おかあさ〜ん
140字もどき
でね、なんて、そんな『ケンカ』がどうのこうのとエントリーしたかっていうとね。(前エントリー)
まあ、よく派手にケンカする主従さんブログがあるのですよ。
どちらかというとご主人様が一方的に怒って「別れる」だの「お前なんかいらない」だの、旅行中には「もう1人で帰れ」だのいってきて、奴隷さんも応戦するって感じ。
奴隷さんのほうも、もともと『自分は正しい』と思っているタイプみたいなので、ご主人様の言動やなにかにいちいち不機嫌になってるみたいだから、どっちもどっちなんだけども。
とにかく3か月に一度くらい派手にケンカして『別れました』ってなって、『やっぱり世界で一番仲良しと確認しました』『絆が深まりました』って翌日には復縁してるわけ。
そういうの、わたしには理解不能だなと思ってエントリーしたのです。
まあ、感情表現が豊か(すぎる)ひとは、ひとによっては麻薬のような効果があると思っているので(殴った翌日ものすごくやさしくなるDV男から離れられないのと同じようにね)、お好きにどうぞとは思うけど、割りと頭のいい奴隷さんなので、こういうことをくり返しながらひとつひとつ、ケンカの原因になったこと(ご主人様との結婚とか約束とか)を諦めて手放していって、ある日あっさりやーめたってしそうかなと思ったり。
ただ、わたしの感性とはぜんぜん違うし、そんな子どもみたいなご主人様を『ご主人様』といって尊ぶ様子にイライラしたりなんだけど、ひとつだけ、よかったかな?と思えることがあった。
それは、読者の奴隷さんが『わたしの思い切ってご主人様に気持ちを聞いてみました』とコメントしていたこと。
彼女の『ケンカ』も辞さない姿勢にもの言えない奴隷さんが触発されて、一方通行なコミュニケーションばかりのご主人様『わたしのことをどう思っているのか』と聞くことができたのだそうだ。
で、ご主人様からちゃんと答えをもらえたそうだ。
ひとりの女性に勇気を与えることになったということはよかったことだよね。
とひとつくらい、いいと思えることがあってわたし的には、よしとします(笑)
でね、その勇気を出して『一方通行の主従が苦しい』とぶつかってみたコメントの奴隷さんのご主人様の答えっていうのがね
俺もお前からの毎日を報告を楽しみにしている
口にはしないけど、報告がないと心配している
お前からの連絡をスルーするのは、お前からうざいと思われたくなかったからだよ
だそうだ。
ご主人様、どんだけナイーブなんだ!!
ったくもう、お前にはなんでも知っていてほしいって感情ぶつけるご主人様とか、うざいと思われたくないからって自分からコミュニケーション取らずに奴隷さんからきっかけもらってるとか、ホント『ご主人様』って『お母さん』を求めてるよね〜。
はあ、これも非公開だから書ける(笑)
「等式」感想です。うーん、私も受け入れて欲しい欲求はとても強いけれど子供と母親の「それ」とは違うと思う。
でね、なんて、そんな『ケンカ』がどうのこうのとエントリーしたかっていうとね。(前エントリー)
まあ、よく派手にケンカする主従さんブログがあるのですよ。
どちらかというとご主人様が一方的に怒って「別れる」だの「お前なんかいらない」だの、旅行中には「もう1人で帰れ」だのいってきて、奴隷さんも応戦するって感じ。
奴隷さんのほうも、もともと『自分は正しい』と思っているタイプみたいなので、ご主人様の言動やなにかにいちいち不機嫌になってるみたいだから、どっちもどっちなんだけども。
とにかく3か月に一度くらい派手にケンカして『別れました』ってなって、『やっぱり世界で一番仲良しと確認しました』『絆が深まりました』って翌日には復縁してるわけ。
そういうの、わたしには理解不能だなと思ってエントリーしたのです。
まあ、感情表現が豊か(すぎる)ひとは、ひとによっては麻薬のような効果があると思っているので(殴った翌日ものすごくやさしくなるDV男から離れられないのと同じようにね)、お好きにどうぞとは思うけど、割りと頭のいい奴隷さんなので、こういうことをくり返しながらひとつひとつ、ケンカの原因になったこと(ご主人様との結婚とか約束とか)を諦めて手放していって、ある日あっさりやーめたってしそうかなと思ったり。
