今年の浴衣
独特な幸福感
今年の浴衣は那智さんがプレゼントしてくれたもの。
お仕事の関係で中古浴衣を大量に入手することがあったので、その中から一枚選んでくれた。
朝顔の柄の水色の浴衣、それ自体はステキなのだけど、わたしが持っている黒とエンジのリバーシブルの帯とは色合いがイマイチ合ってないくて、那智さんはいいと言ってくれているのだけど、どうしても納得できず、それほど登場する頻度は多くなかった。
明日の夜デートで浴衣を着ていくことになっていたので、前日のお電話で自前の白といただいた水色と、どっちがいいか、過去画像を送ったりしてああだこうだ相談する。
こういうふうに『わたしに関すること』を那智さんも楽しみながらあれこれ相談するの、とても楽しい!!
こういうところが、わたしの幼い部分だと思っている。
那智さんにわたしを見ていてほしいのだ。
頻度が少ないこともあり、那智さんが水色の浴衣に決めた。
那智さんが決めてくれて、それを好意的に感じてくれているのだから、充分なんだけど、わたし自身もこの浴衣を着ることにたくさん納得したくて、電話を切ってから新しい帯を買おうと決める。
翌日、那智さんには内緒で朝一で帯を購入。
ちょっと押しの強い店員さんにそこそこ高価な帯を勧められ決定。
たしかに、ステキ。
帯の柄の関係でいつもと反対巻きで結ばないといけないから、ちょっと四苦八苦しながら着付け終了。
夜デートは中華の食べ放題。
浴衣の日に食べ放題なんて、まったくわたしたちらしい(笑)
那智さん、様子を見ながらオーダーしてくれるけど、やはり食べ放題だけあって、まあまあのペース^^;
わたしはそんなに食べられないと思いますと伝えてある。
那智さんは食べ放題で残すことを良しとしない人だとわかっているから、きっと意地でも(笑)全部食べてくれるだろうと思うから、そんなに心配はしていない。
無理せず美味しくいただく。
そろそろお腹いっぱいという状態で八宝菜。
あ〜、もう、いいかな〜
と那智さん。
あれ?
もしかして八宝菜はいらないってこと?
那智さんらしくないなと思いつつ、残すのはよくないとちょっとがんばって八宝菜を食べきった。
後で聞いたら『八宝菜はいらない』でなく、そろそろオーダーストップしてもいいかなという意味だったらしい。
俺が残すと思ったの?(笑)
と、ちょっと疑念を持ったことを悔やむ。
お腹いっぱい。
でも、めずらしく別腹で甘いものが欲しくなる。
デパ地下のソフトクリームをいただく。
それでもひとつを半分こで充分(笑)
お店の人がスプーンをふたつつけてくれた。
ベンチに腰かけて、那智さんがスプーンを取りすくう。
わたし、待機。
那智さん、食べさせてくれる。
続けて、那智さん、すくう。
わたし、引き続き待機。
また食べさせてくれる。
次、那智さん、すくってご自分に。
わたし、待機。
はい、あとは自分で食べな
せっかくスプーン2個くれたんだから
ああ、はい、そうですね(笑)
まったく、わたしったら、スプーンですくって食べるものは『食べさせてもらうもの』としてなんの疑いもなく、染み付いている!!
その染み付き具合が、なんだかうれしい^^
那智さんもさほど抵抗ないみたいなんだけど、お店の人の気遣いには応えたいという気持ちもあって、那智さんらしい。
俺だってちゃんと考えてるんだよ(笑)
少し前に、エレベーターで『すみません』と声をかけても出口を塞いでる(よけ方が甘い)人にぶつかって降りた那智さんに「よけたらいいのに」と苦言を呈したことを指していっている。
そうですね。
那智さんは考えている。
さっきの食べ放題だって、ソフトクリームだって、考えた上で行動している。
その感性がわたしと合わないこともあるけど、ちゃんと考えていることを理解していたい。
食べさせてもらったことがうれしくて、お店の人の気持ち考えて自分で食べるようにいう那智さんがだいすきで、甘えたい気持ちになって「食べさせて、食べさせて」とくっつく。
いい年した大人がデパ地下のベンチでなにをいちゃいちゃしてるのかと思うけど、公共の場でケンカしてるより仲良しなほうがいいよね!!
