面倒な女
独特な幸福感
那智さんが朝の『おはよう』を忘れた!!
いや、『忘れた』と表現するのはやめよう、なんとなく『忘れた』だと那智さんを責めているみたいだもの。
だから、『しそびれた』、だ(笑)
(まあ、ここで一度『忘れた』と書く時点で責めていることになりがちですが^^;)
いままでも、お休みの日になかなか『おはよう』がなくてわたしから『おはようございます?』なんて送ることはあったけど、平日はほとんど那智さんからくれていた。
というか、那智さんからの『おはよう』がコミュニケーション開始の合図だったから、必然的に『那智さんから』くるものなのだ。
いつもくれる時間から多少遅れることはあっても、基本的に平日朝、わたしがひとりになる時間までには那智さんから『おはよう』をもらえていた。
ところが、いつもの時間を過ぎても、いつも遅れてくれるくらいの時間を過ぎてもない。
この日は、わたしのほうがひとりになってからお話しできない事情があり、前日にその旨伝えてあったので、もしかしたら遠慮して『おはよう』を控えてくれているのかな。
いままではそういうケースでもちゃんとくれていたけど、どうしたんだろう?
さらにいうと、お話しできない事情が変更になったので、それも伝えたいし、お話もしたいと、やきもき。
結局、ひとりになる時間を過ぎても『おはよう』は届かなかった。
しかたなく、わたしから『おはようございます』と送ると、折り返し電話が鳴った。
もしかして、わたしが話せない状態だから控えてくれていました?
こちらの事情を考えて控えてくれていたのだろうと思い、開口一番、事情が変わったことを伝えたくて、そう切り出す、と。
なんか、そんなこといっていたね…
んん?
ご存知だろうか。
那智さんの『そんなこといってたね』はかなりの確率で『記憶にない』だということを!!(笑)
ということは、違う理由で『おはよう』がなかったのだ。
那智さんの善意の『おはようなし』から、一気に雲行きが怪しくなる。
こちらは大丈夫なったので、お知らせしたかったのでうけど、『おはよう』なかったから…
控えてくれていたのかなと思って
いや、電車に乗ったら座れてさ、そこからポケモンはじめちゃったんだよね(笑)
ポケモン????
ポケモン!!!!
わたしはポケモンより優先順位が低いのか!!!
さらに
で、こっちついて、すぐシャワー浴びてさ、そろそろりん子から電話くるかなと思ってみたら、りん子から「おはよう」』が来てて、ああと思ったところ
ええええ??
ポケモンだけじゃなくて、わたしはシャワーより後回しにされるものなの!!
暑い時期だ、那智さんの最新のお仕事場にはシャワーがついている、だから、シャワーの魅力は理解する。
でも、駅からの移動とか、送ろうと思えばいつでも送るチャンスはあったはずだ。
それなのに、送ってないということは、忘れ…いや、しそびれたってことではありませんか。
はあ。
と、以前のわたしなら、ここで海より深く落ち込み、わたしにとってあなたの『おはよう』がどれほど大切か、ぐるぐる訴え、こんなふうに『いつでも一生懸命なりん子』がいいでしょ?と迫る(笑)ところではありますが。
まあ、(憶えていたかは不明だけど)お話しできないといったのはわたしだし。
那智さんだって人間だもの、(ポケモンとシャワーが勝って)忘れちゃうことだってあるし。
なにより、ウソだってつけたはずだけど、ウソをつかないでいてくれた。
昔よりすこし『大人』になれたわたしは、まあ、しょうがないかと落ち込むこともなく、やり過ごすことができたし、やり過ごすことにした。
この話題はおしまいになり、その後は普通の朝のお電話タイムになった。
電話を切って思った。
那智さん、『ごめんね』いってくれなかったな。
忘れてしまうのはしかたない。
ウソをつかないでいてくれたことはありがたい。
だけど、もし『悪いことをしたな』と思っていたら、それは言葉にしてくれないと伝わらないし、伝えないといけないことだ。
だから、ちゃんと話そう。
ここで考えなきゃいけないことは
ポケモンをして『おはよう』を忘れることは、那智さんにとって『ごめんね』のレベルのことなのか
ということ。
もし、『ごめんね』のレベルじゃないとするならば、今後の対応として、似たようなケースの場合、『わたしにとっては謝罪のレベルだ』と伝え続ける必要がある。
そうじゃなくて、『ごめんね』に値するものだとするならば、きちんと伝えてほしいといえる。
対応の仕方が違うのだ。