ただ、わたしの感性とはぜんぜん違うし、そんな子どもみたいなご主人様を『ご主人様』といって尊ぶ様子にイライラしたりなんだけど、ひとつだけ、よかったかな?と思えることがあった。
それは、読者の奴隷さんが『わたしの思い切ってご主人様に気持ちを聞いてみました』とコメントしていたこと。
彼女の『ケンカ』も辞さない姿勢にもの言えない奴隷さんが触発されて、一方通行なコミュニケーションばかりのご主人様『わたしのことをどう思っているのか』と聞くことができたのだそうだ。
で、ご主人様からちゃんと答えをもらえたそうだ。
ひとりの女性に勇気を与えることになったということはよかったことだよね。
とひとつくらい、いいと思えることがあってわたし的には、よしとします(笑)
でね、その勇気を出して『一方通行の主従が苦しい』とぶつかってみたコメントの奴隷さんのご主人様の答えっていうのがね
俺もお前からの毎日を報告を楽しみにしている
口にはしないけど、報告がないと心配している
お前からの連絡をスルーするのは、お前からうざいと思われたくなかったからだよ
だそうだ。
ご主人様、どんだけナイーブなんだ!!
ったくもう、お前にはなんでも知っていてほしいって感情ぶつけるご主人様とか、うざいと思われたくないからって自分からコミュニケーション取らずに奴隷さんからきっかけもらってるとか、ホント『ご主人様』って『お母さん』を求めてるよね〜。
はあ、これも非公開だから書ける(笑)
「等式」感想です。うーん、私も受け入れて欲しい欲求はとても強いけれど子供と母親の「それ」とは違うと思う。
亡霊
独り言
イヤな夢を見た。
わたしは、わたしなのだけど生活環境がぜんぜん違っている。
なにか大きな屋敷に知らない人と共同生活をしているのだ。
知らない人といっても夢の中では知り合いではあるけれど、家族とか友人とかとは違う、それぞれ縁の薄いものたちが入れ替わりながら生活を共にしているような環境だった。
その中で、わたしは比較的長く暮らしていて、もしかしたら、その共同生活のお世話係のようなポジションみたいだった。
そこには悪霊に取り憑かれた少女がいた。
映画『エクソシスト』に出てくるみたいにどす黒い顔色で皮膚がところどころ裂けていて、ぐわーっと威嚇するようなもの。
見える人には見えて、見えない人もいた。
その悪霊は機嫌のいいときはどこかに潜んでいるのだけど、機嫌が悪くなるとわたしを威嚇して危害を加えようとした。
見えない人には当然被害はないし、見える人も長く暮らしいないし、昼間は仕事に出たりしているので、あまり問題視されていなかった。
わたしだけが悪霊の存在を確実に知っていて、わたしだけが被害に遭い、わたしだけが怯えていた。
みんながいるときに出てきて危害を加えないか気を張り、みんなが出かけて、わたしひとり家のことをしているときに出て来ないか、機嫌はどうか、怯えていた。
いつ、どんな機嫌で、なにをしてくるか、いつも怯えていた。
ふと、シチュエーションが変わる。
ずっと怯えていた悪霊の存在はないものになっていて、替わりに共同生活の中に父が加わっていた。
屋敷の中で唯一のわたしの身内だった。
ところが父は、その共同生活の中でトラブルばかり起こしていた。
酔って暴れるとか、ケンカとか、そういうものも多少はあったと思うけど、父の起こすトラブルはもっと恥ずかしいものだった。
一緒に暮らしている他人の女性たちの性的な行いをするのだ。
すれ違いざまにお尻を触るとか、お風呂を覗くとか、そういう類いのもの。
何度も何度も注意して、何度も謝罪をした。
こういうときの人の反応は、ケンカなどのトラブルのときの明らかな非難とは違って、『白い目で見られる』ものだった。
人から『白い目で見られる』感覚というのは、なんともいえない苦しさがあった。
それでも、ここで暮らしていなかといけないし、わたしはお世話係だからトラブルはなくしていなかといけない。
じつの父を諌めながら、父に替わり謝罪し白い目で見られる生活だった。
この日もまた父がトラブルを起こした。
そのトラブルがなにかは憶えていないのだけど、また性的な迷惑をよそ様にかけたのだ。
また…?