ふと。
わたしは那智さんに甘えているなと思う。
那智さん、わたし「食べさせて」なんていって甘えてますね
と聞くと「それは甘えているとは思わない」のだそうだ。
おそらく、那智さんにとって『甘える』は、無自覚に相手に感情をぶつけたり、それは言ってはいけないというラインを超えて相手を傷つけたり、『この人には何を言ってもかまわない』と思うようなことを指すのだろう。
『食べさせて』とねだることは甘えではなく、例えば、それで食べさせてもらえなかったとして『もう、食べさせてくれなくいい!!』と感情をぶつけることを甘えというのだ。
帰りの文字のやりとりで、さっき八宝菜のことで那智さんを疑ったことを謝った。
そしたら、「俺だって、(お腹いっぱいでいらない)ワガママいうこともあるかもしれないからね」とお返事くれた。
うんうん、わたしも甘えたりワガママいったりします。
でも、ふたりの間では『ワガママ』も許し合える。
なぜなら、わたしたちはそれが『ワガママ』であることを自覚しているし、その程度も許せる範囲だから。
そして、その程度も合っているからだ。
那智さんがずっといっている『合っている』はずっと健在しているのでした^^
ところで、ねだることは甘えではないという那智さんの解説。
これって、那智さんの男女観において、男がねだられることは通常運転、ねだられることは男の技量の表れくらいに思っているのかも。
那智さんらしくて、ちょっとすき^^
これからも安心していちゃいちゃ甘えよう^^
「等式」感想です。「甘え」良い響きだね。甘えられるの好きだし。 限度があるのを理解し、共通の「合う」が存在する限り、「たくさん甘えな」。ねー
今年の浴衣は那智さんがプレゼントしてくれたもの。
お仕事の関係で中古浴衣を大量に入手することがあったので、その中から一枚選んでくれた。
朝顔の柄の水色の浴衣、それ自体はステキなのだけど、わたしが持っている黒とエンジのリバーシブルの帯とは色合いがイマイチ合ってないくて、那智さんはいいと言ってくれているのだけど、どうしても納得できず、それほど登場する頻度は多くなかった。
明日の夜デートで浴衣を着ていくことになっていたので、前日のお電話で自前の白といただいた水色と、どっちがいいか、過去画像を送ったりしてああだこうだ相談する。
こういうふうに『わたしに関すること』を那智さんも楽しみながらあれこれ相談するの、とても楽しい!!
こういうところが、わたしの幼い部分だと思っている。
那智さんにわたしを見ていてほしいのだ。
頻度が少ないこともあり、那智さんが水色の浴衣に決めた。
那智さんが決めてくれて、それを好意的に感じてくれているのだから、充分なんだけど、わたし自身もこの浴衣を着ることにたくさん納得したくて、電話を切ってから新しい帯を買おうと決める。
翌日、那智さんには内緒で朝一で帯を購入。
ちょっと押しの強い店員さんにそこそこ高価な帯を勧められ決定。
たしかに、ステキ。
帯の柄の関係でいつもと反対巻きで結ばないといけないから、ちょっと四苦八苦しながら着付け終了。
夜デートは中華の食べ放題。
浴衣の日に食べ放題なんて、まったくわたしたちらしい(笑)
那智さん、様子を見ながらオーダーしてくれるけど、やはり食べ放題だけあって、まあまあのペース^^;
わたしはそんなに食べられないと思いますと伝えてある。
那智さんは食べ放題で残すことを良しとしない人だとわかっているから、きっと意地でも(笑)全部食べてくれるだろうと思うから、そんなに心配はしていない。
無理せず美味しくいただく。
そろそろお腹いっぱいという状態で八宝菜。
あ〜、もう、いいかな〜
と那智さん。
あれ?