さらにいうと、『悲しくさせてごめんね』という種類の『ごめんね』もこの場合必要ない。
だって、わたしが『お話しできないかも』といっていたこともあるから、純粋に『悲しい』にはならずにいられたのだもの。
わたしが確認したくて、認識してほしくて、欲しいものは
『ごめんね』のレベルだと自覚しながら、『ごめんね』をいわなかったことに対する謝罪と、それの重要性だから。
ずっと、男の人は増長してきた。
わたしがニコニコしていると、わたしにマイナス感情はないと錯覚していって、どんどんわたしの感情に鈍感になっていった。
『白旗を挙げた日』で那智さんが『俺が頼ったら見下すの?』と聞いたとき、『頼られても見下すことはない、ただ、それが当たり前になると見下してしまう』と答えた。
わたしは那智さんをそう思いたくはないのだ。
忘れちゃってもいい(しそびれただ!!笑)
だけど、忘れちゃうことは『ごめんね』をいってほしいと思うレベルのことだし、そう自覚できてるなら伝えくれないと、かつての男の人に感じたことと同じ感情になってしまいかねない。
かつての男の人より、ずっとずっと那智さんは『そうじゃない』のはわかっているけど、でも、大事な一線は守りたい。
そう思って、次に会うとこに、あらためて伝えようと思った。
翌日、もかちゃんとランチをした。
那智さん、ポケモンやってて『おはよう』くれなかったんだよ〜(笑)
と話す。
で。
『それは那智さんにとって謝罪に値するものだと認識しているか』という切り口で話そうと思ってる
と話したら
めんどくさいね〜(笑)
と笑われた。
だって、わたし謝ってほしいわけじゃないのだもの。
わたしの気持ちを知っていてほしいし、那智さんの感覚も知っていたい、そして、できるだけ認識を共通にしておきたいのだもの。
まあ、『もう、忘れちゃって(ぷんぷん)』とか『寂しかったです〜(めそめそ)』とかに比べたら、たしかに面倒かもしれないですけも!!
それでも、こう思ってる、こう危惧していると伝えられることは幸せだし、ありがたいのですよ、那智さん^^
「等式」「面倒な女」感想です。まわりからは面倒に見えても我々には必要なルール何だよな、誕生日忘れても余裕でゆるされるが、「おはよう」は忘れてはいけないなんて楽しい。
那智さんが朝の『おはよう』を忘れた!!
いや、『忘れた』と表現するのはやめよう、なんとなく『忘れた』だと那智さんを責めているみたいだもの。
だから、『しそびれた』、だ(笑)
(まあ、ここで一度『忘れた』と書く時点で責めていることになりがちですが^^;)
いままでも、お休みの日になかなか『おはよう』がなくてわたしから『おはようございます?』なんて送ることはあったけど、平日はほとんど那智さんからくれていた。
というか、那智さんからの『おはよう』がコミュニケーション開始の合図だったから、必然的に『那智さんから』くるものなのだ。
いつもくれる時間から多少遅れることはあっても、基本的に平日朝、わたしがひとりになる時間までには那智さんから『おはよう』をもらえていた。
ところが、いつもの時間を過ぎても、いつも遅れてくれるくらいの時間を過ぎてもない。
この日は、わたしのほうがひとりになってからお話しできない事情があり、前日にその旨伝えてあったので、もしかしたら遠慮して『おはよう』を控えてくれているのかな。
いままではそういうケースでもちゃんとくれていたけど、どうしたんだろう?
さらにいうと、お話しできない事情が変更になったので、それも伝えたいし、お話もしたいと、やきもき。
結局、ひとりになる時間を過ぎても『おはよう』は届かなかった。
しかたなく、わたしから『おはようございます』と送ると、折り返し電話が鳴った。
もしかして、わたしが話せない状態だから控えてくれていました?
こちらの事情を考えて控えてくれていたのだろうと思い、開口一番、事情が変わったことを伝えたくて、そう切り出す、と。
なんか、そんなこといっていたね…
んん?
ご存知だろうか。
那智さんの『そんなこといってたね』はかなりの確率で『記憶にない』だということを!!(笑)
ということは、違う理由で『おはよう』がなかったのだ。
那智さんの善意の『おはようなし』から、一気に雲行きが怪しくなる。
こちらは大丈夫なったので、お知らせしたかったのでうけど、『おはよう』なかったから…
控えてくれていたのかなと思って
いや、電車に乗ったら座れてさ、そこからポケモンはじめちゃったんだよね(笑)
ポケモン????
ポケモン!!!!
わたしはポケモンより優先順位が低いのか!!!