というような見下すような白い目でみんなが見ている。
被害に遭ったひとに頭を下げる。
父は我関せずで、ふらーっとその場を離れる。
お父さん、待って、もうしないって謝って!!
そういって追いかけると、視線の先の父はニヤニヤしながら中学生くらいの女の子の胸をぎゅっと掴んでいた。
(なぜか、その子は裸だった)
テメェ、いい加減にしろ!!
夢の中で『テメェ』といっていた。
起きている世界ではいったことのない言葉を叫び、父の腕を掴み少女から引きはがす。
勢いで倒れた父に馬乗りになる。
このとき、わたしの脳裏に明確な殺意があった。
人生ではじめて『殺意』というものの感覚を体感した。
夢の中で。
父の首を両手で絞める。
『殺意』って、衝動と冷静が混在しているんだ。
衝動的に首を絞めながら、『どの辺を絞めると効果的なのか』冷静に考えていた。
父を確実に殺そうとしていた。
父の首はぐにゃっとしていた。
中綿がすかすかのぬいぐるみみたいだった。
そして、その父はわたしの知っている父ではなく、目がギョロッとした本当のぬいぐるみのようなぐにゃぐにゃの物体だった。
とてもイヤな夢だった。
いまだに、わたしは父の亡霊から逃げられないでいるのか。
父はわたしに何を植え付けたのだろう。
もしくは、わたしは父を通して何を思い起こしているのだろう。
父に愛されたかったという思い残しは、もうない。
夢の中で感じていた『怯え』や『他者から白い目で見られる』感覚は父の生前に感じていたものと同類だ。
そのしみ込んだ感覚はいまだ払拭できていないのだろうか。
お父さん、もうわたしを怖がらせないでほしい。
お父さん、もうわたしを困らせないでほしい。
そして、怒鳴るもの殺意を抱くもの、イヤだ。
後味の悪い夢だった。
「等式」「亡霊」感想です。心の弱い場所は目を瞑るか、克服するしかないけれど、どうするかはその時のタイミングや環境によるよね。年月が必要な時もあるだろうし。書いてて辛い。(笑)
イヤな夢を見た。
わたしは、わたしなのだけど生活環境がぜんぜん違っている。
なにか大きな屋敷に知らない人と共同生活をしているのだ。
知らない人といっても夢の中では知り合いではあるけれど、家族とか友人とかとは違う、それぞれ縁の薄いものたちが入れ替わりながら生活を共にしているような環境だった。
その中で、わたしは比較的長く暮らしていて、もしかしたら、その共同生活のお世話係のようなポジションみたいだった。
そこには悪霊に取り憑かれた少女がいた。
映画『エクソシスト』に出てくるみたいにどす黒い顔色で皮膚がところどころ裂けていて、ぐわーっと威嚇するようなもの。
見える人には見えて、見えない人もいた。
その悪霊は機嫌のいいときはどこかに潜んでいるのだけど、機嫌が悪くなるとわたしを威嚇して危害を加えようとした。
見えない人には当然被害はないし、見える人も長く暮らしいないし、昼間は仕事に出たりしているので、あまり問題視されていなかった。
わたしだけが悪霊の存在を確実に知っていて、わたしだけが被害に遭い、わたしだけが怯えていた。
みんながいるときに出てきて危害を加えないか気を張り、みんなが出かけて、わたしひとり家のことをしているときに出て来ないか、機嫌はどうか、怯えていた。
いつ、どんな機嫌で、なにをしてくるか、いつも怯えていた。
ふと、シチュエーションが変わる。
ずっと怯えていた悪霊の存在はないものになっていて、替わりに共同生活の中に父が加わっていた。
屋敷の中で唯一のわたしの身内だった。
ところが父は、その共同生活の中でトラブルばかり起こしていた。
酔って暴れるとか、ケンカとか、そういうものも多少はあったと思うけど、父の起こすトラブルはもっと恥ずかしいものだった。
一緒に暮らしている他人の女性たちの性的な行いをするのだ。
すれ違いざまにお尻を触るとか、お風呂を覗くとか、そういう類いのもの。
何度も何度も注意して、何度も謝罪をした。
こういうときの人の反応は、ケンカなどのトラブルのときの明らかな非難とは違って、『白い目で見られる』ものだった。
人から『白い目で見られる』感覚というのは、なんともいえない苦しさがあった。
それでも、ここで暮らしていなかといけないし、わたしはお世話係だからトラブルはなくしていなかといけない。
じつの父を諌めながら、父に替わり謝罪し白い目で見られる生活だった。
この日もまた父がトラブルを起こした。
そのトラブルがなにかは憶えていないのだけど、また性的な迷惑をよそ様にかけたのだ。
また…?