もしかして八宝菜はいらないってこと?
那智さんらしくないなと思いつつ、残すのはよくないとちょっとがんばって八宝菜を食べきった。
後で聞いたら『八宝菜はいらない』でなく、そろそろオーダーストップしてもいいかなという意味だったらしい。
俺が残すと思ったの?(笑)
と、ちょっと疑念を持ったことを悔やむ。
お腹いっぱい。
でも、めずらしく別腹で甘いものが欲しくなる。
デパ地下のソフトクリームをいただく。
それでもひとつを半分こで充分(笑)
お店の人がスプーンをふたつつけてくれた。
ベンチに腰かけて、那智さんがスプーンを取りすくう。
わたし、待機。
那智さん、食べさせてくれる。
続けて、那智さん、すくう。
わたし、引き続き待機。
また食べさせてくれる。
次、那智さん、すくってご自分に。
わたし、待機。
はい、あとは自分で食べな
せっかくスプーン2個くれたんだから
ああ、はい、そうですね(笑)
まったく、わたしったら、スプーンですくって食べるものは『食べさせてもらうもの』としてなんの疑いもなく、染み付いている!!
その染み付き具合が、なんだかうれしい^^
那智さんもさほど抵抗ないみたいなんだけど、お店の人の気遣いには応えたいという気持ちもあって、那智さんらしい。
俺だってちゃんと考えてるんだよ(笑)
少し前に、エレベーターで『すみません』と声をかけても出口を塞いでる(よけ方が甘い)人にぶつかって降りた那智さんに「よけたらいいのに」と苦言を呈したことを指していっている。
そうですね。
那智さんは考えている。
さっきの食べ放題だって、ソフトクリームだって、考えた上で行動している。
その感性がわたしと合わないこともあるけど、ちゃんと考えていることを理解していたい。
食べさせてもらったことがうれしくて、お店の人の気持ち考えて自分で食べるようにいう那智さんがだいすきで、甘えたい気持ちになって「食べさせて、食べさせて」とくっつく。
いい年した大人がデパ地下のベンチでなにをいちゃいちゃしてるのかと思うけど、公共の場でケンカしてるより仲良しなほうがいいよね!!
ふと。
わたしは那智さんに甘えているなと思う。
那智さん、わたし「食べさせて」なんていって甘えてますね
と聞くと「それは甘えているとは思わない」のだそうだ。
おそらく、那智さんにとって『甘える』は、無自覚に相手に感情をぶつけたり、それは言ってはいけないというラインを超えて相手を傷つけたり、『この人には何を言ってもかまわない』と思うようなことを指すのだろう。
『食べさせて』とねだることは甘えではなく、例えば、それで食べさせてもらえなかったとして『もう、食べさせてくれなくいい!!』と感情をぶつけることを甘えというのだ。
帰りの文字のやりとりで、さっき八宝菜のことで那智さんを疑ったことを謝った。
そしたら、「俺だって、(お腹いっぱいでいらない)ワガママいうこともあるかもしれないからね」とお返事くれた。
うんうん、わたしも甘えたりワガママいったりします。
でも、ふたりの間では『ワガママ』も許し合える。
なぜなら、わたしたちはそれが『ワガママ』であることを自覚しているし、その程度も許せる範囲だから。
そして、その程度も合っているからだ。
那智さんがずっといっている『合っている』はずっと健在しているのでした^^
ところで、ねだることは甘えではないという那智さんの解説。
これって、那智さんの男女観において、男がねだられることは通常運転、ねだられることは男の技量の表れくらいに思っているのかも。
那智さんらしくて、ちょっとすき^^
これからも安心していちゃいちゃ甘えよう^^
「等式」感想です。「甘え」良い響きだね。甘えられるの好きだし。 限度があるのを理解し、共通の「合う」が存在する限り、「たくさん甘えな」。ねー