその指示をされる日が来た。
待っていたと感じてしまうような胸の高鳴りだ。
数年前よりもずっと自分の欲望に正直になった(正直にならざるを得なかった?)わたし、命令に従い「いやだけど感じる」というものではなく、那智さんに認め てもらって叶えてもらってる、そして、それを那智さんも喜んでると思えて、もう命令ではなく「ふたりにとって必要なこと」と感じてる。
それでも、怖い。
まずひとりで歩くことの怖さを伝える。
「夜の繁華街ではないオフィス街、近くには高級なショップもある場所柄危険性は少ないだろう」
那智さんのお仕事場にその姿で入ることも、那智さんの判断でよしとするなら、わたしはそれを信頼するしかない。
いくつか不安点をクリアにして、その日を向かえる。
「○○のトイレに入ったら電話をかけて、そこでオナニーをしていったら裸になって、それでおいで」
○○の中でも人の少なさそうなトイレを選び入る。
予想は的中で、誰もいない。
よかった…。
電話をかける。
でも、トイレの中は電波が悪くてほとんど通じないかった。
一度トイレから出て、かけ直す。
「じゃあ、しかたないから、電話はいいよ。ひとりでしていったら裸になっておいで。じゃあね、ひとりで楽しみな。」
そう言われて、またトイレへ。
個室に入って、ひとりで触る。
でも、緊張してるのか、いけない。
あきらめて洋服を脱ぐ。
誰も入ってくる気配がないから、その怖さはない。
ニットのワンピースを脱ぎ、下着を取る。
裸に白のガーターストッキングだけになって、上からコートを羽織る。
このコート、そんなに長くないの、膝上なんだ。
だけど、前はダブルになっているから、大丈夫。
後ろのベントをちゃんとめくるとお尻が見えるので、後ろを気をつければいいのだ。
後ろに安全ピンを一箇所だけは許してもらったけど、しなかった。
不自然だということと、したくないと考え直したんだ。
ヒリヒリしたかった。
個室から出る。
ベルトを締め直しマフラーを整える。
鏡に映して危険じゃないか、チェックする。
うん、よほどの強風でないかぎりはお尻は見えないだろう。
だけど、隙間から覗く肌をよく見れば、けっこうなミニだと思われるかな。
ドキドキしてる。
後ろ姿を映して振り返り、ベントの割れ目を手で広げてお尻を見せる。
濃紺のコートから白いガーターベルトと肌があらわになって、その姿にうっとりしてしまう。
ああ、これでこんなに感じるわたし。
これで外を歩くんだ。
いまは、まだ、恐怖より、得も言われぬ高揚と恍惚が勝ってる。
誰にも見せられないけど、ナルシズムがどんどんと満たされて、誰かに見せてしまいたくなるほどだ(絶対見せられないけど!!)
鏡に映して、一瞬自己満足の世界(笑)
でも、これって、それほど長く感じられないのね。
ひとりじゃ、やっぱり物足りない。
早く、那智さんに会いたい、見てもらいたい。
トイレを出た。
そこに接客中の男性と女性客がいた。
人の存在をリアルに感じて、わたしは一気に正気に戻ってしまった。
ここから、那智さんのお仕事場まで階段を下り、外に出て300m。
途中でお昼ご飯も調達しなければならないのだった。
若い男性と年配の女性客の横を静かにすり抜けながら、これを喜んでいた己の性をちょっと恨んだ(笑)
ひとりは怖い、そして、とても寂しい。
どうやって、心を落ち着かせ、無事遂行できるか、別な種類の胸の高鳴りを抑えながら階段を下り、外に出た。
わあ、引っ張っちゃってます!!
すみません、予想外^^;