というような見下すような白い目でみんなが見ている。
被害に遭ったひとに頭を下げる。
父は我関せずで、ふらーっとその場を離れる。
お父さん、待って、もうしないって謝って!!
そういって追いかけると、視線の先の父はニヤニヤしながら中学生くらいの女の子の胸をぎゅっと掴んでいた。
(なぜか、その子は裸だった)
テメェ、いい加減にしろ!!
夢の中で『テメェ』といっていた。
起きている世界ではいったことのない言葉を叫び、父の腕を掴み少女から引きはがす。
勢いで倒れた父に馬乗りになる。
このとき、わたしの脳裏に明確な殺意があった。
人生ではじめて『殺意』というものの感覚を体感した。
夢の中で。
父の首を両手で絞める。
『殺意』って、衝動と冷静が混在しているんだ。
衝動的に首を絞めながら、『どの辺を絞めると効果的なのか』冷静に考えていた。
父を確実に殺そうとしていた。
父の首はぐにゃっとしていた。
中綿がすかすかのぬいぐるみみたいだった。
そして、その父はわたしの知っている父ではなく、目がギョロッとした本当のぬいぐるみのようなぐにゃぐにゃの物体だった。
とてもイヤな夢だった。
いまだに、わたしは父の亡霊から逃げられないでいるのか。
父はわたしに何を植え付けたのだろう。
もしくは、わたしは父を通して何を思い起こしているのだろう。
父に愛されたかったという思い残しは、もうない。
夢の中で感じていた『怯え』や『他者から白い目で見られる』感覚は父の生前に感じていたものと同類だ。
そのしみ込んだ感覚はいまだ払拭できていないのだろうか。
お父さん、もうわたしを怖がらせないでほしい。
お父さん、もうわたしを困らせないでほしい。
そして、怒鳴るもの殺意を抱くもの、イヤだ。
後味の悪い夢だった。
「等式」「亡霊」感想です。心の弱い場所は目を瞑るか、克服するしかないけれど、どうするかはその時のタイミングや環境によるよね。年月が必要な時もあるだろうし。書いてて辛い。(笑)
力量
独特な幸福感
イヤな夢を見てから数日後、ちょっとバタバタした案件の仕事の日。
テンション上げようと音楽を再生すると、何度やっても同じところで次の曲に飛んでしまう。
ただの不具合だとわかっていても、なんだか気持ちが落ち着かなくて、那智さんに電話をしてしまった。
ご飯中、急用?
という文字にやさしさが感じられて、すこし元気が出る。
文字でざっと経緯を説明しながら、スマホ再起動。
こうすれば大丈夫なことは想像できていても、怖いと思う自分の厄介な感性が那智さんに甘えているのだ。
再起動したことを伝えたら
それで大丈夫
と、ふざけて怖がらせたりしないで安心させてくれた。
(ふざけてもよい場面、那智さんがかまうことができる場面では脅かされる可能性あり 笑)
数時間後、無事お開き。
むしろよい雰囲気で、ひと安心。
外に出て今朝のこともあったから、とにかく那智さんに電話をする。
はいー
と
安心した気持ちと今朝の甘えの気持ちがあったからだろう、なんだかふにゃーとなってこれ以上ないくらいの猫なで声を出してしまった。
那智さん、クスッと。
あ、那智さん、なぜ笑いました?
