那智さんの初体験1
なんでもない日
桜も間もなく満開というある日の出来事。
大きなイベントを控えてお忙しい中、お昼からの待ち合わせ。
駅前に一本だけあるソメイヨシノは満開だった。
今年はイベントがあるからちゃんとしたお花見は難しいかもしれないな。
まあ、そういう年もあるよねと思っているので、それほど残念でもない。
とりあえず駅前の満開の桜を一緒に見たということで花見をしたことにしようと那智さんはいう。
そういう事実を作ってから、「後でコンビニで買出しして○公園で花見する?」と提案してくれた。
この公園は前に一回行ったことがある。
夕方から夜桜を見たのだ。
まだ少し明るい時間から街灯が点り出す頃まで一品ずつ持ち寄って簡単なお花見をした。
穴場スポットだったようで池をぐるっと囲むように咲いた桜の真下のベンチに陣取り桜を独り占め(ふたり占めか)した。
ちなみにこの時の一品は那智さんは手作りの小アジの南蛮漬けでわたしはカット野菜のてきとうサラダで呆れられた(笑)
あの時のように夕方から花見をしようかと提案してくれたのだ。
事前準備できてないからコンビニで。
いいですね~
と予期せぬお花見実現に嬉しい気持ちになる。
そこで那智さん
下見してからね
と。
駅前は満開だったけど、桜は日当たりなどで咲くスピードが全然違うことを考慮して下見をしておこうというのだ。
そうはいっても開花の知らせから数日経っているわけで、満開とはいかなくてもそれなりに咲いているでしょう!?と思わなくもないけれど、那智さんの提案に従う。
繁華街を抜け少し人の波もおさまってくる道を行く。
一、二度しか行ったことがない公園だったので「あれ?こっちだよね?」とか「意外と遠いね」という感じになる。
那智さん、『満開だ』ということにしてホテルに向かいません?
ホテルの空室状況も気になったわたしは下見をはしょる提案をする。
いや、こういうのは見ておいたほうがいい
そういって公園に向かう。
しばらく歩いて公園に到着してみたら、想像以上に咲いてなかった!!
ベンチの真上の一本は満開に近いけど、それ以外が開花さえしてないんじゃないかってくらい寂しいことに。
どうする?
夕方あのベンチに先客がいたら、他のベンチでよしとするか
それとも花見をなしにするか
那智さんのよいようにと思うけど、今回はわたしに選ばせることを選択した。
まあ、なかなか寂しいお花見になりそうだけど『お外で飲食』は楽しいし、このところしていないのでお花見をすることを選んだ。
きっと下見をしていなかったら夕方来てちょっとがっかりしたかもしれない。
でも、下見をして決めたのだから、もうがっかりしない。
あいかわらず、わたしが悲しくならないようにしてくれる人だな~。
じゃあ、そうしようといことになり、改めてホテルに向かう。
もうすぐホテルということろで那智さんから
報告があります(笑)
と。
なになに??と思いつつ、正解したいわたしは
今日はお道具がない!?
とお仕事上がりの那智さんを気遣い(?)即答すると
違うよ(笑)
例のアレ、使ったよ
例のアレ!?
そう、それはTE○GAだ!!
わたしが人生初のエステに行った同じ月に那智さんは人生初のTE○GAを体験したのだ!!
続く!!
「等式」「那智さんの初体験1」感想です。良いね❗(笑)ドキドキする展開。
桜も間もなく満開というある日の出来事。
大きなイベントを控えてお忙しい中、お昼からの待ち合わせ。
駅前に一本だけあるソメイヨシノは満開だった。
今年はイベントがあるからちゃんとしたお花見は難しいかもしれないな。
まあ、そういう年もあるよねと思っているので、それほど残念でもない。
とりあえず駅前の満開の桜を一緒に見たということで花見をしたことにしようと那智さんはいう。
そういう事実を作ってから、「後でコンビニで買出しして○公園で花見する?」と提案してくれた。
この公園は前に一回行ったことがある。
夕方から夜桜を見たのだ。
まだ少し明るい時間から街灯が点り出す頃まで一品ずつ持ち寄って簡単なお花見をした。
穴場スポットだったようで池をぐるっと囲むように咲いた桜の真下のベンチに陣取り桜を独り占め(ふたり占めか)した。
ちなみにこの時の一品は那智さんは手作りの小アジの南蛮漬けでわたしはカット野菜のてきとうサラダで呆れられた(笑)
あの時のように夕方から花見をしようかと提案してくれたのだ。
事前準備できてないからコンビニで。
いいですね~
と予期せぬお花見実現に嬉しい気持ちになる。
そこで那智さん
下見してからね
と。
駅前は満開だったけど、桜は日当たりなどで咲くスピードが全然違うことを考慮して下見をしておこうというのだ。
そうはいっても開花の知らせから数日経っているわけで、満開とはいかなくてもそれなりに咲いているでしょう!?と思わなくもないけれど、那智さんの提案に従う。
繁華街を抜け少し人の波もおさまってくる道を行く。
一、二度しか行ったことがない公園だったので「あれ?こっちだよね?」とか「意外と遠いね」という感じになる。
那智さん、『満開だ』ということにしてホテルに向かいません?
ホテルの空室状況も気になったわたしは下見をはしょる提案をする。
いや、こういうのは見ておいたほうがいい
そういって公園に向かう。
しばらく歩いて公園に到着してみたら、想像以上に咲いてなかった!!
ベンチの真上の一本は満開に近いけど、それ以外が開花さえしてないんじゃないかってくらい寂しいことに。
どうする?
夕方あのベンチに先客がいたら、他のベンチでよしとするか
それとも花見をなしにするか
那智さんのよいようにと思うけど、今回はわたしに選ばせることを選択した。
まあ、なかなか寂しいお花見になりそうだけど『お外で飲食』は楽しいし、このところしていないのでお花見をすることを選んだ。
きっと下見をしていなかったら夕方来てちょっとがっかりしたかもしれない。
でも、下見をして決めたのだから、もうがっかりしない。
あいかわらず、わたしが悲しくならないようにしてくれる人だな~。
じゃあ、そうしようといことになり、改めてホテルに向かう。
もうすぐホテルということろで那智さんから
報告があります(笑)
と。
なになに??と思いつつ、正解したいわたしは
今日はお道具がない!?
とお仕事上がりの那智さんを気遣い(?)即答すると
違うよ(笑)
例のアレ、使ったよ
例のアレ!?
そう、それはTE○GAだ!!
わたしが人生初のエステに行った同じ月に那智さんは人生初のTE○GAを体験したのだ!!
続く!!
「等式」「那智さんの初体験1」感想です。良いね❗(笑)ドキドキする展開。