さらに
で、こっちついて、すぐシャワー浴びてさ、そろそろりん子から電話くるかなと思ってみたら、りん子から「おはよう」』が来てて、ああと思ったところ
ええええ??
ポケモンだけじゃなくて、わたしはシャワーより後回しにされるものなの!!
暑い時期だ、那智さんの最新のお仕事場にはシャワーがついている、だから、シャワーの魅力は理解する。
でも、駅からの移動とか、送ろうと思えばいつでも送るチャンスはあったはずだ。
それなのに、送ってないということは、忘れ…いや、しそびれたってことではありませんか。
はあ。
と、以前のわたしなら、ここで海より深く落ち込み、わたしにとってあなたの『おはよう』がどれほど大切か、ぐるぐる訴え、こんなふうに『いつでも一生懸命なりん子』がいいでしょ?と迫る(笑)ところではありますが。
まあ、(憶えていたかは不明だけど)お話しできないといったのはわたしだし。
那智さんだって人間だもの、(ポケモンとシャワーが勝って)忘れちゃうことだってあるし。
なにより、ウソだってつけたはずだけど、ウソをつかないでいてくれた。
昔よりすこし『大人』になれたわたしは、まあ、しょうがないかと落ち込むこともなく、やり過ごすことができたし、やり過ごすことにした。
この話題はおしまいになり、その後は普通の朝のお電話タイムになった。
電話を切って思った。
那智さん、『ごめんね』いってくれなかったな。
忘れてしまうのはしかたない。
ウソをつかないでいてくれたことはありがたい。
だけど、もし『悪いことをしたな』と思っていたら、それは言葉にしてくれないと伝わらないし、伝えないといけないことだ。
だから、ちゃんと話そう。
ここで考えなきゃいけないことは
ポケモンをして『おはよう』を忘れることは、那智さんにとって『ごめんね』のレベルのことなのか
ということ。
もし、『ごめんね』のレベルじゃないとするならば、今後の対応として、似たようなケースの場合、『わたしにとっては謝罪のレベルだ』と伝え続ける必要がある。
そうじゃなくて、『ごめんね』に値するものだとするならば、きちんと伝えてほしいといえる。
対応の仕方が違うのだ。
さらにいうと、『悲しくさせてごめんね』という種類の『ごめんね』もこの場合必要ない。
だって、わたしが『お話しできないかも』といっていたこともあるから、純粋に『悲しい』にはならずにいられたのだもの。
わたしが確認したくて、認識してほしくて、欲しいものは
『ごめんね』のレベルだと自覚しながら、『ごめんね』をいわなかったことに対する謝罪と、それの重要性だから。
ずっと、男の人は増長してきた。
わたしがニコニコしていると、わたしにマイナス感情はないと錯覚していって、どんどんわたしの感情に鈍感になっていった。
『白旗を挙げた日』で那智さんが『俺が頼ったら見下すの?』と聞いたとき、『頼られても見下すことはない、ただ、それが当たり前になると見下してしまう』と答えた。
わたしは那智さんをそう思いたくはないのだ。
忘れちゃってもいい(しそびれただ!!笑)
だけど、忘れちゃうことは『ごめんね』をいってほしいと思うレベルのことだし、そう自覚できてるなら伝えくれないと、かつての男の人に感じたことと同じ感情になってしまいかねない。
かつての男の人より、ずっとずっと那智さんは『そうじゃない』のはわかっているけど、でも、大事な一線は守りたい。
そう思って、次に会うとこに、あらためて伝えようと思った。
翌日、もかちゃんとランチをした。
那智さん、ポケモンやってて『おはよう』くれなかったんだよ〜(笑)
と話す。
で。
『それは那智さんにとって謝罪に値するものだと認識しているか』という切り口で話そうと思ってる
と話したら
めんどくさいね〜(笑)
と笑われた。
だって、わたし謝ってほしいわけじゃないのだもの。
わたしの気持ちを知っていてほしいし、那智さんの感覚も知っていたい、そして、できるだけ認識を共通にしておきたいのだもの。
まあ、『もう、忘れちゃって(ぷんぷん)』とか『寂しかったです〜(めそめそ)』とかに比べたら、たしかに面倒かもしれないですけも!!
それでも、こう思ってる、こう危惧していると伝えられることは幸せだし、ありがたいのですよ、那智さん^^
「等式」「面倒な女」感想です。まわりからは面倒に見えても我々には必要なルール何だよな、誕生日忘れても余裕でゆるされるが、「おはよう」は忘れてはいけないなんて楽しい。