いや、甘えてるなーと思って(笑)
指摘されて恥ずかし、でも、那智さんは『悪い意味』のときは笑ったりしないでくれるはずなので、好意的なものだと思って、むしろうれしく思った。
ふた言、三言、やり取りをした。
エラかったね~とたくさん褒めて甘えさせてくれた。
那智さん、アルコール入ってます?
はーい(笑)
わかりやすく甘えさせてくれるときはだいたい酔っ払いさんだ(笑)
でも、今日のようにがんばった日は特に甘々はうれしい。
また数時間後。
さっきの甘えを肯定するような『クスッ』にもう一度甘えたくて、「あれは好意的な意味ですよね?」と文字で聞く。
すると
そういえば、そんなこと話してたねー(笑)
と
忘れている(笑)
きっといま寝てるところを起こしたか、さっき寝てるところを起こして会話したか、のどちらかかな、とにかく、わたしとの会話をぼんやりとしか覚えていないようだった。
さらに甘えられなかったことに、少しがっかり。
甘えた会話を覚えてもらえていなくて、もう少しがっかり。
会話を覚えてもらえていないことを残念に思うか。
記憶にない状態でも、甘えさせてくれる那智さんの力量を喜ぶべきか。
このときは後者を選ぼうと思った(笑)
きっとこれが正解。
覚えていなくても甘えさせる那智さんもすごいけど、後者を選んだわたしもエラい(笑)
「等式」「力量」感想です。酔った時の記憶は曖昧になります。 でも、最近は前より弱くなったので、とてもリーズナブル。
イヤな夢を見てから数日後、ちょっとバタバタした案件の仕事の日。
テンション上げようと音楽を再生すると、何度やっても同じところで次の曲に飛んでしまう。
ただの不具合だとわかっていても、なんだか気持ちが落ち着かなくて、那智さんに電話をしてしまった。
ご飯中、急用?
という文字にやさしさが感じられて、すこし元気が出る。
文字でざっと経緯を説明しながら、スマホ再起動。
こうすれば大丈夫なことは想像できていても、怖いと思う自分の厄介な感性が那智さんに甘えているのだ。
再起動したことを伝えたら
それで大丈夫
と、ふざけて怖がらせたりしないで安心させてくれた。
(ふざけてもよい場面、那智さんがかまうことができる場面では脅かされる可能性あり 笑)
数時間後、無事お開き。
むしろよい雰囲気で、ひと安心。
外に出て今朝のこともあったから、とにかく那智さんに電話をする。
はいー
と
安心した気持ちと今朝の甘えの気持ちがあったからだろう、なんだかふにゃーとなってこれ以上ないくらいの猫なで声を出してしまった。
那智さん、クスッと。
あ、那智さん、なぜ笑いました?
いや、甘えてるなーと思って(笑)
指摘されて恥ずかし、でも、那智さんは『悪い意味』のときは笑ったりしないでくれるはずなので、好意的なものだと思って、むしろうれしく思った。
ふた言、三言、やり取りをした。
エラかったね~とたくさん褒めて甘えさせてくれた。
那智さん、アルコール入ってます?
はーい(笑)
わかりやすく甘えさせてくれるときはだいたい酔っ払いさんだ(笑)
でも、今日のようにがんばった日は特に甘々はうれしい。
また数時間後。
さっきの甘えを肯定するような『クスッ』にもう一度甘えたくて、「あれは好意的な意味ですよね?」と文字で聞く。
すると
そういえば、そんなこと話してたねー(笑)
と
忘れている(笑)
きっといま寝てるところを起こしたか、さっき寝てるところを起こして会話したか、のどちらかかな、とにかく、わたしとの会話をぼんやりとしか覚えていないようだった。
さらに甘えられなかったことに、少しがっかり。
甘えた会話を覚えてもらえていなくて、もう少しがっかり。
会話を覚えてもらえていないことを残念に思うか。
記憶にない状態でも、甘えさせてくれる那智さんの力量を喜ぶべきか。
このときは後者を選ぼうと思った(笑)
きっとこれが正解。
覚えていなくても甘えさせる那智さんもすごいけど、後者を選んだわたしもエラい(笑)
「等式」「力量」感想です。酔った時の記憶は曖昧になります。 でも、最近は前より弱くなったので、とてもリーズナブル。