等式
ちょっと特殊な愛し合い方をしているわたしたちの記録です。りん子へメール:hosinohadou@yahoo.co.jp
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こんにちは^^* ご主人様も「菜々子が悦ばないと意味がない。」とよく仰ります。 関連エントリーを読んで目から鱗になり(『等式』で何度、ボロボロと鱗が落ちていることでしょう!笑)、 那智さんとご主人様の共通点には世代的な理由もあるのかな、と、思いました。 わたしはまさに、「ご主人様と奴隷」が文化としてすっかり成立してからの世代、なのですよね。 これが文化として流行っていなかったら、わたしの人生どうなっていたか解りません(笑)。 ご主人様を探したから、守られ、愛されることを求めることができました。 もし「ご主人様と奴隷」というカテゴリがなかったら、 O嬢ではなくサド侯爵の方を求め、今頃は心身ともにボロボロだったことでしょう。 とは言ってもわたしの場合、ここで書かれているような「奴隷」らしい扱い方は一度もされたことがなくて、 「ご主人様と奴隷」なんていうものは、(わたしから見たら)まだまだ不安定だった二人の関係を 定義するための箱に過ぎなかったのも事実です。 「ご主人様と奴隷」は登竜門というか、通過儀礼と呼べばいいのか、はたまたわたしの性癖を知るための道導だったのか。 もし、なにものにもなれなかったら、なにものにもなる必要がないのだから、 「女の子のわたし」と「Mの私」を区別して葛藤することもなかったのかもしれません^^; ううん、 if は、難しいですね(笑)。 どちらにせよわたしは、何かしらの形でこの世界に足を突っ込んでいたと思います。 そして、ご主人様と奴隷という甘い幻想に囚われて、本来ならばこの世界に足を踏み入れなくてもやっていけるような方が この文化のせいで要らぬ世界に踏み込んでしまうことを、 憂いていたりもします。 傲慢な意見かもしれませんが……^^; 「ご主人様と奴隷」って、色々な意味で甘い罠、ですよね。
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